2010年09月18日

エロス






ランク
1位

ミルキィシャワー [DVD]

エステル・デサンジュ , モニカ , アシュリー , ジェニー , オリビエ・カルレ ,

レビュー数
6
レビュー平均得点
3.5

○ 欠陥品
レビュー内容: 映像がきれいだというレビューを見て購入を決めましたが、再生してみたところ真緑の海に黄緑色の空…全編通して画面が緑がかっていてお話しになりません。我が家にはDVDプレイヤーが2台ありますが、どちらでも同じ現象が起こりました。一方パソコンでは正常な色で再生されましたので、映像方式に問題があるのだと思います。



もし正常に再生されたとしても、DVDとは思えない画質の粗さ、「ヘア無修正」と言いながらボカシが入っているなど問題点を挙げたらきりがありません。内容以前に「商品」として欠陥があります。



パソコンでしか観ない、画質など関係ないという方以外は購入しない方がいいでしょう。

○ 綺麗でみどころあり
レビュー内容: 映像が綺麗で目に楽しい。

女優さん連のどなたも美貌で美しい肢体に惚れ惚れしました。

内容などストーリー性は無いですが、眼の保養には充分です。

このお値段ならお値打ちだと思います。

○ パッケージは偽りです
レビュー内容: パッケージから連想できるような登場人物は居らず

主人公はプチブサ

クラスメートの中には黒人も東洋人もいます

絡みシーンの8割を占める男優は

黒人のハゲマッチョ親父です

吹き替えで小林沙苗さんが登場しています

○ 派手なSEXシーンは無いが、女性も南の島の風景もきれいでオススメ
レビュー内容: 派手なSEXシーンはありませんが、SEXシーンやレズシーンに登場する女性は皆きれいで容姿端麗で適度に大きい美乳(巨乳ではない)です

南の島のとある学校で、美女が性教育含めた勉強をしていることを聞きつけた記者(美女2人)が、潜入捜査のために学生また教師となり

潜入するが、男性教官(まっちょの黒人)の魅力にハマリ行為を求めたりバスタブでオナニーしたりします。また学校にはレズカップルも

いてケーキの授業の最中ホイップクリームを体に塗ってお互いに舐めあったり、遠足の途中でワザと消えてレズ行為にふけったりします。

その他学校の校長らしき巨乳の美女は生徒の留守中には庭師とSEX三昧です。派手なSEXシーンはあまり求めず、ブロンド美女の裸体に

興味のある方にオススメします・・・SEXシーンは女性の裸体メインのカメラアングルなので騎乗位・バック・座位なのも高感度が持てます。

洋物アダルト特有の大袈裟なシーンはありません、イメージビデオやほぼフルヌードの着エロ作品に近いと言えます。

個人的には美女がキレイなのと時たま挟まれる南の島の景色がキレイで癒されましたが十分抜くこともできる実用作品だと思います。

○ とても綺麗です。
レビュー内容: とても綺麗な感じで「いやらしさ」や「派手過ぎる」という感じはないです。アダルトですが他の物とは違う物と思って良いと思います。







ランク
2位

背徳小説 -ヘア無修正完全版- [DVD]

フランチェスコ・カセール , カタリナ・ヴァシリッサ , フランコ・ブランチャロリ ,

レビュー数
9
レビュー平均得点
4.0

○ タイトルのふしぎ
レビュー内容: 意味不明のタイトルですが、シリーズものなのでしょうか、

官能小説家が紡ぐエロ話の映画かと思ってましたが、予想外れました(笑)。

あっけらかんと明るくてあまりインビなカンジではなく、後味悪くなかったです。

楽しめるものでした。衣装から小道具、インテリアまで趣向を凝らしていてとても

オシャレで洗練されたムードで、こういうところも楽しめました。

非日常的なシチュエーションと日常極まりないシチュエーションが巧くミックス

されていて、不思議の国に誘われたようなムードでした。

女優さんすべてが、お顔もカラダもとびきり素晴らしい美しさでした。

下半身アングルが大部分を占めていて、男性にはこういうのが受けるのでしょうね。

綺麗だったしランジェリーなども、女優さんに合わせてとびきり上質な物を見に付けていて

良かったです。ゴージャスなエロ映画といった印象でした。

男優さんもイタリア映画にしてはかっこよかった。

○ 話しが長いけどー
レビュー内容: 美人がおっぱいが見れます!

価値はあるなぁー これ、 結末が以外過ぎたw 

○ イタリア女性のヘア・胸・お尻など綺麗な裸体がお洒落に楽しめる映画です
レビュー内容: まず、AV感覚で観ようとすると失敗すると思います、基本的には深い意味のある映画だと思ってください。

内容は

1.主人公の男性が妻に浮気され別れる寸前なのに、自分は教え子との浮気をしている。

2.骨折した父親の世話をしている家政婦が父親と性的関係のあることを知り欲情する。

3.奥さんに浮気していることを告げられ、映画館でフェラ&手マン

4.妻がヌーディストビーチでSEXしまくる妄想シーンが広がる

5.夢の中で主人公が子供時代に父親が不倫していた現場のこと思い出し、妻の相手が父親であることに感づき始める。

6.家政婦から妻が父親の部屋に夜入って行ったとしらされる。

7.次の日、妻から結婚式の日に主人公の父親に犯されたことや浮気していたが、前日の夜別れたと告げられる。

※イタリア女性の綺麗なヘアヌード(行為は少なめ)が観れますが、内容が主人公の子供時代や妻の浮気シーンの妄想などを絡めて

父親と主人公の関係など複雑に現実と過去と妄想が混在している映画です、抜くという観点から見た実用性はやや低めです。

○ なぜに
レビュー内容: こんなに評価が高いのか分かりません 買って後悔だけです 面白くもエロくも官能的でも 何でもない!男女の差でしょうか…無駄遣いしました

○ 背徳小説ヘア無修正版
レビュー内容: どんな感じかなと思いつつ購入しました。全体的なストーリーの流れや出演者のタイプも納得のいくものでした。しつこさもなくヘアーもかなりオープンな感じで納得の作品と思いました。



ランク
3位

姉妹 [DVD]

ナタリー・ドロン , スーザン・ストラスバーグ , ジャンカルロ・ジャンニーニ , マッシモ・ジロッティ ,

レビュー数
1
レビュー平均得点
5.0

○ 懐かしい映画
レビュー内容: この映画は、'70年代にテレビで見たことがあり、また見たいと思っていました。ヨーロッパ、特にイタリア映画には、エロチックな映画が'70年前後から数多く作られているようですが、'70年代〜'80年代にかけて、日本のテレビでも特に東京12チャンネルや各局の深夜の時間帯などに放送されていました。今40代後半以上の人はいろいろな映画を思い出されることと思います。この映画は、通常の洋画劇場枠でやったかまでは憶えていませんが、かなり刺激的な作品でした。ナタリー・ドロンがモデル張りに美しいのと、妹を演じるスーザン・ストラスバーグ(実際は年上)が姉妹でいながらレズビアンな関係というのが売りで、筋はあまり憶えていません。ナタリー・ドロンのきりっとした美貌が印象的でした。内容は、買って確認したいと思います。


ランク
4位

エマニエル夫人 無修正版 【ブルーレイ&DVDセット 2500円】 [Blu-ray]

アラン・キュニー , マリカ・グリーン , クリスティーヌ・ボワッソン , シルヴィア・クリステル ,

(まだレビューはありません)







ランク
5位

彼が二度愛したS [DVD]

ヒュー・ジャックマン , ユアン・マクレガー , ミシェル・ウィリアムズ , マギー・Q , ナターシャ・ヘンストリッジ ,

レビュー数
10
レビュー平均得点
3.5

○ 結局ラブロマンス?
レビュー内容: ユアン・マクレガーが、おっさん臭いんでビックリしました。
普段あまりサスペンスって見ないのですが、結構引っぱられました。〇ームレスの人の戸籍の売買とかも聞く話ですし。
でも…ちょっと警察が無能すぎはしないか?一方でCSIみたいな作品も出てるんだから、整合性もないと…最後、締めはプロデューサーでもあるところのヒュー様の好みでせうか?
やっぱちょっと甘いんじゃ?

○ こじつけサスペンス
レビュー内容: エロチックサスペンスと書かれていたが、ちょいエロです。



確かにサスペンスだけど、無理矢理サスペンスにこじつけた感じがします。

いたって普通のレベルなので、意外性やドキドキ感はほとんどないです。



金と性欲に溺れた二人の男が一人の女を異常な愛情で奪い合うストーリー。

○ 愛しい”S”とは。
レビュー内容: サスペンスなストーリー展開、妖艶で魅惑なところに反して、とっても一途でメンタルなラブロマンスの稜線が通っているというアンバランスさが均衡を保って進行していくのです。

この映画をサスペンス一点張りということで観てしまうと、少しもの足りなさを感じますが、それだけではなく背景には相容れない関係のラブストーリーが芽生えるといったところを主眼にして楽しめばいいと思います。

結末は落ち着くとこに落ち着くだろうとは思っていてても、ひょっとして違う展開なのかなと不安にさせるところがあって、二度楽しめるようですね。

主演のヒュー・ジャックマンって、どこかで観たことがあると思ったのですが、「X-メン」シリーズの主役さんだったのです。

ミシェルウィリアムズってゆう女優さんはあまり知りませんが、どこにでもいるような容姿ですが、馴染んでくるとそうではないキュートさを感じます。

原題が「DECEPTION」、つまり騙すことや騙されていることを意味しダイレクト表現のみとなっていますが、邦題の「彼が二度愛したS」は原題を越えたオシャレでセンスがあるタイトルであり、まさしく”S”がこの作品の要なのです。

○ 予備知識なしで
レビュー内容: 予備知識なしで、なんとなくタイトルに惹かれて観てみました。面白かったです。私はサスペンスが好きでよく見ますが、この作品もかなり楽しめました。予備知識があると先が結構読めてしまうかもしれませんが。伏線がきちんと張ってあって、その回収の仕方もきれいだと思います。映像もきれいですし、俳優陣が皆いいです。

○ 主演の二人が好きなら…
レビュー内容: ヒュー・ジャックマンとユアン・マクレガー主演のサスペンス。

毎日職場と家を往復するだけの孤独な会計士ジョナサン(マクレガー)が、派遣先の弁護士事務所で魅力的な弁護士ワイアット(ジャックマン)と知り合う。

新しく出来た友人から自分の知らない世界を教えられ、世界が一変してしまう。



しかし、それはワイアットが仕掛けた罠の始まりだった。



主人公二人の対比がよく描かれていると思います。

ジョナサンにとっての理想の男性像を絵に描いたようなワイアットの、後半での変貌振りも面白い。

余計な装飾のない研ぎ澄まされた映像や、どこか路地裏の薄暗さのある雰囲気なども映画の雰囲気に合っていると思います。

劇中効果的に挿入されるスコアは、プリズン・ブレイクでお馴染みのRAMIN DJWADI。

映像と相まって、とても印象的な曲が多いです。

ワイアットが全てが計画済みの完全犯罪を狙っていたとしたら少々無理のある展開ですが、トータル的に見ても中々の良作です。

いつもナイス・ガイな役柄が多いヒュー・ジャックマンが悪役なのも、新鮮で良いと思いました。



主演の二人が好きなら、理屈抜きで楽しめると思います。



ランク
6位

先天性欲情魔 [DVD]

アルマンド・ボー , イザベル・サルリ , アルマ・ムヒーカ , ミゲル・A・オルモス , オスカル・ヴァリセッリ ,

(まだレビューはありません)



ランク
7位

エマニエル夫人 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]

シルヴィア・クリステル , アラン・キュニー , マリカ・グリーン , クリスティーヌ・ボワッソン ,

レビュー数
1
レビュー平均得点
4.0

○ 女性にも受けて大ヒットしたソフト・コア・ポルノ
レビュー内容: 70年代のエマニエル現象というか、銀座のみゆき座は女性客でいっぱいになり、かえって男性客が入りにくかったと思う。

女性に何が受けたのか・・映像がきれい、フランス語で歌われる主題歌(もちろん大ヒット)がおしゃれ、シルビア・クリステル(当時22歳位)の魅力なのかな?フランスの香り漂うファッショナブルな映画。

当時は確かソフト・ポルノと呼ばれたと思う。ポスターなどで、籐の椅子に座って足を組む姿はどれだけパロディー化されただろう。

内容は、バンコックに赴任している夫のもとにむかう若き人妻エマニエル夫人の、大胆な性へのめざめがメイン。飛行機の中で見知らぬ隣の席の男との秘め事や飛行機内のトイレでも大胆な描写があった。夫のもとに到着してからも、夫の知人の夫婦とテニスをした後、シャワー室での知人の妻とのレズシーンが印象に残った。

さらにラストに向かって、もっと大胆に変貌していくエマニエル夫人。

性描写の映像が美しかったのも、女性に受けたのかもしれない。






ランク
8位

ロストイノセンス 青の果実 [DVD]

パーパレラ , パトリシア・ダルマ , エマニュエル・モンジェラ , クロエ , ギィ・シーン ,

レビュー数
1
レビュー平均得点
4.0

○ 真夏におススメ
レビュー内容: 主演のアリゼは、特別に目を奪われるというほどの美少女ではないけれど

とにかくキュートで初々しい魅力がある女優さんです。

カラダが綺麗、バストも大きすぎず小さすぎず、手足が長くて均整のとれたプロポーション。

適度にやわらかそうで、ギスギスした感じのやせ過ぎたカラダより素敵。

恋人役の男優もかなり美少年で、ふたりのカラミはうっとりします。

話も絵もあっさりとしていいやらしい感じは無いです。カップルで観ても楽しめるかも。

夏の風景が美しい、ストーリーも単純で爽やかです。

このお値段なら試す価値ありです。


ランク
9位

パトリシア/禁断の歓び [DVD]

モニカ・グェリトーレ , ロレンツォ・レーナ , ジャンフランコ・マンフレディ , ジラ・ノヴァク , サヴェリオ・ヴァローネ ,

(まだレビューはありません)







ランク
10位

渇き [DVD]

ソン・ガンホ , キム・オクビン , シン・ハギュン , キム・ヘスク , パク・イヌァン ,

レビュー数
10
レビュー平均得点
4.0

○ 要素色々おもちゃ箱
レビュー内容: ヴァンパイアものとしてのホラーなのか、はたまたサスペンスか、と思ったら宙を舞い踊るアクションあり、勿論恋愛あり、そしてキム・オクビンの美しい肢体で描かれる官能あり、そして随所に観られるコメディタッチの台詞。まさにおもちゃ箱のような映画でした。



私はオールドボーイを見たとき開始30分程で先が見えた感があったのですが、この作品にはそういった謎解き要素はないといっていいと思います。それでもこちらの方が私的には好きな作品でした。ヴァンパイアの欲望と悲哀を見事に描いた作品だと思います。特にヒロイン、キムオクビンの妖艶な振る舞いと、うって変わる無邪気な可愛い少女のような笑顔。そしてぶっ飛んだ危ない笑い、強欲さ、残忍さ。





全く展開が読めず、最後までダレずに楽しく観られました。結構長編なのですが、更にもう一押しあってもよかったんじゃないかと思ったので、星4つとしましたが、秀作だと思います。


○ おもろうて、やがて哀しき
レビュー内容:  パク・チャヌクとソン・ガンホが組んだのだからつまらないはずはないのだが、意外な方向で面白いと感じさせられた。「復讐者に憐れみを」「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」のような容赦ない感情の迸りを期待していていたのだが、序盤の展開こそ「どうなるのだろう」とドキドキさせつつも、中盤からは笑わせられる場面が多くなってくる。サンヒョンはバンパイアとなっても内面まで変わってしまうわけではなく、神父とはいえ、そこにいるのはあくまで愚かで哀れな人間。それは人妻テジュも同じことで、サンヒョンと関係を持つ前も後も、さらにバンパイアとなってからも本質は変わらない。そこに何とも言えない滑稽さが感じられるのだ。太陽の下では生きられなくても、血液さえ飲んでいれば万能のバンパイアなのだからテジュの夫ガンウの亡霊に悩まされることもないように思えるのだが、それもまた人間の哀れさなのか。さらにガンウの母親を演じたキム・ヘスクも好演しており、彼らの愚かさを映し出す鏡となっている。

 キム・オクビンは韓国でも人気の若手女優であるが、この作品の中での変貌ぶりは非常に魅力的。官能シーンよりも後半の滑稽さが勝ってしまったのは惜しい気もするが、「オールド・ボーイ」のカン・ヘジョンと同様にこの1作でファンになってしまった。


○ アジアの新スタア誕生。
レビュー内容: 傑作『オールド・ボーイ』を含む復讐3部作で注目を集める韓国映画界の鬼才パク・チャヌク監督が、血への渇望と性への耽溺という、分かち難い誼みを、鋭敏な着眼と発想で描いた、韓国版バンパイア映画だ。



モチーフが絞り込まれ、物語の進む方向がシンプルだった『オールド・ボーイ』に比べ、贖罪や非道、肉欲、血盟、暴力、殺傷、虐待、何対もの人間関係…と、ちょっと材料を詰め込み過ぎて、映画全体がどこへ向かうのか方向性を失ってしまった印象を受ける。もっと脚本段階で話の肉をそぎ落として、これでもかとサンヒョンとテジュの関係性にだけ重きを置いたストーリーに純化すれば完璧だったと思う。



パク・チャヌクが白羽の矢を立てたキム・オクビンは、167cmの身長と長い手足に小顔のベビーフェイスながら、本作で演じた女の変貌ぶりとエロチシズムの体現は特筆もの。空虚な心に支配され生きながら死んでいるようなテジュが、サンヒョンとの出会いと彼からの影響で、自分本来の欲望を解放し始め、恥も外聞も捨て去り、生き生きと人生を享受していく姿を見事に演じ切っている。



わがチョン・ジヒョンが『ラスト・ブラッド』(これもバンパイヤ映画だ)のような駄作で日本の女子高生を「やらされている」体たらくを晒し、うかうかしてると、そのポジションを奪われかねない。キム・オクビンにはそれだけの魅力と才能がある。ルックスだけではなく、天性の演技力を持ち合わせている



アジアの新ヒロイン、スタア誕生だ。


○ 韓国版「吸血鬼」
レビュー内容: パク・チャヌク監督作品で,原題は「パッチュイ」(コウモリ)といいます。これは,吸血鬼がコウモリに変身するという西欧のヴァンパイア伝説によるものだと想像できますが,邦題の「渇き」は私には理解できません。



本作は,カンヌ映画祭や,アメリカの有名誌では大絶賛されたということですが,韓国での評判は絶賛と酷評の両極端に分かれました。単純にゾクゾクするような面白い映画を期待した方の評価は酷評,反対に,人間としての尊厳とは何かといった重いテーマが描かれていると感じた方は絶賛したのだと思います。



パク・チャヌク監督といえば,幼い頃からカトリックの環境にありましたので,神父という身分に就いた人間が,人を殺さねば自分が生きていけないという状況下に陥った時,精神的な苦痛がどれだけ大きいかということを描きたかったのではないかと思いますが,映画としては「愛してはいけない女性を愛してしまった為に苦境に陥る男の物語」であり,「神父が吸血鬼に」という,西洋人から見れば斬新なアイディアが活かしきれなかったように思います。



さて,パク・チャヌク監督作品というと,過去の作品を見てもその独自性は明らかで,好き嫌いがハッキリ分かれる作品が多いです。復讐三部作といわれる「復讐者に憐れみを」「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」然り,「美しい夜,残酷な朝」も一般ウケする作品とは言い難いです。そして,前作の「サイボーグでも大丈夫」からは,さらに独自性が強調され,「分かる人にだけ分かればいい」といったような,独善的な傾向が強くなっていますので,あまり期待しないでご覧になることをオススメします。



などと書いてしまいますと,ボロ映画なのかと思われますので,おススメポイントを少しご紹介します。

テジュ(キム・オクビンssi)の姑役のキム・ヘスクssi,ちょいと派手目なメイクからも想像できますが,驚くほどイイ味を出しています。そして,ソン・ガンホssiとキム・オクビンssiの大胆なベッドシーンも見ものです。キム・オクビンssiの脱ぎっぷりは,この作品に対する覚悟を伺わせますし,ソン・ガンホssiもフルヌード(日本だけはボカシ入り)での熱演?です。

キム・オクビンssiには,様々なタイプの顔を持つ“女”としての演技が求められ,今までの映画やドラマ以上に本格的な演技力を見せてくれます。何よりもラストシーンのテジュは可憐で,哀れで,切なくて,この映画の主役はキム・オクビンssi?と思ってしまうぐらいの存在感がありました。


○ ドライに描かれる、癒されることのない“渇き”
レビュー内容: ヴァンパイアになった神父と、人生にも生活にも何の希望もない人妻が、ふとしたことで出会ったことで生まれる背徳の愛と悲劇の物語、身も蓋もない言い方だが要するにそういう話だ。早々にソ・ガンホがヴァンパイアになるいきさつには、“う〜ん、無理があるなぁ”と感じたものの、多用されるクローズアップがガンホの独特の表情変化や演技を前面に押し出し、次第に僕は映画に引き込まれた。



随所に印象的なシーンがある。キム・オクピン演じるテジュと関係をもつシークエンスは、あまりにせつなく、そして美しい。まさに体を張った演技で大きく変貌するテジュを演じる彼女には、素晴らしい才能を感じる。主な舞台となる幼なじみガンウの実家兼店舗(「幸福韓服店」)、この閉ざされた空間のデザイン・使い方、変化のさせかたは、本作全体を覆う閉塞感や意識下の狂気を醸し出す大きな役割を担っている。(これは、ボートラ・メイキングの「プロダクション・デザイン」を観ると良く理解できる。)一気に緊迫度が高まる見事な終盤も、この舞台あってこそ生まれたと思う。



しかし、残念ながら、ストーリーが平板で伏線の張り方がたらないため、中盤の中だるみはやや長く、シュールなシーンも唐突な感じが先にたってしまう。そして、この手の話としては“これしかないだろう”のエンディング。ボン・ジュノ監督の最新作と期待したが、満点とはいかなかった。また、特典映像、すくなすぎじゃあないか。監督や主役二人のインタビューは、少なくとも入れて欲しかった。


posted by はやぶさ じろう at 21:00| 外国映画

2010年09月17日

アクション






ランク
1位

LIMIT OF LOVE 海猿 スタンダード・エディション [DVD]

伊藤英明 , 加藤あい , 佐藤隆太 , 大塚寧々 , 吹越満 ,

レビュー数
63
レビュー平均得点
3.5

○ フジテレビ系の象徴
レビュー内容: 愛のため仲間のためにエンヤコラサッサッーて感じです

映像には金かけ、肝心なものが抜け落ちてます

○ 賛否両論ありますけど
レビュー内容: 賛否両論ありますけど僕はかなり好きな映画です。

仲間愛、諦めない仙崎・・・感動するシーンが多くて

僕の中では数少ない邦画名作の一つです。



ツッコミを入れたい所は少しありますが

まぁ映画だからと思ってみると本当に素敵な映画です。



主題歌も味が出ていて観る度涙します。

○ チェックイン!
レビュー内容: 最後の最後で吹いた。

前作は青春モノとして見れたのでまあともかくこれは酷い。

純粋に海難をメインにしたらこんなザマだよ!と言う。

台詞、演出がなんでここまで白々しい方向に行くのか謎...。



仙崎も原作ではある程度抑えられた保安官のはずが

映画では「め組の大吾」ばりのスーパーマン...。

○ ドラマが良かっただけに
レビュー内容: 邦画の限界なのか、厳しいスケジュールだったのか・・・

などということを気にしてしまうくらい

非常に稚拙な部分が多く、まったく感動できませんでした



役者陣のすばらしい演技があるのに

ちぐはぐな設定や演出で台無しになっているのが

本当にもったいなかったです。



◎第2シリーズのドラマは

とても楽しく見ることができたので本当に残念です。

1と3しか見ていない方は、2のドラマシリーズを

見てみてください。漫画ファンも楽しめると思います。



一般的にこの映画が批判されずに、

評価ばかりされていること自体が

非常に不思議でなりません。



本当に本当に残念です。

○ フジテレビは映画を作っちゃいけないと痛感した
レビュー内容: このスタッフってあの大傑作『逆境ナイン』を作った人達なんですよね。信じられない…。局が違えばこうも違うもんかと改めて思っちゃった。



ランク
2位

ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲- プレミアム・エディション [DVD]

哀川翔 , 仲里依紗 , 阿部力 , 井上正大 , 田中直樹 ,

レビュー数
1
レビュー平均得点
4.0

○ いい具合の『バカ映画』
レビュー内容: ユルユルになりがちなクドカンの脚本を三池監督が要所で引き締め、いい具合の『バカ映画』になっています。(笑)



仲里依紗のゼブラクイーンは、同じく三池監督の「ヤッターマン」で深田恭子が演じたドロンジョの二番煎じの感は拭えません。でも、二番だろうが三番だろうが、仲里依紗ちゃんがセクシー衣装でアクションを演じてくれる事に異論などあろうはずがありません。(笑)

そのエロたるや、絶品です。その描写は、三池監督の趣味全開のねちっこいカメラワークで、観客の期待にしっかりと応えてくれます。主役はゼブラーマンですが、実はゼブラクイーンが主役と言っても過言じゃないかも。(笑)



アクションシーンは、『仮面ライダーシリーズ』など東映の伝統のを生かしたとは言い切れない少々不満が残るものですが、しっかりパロディにはなっていました。そのあたりは、確信犯なのかもしれません。



仲里依紗のセクシー衣装と確信的なおバカギャグ。それだけで十分でしょう。仲里依紗の主題歌(?)は、それこそPV風な作りで、メチャメチャかっこいいです。それに、劇中歌には、アニキこと水木一郎が歌う、まさに昔のヒーロー物といった感じの曲も含まれていますし。ラスト、アニキのナレーションは、往年のヒーロー物を彷彿とさせ、マニアには感涙ものかも。(笑)







ランク
3位

海猿 [DVD]

伊藤英明 , 加藤あい , 海東健 , 香里奈 , 伊藤淳史 ,

レビュー数
20
レビュー平均得点
4.0

○ ケッコーおもしろいよ
レビュー内容: 結構良い映画だと思いますね。

まあベタベタ過ぎる展開はアレですけども、こういうのはそれはそういうものとして見ると。

エンタテイメントモノとして上出来かと思います。



原作と比べた場合、登場人物の性格設定、生い立ち、職業、出来事、現象、病気などなど

かなりしっちゃかめっちゃかに変更、別人物に設定されているので...そこは不満と言えば不満です。

またラストの救難活動も原作とはかなりかけ離れた、悪く言えば大人の都合の変更があるのも...。

加えて言うと査問委員会のとこは「無いなーこれは無いなー」と(笑)。



とは言え、余り期待していなかったのもありますが楽しめました。

原作好きにはちょっと複雑かもしれませんが、まあ別作品としてみれば...。

○ 物足りない
レビュー内容: レビューの中に類型的との指摘もありますがまさに今作を言い表していると思います。フジテレビ作品に対して常に抱く不満は人間をこの程度と規定している事です。その規定された範囲内でキャラクター造形がなされストーリーが作られる。観客や視聴者もこの程度と規定されそこから一歩も出る事はない。それを心地良いと感じる観客も多数いる事は否定はしないが映画や文学とはそういうモノではないだろう。人間とはもっと奥深い存在でありそれを描かなければ本当の映画には成り得ない。これは作品の完成度といった表面的な問題とは無関係だ。人間をどう捉えるかといった根本的な問題である。おそらくこの作品の製作者にはその事が見えていないのだろう。

○ 監督のセンスが感じられない
レビュー内容: 評判を聞いて観ましたけど全然好きになれませんでした。

僕自身、ダイバーの免許を持っているのでダイビングの部分は楽しめたけれど、テレビドラマのような軽薄な恋愛を取り混ぜていて、せっかくの題材を台無しにしている。

普段テレビドラマで満足する人にはいいかもしれないが、カメラワークや脚本が軽すぎて、印象のない低レベルな質になってます。

まぁ若い女の人にはこれくらいの映画をみてればいい。

○ 感動しました
レビュー内容: 潜水士にかける情熱と、仲間同士の絆と、加藤あいの二の腕の細さに感動しました。


○ ベタベタ
レビュー内容: もうね、すごいっす。ベタすぎて、ベタベタすぎて。

「Limit of Love」との共通事項は、上官の命令を覆すのは若者たちの熱い志であるということ。

源教官が帽子のひさしをぐいっと引き下ろした瞬間、私も涙があふれました。

「以上、13名!」「14名です!」にも涙があふれました。








ランク
4位

戦闘少女 血の鉄仮面伝説 [DVD]

杉本有美 , 亜紗美 , 高山侑子 , 森田涼花 , 坂口拓 ,

レビュー数
7
レビュー平均得点
4.5

○ 恐るべき骨太の作品
レビュー内容: 綺麗なお姉ちゃんがアクションする、バイオレンスバカ映画と思っていました。最初は…

でも、いつの間にか映画の世界にどっぷりと嵌っている自分に気づきました。

バイオレンスバカ映画に留まらない、超マジメな名作アクション映画ですよ、これは。

美少女アクションとしてもスプラッターとしても一級品。

現実味のないあり得ない演出だらけでリアリティはゼロなのに、なぜかその世界にすんなり入り込めてしまい、主演女優に並々ならぬ思い入れが湧いてくるというのは本当に凄い。

これだけぶっ壊れた世界観でこれほど綺麗にまとめられているのは奇跡に近いとも感じたのですが、でも、決して奇跡ではなく計算されて作られたものなのでしょう。

また、バイオレンスなシーンでもなぜかかわいさが伝わってくる杉本有美、森田涼花、高山侑子の演技もまた素晴らしい。

グロ描写がハンパないので万人向けとは到底言えませんが、しかしそれでも他人に見ることを勧められるだけの恐るべき完成度の高さを誇っています。

○ 相変わらずスゴい…
レビュー内容: 東京残酷警察に片腕マシンガールさらにはロボゲイシャとかなりブっ飛んだ内容の映画ばかり撮ってきた西村さんと井口さんに加えさらにはあのVERSUSの坂口さんまで監督、出演してると聞いて即買いしましたー。
主演の三人の女優さんはそれぞれ個性的で魅力抜群だし全編いつも通りサービス過剰なくらいのスプラッターありでとても満足できた。スプラッター好きな方はぜひ観てください。絶対満足できますから!!
(個人的な意見ですがあの琴乃さんが尻刀ならね尻チェーンソーとかてやってたシーンはおもろかった)

○ 爽やかな血みどろと黒いユーモア
レビュー内容: 井口昇監督や西村喜廣監督の他作品をすでにご覧になっている方はわかると思いますが、表現に遠慮がありません。血みどろだったり、口からなにかが…だったりします。映倫の関係で多少制約のあった『ロボゲイシャ』以上に、徹底的です。主演がアイドル女優だからといってその姿勢は変わっていません。

ですが、3人のアイドル女優のファンも安心してみられるクオリティーと娯楽性を誇っています。なによりも、ユーモラス担当井口監督も血みどろ担当西村監督も、またアクション担当坂口拓監督も、演じているアイドル女優たちを決して見下すことなく真正面からぶつかっているのが画面から伝わります。

アイドル映画でこれだけ本気の画面がこれまであったでしょうか。

導入からエンディングまで、黒い笑いと赤い血と白い美少女がこれでもかと躍動します。買って観て損はないどころか、絶対お釣りが来ます。

○ とりま 買え(笑)
レビュー内容: 拓様・キレカッタですよぉ( ̄ー ̄)
そんで、アイドル三人とも可愛すぎ( ̄ー ̄)特に真ん中(*^^*)
とりま
買わなきゃはじまらん 楽しさ

○ アイドル戦隊もの色が薄くて楽しめました
レビュー内容: 「ミートボールマシン」「ロボゲイシャ」「片腕マシンガール」「東京残酷警察」と主だったスプラッター映画の監督や残酷描写などの携わった西村喜廣監督というだけで見るに決まっています。ジャケ写を見たらアイドルらしき3人が主役ということで、戦隊ものの悪い部分が作品にマイナスになるのではと心配していましたが、危惧に終わりました。何も考えずにスカッとさせるいつもの西村喜廣の演出。本作品は3人の監督の合作ということで第一章は坂口拓、第二章は井口昇、第三章は西村喜廣になりますがすべての章の特殊造型監督が西村喜廣だったおかげでうまく融合されてまとまっています。最初にイジメに加わる女子高生に瀬長奈津実が出演しているし、主演の杉本有美は可愛かったからキャスト最高です。激しいアクションシーンではスタントマンが演じているのでそれも良かった。



ランク
5位

ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲- [Blu-ray]

哀川翔 , 仲里依紗 , 阿部力 , 井上正大 , 田中直樹 ,

レビュー数
1
レビュー平均得点
2.0

○ こんなりいさ見たくねえ!
レビュー内容: 映画はみてないけどこの作品の仲里依沙は正直見ていてドン引きする。見るからにめちゃくちゃで下品な感じだしまだ「時をかける少女」のときの彼女のほうがマシに思える。好きな人もいるだろうが俺は好きになれねえ。


ランク
6位

ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲- スタンダード・エディション [DVD]

哀川翔 , 仲里依紗 , 阿部力 , 井上正大 , 田中直樹 ,

(まだレビューはありません)






ランク
7位

交渉人 THE MOVIE タイムリミット 高度10,000mの頭脳戦 [DVD]

米倉涼子

レビュー数
4
レビュー平均得点
2.5

○ 普通
レビュー内容: シーンのほとんどが、ハイジャックされた旅客機の中と限定されているせいか、

2時間ある映画とは思えない、なんかアッという間に終わってしまった感じでした。



とにかく犯人撃ちまくり。死んだ人は少ないのだろうが、バンバン撃ちまくって

重傷者続出。なので柳葉さんが撃たれた時は逆に笑ってしまった。

撃たれた瞬間の柳葉さんの顔は見物。反町さんは期待通りいい味出してましたね。

あの反町さんの時折見せるイッちゃった目つきは妙にリアルで怖かったです。

しかし反町さんの最期のシーンは悲しかった。あの終わり方は寂しすぎる。



後は米倉さんは相変わらず鼻筋通ってるし、陣内さんは髪型決まってるし、筧さんは

踊る大走査線とは違うユーモアのある面が見れるキャラで新鮮でした。



もうちょっと流血シーンを抑えてほしかったです。


○ 映画館で見ました。
レビュー内容: 他の方のおっしゃるとおり、序盤で「一応」この人交渉人ですよ〜って紹介程度で交渉してるだけで

後は・・・まあいいとこ(かなり甘め)に見て凡中の凡のアクション映画という感じ。

それでも(おもに中心的な)米倉&筧さんのコンビはそれなりに見れました。



(特撮とか一応使ってますけど(逆に)これご家庭でみたときに正直「・・・」と感じてしまうのでは?)



ドラマ版のほうがまだ「交渉」してましたので、そっち路線で作ったものが見たかった気もしますけど


○ これだけの俳優陣で
レビュー内容: これだけの俳優陣をキャストに迎えているのに・・・脚本に難が有ります。御堂役の津川さんの行動目的がまったく判らない。筧さん・反町さんは期待通りだし、林遣都さんは確実に演技力を増している。監督と脚本が違えば面白い作品になったかもしれません。残念です。




○ 交渉しない交渉人のアクション映画
レビュー内容: テレビと違うのはスケール感ぐらいでしょうか。

それにしてもこの交渉人は交渉しないなあ。アクションもの映画だと思ってください。



ただ、脚本には難点や穴がいくつもあり、一見計算しつくされた犯罪のように見えるのですが、

説明がきちんとされないため、特に津川雅彦演じる男の行動が理解できません。



ラストは、あまりに使い古された手で、ただただびっくり。

レンタルで見るので十分でしょう。






ランク
8位

LIMIT OF LOVE 海猿 [Blu-ray]

伊藤英明 , 加藤あい ,

レビュー数
4
レビュー平均得点
4.0

○ 1作目よりは画質が向上。日本版パニック映画としても上出来。
レビュー内容: 本作は2006年度の実写邦画No.1の興収を記録した作品だ。予告ではランドマークタワーの先で大爆発する客船のシーンだったので、どんなスペクタクルが横浜で繰り広げられるのかと思ったら、実際は九州に舞台が変更されていた。日本版の「タイタニック」「ポセイドンアドベンチャー」といった風情だが、海上保安庁が全面協力しているだけあり、見ごたえのある仕上がりだ。DVDと比較すると画質&音質も向上しており、1作目よりはHDらしさがある。船内で危機が迫る中、長話(セリフ)が多く、そんなに話しているヒマがあったらとっとと逃げろ!的シーンの数々は久し振りに観たが、相変わらずイライラさせてくれる(笑)。空気が持たない佐藤隆太との長話は、特にイラッとしたぞ。脚本は前作の方が「海猿」といえるもので、本作と次回作(当然未見だが)は「ダイハード」のホンとしても通用しそうなものだが、見世物興業としては2作目の方が面白い。大勢の人たちが逃げ惑うパニック作品は、まさに活動写真の「花形」である。船につきものの「水大放出」もハシゴ上りのシーンで気持ちいいくらいに「ドバッ」と来るから、見せ場もタップリだ。あの水圧だと3人とも数十メートル下の船底に落ちそうなものだが、そこは「映画」だ。よくわからないが皆助かってハッピーではないか(笑)。 加藤あいはなぜだか映画本編への出演が少なく、本格的なヒロイン役はこのシリーズだけだ。演技力もあるので、もっと活動写真に力を入れて欲しいなあ。年齢/役柄的に広末とカブるかも知れないが、本人(事務所)が前向きならばオファーもたくさん来るだろう。特典映像なしは寂しいが、星は4つです。

○ ガッツリ熱く楽しみたい!
レビュー内容: ハリウッド映画と比べてもナンセンスだと思います。

制作費も全然違いますし、洋画と邦画ですし、あまり意味がないですよね。



邦画としては非常に頑張って作っている作品だと思いましたし、この迫力はブルーレイに向いているでしょう。



画像と音声のクオリティアップしたブルーレイでガッツリ熱く楽しみたいです!

○ ハリウッドには…
レビュー内容: 同ジャンルで同時期に公開されていた「ポセイドン」を観てから

こちらを観たので、やはりハリウッドと比べてしまうと

エンターテインメント性の部分で見劣りするなあという印象。

制作費が全然違うので仕方ないですが…



3部作(現在は4作目が予定されているようですが)の構成で

2部がテレビドラマとなっており、映画しか観ていないと

唐突な部分がチラホラあるので要注意。



ラスト脱出直前の長台詞がある意味で最大の見所ですw

○ 待望のBlue-Ray化
レビュー内容: 新作の海猿に先がけ、ついにLimit Of LoveのBlue-Ray化

が決定。2006年史上最強の収入を得て

大ヒット。リピーターも数多くいるほどの

ファンもいるほどの大作映画です。

私も数回見ました。



何回見てもいい作品です。



実は私、エキストラで出演して後姿が映ってます。



あの時は英明さんもエキストラでも丁寧にあいさつして

くれて、加藤さんも笑顔であいさつしてくれて

いい方たちばかりでした。



この映画はすごくいい思い出がたくさんあるので

すごく大事な作品です。



見てない方はこのBlue-Ray発売に是非、見てください。

新作の海猿も絶対見に行きます。



今年は映画を見るのは0にしようと決めましたが

海猿あるなら話は別です。今年はこれだけは絶対見に行きます。








ランク
9位

クローズZERO II スタンダード・エディション [DVD]

小栗旬 , やべきょうすけ , 金子ノブアキ , 三浦春馬 , 山田孝之 ,

レビュー数
13
レビュー平均得点
3.5

○ かっこいい〜
レビュー内容: 格闘シーンがすごいですね

前作の流れで観ましたが
僕には向いてなかったようです

単純な格闘が観たい方、おすすめです



○ 不愉快。
レビュー内容: 主人公に向けた台詞ではありませんが、劇中でこんな台詞が出てきます。



「ヤクザに生きれない奴がカタギになるんだ。どんなバカでもカタギにはなれる。」



はぁぁ?一般人(カタギ)が根性無しのような発言は不愉快。

みんな頑張って生きてんだ。ふざけんな。

こんな考え方の上にこの映画は成り立ってるんだと思うと、この後映画を見るのがバカらしくなりました。



不良→ヤクザ→犬死



この流れこそ、原作の"クローズ"や"WORST"が否定していた事では?

ガッカリです。

○ クローズZERO II スタンダード・エディション [DVD]
レビュー内容: これはよかった。

1はテレビで観ました。

去年2が発売されて今頃ですが買って良かったと思います。

何か、昔のビーバップハイスクールみたいな仕上がりですね・・・

何回も繰り返し再生してます。

○ 原作読んでませんが何か?
レビュー内容: 原作知ってる人は置いといて(笑)
俺は読んでない側の感想です(..)
始めに…
最近のクソくだらない洋画全般や邦画のお涙頂戴傾向にある感動映画なんかよりよっぽど面白いです
どんな映画にも言える事ですが漫画から映画という流れだと得てして漫画読者から反感をかうものです
そういう人は視なくて結構です
単純に面白いですねこの映画は(^o^)
うちの会社で視た人に感想を聞きましたが6人聞いて全員が面白いと答えました1より2が面白いという映画は一握りだと思います
クローズ2はその一握りの映画ですよ
しのごの言わず興味沸いた方は購入して損は無いはずです
内容は面倒くさいので省きますがヤンキー映画好きな方は気に入るはずです
友情とクスっと笑える最高の第2段です

一つだけ文句を言わせてもらうと黒木メイサの歌シーン&出演自体要りません
1同様この映画の邪魔です

○ 単調なのは否めない
レビュー内容: 漫画「クローズ」をオリジナルストーリーで実写化した「クローズ ゼロ」の続編。前作同様、最後までぶっ飛んだ作品だ。

鈴蘭高校に、『殺しの軍団』と恐れられている鳳仙学園の刺客が現れた。固く守られていたはずの休戦協定が破られ、トップに君臨する鳴海大我を中心に一枚岩と化した鳳仙学園による侵攻が始まるが、鈴蘭は統制がまったく取れず…。

日本一老けた高校生のケンカケンカの毎日を描いた娯楽作品。前作では小栗旬演じる主人公達中心の物語であったため、本作では彼らの拳を向ける相手を他校にロックオンした。物語は最初から最後までケンカ。どれだけ暴力事件を起こしても、警察どころか教師すら一切出てこない。これではあまりに現実味がないのだが、出てきたところでしらけるだけなので仕方ないのかもしれない。しかし、この現実味のなさがまた本作の魅力と言えるだろう。

原作を知らないので、本作がどれだけ原作ファンのツボを押さえた作りなのかはわからない。だが、前作に比べアクションも派手になっているし、主人公達の友情も前作よりもさらにカッコいい。2時間という長さも丁度良かったと思う。

ただ、不良の物語に興味がない人やケンカシーンなんかどうでもいい人は、本作の2時間はかなりの苦痛になることだろう。最初から最後までケンカという単調さは、本作は前作よりもヒドい。

ともあれ本作は前作よりも面白く、優れた娯楽作品だと言えるだろう。ただ前作同様、黒木メイサの歌は不必要だと思うのだが…。







ランク
10位

ヤッターマン “てんこ盛りDVD”

櫻井 翔 , 深田恭子 , 福田沙紀 , 生瀬勝久 , ケンドーコバヤシ ,

レビュー数
62
レビュー平均得点
3.5

○ この実写化は大成功だと言える。
レビュー内容: 古くは1977年に放送されており、

2008年にもリメイクされたアニメの実写映画。



変身してヤッターマンとなる男女の主人公と、

ドロンジョ様を筆頭とする悪役3人組と戦うパターンが中心。



ドロンジョ一味はインチキ商売で集めた資金で兵器を作って悪さをたくらむが

ヤッターマン2人が格闘戦をしつつ、

犬型メカから出てくるビックリドッキリメカで撃退するという黄金パターン。

いつも安定した流れで勝利を収めるという、水戸黄門的マンネリズムの極致。



これは実写である今作でも綺麗に周到され、

かなり理想的な形で再現されているので元々のアニメを知っておいた方が良い。

というか、知らずに見るとバカバカしさばかりが浮き立つだろう。

元のアニメからして悪ノリしまくっているため、それを忠実に再現しているだけなのだ。



CGを中心とした街並みや兵器の特撮はなかなか良く、

キャラクター部分もドロンジョ様とボヤッキーの完成度は素晴らしく、

文句のつけられない実写具合である。



ストーリーそのものもドロンジョ様を強くアピールする形で展開していき、

事件の依頼者の影はどんどん薄くなる。

全編において悪ノリ全開、好き放題しまくりの造りは清々しい。



映画としてそれほど面白い、というものではないが

この実写化は大成功だと言える。バカ映画と割り切って一度は観るべき。

○ 美しいドロンジョが素敵です。
レビュー内容: 深田恭子さんのドロンジョは良いですね。彼女が画面に映るとそれだけで許せるものがありました。

あとは、デザインがとても良いと思いました。ヤッターマン1号、2号も良い感じでした。

タイムボカンシリーズもナンセンスなギャグを楽しめましたが、この映画は同じナンセンスでも大掛かりで、そこがちょっと引く感じです。

軽さを出すのが難しかったのかもしれません。

○ ほんとにてんこもり
レビュー内容: いろいろな内容でとっても楽しかったです

メカのことやCGがたくさんあってもアクションもあったり、

身体を張ってたんだなーと思ったり、監督や翔君や生瀬さんで映像を見て話したり、それをまた見ている。。。。今回は安かったのでよかったです。

また、安くていいのがあったら買いたいです。








○ 好きな人には申し訳ないが、正直ガッカリ。
レビュー内容: 桜井翔のガンちゃん&ヤッターマン一号はなかなかのハマり役。

原作のイメージにマッチしているし、元気が良いのが救い。

しかし・・・深田恭子のドロンジョ、生瀬勝久のボヤッキー、ケンドーコバヤシのトンズラーがいただけない。

この三人のタレントは好きなのだが、この映画で役者としてみた時のテンションの低さはどうだ。

特にドロンジョは1970年代のアニメではもっとハジケたキャラのはずだが、深キョンは仕草やしゃべり方がおとなしく、上品すぎてインパクトぜんぜんナシ。

ちょっとお間抜けな悪のヒロインというより、ただのお嬢さんのコスプレです。

完全無表情でマネキンみたい。

演技になってないのに、これで第52回ブルーリボン賞助演女優賞獲れるというのは・・・日本の映画界はどうかしてます。

ボヤッキーもアニメ版では変態なんだけど、目つきが悪いくせに明るくて憎めないキャラだった。

だけどこの映画では、ヘンに真面目でなんだか本当に変質者っぽい。

トンズラーはゴハン吐き出したり・・・汚いだけ。

おまけに友情に厚すぎて、本当にただの善人です。

原作にある悪さ、ブラックユーモアや毒がないんだよね。三人とも。



原作も下品だが、原作アニメはそう感じさせずにギャグとして完成されていたのだけれど、本作では全編ギャグが寒いです。

マジで「アタック・ザ・キラートマト」級にギャグが空回りしてて、サムイサムイ・・・寒すぎる。

ストーリーのテンポが信じられないくらい遅いので、アクションもギャグもタイミングよくポンポン出てこないのでノリも良くない。

タイムボカンシリーズのスタッフが参加しているはずなのに、アニメとのこの落差はどうしたことか・・・。

アニメを実写で同じようになぞろうとしただけではうまくいかない見本となってしまってます。

興行収入はかなり良かったみたいだけど、中身は期待はずれだった。



実写とアニメは表現の効果も違うのですから、それをわきまえれば絶対に成功するはずなのに、これは完全な失敗例です。

成功例であるハリウッドの「X-Men」や「スパイダーマン」、「トランスフォーマー」、日本の「デスノート」とはとても比べられません。

特に実写に日本のマンガチックな表現をうまく使って、ギャグ映画として大成功した「少林サッカー」のような作品と比べたら、このヤッターマンは同じマンガチック表現とはいえ全ての質のレベルが低すぎる。

アニメのおまけ、延長線上の映画ではなく、新しいヤッターマンを見せるつもりで、原作をみていない人でも楽しめるようにしっかり作るべきだと思います。

ヤッターマンという素材は、ファンしかわからない内輪ウケではもったいない。

ただ、山本正之さんが久々に当時のままの歌声でヤッターマンのBGMを歌ってくれたのは良かったくらい。

ザ・クロマニヨンズはイマイチ。



1970年代のアニメ、ヤッターマンは現代においても、観たことがない人が初めて観ても楽しめる名作。

ですが、この映画は当時のファンならかろうじて苦笑いしながら許せる範囲の映画といったところ。

ファンじゃなければ・・・観てもそんなには楽しめないでしょう。

○ ヤッターマンの実写化
レビュー内容: 人気アニメ、ヤッターマンの実写版です。期待が大きかった分、ややがっかりしたところもあります。嵐の櫻井翔が、ヤッターマン1号、ドロンジョ様が、深田恭子、ワキでケンドーコバヤシなどが出演し、人気者・芸達者が多数出演している割には、楽しめませんでした。アニメ版のふっ切れた痛快さのようなものを感じませんでした。画面も暗く、何だかよくわかりませんでした。その中では、深田恭子のドロンジョ様が、女の子らしく良かったように思います。


posted by はやぶさ じろう at 22:00| 日本映画

戦争






ランク
1位

ハート・ロッカー [Blu-ray]

ジェレミー・レナー , アンソニー・マッキー , ブライアン・ジェラティ , ガイ・ピアース , レイフ・ファインズ ,

レビュー数
19
レビュー平均得点
4.0

○ 高評価が多いのですが!!!
レビュー内容: 最近のアカデミー賞はダメだ〜

「コーヴ」でもそうであったように流されている気がする。なにか、協会の権威的なものが侵される現状があるのではないか?そうも思える。

確かに、「ハートロッカー」映像的な面などでは面白いし、でも、新しさも感じなく???一部評価でこれは単なる戦争映画ではない!と書かれているが戦争映画ですよ。コッテコテの戦争映画です。戦争の内容が現代なのでそんな錯覚が生まれるのか?テレビで知った風な事を言っている自称評論家の意見を鵜呑みにしてしまっているのか?

ストーリーがつまらなく、主人公の人物像もハッキリせず、脇も甘い漢字で派手さに負けて見てしまった感じです。爆発の迫力は素晴らしい!映像マジックとでもいえる感じです。私も、本物の爆発は知りませんがきっと、あんな感じで回り全体が波打つようになるんでしょうね・・・

どうせなら、つまらない日常のシーンなんてやめて、イラク人と米軍の取っ組み合いや戦中に居るしたたかな商人的なエピソードを織り交ぜて内容の充実をはかってもらいたかった。

爆弾処理の場面なんて1〜2場面でいいんですよ。もっと、処理に至る緊迫感があれば面白いし、それに至るまでのエピソードが欲しいと思うわけですよ。わざわざ長期間彼らを追って戦争ドキュメンタリー風に仕上げるのも狙いだったのでしょうが???お腹に爆弾を巻かれた男はなぜ、どういった風にそんな境遇になってしまい命を落とすのか?米兵の抱えているジレンマとは何なのか?最も重要なのは、危険な任務にあたる男はなぜそれを淡々とこなすのか?この人物にもっと迫る必要があったのではないか?

撮影は素晴らしいでも脚本はダメです!

最近の映画、邦画も特にそうですが脚本がダメです。立派な脚本がないのでアニメに頼ったり、マンガに頼ったり、昔の映画をリメークしたり興味は湧くんですが視て落胆そんな映画多すぎです・・・・

○ DTS 5.1chサラウンドのものすごさを体感して!!
レビュー内容: キャサリン・ビグロー(H・フォードのK-19を撮ってるのね)という女流監督が、イラク戦争での米軍の爆発物処理班を描いた秀作である。ヴェネチア国際映画祭でも評判をとったというふれこみのようだが、確かに手持ちカメラのブレによる臨場感、出演者の汗(これは本物だと出演者はメイキングでも言っているが・・・)、ほこり、荒廃するバグダッドの町並み(実際はクエートやアンマンでの撮影だそうだが)、すべてがマッチして臨場感に溢れた仕上がりになっている。道路や車に仕掛けられた爆弾をことさらに強調して描くことで恐怖感を煽るのではなく、それを見た兵士の心を描こうという演出に、観る者は一体感を味わうことであろう。アドレナリンが溢れ、脈拍が早くなった。

いくつかのシーンで速回しによるスローモーションがみられるが、BDでこそ監督の意図が伝わるのではないか。それほど、BDの映像は美しい。

出演はあまり見慣れない役者たちだが、脇役にガイ・ピアース、デヴィット・モース、レイフ・ファインズなども出演しており、映画に厚みを加えている。

この映画は、決して戦争を扱ったアクション映画ではない。しかし、あくまでもアメリカ人の側から描いた映画であることも忘れてはならない。

この作品は、音響面でも特色がある。爆弾処理の緊張場面では、空を飛ぶヘリが自分の後ろを通り過ぎる!銃撃戦の音が腹にズンズン響く!!爆発シーンはもちろん、とにかく音の広がりと余韻がものすごい!!是非、音量を上げて観て!!

○ スーパー16mmカメラのザラつき感が真実味を帯びる。
レビュー内容: 本作は「戦争映画」ではない。戦争には一定の規則・ルールがあって、上官のもと(これが有能か無能かで命にかかわる)「作戦」を展開する。人の殺し合いという意味では同じだが、戦争は「○○を奪う」とか「○○から上陸する」とか、いわゆる組織論なのだ。ゆえに小隊単位での略奪犯罪や無謀行為は糾弾され、戦略でユダヤ人を虐殺したナチスドイツは「国家」として裁かれる(ニュルンベルクのことじゃなくて歴史的に世界中から裁かれたという意味)。これに対してイラクの「今」は戦争じゃなくて「戦乱」だ。目的も理由も場所もわからずに、いきなり「ドカーン!」とくる。軍政国家や独裁政権ではこれが半ば「普段の生活」に組み込まれている(非常に悲しいことだ)が、イラクには「世界の警察・アメリカ&UN」が外様で乗り込んできた。だからこの戦乱を我々は「体感」できるのだ。俳優目線で動くスーパー16mmのザラついた画は、本当にそこにいるような迫力だし、やる気のない上官の姿も本物っぽく見える。イラクの内戦に手を出すアメリカの姿は、どうしても「プラトーン」で描かれたヴェトナムを思い起こさせるのが怖い。爆弾処理班というのは世界一リスクの高い職業だと思うが、その分「ハイ」になってしまう。本作ではそれらを見事に捉えてみせた。平和な家庭に戻ったら、そっちの方が退屈だった、というラストは非常に衝撃的だったしね。撮影もLA近郊のモハベデザート・・・じゃなくて、イラクに隣接するヨルダンのアンマンとクゥエートで行われており、緊迫感・臨場感も抜群だ。HDで収録された特典映像では撮影の舞台裏も知ることができる。K・ビグロー監督はインタビューで「戦場にいるような感覚を味わってもらいたい」と語っていたが、その目的は十分以上に達成されたと思う。星は4つです。

○ 死と隣り合わせ
レビュー内容: 朝、目が覚め出動し基地に帰ってくるまで神経を研ぎ澄ませておかなければいけない。

この過酷な任務。TVのニュースでは現実の1%も伝わらない。

この映画を観てニュース番組の放送内容が少しですが分かりました。兵士の自殺者が増えたと言う事を・・・

家族の為にも無事に帰ってきて欲しい。

○ ドキュメンタリー風の演出が仇に
レビュー内容: ドキュメンタリー風の演出を目指したためか、かと言って同じ作風の「第九地区」ほどうまく撮れていないので「ただ単にカメラがいつも揺れていて落ち着きのない画面」のオンパレードになっています。

このストーリーなら変にカメラワークを小細工せずに普通に撮影したほうが良かったと思います。







ランク
2位

ハート・ロッカー [DVD]

ジェレミー・レナー , アンソニー・マッキー , ブライアン・ジェラティ , ガイ・ピアース , レイフ・ファインズ ,

レビュー数
43
レビュー平均得点
3.5

○ あたり
レビュー内容: 今年はアバター、第9地区、タイタンの戦い、、、と僕にとっての“あたり”作品が多くて。
どれがNo.1かと言われてもなかなか順位がつけにくいです。

この作品良かった。

班長役の俳優さんは28週後でもアメリカ?兵役でいい味を出していましたが、この作品ではさらに“いい男”に。



映画鑑賞後、疲れすぎず、そして何だかわかんないけどまたみたいと思いました。
それは僕の中ではケビンコスナーの若いときの主演作“FANDANGO”に通じるものがあると感じます。

○ ふーッ!すげえ
レビュー内容: この作品は、イラク、バクダットでの爆弾処理班の活躍を描いたものである。

ジェームズ(主人公)とサンボーン軍曹が、反発もつれ合いながらも、過酷な任務を遂行するわけだ。

もちろん他の隊員もがっちりとかためている。

トンプソン班長の死を見て、これがテロとの戦いなのかと痛感した。

これがアメリカの頭痛のタネ・・じゃ、すまされないイラ立ちなんだと思った。

当然ながら、賞の獲得も手伝って、付加価値あげあげになり話の展開に磨きがかかったようで面白い・・

このジェームズって男は運がいいのか、すご腕なのか、捨て身のむちゃぶりにハラハラさせるね。

だけど、相手も同じ種族に見えるんで、みんな悪者だと思ったら、彼らも犠牲者なんだ。

改めてテロとは、見えない難度の高さを感じたね。

子供もまで容赦のない自爆テロの標的になるんだから、こんなこと永遠とつずいて欲しくはないな。

だから、ジェームズが言っていたように、テロとの戦いには、絶対、爆弾処理は必要なんだ。

家族を持ちながらの激務はしんどいけど、自信がみなぎっていたのが良かった。

○ アメリカ人なら…
レビュー内容: 兵役制度の無い日本人にはピンと来ない内容だと思います。アカデミー授賞式で監督が『この映画の登場人物はアメリカの全ての母親の息子達』と言うようなニュアンスの事を言っていましたが、その通りですね…。

自分の息子もこんな思いで戦場に居るのか…。テロと戦っているのか…。

そう思えるからこそ、胸がつかれるのでは?正直アメリカだからこそ賞が穫れた作品だと思います。

ただ、カメラワークが素晴らしいので臨場感は味わえます。

○ 買いです。
レビュー内容: イラクで爆発物処理に従事するアメリカ兵のお話です。なにも考えずに見始めたので、最初、邦題の「ハート・ロッカー」と、すぐに大音量で鳴るハード・ロックの旋律から、従軍している人たちがバンドでも組むのかなと思ってしまいました。この作品のどこまでが「現実」なのか、自分には判然としませんが、爆発物処理ということを抜きにしても、こちらの気持を萎えさせるストレスフルな場面の連続です。ところで、二十数年前の「ランボー」でも見たような気がするのですが、帰還兵に対するアメリカ社会の冷遇は、自分には理解し難いメンタリティで、一体どういう構造になっているのでしょうか。

○ おもしろかったが
レビュー内容: これぞ迫真の演技

まるでその場にいて

間近でみているような雰囲気を感じさせてくれる

アバターとくらべるとおもしろさでは

劣るがそれ以上に魂を感じる作品

違和感があったのは

最後のヒロイン登場シーン

一気に

現実に引き戻された

TVドラマ LOSTの人じゃんww



これで一気に

萎えた


















ランク
3位

グリーン・ゾーン 【ブルーレイ&DVDセット・2枚組】 [Blu-ray]

グレッグ・キニア , マット・デイモン , ブレンダン・グリーソン , エイミー・ライアン , ジェイソン・アイザックス ,

レビュー数
10
レビュー平均得点
3.5

○ The reasons we go to war always matter.
レビュー内容: マット・デイモン演じる米陸軍准尉がイラクでWMD=Weapons of mass destruction(大量破壊兵器)を捜索する任務を遂行するうちに、WMDの場所についての情報の信憑性に疑問を抱き、背景にある事情に迫っていくというストーリー。



あくまでもイラクを舞台にしたフィクションであり、政治的な背景を云々するよりも、アクション映画として楽しむのがまっとうな見方だろう。



わかり過ぎるくらいひねりのないストーリーに少し不満がないと言えばウソになるが、ストレス発散のために見に行った映画なので、Bourne audienceの一人としては、息もつかせぬスピード感と音の迫力に満足した。政治的な内容に踏み込めば、手段の目的化、思考停止など、日本だけのものではないんだなあと実感することになる。"The reasons we go to war always matter."がメッセージなのだろう。



ちなみに、『グリーン・ゾーン』というのは、米軍の制圧下にあるバグダッドの中心部の安全地帯を指し、戦争中もプールでビールが飲める別世界が描かれている。ディカプリオ主演の『ワールド・オブ・ライズ』(Body of Lies)でも、情報提供者が身の安全を保証するために、「グリーンゾーンに連れて行ってくれ」と要求するシーンがあった。


○ ほとんどリアルストーリー!?
レビュー内容: 「大量破壊兵器」が存在するということでイラクに攻め込み、それが実は、チェイニー/ラムズフェルトを表の立役者とするブッシュ政権の「陰謀」だった――という、いまでは誰でも知っている茶番劇的なプロットを土台にしています。なお、パウンドストーンのモデルとなったのはダグラス・フェイスですね。

「イラクが大量破壊兵器を持っている」という情報こそがイラク戦争の大義名分。物語はその欺瞞に真っ向から勝負を挑む。ブッシュ政権の国防総省の高官と現実的なCIA局員という米軍司令部内での主導権争いにミラーが巻き込まれていく過程で、イラク戦争自体が壮大な嘘に踊らされた茶番劇だったことを暴いていく。



最前線で命がけの任務につく兵士の感情とともに、司令部内での駆け引きに多くのスポットを当てイラク戦争の真実に迫ります。

大量破壊兵器の存在の鍵を握る「マゼラン」とは一体誰なのか?という点も見所の一つです。味方からも妨害されまくりのミラーがいよいよ『マゼラン』に面会しようと約束の場所に向かう緊迫感溢れるクライマックスシーンは、めちゃめちゃスリリングで圧巻の一言でした。ディテールの積み重ねで、フィクションでありながら「事実」のようなスタンスをとるポール・グリーングラス監督の姿勢は、たったひとりの男の功名心のせいで無駄死にした多くの兵士や市民の無念を代弁するのだという義憤すら感じます。



ミラーに有力な情報を提供し、通訳として共に行動することになるイラク人男性の存在が効いてました。クライマックスシーンで彼が言い放つ「お前達にこの国の未来を決めて欲しくは無い」という台詞がとても印象的に残りました。

○ むーん
レビュー内容: 政治には疎いので単純にアクション映画としてみました。



実録映画などは別として、「映画の中の政治」ではなく、

「実際の政治」を映画に取り込むと、どうしてもバランスを取ろうとして

中途半端になってしまうのかな、と思いました。

ジャンルを変えて社会派ドラマとかにしたらもっと変わってたんでしょうけど。



それはそれとして、ボーンシリーズの主演俳優、監督その他のスタッフということで、

アクション映画としてかなり期待していたのですが、とってもガッカリしたような気がします。

まず、マット・デイモンがボーンより弱くなっている。

べつにボーンより強くなくてもよかったんですけどね。

むしろ無理があるだろうから当然のことだとは思うのですが、アクション・シーンでの

マット・デイモンの活躍がかなり少ないように感じました。序盤の勢いでマット・デイモンに

銃を持たせて撃ちまくってくれれば楽しめたんでしょうけど。

終盤でのアクションなんて、地上のイラク兵(?)と空中の米軍との戦闘は、

確かに派手にドンパチやってました。臨場感だけならボーンも超えてたと思いますし、

予告でも「これは楽しみだ」と思いました。

でも、その間マット・デイモンは蚊帳の外で走っているだけでした。

感情移入などまるでできない。

どんなにアクションが派手でも、主役級のキャラがそのシーンの中心にいなければ感情移入できない

→だんだんどうでもよくなってくる→見終わった後のもやもやに悩むことになる。



というわけで、自分にとってはとても残念な作品でした。

なので、ボーン・レガシーの制作にあたって、主演俳優と監督が、

再びボーンシリーズに戻ってくることを願ってやみません。

この映画の監督と、その他のメインスタッフは、

アクション映画を撮らせたら最強のスタッフだと思ってますので。

○ あまり…
レビュー内容: ポール・グリーングラス監督とマット・デイモンのコンビによる作品で、「ジェイソン・ボーン」シリーズがスパイアクションとして気に入っていたので劇場に観に行きました。

この作品はイラクの大量破壊兵器をめぐる内容を描いていますが、正直なところポリティカルサスペンスとしても戦争アクションとしても中途半端な印象。

この監督お得意の手持ちカメラによる手ぶれ・ピンぼけ映像もここに来て新鮮さも薄れました。

アクションシーンの臨場感を出すのに効果的かもしれませんが、何が映っているのか判りにくくては本末転倒です。

鑑賞後もあまり心に残ることがなく残念な作品でした。

○ マット・デイモンという役者に寄り掛かって・・・
レビュー内容: BD「ボーン・トリロジー」は、大切なコレクションである。マット・デモインという役者、ロビン・ウイリアムスとの「グッド・ウイル・ハンティング」(2001)では、新鮮でいい味を出していたが、とんとんと売れっ子俳優になっていく。で、ボーン・シリーズでブレイクするのだが、はっきりいって、そんなに魅力的な俳優なのかどうか、私には分からない。

この「グリーン・ゾーン」も、正直言って彼のネーム・バリューに寄り掛かった映画であった。イラクの大量破壊兵器に関する正邪入り乱れた情報戦に巻き込まれる米兵を、手持ちカメラの緊迫した映像で表現する。当然画面はブレ、粒子も粗い。

戦闘場面も中途半端、ストーリーも戦争アクションの域を出ていない。

暇なら、観るとよい。







ランク
4位

プライベート・ライアン スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]

トム・ハンクス , トム・サイズモア , エドワード・バーンズ , バリー・ペッパー , アダム・ゴールドバーグ ,

レビュー数
14
レビュー平均得点
3.5

○ さすがはBDと言いたいが銀残しの良さが半減
レビュー内容: BD化がもっとも待ち望まれていた作品の1つではないでしょうか。

先行販売品に続いての廉価版販売はちょっぴり残念ですが。



さて中身ですがアカデミー賞のサウンド部門を独占した驚愕の音声はこれまで発売された同作品のなかでも最高でしょう。

オマハビーチに降り注ぐドイツ軍の機銃音の怖さは言うに及ばず風の音、雨の音といった自然な環境音も余すところなく録音されています。

シアター設備を持っている人にはリファレンス間違いなしです。



画質は劇場オリジナル公開版では銀残しプリントが使われて色のくすんだ独特の質感が話題になりましたが

今回はレストアし過ぎたのか、やたら「ツルっと」しています。ドキュメンタリー・タッチが生命の

作品なのでこの画質はフィルム版を見ているものとしては不満です。良くも悪くもフィルム・タッチが

薄れて逆に作品の魅力をスポイルしてしまった気がします。



話によると2010年9月26日(日)に渋谷シアターTSUTAYAという映画館で

閉館特別上映があるそうです。しかもTHX認定映画館での爆音上映。フィルム上映だそうです。

せっかくBD買ったばかりだし35mmフィルムと比較観賞を楽しんでこようと思います。

渋谷シアターTSUTAYAの音響性能の高さは以前から有名だったので楽しみです。

映画館で見るのは公開時以来。家で何度でも見られるけど高音質の映画館で大音響で

見られるということで画質・音質(ドルビー・デジタル?)チェックも含めて見てきます。

http://www.theater-tsutaya.jp/pc/news/?id=293



いや、でも凄い映画ですね。オープニングの上陸は何度見ても鳥肌もの。

買った甲斐はありました。DVDも持ってるけど…。

○ んー・・・
レビュー内容: 絶賛している人も何人かいたので期待していたのですが、実際観てみるとノイズが結構残っています。

DVD版と比べると確かに綺麗にはなっていますが、元々DVD版は画質が悪いので、そんな劇的に綺麗にはなっていません。



字幕は9ヵ国語に対応しており、くっきりシャープに映ります。

ですが、それがより画質のボケやノイズを強調させてしまいます。



特典映像は200分入っています。



人それぞれ感じ方は違うと思いますが、綺麗なブルーレイ映像に慣れてる人ほど、画質は悪く感じてしまうと思います。






○ 待ってました!
レビュー内容: 廉価版も通常版と変わらずということで待ってたかいがありました。

特典が欲しい訳ではなかったのですが、特典付きなら更にお買い得でしょう。

ただ、この売り方には納得いかないユーザーが増えたのは事実でしょう。

メーカーにはホントよく考えて欲しいです。

作品は文句なしだけに売り方によって評価が下がるのは残念です。

海外はどんどん発売されてるのに日本は商戦に踊らされてますね。

これは普及にマイナスの要因だと思います。

○ 只単に予想以上に売れんで…
レビュー内容: 値段下げただけやろ。あまりにも有名な映画で、DVDでも廉価版やDTSバージョンなどリリースされ何度も再発されてるタイトルだけにこのタイトルのソフト所有者はかなりの数になると推測される上、尚且つ所有者の大多数は何十回も(戦闘シーンのみのチョイスも含め)鑑賞していると思われます。新作公開の処女リリースされるタイトル群を差し置いて購入するのは当方のようなコレクターか特に思い入れの強いユーザーのみでしょう。メーカーのその読みの甘さが今回のような販売法を招いてしまったのではないでしょうか?ちなみに当方は今回の値下げ版を予約♪マイホームに「あなた」が到着する日をまだかまだかと心待ちしております♪

○ 結果的にお買い得な廉価版
レビュー内容: オープニングのシーンだけでも、HDで堪能したかったので、買おうと心に決めていましたが、こんなに早く廉価になるとは・・・

当初は1枚組での仕様変更という案内でしたが、2枚組の初回発売のバージョンと同仕様になったようです。

結果的にはお買い得な商品となりましたが、少し廉価にするのが早過ぎますね。発売してすぐに、取扱店には廉価版発売の案内がきてしまうという流れは、どうでしょうか。初回版を買った消費者心理を考えれば、コンテンツの良い名作は、少なくとも1年は価格変更はしてほしくないというのが、正直なところです。







ランク
5位

シンドラーのリスト スペシャル・エディション 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]

レイフ・ファインズ , リーアム・ニーソン , ベン・キングズレー ,

レビュー数
16
レビュー平均得点
4.5

○ 戦争と人種間の争いはなくならない
レビュー内容: 今の中東のイスラエルの気持ちもわかるが、イスラエルがパレスチナの気持ちを理解しないことが納得できない。自分たちが歴史から学んだ差別を認識して、共存する道を考えないといけないですね。いい映画でした!

○ ユダヤ人大量虐殺から1000人以上を救ったドイツ人
レビュー内容: 1939年、ナチスドイツ支配下のポーランド。ドイツ人実業家のシンドラーは

ユダヤ人を徴用した軍需工場を立ち上げます。工場は軍と契約して

利益をあげますが、ナチスによるユダヤ人収容・虐殺の影が忍び寄ってきていました。



実在の人物、オスカー・シンドラーをモデルにスピルバーグが監督してできた映画です。

できるだけ史実に忠実に再現された大量虐殺シーンが展開され

モノクロ映像や音楽とあいまってホロコーストの悲惨さ、残虐さを際立たせています。

その中で自らの利益を省みず故国ドイツ軍に立ち向かったシンドラーの勇気は見事です。



公開当時は劇場でさんざん泣いた記憶がありますが、今は泣けませんでした。

思うに、シンドラーが美化されすぎていることや

英語を知らないはずの人(ロシア兵など)が英語を話していることなど

リアリティを欠く部分があったことによるもののような気がします。



ただ、全体として感動の大作なのは間違いありません。

感動したい方、英雄ものが好きな方におすすめします。

残虐なシーンが観たくない方にはおすすめしません。

○ スピルバーグの色
レビュー内容: 三時間を越える映画ですが、長すぎて…ということはありません。本筋は全編モノクロ撮りでシンドラーが金儲けから次第に自分の稼いだ金をホロコーストから少しでも人命を救う為にその儲けた金を使い始め…。そもそも金で人命が解決してしまう虚しさ、リストに載った者だけ助かったなんて…と戦争の作り出したそんな時代が悲しくなります。
本筋でポツンと唐突に出てくる赤はモノクロの中に栄え命の象徴に感じまたその赤が大勢の命が軽く失われている描写を麻痺させないために入れたのかな…?と気付かせる色
スピルバーグは映画一つ一つに象徴的に色が目立つなかこの映画は赤なんですね…
色を象徴的に使ってる作品では随一の作品です。

○ 勘違いしないように
レビュー内容: この映画はトーマス・キニーリーの本にもとづいているが、

この本は明らかにフィクションであり、スティーブン・ザイリアンがこの小説から脚本を作り、

その脚本をもとにスピルバーグが映画を撮影している。

しかし今日では事実ように捉えられる方が多いので注意したい。



ただ映画そのもののできはすばらしいのでさすがスピルバーグと賞賛せざるえない。




○ 昔のGFを思い出した
レビュー内容: 不謹慎なタイトルです。しかし10年以上前、「シンドラーのリスト見ました?(丁寧語表現)」って聞かれて、ん、見てない。そもそもそれなんのリストの話、って感じで話はそれで打ち切り。超頭のいい彼女だったから、映画みていてその話が進めばどういう展開になっていたか。想像するとちょっと楽しく、ちょっと後悔の思いが募る。超頭のいい彼女だったから、ユダヤ人殺戮に対する単純な批判や、シンドラーの人道性を評価するような話ではなかった筈。そんなわけで、彼女との仮想対話を想像していた・・。それはともかく、以下に私的な印象を列挙してみることにする。



・シンドラーの行為はユダヤ人に対してというよりは一般的な人間としての素朴な感情によるものだったのか。しかし、どちらだったのかは映画は語っていない。その解釈を観客に投げているともいえるが、スピルバーグの解釈が提示されているべきだ。

・そうした内面的変化は何をきっかけに、どのようにして生起してきたのか。映画では、その肝心な内面の変化がうまく表現されていない。ただ「見ていた」ことが変化を引き起こしたとはいえないだろう。内面の独白というやり方をとらなかったのは、この映画の場合、表現に制約を加えているように思う。もちろん安直な独白は五月蠅いだけだが。

・他のドイツ人がそうしなかったのに、特に彼だけがそういう行為に走ったのは何故だったのか。ここはとても重要な点なのだが、素朴に彼の行為を賛美するような映画になっており、彼の特異性がうまく描かれていない。

・しかし、あと一人でも、という最後の場面での発言は、無理が分かっているだけに辛いものだったろう、と想像できる。あのナチス席捲の状況で、少しでもああした行動が取れたことに対する評価よりは、できなかったことについての苦しみの方が彼の内面では強かっただろう。そのあたりの選ばれた人と選ばれなかった人の間の絶望的な段差は、実際のシンドラーを苦しめていたと思われるが、映画にはあまり表現されていない。

・どうもスピルバーグの限界のようなのだが、人物の内面描写は苦手のようだ。

・モノクロとカラーの使い分けにしても、実に素朴なやり方。それが圧倒的な感情を喚起するのであればまだしも、モノクロが当時の時代表現に適していると言っても、あの解像度の高いモノクロでは時代的なリアリティはでてこない。

・スピルバーグの自民族に対する感情が制作の背景にあったのは当然だろうが、すべてのものにはポジティブとネガティブの両面がある。しかし彼にネガティブ面を期待するのは無理だろう。

・結局、巧みに物語り化した作品、というように思える。

・当時の写真で見るユダヤ人の表情にくらべて、登場人物たちはあまりに明るすぎる。実際はどうであったのか、見ていたわけではないが、隣人が即座に射殺されるような状況であれば、もっと押し殺した表情になるはずだと思うのだが。その意味では演出はいまひとつだと思う。

・こんな風に書いてきて、どうも日頃のスピルバーグ嫌いがでてしまっていて、それがこの映画に対する印象にバイアスをかけているな、と自分でも思った・・







ランク
6位

戦争のはらわた 【ベスト・ライブラリー 1500円:戦争映画&西部劇特集】 [DVD]

ジェームズ・コバーン , マクシミリアン・シェル , センタ・バーガー , ジェームズ・メイソン , デヴィッド・ワーナー ,

レビュー数
35
レビュー平均得点
4.0

○ 字幕が最悪
レビュー内容: 発売を楽しみにしてたファンをまるで愚弄するかの如き酷い翻訳。

軍事用語は仕方ないにしても、日本語を知っているのか?と思わせる翻訳には

正直、怒りを覚えます。

尚、「字幕が強制的に表示される。」場合があるだけで、

PC再生の際、ソフト次第では、字幕の表示が逆にできない場合もあります。

(当方のPCソフトは、PO●ER DVD)


○ ほんとうの勇者とは
レビュー内容: 自分の名誉のために仲間を犠牲にする。古今東西、枚挙にいとまがないことだがこの映画は、そのことの愚かさを描出している。概して役職付の上役には無能な人物が多いような気がする。

○ 品切れになった途端
レビュー内容: アホな金額で売り出してる奴がいる。来年再発されるまで待ちましょう

○ 内容は最高です。
レビュー内容: 長い間絶版でやっと再販されました。プライベートライアン等を見慣れた人には細かなところで?のところがありますが、鹵獲車両と思えば許される範囲でしょう。小道具、軍装等は敗走中のロシア戦線の雑多な雰囲気が良く出ています。ストーリー、撮影ともに最高で、戦争映画の最高傑作には間違いないです。騙されたと思って見てみられても、損はないと思います。ただし、字幕のことは割り切って忘れてしまいましょう。せっかくの再販でしかも廉価版なので今はそのことを喜んで、次の機会に期待しましょう。(字幕にこだわる人はバンダイ版を探してご覧ください。ジェネオン版は最初から見ないことを薦めます。)

○ 最高の映画、最低の字幕
レビュー内容: 作品自体は文句なしの星5個。全ては翻訳・字幕の評価です。
映画の字幕は、観客の作品理解のために存在しているはずなのに、このDVDの字幕は観客を混乱させ、集中力を失わせるものでしかない。誤訳、機械的で日本語として破綻している文章、無駄に大きなサイズで画面を埋める字幕、表示のオン・オフ機能もなし。
単純に商品として失格。





ランク
7位

最前線物語 ザ・リコンストラクション スペシャル・エディション [DVD]

リー・マーヴィン , マーク・ハミル , ロバート・キャラディン ,

レビュー数
3
レビュー平均得点
4.5

○ 戦争の最前線
レビュー内容:  第二次世界大戦における、最前線で活躍するある部隊の話。

 最前線で活躍する兵士達の緊迫感が伝わってきます。軍曹役のリー・マービンの演技が素晴らしいと思います。

 ただし、エンターテイメント性を求める方にはお勧めしません。戦闘シーンが殆どなので。純粋に戦争物が好きな方には必見です。

 DVDとしては、映画歴史家の音声解説も付いているし、映像特典も満載なので、戦争物好きの方は持っていても良い作品の一つだと思います。


○ 夢のようです
レビュー内容: 奇跡としか言いようがないです。
こんなものが世に出るとは!
この勢いで、彼の全作品のDVD化を切に願います。
(特に「パーク・ロウ」とか「殺人地帯USA」など、ビデオでも観ることが出来ないもの)

○ 夢に近づく
レビュー内容: 40分リストアされたヴァージョン。しかし、ディレクターズ・カットではありません。ディレクターズ・カットは、4時間だったというのですから。それでも、これまで見れなかった場面をみれるとなれば、買わないわけにはいかないでしょう。それに伝説の4時間ディレクターズ・カットは、もう存在しないのかも知れませんから。
いや、きっと見つかるに違いありません。しかしそれまでは、これで我慢していましょう。期待を持って。







ランク
8位

プライベート・ライアン [DVD]

トム・ハンクス , トム・サイズモア , エドワード・バーンズ , マット・デイモン , バリー・ペッパー ,

レビュー数
55
レビュー平均得点
4.5

○ 戦闘シーンは素晴らしい
レビュー内容: 戦闘シーンはリアルで迫力あるけどストーリーはダラダラと長いだけです

○ 戦闘シーンは素晴らしい
レビュー内容: 実際の戦争よりも、ある意味リアリティーがあるかもしれない。本物は予測しがたい方向より弾が飛んでくるが、あらかじめ計算され尽くされているので、カメラは正確に映像をとらえる。そのくらいが、この映画の見所で、無理につくられたストーリーは、あまり釈然としない理由で前に進んでいく。娯楽作品として見ることもできず、反戦争ものとしても弱い中途半端な作品。


○ 1人の一等兵救出のためだけに奮闘する8人の兵士
レビュー内容: 1944年、ノルマンディー上陸作戦直後。

アメリカのライアン家4人兄弟のうち、3人が戦死したことが明らかになります。

軍規に従い、残った1人を救出する命令を下す上層部。そのために精鋭8人が選ばれました。



スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演による戦争映画です。

米軍に実在したナイランド兄弟のエピソードをもとに

「1人を助けるために、8人が命を懸ける」物語が綴られます。



物語中では、8人がその是非を繰り返し問います。

実際に命を落とす者が出る中、自問し、衝突する彼ら。

しかし最終的にはその問いは無意味になりました。



このことから考えると、監督が問いたかったのはその「命を懸ける」ことの是非ではなく

そこまでしなければならない極限状態に追い込む戦争の是非、ということなのでしょうか。

よく分かりませんが、残酷・冷徹な描写ともあいまって、魂が揺さぶられます。



戦争映画が好きな方だけでなく、ヒューマンドラマが好きな方にもおすすめします。

○ 不朽の名作
レビュー内容:  実際の戦闘とはこういうものなのだと思い知らされます。こういう

ものというのは、兵士は一つのコマであり、雨のように降り注ぐ弾丸

の中を進むしかなく、敵は容赦なくこちらの命を奪いにきます。戦争

や紛争の中に身を置くことが、あたかも勇敢で一種の男のロマンであ

るかのように思い違いをしているのであれば、その思いは正されるこ

とになるでしょう。そういった戦争のリアリティを全面に押し出しな

がらも、ただ、無意味な殺しあいとして描かれているのではなく、

優秀な兵士達が命をかけて一人の兵士を戦場の中から探し出すという

ストーリーです。みんな同じように命がけで戦っているのに、なぜ

その兵士だけ無事に国に帰す必要があるのか、ということが大きな

テーマとなっており、その理由を視聴する側に納得させてしまうと

ころが、この映画の偉大な部分なのではないでしょうか。何度見ても

飽きません。

○ 映画史上屈指の臨場感
レビュー内容: 冒頭のノルマンディー上陸作戦オマハビーチのシーンの臨場感は、映画史上最高峰だと思います。報道写真家ローバート・キャパがオマハビーチで撮影した十数枚の写真をできる限り忠実に再現しようとしたとスピルバーグが言っていますが(映画『capa in love & war』)、そのとおりに素晴らしい再現力でした。


ランク
9位

フルメタル・ジャケット [DVD]

マシュー・モディーン , リー・アーメイ , ビンセント・ドノフリオ ,

(まだレビューはありません)







ランク
10位

イングロリアス・バスターズ [DVD]

ブラッド・ピット , メラニー・ロラン , マイク・マイヤーズ , クリストフ・ヴァルツ , イーライ・ロス ,

レビュー数
52
レビュー平均得点
3.5

○ 発想が幼稚。
レビュー内容: ナチスを皮肉ったりヒトラーが死んだり、どこまで強引で世界観をぶっ壊してるかと思ったら、ただ単純でグロテスクなだけ。発想が幼稚なだけ。
あんな作りだったら最初からバスターズの存在って無くていいような気もしたけど。
こんなのに共感できないし自分がまともだなと安心しました。

○ 字幕
レビュー内容: 他の方がレビューされているように、劇場公開版のテロップおよび英語字幕が削除されて日本語字幕のみ表示される仕様は残念です。

本作に限らずユニバーサルから発売されるソフトは焼き付きのテロップが削除されることが多いです。

収録されている字幕は

1:日本語字幕

2:英語字幕(聴覚障害者向けの補足情報も表示)

3:日本語吹替え用字幕(テロップおよび吹替えでない非英語の台詞を表示)

4:英語字幕(劇場公開版)

となっています。

2番は誰が何語を喋っているのかも表示されるのでそういう確認には便利です。

4番では各章タイトルとテロップ、非英語台詞への英語字幕が劇場公開版のスタイルで表示されます。

同じユニバーサルでは『ボーン』シリーズのDVDのように、劇場公開時の焼き付けテロップのフォントが分からない場合も多いので、

劇場公開版のテロップがどのようであったのかを確認できるという点ではマシです。

願わくば1番と4番を同時に表示できるようにしてくれればいいのですが…。



特典は未公開シーン(3種)と「国家の誇り」のフルバージョン、予告編集(アメリカ版2種、インターナショナル版1種、日本版1種)です。

未公開シーンは劇中の会話のロング版が主で、一見の価値あり。

劇中劇「国家の誇り」(本編で観られる最後の部分まで)の収録もうれしいです。

ただし、その他の楽しそうな特典がブルーレイにしか収録されないのはいただけません。

同時期に発売された『パブリック・エネミーズ』のように特典を網羅したDVD2枚組版(海外では発売されています)をラインナップして欲しかった。

○ 暗い歴史を題材に、愉快な音楽とコメディチックなタッチで描く。独特のテイストを味わえる映画
レビュー内容:  ナチスドイツをクエンティン・タランティーノ監督が描く。この組み合わせだけでも考えるだけで恐ろしい。暴力を描くことが多く、そしてその映像は常に生々しいタランティーノ。その題材がナチスドイツとなるとどうなるのか。観る前から期待と恐ろしさで身体は飽和状態だった。

 期待を裏切らず冒頭からタランティーノ監督の趣向が炸裂する。弾丸でハチの巣になる家屋。轟音とともに恐ろしい映像が流れだす。ナチスドイツの非道な殺戮。それに耐えしのび涙するユダヤ人。文章で書けば普通の歴史映画と変わらないようにとれるかもしれないが、その描き方が独特だ。快活な軍人と愉快なメロディーに彩られた映像。喜劇を連想させる。この映画は戦争映画であり、歴史映画であり、暴力映画であり、そしてコメディの要素を含んだ喜劇なのだ。この映画の作り方には斬新さを感じた。同時にこのような人間の歴史の暗い部分を、このように面白おかしく作っていいものかと疑問を感じた。この作品は賛否両論になるだろう。



 物語の中核は家族をナチスドイツに殺された一人の女ショシャナの経営する映画館にドイツ人たちがやってくる。そこでプレミア上映をするというのだ。そしてナチスドイツを殺してまわっているアメリカの特殊部隊イングロリアス・バスターズもその席に名を連ねる。ショシャナの復讐は成功するのか。イングロリアス・バスターズのとる作戦とは。そして対するドイツ側の行動とは。



 クエンティン・タランティーノ監督の作品だけあって映像は生々しく暴力的。ときには目をそむけたくなるようなシーンもある。でもそれは暴力を美化していると捉えることもできるけれど、その時代の悲惨な様子と凄惨な現場を忠実に再現しているのかもしれない。背後に流れる軽快な音楽と、緊張感のない俳優たちの演技には首を傾げるが、こういう映画の作り方もあるのかと感心させられた。独特のテイストを醸し出す作品だ。

○ 久しぶりの
レビュー内容: タランテーノ映画。



音楽の選曲もノリも

いつものタランテーノ。



ブラピの演技もいつも通り。



あのSSの大将も光ってたな。

彼の演技がなければもっと薄い内容だった。

さいしょにあの女の子を見逃さなければと考えてみたり・・・・

★4

○ 人それぞれですが
レビュー内容: 面白かったです。
クリストフ・ヴァルツ演じるドイツ軍将校が凄く印象に残りました。
眉毛を八の字にし、アゴを突き出し、ソレっぽい声で喋ってるだけのブラッド・ピットにも一応注目です。

作風的に合わない人は、なんだコレくだらない映画って感じるかもしれません。


posted by はやぶさ じろう at 21:00| 外国映画

ミュージカル・音楽映画






ランク
1位

NINE スペシャル・エディション [DVD]

ダニエル・デイ=ルイス , マリオン・コティヤール , ペネロペ・クルス , ケイト・ハドソン , ニコール・キッドマン ,

レビュー数
14
レビュー平均得点
3.5

○ 9
レビュー内容: 私がニューヨークにいったときにはブロードウェイでアントニオ・バンデラスが主演をはっていたNINE。

とにかく主演陣はすごい。ダニエル・で・イルスもなかなかの芸達者。

ケイト・ハドソンも「シネマ・イタリアーノ!」と連呼するし、皆歌がとにかくうまい。

ファーギーについてはダンスがすばらしい。

しかし、満たされないのは、ドラマ性が低いことと、楽曲にいい曲がなかったこと。

『RENT』』『Dream Girls』等、楽曲がすばらしく、歌に魅力があった。

予告編が良かったからあまりに期待が高すぎたから、失望も大きい。

映画としてはそれほどヒドい物ではないと思う。

監督は『シカゴ』でできなかったことを、いろいろとTRYしている感があり、映像は『シカゴ』から格段うまくなった。


○ 眠いときには見てはいけない
レビュー内容: 正直な感想は退屈。どこがエンターテイメントなの?って映画です。前宣伝ではゴージャスなイメージがありましたが、実際はそのようなシーンはわずかであり、大半は才能が涸れた監督の苦悩が描かれるばかり。それも十分に表現されているとはいえません。グイドという監督がどのような人物なのか伝わってこないのです。だから、いったん投げ出したのに、最後に再び映画を撮ることになり、かつてのスタッフ、女優陣が集まるのが理解できませんでした。また、ストリップを見てる気分にさせるシーンがあるんですが、下品なだけで必要性がわかりませんでした。救いは豪華な女優陣がそれぞれ存在感を見せているくらいでしょう。眠いときには確実に寝てしまう退屈な映画だと思います。

○ 特典映像の付加価値で★4個
レビュー内容: ここでの皆さんの賛否両論のレビューを読んで、迷ったあげくに購入しました。

初見ですが、フェリーニ映画へのオマージュであることが、ありありと解ります。

主人公のグイド(D・デイ・ルイス)は、マエストロと呼ばれる映画監督ですが、失敗作が続き新作へのプレッシャーにつぶされそうになる男。彼は女にだらしがなく、妻のほか愛人がいるグダグダな男。

グイドを支える妻と愛人、衣装デザイナー、母親、新作映画の主演女優達。

S・ローレン達、大スターを多く起用したのに、物凄くもったいなかった、というのが正直な感想です。

ストーリーの発想自体は悪くないと思いますが、「シカゴ」に比べて、インパクトに欠け、テンポも悪く感じました。

ローマの風景は楽しめます。

映画の魅力は、女優達のセクシーでスタイリッシュなダンスと歌です。

特にK・ハドソンとS・ファーガソンが素晴らしく、J・デンチの歌は、初めて聞きました。



特典映像は、R・マーシャル達による音声解説、メイキング、リハーサル風景、オーディションの裏話、ミュージックビデオ・メイキング、など満載で44分間。

「CINEMA ITALIANO」と「TAKE IT ALL」のミュージックビデオも必見。

監督が出演女優を決めた経緯が語られているのは興味深かったです。

K・ハドソンは、オーディションでの歌とダンスを見てほれ込んだ監督が、急遽新しい役を作って起用しただけに、本当にお見事。

ミュージック・チャプターで、お気に入りナンバーを繰り返し見られるのは高ポイント。




○ 美女・美女・ダンス・美女…
レビュー内容: シカゴも好きなので映画館に見に行きました。 81/2へのオマージュとかいろいろ期待して行ったのですが、これはもうひたすら美女と歌とダンスを楽しむのが正解かなと思いました。

ファーギーのナンバーはシカゴのCell Block Tangoみたいな迫力だし、ケイトハドソンは肉食系のアメリカ女役がぴったりで、男性モデルを従えて歌い踊るCinema Italianoが超カッコいい!フランス語で歌うジュディデンチも貫禄たっぷりだし、ソフィアローレンは奇跡の美しさ(いったい何歳?!)、マリオンコティヤールは貞淑な妻役ですが、後半グイドの女癖の悪さにブチ切れた後の歌とダンスが最高です。
シカゴのレネーみたいな危なっかしい人が一人もいなくて、皆さん堂々たる歌いっぷりでした。

目の保養まちがいなしの一本ですよ☆

○ 充分楽しめる作品
レビュー内容: この作品のレビューでは、hide-bonという方が非常に的を射た評価をしていらっしゃるので、こちらはあくまで付け足しとして。登場人物の名前や、いくつかのシーンまでフェリーニの名作「8 1/2]とほとんど同じという野心作だと思う。まだ「シカゴ」のロブ・マーシャルの作品とあって、ところどころにボブ・フォシーの影響が見られるのも面白い。ご興味のある方は、フォシーの「All that Jazz」と見比べるのが楽しいかもしれない。ダニエル・デイ・ルイスは達者な役者らしく、なかなかの名演だ。しかし、何よりも見どころは、女優陣だろう。今をときめくキレイどころを集めているが、それぞれがニコール・キッドマンを除いては皆ミュージカル初出演だという。それであれだけ踊り、歌うのは感心せざるを得ない。ジュディ・デンチはキレイどころではないがいい味を出している。ソフィア・ローレンはいくつになるのか存じ上げないが、愛嬌のような出演にも関わらず見事な貫禄だ。特筆すべきナンバーは、ケイト・ハドソンのCinema Italianoだろうか。曲もいいがダンスがいい。彼女の母親であるゴールディ・ホーンがだいぶ前にアメリカのテレビで同じようなコスチュームを着て同じような踊りをしていたのを踏襲したらしい。娯楽映画はやっぱり美しい女優がいて成り立つという手本のような作品だと思う。







ランク
2位

マンマ・ミーア! 【VALUE PRICE 1800円】 [DVD]

メリル・ストリープ , アマンダ・セイフライド , ピアース・ブロスナン , コリン・ファース , ステラン・スカルスガルド ,

レビュー数
12
レビュー平均得点
4.5

○ 元気になれる
レビュー内容: とにかく落ち込んだ時にみると元気になれる一本です。

随所に盛り込まれているアバの曲も素敵だし、正直ストーリーというよりも映画自体の雰囲気に癒されます。

○ 買いです。
レビュー内容: あっという間の109分といった印象の作品です。昔は、メリル・ストリープはなぜだかシャーロット・ランプリングと重なってあまり好きな女優ではなかったのですが、ここ数年は彼女の名前にはずれなしといった変節ぶりで、必ず見るようにしています。なかでも「恋するベーカリー」と並ぶ弾け方を見せる本作は必見で、珍しくサントラを買った上に、二十数年前に買ってさほど聞かずにラックの肥やしとなり果てていたアバのアナログ盤(ふと思えば、同じ時期から聞き始めた、同じような音楽をやっていたビー・ジーズは、三十数年聴き続けているというのに変な話です)まで引っ張り出してくるといった盛り上がりぶりが自分でもおかしいくらいでした。

○ 青い海と親子の感動物語!
レビュー内容:  娘ソフィが結婚する事に成り自分の父親を知りたくなって母ドナには聞けず



悩んだ末に、ドナの日記を見てしまう・・・と



三人の名前が「良い夜だった最高の幸せ・・・」



三人の父親候補にソフィが結婚招待状を出す



ここから、アバの音楽で幕が開く ストーリーが始まる!!!



感動で母ドナの気持ち、ソフィの気持ち美しくも感動の物語



劇団四季の生の演劇も最高是非どうぞ!!!

○ 2回は見るべき!
レビュー内容: マンマ・ミーアとのはじめての出会いは、某教育番組でジャスミンという女の子が歌っていた邦訳版「マンマ・ミーア」。

ポップな曲調、サビの"Mamma mia, here I go again. My my, how can I resist you?"の語呂の良さに当時小学生だった私もすっかりハマってしまいました。



アバの曲の良さは小学生でも分かる。それくらい、良い!



私はミュージカル版を見たことがないのでミュージカルの再現性については分かりませんが、少なくとも映画としては充分に楽しめる作品であると思います。

娘と母、それぞれの親友達、恋人達・・・。

二つの世代の友情や愛のあり方が、とても上手く表現されています。

20代で1回、そして40代でもう一回見たら、また違う味わいがあるのではないでしょうか?



ミュージカル好きにはたまらない作品です。



また、ミュージカルに興味の無い方でも、絶対に聞いたことのあるナンバーが随所にあるので楽しめますよ!

(”マネー、マネー、マネー””ダンシングクイーン”など・・・)

○ 少なくとも30回以上観ました。でも落ち込んだときはまた観たい!
レビュー内容: タイトルどおり、もう何度も観ました。泣いて笑って、すべての女性を絶対にハッピーな気分にさせてくれる1枚です!私は娘(花嫁)のソフィーに共感、私の母はドナ(主役でソフィーの母)に大共感!こんな親子でいられたら最高!そしてこんな恋ができたら本当に素敵だなと思いました。一緒に熱唱すれば、ストレスなんて吹き飛びます。(そして英語の勉強にもなります♪この映画で覚えた表現いっぱいあります!)



ミュージカルも大好きだけれど、映画もすごくいい!このDVDでメリルストリープの大ファンになりました。







ランク
3位

NINE [Blu-ray]

ダニエル・デイ=ルイス , マリオン・コティヤール , ペネロペ・クルス , ケイト・ハドソン , ニコール・キッドマン ,

レビュー数
6
レビュー平均得点
4.0

○ 結構好きかも
レビュー内容: これはブロードウェイミュージカルを映画化したものだが、NINE自体がフェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」の

リメイク版であるからリメイクのリメイクということか。内容としては虚構の想像の世界(主人公の心の中といったほうがいいかも)

をミュージカルとしている。イタリア映画にオマージュを捧げたセピア色の現実の世界、「シカゴ」やトニー・ベネットの

「American Classic」に近い構成の虚構の世界といった印象だ。このミュージカルなシーンが今作の魅力の一つで、

多くのスターが歌って踊るシーンはとても官能的・個性的で美しい。みんなフェロモンをまき散らしているけど、

ジュディ・デンチ!までとはと驚いた。僕としてはケイト・ハドソンが歌うCinema Italianoがまるでミラノコレクションへの

オマージュみたいでよかったし、今まで清純さを醸し出していたマリオン・コティヤールが妖艶に変わるTake it Allも衝撃的だった。

それぞれの個性的な女性たちを通じて「性(さが)」というものテーマを入れたのかもしれない。



さて、男性陣としては実質ダニエル・デイ・ルイスのみとなるが、今作のダニエル・デイ・ルイスは抑えた演技でとてもいいと思う。

実は僕はこの人のオーバーアクトが好きでなかった。「ラスト・オブ・モヒカン」「父の祈りを」「ギャングオブニューヨーク」

「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」などの代表作でも「やりすぎでしょう」といつも感じていた。でも、今作では美声を披露するほか

ちょっとジゴロ的な体質があって情け無さもあるグイド・コンティーニ監督をサラリと演じている印象だ。肩肘張ってなくて自然体。

こんな鼻につかないダニエル・デイ・ルイスは初めてであった。サングラスをかけたスーツ姿もどこかフェリーに自身みたいで、

カッコ悪さの中のカッコよさっているのも醸し出していた。今作のダニエルは僕の中ではBest Actingだね。



監督のロブ・マーシャルについては今作はどことなく構成とか雰囲気は「シカゴ」では無くトニー・ベネットの

「American Classic」に近いように感じる。マーシャル監督自身もあまり堅苦しく考えないで自分のイマジネーションのとおりに撮ったのかも。

そうした思いが主人公に宿っているようにも感じた。



アダルトで官能的な雰囲気のミュージカル。まあ、R15?とも言えるけど、「大人」にはおすすめではないでしょうか。

○ ゴージャス!
レビュー内容: 先行レビューで評価がかなり分かれているのを見てちょっとびっくり。

大人向けのミュージカルの映画化作品だということを知った上で興味を持ってごらんになるのであれば、たぶんそれほど「はずした」と思われることもないのではないかと。



ちなみに私はロブ・マーシャル監督の『SAYURI』は綺麗だと思いつつもあまり好きになれず、『シカゴ』は心底から堪能。が、今にして思うと、あれは舞台にライトが当たると血が騒ぐという人たちに向けた輝かしい応援歌というイメージが強い。この『NINE』は映画への讃歌ともとれます。他にミュージカル原作の映画としては、マーシャルが『シカゴ』を優先したせいで監督できなかったという『ヘアスプレー』が大好き。『ムーラン・ルージュ』『オペラ座の怪人』は派手すぎというか、仰々しくて音楽が重たくなりすぎて、舞台は好きだけど映画は今ひとつ。『プロデューサーズ』は役者の演技が上滑りに思えて口に合わず、ジョニー・デップ出演作のわりに嫌いだという人も多い『スウィーニートッド』は音楽がちょっと弱いけれどもティム・バートン演出が冴えていてもの凄く好きです。



……そして、この『NINE』はまさにツボにはまりました。

女好きの男の妄想をそのまま映画にしているのねと、大笑いしながら見ました。女に優しいけれど、それもこれも「映画のため」という言い訳を振りかざして、なのにインスピレーションは枯渇。妻からはついに「あなたのせいで、わたしはもう空っぽ。やってられないわ」と言われてしまう。映画のためならなんでも許されると思っているのね! というセリフに「そう、芸術の魔物って、そういうものだよ」と思わず呟いてしまった私は、すでにこの映画の術中にどっぷり、はまっていたということなのか。



ある意味、とてもインモラルで、そしておしゃれでゴージャス。そしてラテン(イタリア)!

ボブ・フォッシーが好きという人だったらまちがいなく気に入るでしょうが、フォッシーに興味のある人ならこのレビューなんか見なくてもすでに購入済かもしれませんね。

○ 江戸っ子向け?洒脱なミュージカル
レビュー内容: 歌舞伎やミュージカル(例えばキャッツ)が好きな人は楽しめるのではないでしょうか。

もの造りの苦悩という重いテーマを軽やかに扱い、最高の美女達のそれぞれ個性的な歌と踊りがあり、イタリアの素敵な風物があり、私は満足しました。音楽も良くCDも買いました。音楽だけでも楽しめます。

「江戸っ子?」向けの歌舞伎に近い「洒脱な」ミュージカルです。

○ 中身がNINE
レビュー内容: あまりにも、つまらなくて早送りしながら良い場面が出てくるのを期待したが、何も無くあっけなく終わってしまった。100本に1本くらいこのような大失敗もあると思って諦めるしかない。

○ 予告編が一番よかった
レビュー内容: 予告編がすばらしくゴージャスだっただけに、本当に「予告編がこの映画のハイライトすべてだった」と気づいたときの落胆たるや。「ムーラン・ルージュ」や「シカゴ」のようなものを期待していましたが、エンターテイメントとしてまったく及ばないシロモノでした。



豪華キャストは、まるで役者を出すのが目的かのように意味なく出てきます。ケイト・ハドソンが歌って踊るシーンはこの映画のハイライトのひとつですが、まずこの役が存在する意味が無い(踊った後は二度と出てこない)。母親がソフィア・ローレンである必要性は?トップレベルの役者たちも、演じる重要性が全く無ければ才能が無駄になってしまう。そして、このキャストの中では歌が弱いマリオン・コティヤールが2曲歌うのも謎でした。キレイでしたけど…。主役のダニエル・デイ・ルイス演じるグイドに、「ダメ男なのに愛さずにはいられない」と思わせるカリスマが足りなかったのも痛かった。(しかし、この脚本でそれができる俳優がいるかというと、難しい)



その中で唯一光っていた役者はペネロペ・クルス。これは意外でした。セクシーで、バカだけれど一途な女性。はまり役でした。あと、歌姫ファーギーの歌と踊りも圧巻でした。流石パフォーマー!彼女にもっと歌わせてもよかったのでは、と思うものの、やっぱり役の重要性が低いからその意味がない…。



映画館ではガッカリでしたが、DVDで気楽に観るほうが楽しい作品だと思います。







ランク
4位

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

マイケル・ジャクソン

レビュー数
246
レビュー平均得点
4.5

○ 新鮮な感じがしました
レビュー内容: このDVDでは、彼が亡くならなければ実現したであろうコンサートのリハーサル風景を見ることができます。

今までマイケルの練習風景を見たことがなかったので目新しい感じがしました。



1つ1つのステージに対するマイケルのこだわりが伝わってきました。

ステージではいつも何気なくパフォーマンスしておられますが、背後ではやはり

並並ならないくらい徹底しているようでした。

指示を出したりしてステージを完成に近づけていくマイケルの姿も格好良かったです。



スリラーやスムース・クリミナルの新バージョンも収録されており、これまた斬新でした。



1つの記念碑的な映像と言ってもいいのでしょうが、DVDとしてはメリハリがあまりなかったような気がしました

(もともと映画にするためのものではないので仕方がないのかもしれませんが)。

ムーンウォークなどの派手なパフォーマンスが少なかったです。

それと、本番とは異なり観客がいないので(自分の)テンションが普段のように上がりませんでした。



とは言え、貴重な映像としては価値の高いものだと思います。

○ マイケルのすごさがわかる
レビュー内容: マイケルのすごさがわかる映画です。



自分のコンサートを作り上げていく過程が見事に描かれています。



自分のイメージにみんなを引っ張り上げていく様は見事です。



しかも謙虚で妥協しない姿勢は素晴らしい。



また、あの年であれだけのダンスが出来ることも驚きでした。



亡くなってから、人の素晴らしさがわかったのが残念で仕方がないです。



マイケルの音楽に取り組む姿勢を少しかいまみれたようで良かったです。



興味があったら絶対観た方がいいです。

○ 音楽の好きな方なら・・・
レビュー内容: マイケルジャクソンという人は、ダンスといい、曲とのシンク

といい、まるで音符のような人だったんだと感じる作品。



「キングオブポップ」という表現は好きではないけど、間違い

なく不世出のミュージックアイコン。



この世にはいないけど、残された音楽は、これからも後世を魅了

すると思う。



しかし、これがリハーサルなら本番は・・・と思わずにはいられ

ないが故に実に残念。



大衆化し過ぎたスターだけにアンチファンも多いでしょうが、

そうゆう方にもあえて是非お奨めしたい作品。

○ 指先から音楽が生まれる
レビュー内容: 2010年発表。本気を出していない未完成なリハーサルの映像ではありますが,キューを出して動き出すマイケルの,指先からビートが刻まれ,つま先から旋律が流れ出し,体中が音楽に包まれる瞬間があまりにも感動的で,不覚にも深夜のフライトのエコノミーシートで泣いてしまった私でした。

○ 深い感動と喪失感
レビュー内容: King of Popと呼ばれたマイケル・ジャクソンのエンターテイナーとしての天才ぶりを見せつけられる作品。

コンサートのリハーサル風景を撮影した映像が展開されるが、完璧なダンスシーン、美しく澄んだ歌声、理想を追求する厳しい姿勢など、見るものを釘付けにするシーンが満載だ。

この映像を見て、このコンサートが実現していればという悔しい思いと、このような素晴らしいエンターテイナーを二度と見ることができないことを改めて認識し、深い喪失感を感じた。そして、この地球を救いたいと語るマイケルの純粋な気持ちに打たれた。







ランク
5位

サウンド・オブ・ミュージック 製作40周年記念版 (ファミリー・バージョン) [DVD]

ジュリー・アンドリュース

レビュー数
13
レビュー平均得点
5.0

○ 永久保存版!
レビュー内容: まず、ディスク1の本編を再生しました!既発売のDVDと違って更に高画質のマスターになっており、英語音声が5.1ch(従来は4.1ch)にパワーアップしており大大感激です!これぞ!スタジオクラシックスシリーズの凄さだ!と感じました。新録の日本語吹き替え音声には歌が日本語になっており、オリジナル音声にも負けないほどの美しい歌声が部屋中を包み込みました!ちなみに、僕が初めて見たDVDがこの作品であり、それ以来祖母が持っている既発売の通常版DVDを何回も見ました!今回購入した製作40周年記念版ファミリーバージョンは作品のファンとしてたまらない内容であり、映像特典が素晴らしいです!子供達の成長にはびっくりしました!僕は洋画も含め、アニメ大好き男なので、僕以外のアニメファンにもこのファミリーバージョンを購入の際はお薦めします!!絶対に損しません!僕の大好きなスフィアメンバー4人にも見てほしい!!最後に、ブルーレイは出んと思います。

○ 40年後の大佐は、やっぱりかっこいい
レビュー内容: 最初にみた6年生のころ、

子供心にぐっときたのが、

長男のフリードリッヒの美男ぶりと

大佐のダンディさ。



その後、あの子供たちが

出ている映画はみあたらず、

どんな大人になっているんだろう、知りたい、とずっと心のなかに

思っていたその願いがかなったのは

このDVDでした。



映画はもちろんのこと、

撮影当時の逸話や、当時をふりかえる役者たちの表情なども

あわせて楽しめます。



永久保存版としてときに眺め楽しもうと思います。

○ やっぱいいッス
レビュー内容: 言わずと知れた傑作。

見ていると気持ちが明るくなりますね。



おまけDVDもうれしい、一つは持っておきたい逸品です。

○ サウンド・オブ・ミュージックの新たな魅力の発見
レビュー内容: 製作40周年記念版には、本編に加えて、出演者の40年後のインタビューや対談などが満載されており、本編の裏話を家族みんなで楽しめました。

○ 温かく,考えさせられる作品。
レビュー内容: 自分にとって初めてのミュージカル作品です。ドレミの歌やエーデルワイスなど,有名な曲ばかりです。

でも歌ばかりの作品ではなく,一つの家族ドラマとしても楽しめます。

最近家族愛をテーマにした番組や,ゲームなどが増えてきていますがこの作品のような,人の素直さが欠けていると思います。このような映画こそ今の若い人に勧めるべきでは?と思います。周りの若い方はこの作品の良さが分からないため非常に残念です。

大佐が子供たちに心を開くシーンと最後のエーデルワイスの部分は感動し,不覚にも泣いてしまいました。

画質はレンタル盤(2002とあるもの)より良いです。音声や字幕の種類も多いですし,個人的にはレンタルするよりこれを購入した方が安いと思います。映像特典も作品の裏側を知ることができ,楽しいです。

画質は40年前の作品としてはクリアな画質。さすがに引きの絵では細部がつぶれていますが,全体的には良質です。このような名作こそBlu-rayで販売してほしいです。



追記します。どうやら2010年のクリスマスにブルーレイで発売されるようです。そのときは予約し,この作品を楽しみたいと思います。







ランク
6位

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(特製ブックレット付き) [Blu-ray]

マイケル・ジャクソン

レビュー数
158
レビュー平均得点
5.0

○ 後は想像力の賜物
レビュー内容: 勘違いしてはいけない。これはあくまでもリハーサル・フィルムだ。



ダンサーやミュージシャンは全力で演っているが、マイケルは本番を気遣って、

あくまでもウォーミング・アップに止めている。30〜50%といったところか。

本気のマイケルがこんなもんじゃないことは、にわかファンの僕でもわかる。



それだけに、このコンサート・ツアーが実現されなかったことが惜しまれてならない。

実現されていれば素晴らしいものになったことは一目瞭然だからだ。

でも、このフィルムにはマイケルの愛が満ち満ちている。それは感じられるだろう。



ただ逆を言えば、このフィルムがあってよかったこともある。というかそれが一番の存在理由。

このフィルムがあるおかげで物理的・精神的・金銭的などの理由で本番に行けなかったであろう

多くの人々にも、同じようにこのコンサートを体験させることができるからだ。



僕はマイケルはすでに人間じゃないと思っている。人間を超越した存在――勿論、いい意味で。

その存在を存分に味わえるのがこのフィルムの意義だと思う。後はあなたの想像力の賜物だ。

○ マイケルのすごさがわかる
レビュー内容: マイケルのすごさがわかる映画です。



自分のコンサートを作り上げていく過程が見事に描かれています。



自分のイメージにみんなを引っ張り上げていく様は見事です。



しかも謙虚で妥協しない姿勢は素晴らしい。



また、あの年であれだけのダンスが出来ることも驚きでした。



亡くなってから、人の素晴らしさがわかったのが残念で仕方がないです。



マイケルの音楽に取り組む姿勢を少しかいまみれたようで良かったです。



興味があったら絶対観た方がいいです。

○ マイケルに背くか向き合うか。そこが評価の分かれ目。
レビュー内容: 『長いこと見放してたクセに何だ今頃マイケルマイケルってよう』

と友人が呑んだくれていたが、そうでないマスコミなんて価値無いぜ、と言って聞かせた。

死者に打擲するたぐいのニュースよりは遥かにマシに思えていたからだ。



友人の軽蔑した不誠実で現金な連中と同様に、自分も流れに乗るようにして映画館まで観に行った。

マイケルの実力実績を知りながらも不確かながらも嫌なニュースに半ば以上失望していた自分だが。

『(あれ?マイケルってこんなに偉大だったっけ?)』と身が震えるほどの感動を覚えた。



訂正。身が踊りだすほどの、だ。

暫く会っていなかった反りの合わなかった友人が、どれだけ誠実に頑張っていたのかを人づてに聞いたような感動の約10倍ほどの感動だった。



監督初めこの映画のスタッフはマイケルの現実と可能な限り誠実に向き合ったはずだ。

フォローできない部分も多分にあったに違いない。だがそれを言うのは全くの無粋だ。



正直な話、自分はマイケルの生き方はとても肯定する気になれない。

信じがたいほどスキャンダラスなニュースも記憶から離れない、離れないが。

それでも自分はマイケルを信じることにした。彼は偉大だ。



…実際のところ、バックステージの雰囲気がテレビで伝わるとも思えない。

劇場で観るべき映画だったと思う。商品についてはそんな感想だ。

○ もう一歩
レビュー内容: 確かに一般的には知られていないマイケルの多くの部分知ることのできる作品だと思いますが

このぐらいの気配りや愛情や熱意を持って地球や人間、作品やステージに向かっている人はけしてマイケルだけではなく、他にもいると思いました。

そうです、マイケルのすごさはこんなもんじゃない・・実物は遥かに果てしなくすごいです・・。

これまでのマイケルの音楽、ダンス、映像といった完全主義的なこだわりからするとこの作品は足元にもおよばないと感じるのと同時に

正直この状態でリリースされていることに私は憤りを感じてしまいました。



ダンスや歌だけを取ってみてもどれだけすごい踊りなのか、歌なのかもっともっともっと掘り下げて欲しかった。

ジャクソンファイブの時代でもすごい踊りと歌なのに、延々とあれから進化し続けたマイケルの歌や踊りにはいったいどれだけのクオリティーが隠されているのか。

わかる人にはわかりますがあのビート感だけでも尋常じゃないものがありますよね。



おそらく100年に一人・・などと言うレベルではないでしょう。

地球がいったいどれだけの寿命を持っているかわかりませんが、私は人類が生存するうちではマイケルを超えるアーティストは出ない可能性のほうが高いと思います。



誰かお願いです、マイケルの近くにいた皆様。

ぜひそれだけの作品を私たちに届けてください、THIS IS IT が売れたから良しとしないでください。

本当のマイケルが永遠にみんなの心に刻まれることを切に願います。












○ 最高のドキュメント
レビュー内容: 素のマイケルの優しさがにじみ出ていて素敵です

より死を惜しみたくなります



ランク
7位

ミュージカル黒執事 -The Most Beautiful DEATH in The World- 千の魂と堕ちた死神 [DVD]

松下優也 , 西井幸人 ,

レビュー数
1
レビュー平均得点
5.0

○ 生執事、進化!
レビュー内容: 音楽もダンスも装置も、前回の舞台よりスケールアップ。

殺陣がぐっと増えて、迫力もUP。

センチメンタルな死神の登場で、

セバスチャンの悪魔っぷりもUP。

坊ちゃんいじりーの、グレルいじめーの。

生き生き演じてる松下優也の成長ぶりに目を瞠ります。

グレルやアバーラインたち、他のキャストもとても楽しそうです。



ツボを心得た演出と、はじけたキャスト、

さらには坊ちゃんのお色直しと、

黒執事好きなら何度でも見たくなる舞台です。




























ランク
8位

ドリームガールズ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

ジェイミー・フォックス , ビヨンセ・ノウルズ , エディ・マーフィ , ダニー・グローバー , ジェニファー・ハドソン ,

レビュー数
9
レビュー平均得点
4.5

○ 重いテーマに面白さを見い出せるかどうかが評価の分かれ目だろう
レビュー内容: 3人組の女性シンガー「ドリーメッツ」を中心にした

1960年代のアメリカを描いた話。

序盤だけを見ると「ドリーメッツ」がメキメキと売れていくサクセスストーリーかと思うが、

実際には60年代アメリカでの白人と黒人との確執を強く表現したもの。



そのため、当時の黒人が白人から受けていた迫害ぶりや

逆に黒人たちが歌にメッセージを込める気持ちなどを知っていないと

面白さや理解度が半減してしまう。



当時の黒人はまさに奴隷的な扱いを受けていて

黒人たちの主張や言動を白人は白い目で見ているし、

何もかもを奪おうとする白人を黒人は目の敵にしている。



本作の主役である黒人たちには自分たちが守るべきもの、

譲れないもの、捨ててはいけない想いがあり、

それらを投げ出して白人に媚びるようなことに

かなり抵抗を持っている、というのを理解しておかないと

登場人物たちかなぜそんなに反抗的な行動をするのかがわからなくなる。



もともとミュージカルが原作ということもあり、

例によって劇中、唐突に歌い出すということに抵抗があると厳しいが

歌そのものは素人が聞いても凄さがわかる素晴らしいもの。



前半はすさまじいテンポでドリーメッツがのし上がっていく様子が描かれるが

この映画の本編は中盤以降であり、

重いテーマに面白さを見い出せるかどうかが評価の分かれ目だろう。

○ ビヨンセに魅せられました
レビュー内容: 公開当時、この作品3回観にいきました

スペシャルエディションも買いました

自分がコレだけこの作品にハマるとは正直思っていませんでしたが

それは個人的にはビヨンセの圧倒的魅力につきました



この映画はストーリーが普通とかベタだとか

いう評を聞きますが

そんなありふれた意見なんか遥かに凌駕するだけの魅力があると思う。

彼女達の動き、魂の叫び

すべてに迫力があって大画面に釘付けになること必至ですよ。

映画ってのはどれだけ観る者がトリップできるか、なのだから。



女のこ3人組グループ「ドリーメッツ」は

ダイアナ・ロスの在籍していた「シュープリームス」が

モデルと言われています。

ダイアナにあたるのはもちろん、ビヨンセ演じる

ディーナ。シュープリームスはもともとフローが中心の

グループでドリーメッツも

エフィ・ホワイトという女性がリード・シンガーだった。



実力、ソウルさはもちろんエフィがディーナより

数段上。でも、エフィの自己顕示欲と才能、「黒さ」が

「売れる」のには邪魔だった。

そこでエフィを潰しディーナを自分の女にしリードシンガーにチェンジさせたプロデューサー、カーティスがいた。

彼によってグループが空中分解したあと再起

をかけるまでの人間模様、葛藤がとても面白かったワケですが、物語はビヨンセのディーナよりエフィの方が

断然キャラとして立っているように思います。



なのにこの映画の魅力は完全に「ビヨンセ」!

エゴを殺して、ファミリーのために尽くす

彼女の健気さがきっと日本人にも受けていると

感じます!


○ ビヨンセの美貌は凄い迫力。曲はシュープリームズのレベルではない
レビュー内容: ダイアナ・ロスとシュープリームズを彷彿させる女の子三人組がスターダムにのし上がり、モータウンから白人マーケットまでを席巻していくプロセスの話。見所はアメリカン・アイドル出身で、この映画でアカデミー助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソンの歌唱力と圧倒的な存在感なのだろうが、私はダイアナ・ロス役というかディーナ(明らかにダイアナを意識したネーミングである。DinaとDiana)役のビヨンセ・ノールズの美貌に驚いた。この頃、美女にやられやすくなっているのだが、これはおじさんになっている証拠であろうか。まあ、おじさんなのでしょうがないが、ビヨンセの美貌には相当の迫力がある。ダイアナ・ロスもとてつもない美貌の持ち主であるので、彼女の役をこなす女優を探すのは難しいと思われるが、ビヨンセだと説得力がある。しかし、映画であり、著作権の問題もあり難しいのであろうが、やはり曲はシュープリームズの曲をコピーしてもらった方がよかった。曲は決して、悪くはないのだが、あのシュープリームズの曲のレベルにはない。この点は残念である。

○ これぞエンターテイメント
レビュー内容: すごい迫力である。ミュージカル映画は「あの俳優さん歌上手い」と驚くことは多いが、これはまさに「歌が歌える俳優」を超えた出演者たちである。

ジェレミーーフォックスやビヨンセ、ジェニファーハドソン、そしてエディマーフィー、とにかくすごい!

ジェニファーは歌には震えがきたし、ビヨンセは現実離れした美しさにも驚き!

エディも器用な俳優ではあったが、ここまで頑張るとは。。。

まるで舞台でミュージカルを見ているように引き込まれてしまった。

ジェニファー演じるエディの悲しみにみんな共感するだろう。

彼女は本当にすごかった!

彼女がやたら注目を浴びる中、ヒロインを演じたビヨンセ彼女にも拍手を送りたい。

ビヨンセも(役柄上少し声量を抑えたらしいが)役になりきっていた。人形のような容姿そして絶対的な歌声。

ダンスシーンも見所あるし、アメリカのエンターテイメントのすごさを感じた。


○ 歌って踊って大満足
レビュー内容: 明快なストーリーで、すかっと明るい気分になりたい方にお薦めです。



本作はその内容よりも先に、「『アメリカンアイドル』のジェニファー・ハドソンが出演!」「ジェニファー・ハドソンの家族が殺害された!」といった周辺的な話題やイメージの方が印象的ですが、実際に観てみると、次のような気づきがあります。

・エディー・マーフィーの存在感。見事な歌いっぷりと成功・挫折・転落。

・ダニー・グローバーの渋み。『リーサル・ウェポン』マータフ役+アルファの老練さ。

・ジェイミー・フォックスの妙なインチキ臭さ。業界に「いるいる」みたいな。

いずれも秀逸です。



このように音楽の専門的なことが分からなくても、それぞれのキャラがきっちり立っていて、かつ絶妙なバランスで物語が進行するので、観ていて安心です。もちろんビヨンセ・ノウルズ、ジェニファー・ハドソン両者の一歩も引かない演技は、言うまでもありません。

以前『シカゴ』を観て、「リチャード・ギアってすげぇな」と思いましたが、そういう俳優の新たな一面が削り出される(俳優の熱意と努力が行間に溢れる)作品という意味で、本作は観る者をスカッとした心地よい気持ちにさせてくれます。




ランク
9位

マイ・フェア・レディ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

ウィルフリッド・ハイド=ホワイト , セオドア・バイケル , スタンレー・ハロウェイ , オードリー・ヘプバーン , ジェレミー・ブレット ,

レビュー数
2
レビュー平均得点
5.0

○ 吹き替えが原因で、二人の女優に酷な逸話が残った
レビュー内容: 舞台ではJ・アンドリュースが素晴らしいイライザを演じ、喝采を浴びた。映画化の際に、彼女を起用しなかったのは、ネーム・ヴァリューとスター性に映画会社が難色を示したから。

自分の歌の吹き替えを使用されたオードーリーは、憤慨したという伝説がある作品。

幻の歌声良かったですよ。なぜこのまま使わなかったのか、不思議。台詞からの自然な流れがあって、まさに幻の2曲入りのお宝。

イライザが着用するC・ビートンデザインのドレスの数々も、見事でため息もの。特にアスコット競馬場に向かう際の黒のリボンを大胆に使用したドレスは、今も女性のあこがれ。エキストラたちの衣装も洗練されていて楽しめる。男性のグレーのタキシードと、モノクロのドレスで統一された女性達のドレスのシ−ンが、今見てもスタイリッシュ。ミュージカルナンバーも、誰もが聞いたことがある曲が目白押し。文句なく全編を通して楽しめるミュージカル映画の名作。

この映画で、渾身の演技を見せたにもかかわらず、オードリーはオスカーにノミネートすらされなかった。この年のアカデミー賞は、J・アンドリュースへの同情票が集まり、彼女に主演女優賞を与えられた。ジュリーにとっても、彼女のキャリアからすれば「メリー・ポピンズ」が特に優れたものとはいえないだろう。全く皮肉な話。この前年「サウンド・オブ・ミュージック」で、ジュリーは最良の演技をしたが、J・クリスティに主演女優賞が与えられた。その時の穴埋めと、いまだに言われ続けている事が、J・アンドリュースには酷な話。彼女がオスカーを受賞した時の酷なインタビュー映像も特典映像にあった。

特典映像も豪華だった。メイキングをリードするのが、フレディ役を演じた「シャーロック・ホームズ」シリーズでおなじみのジェレミー・ブレット。

日産の「フェア・レディZ」などフェア・レディシリーズの車は、この映画を社長が気に入り、命名した。


○ オードリーの歌が聴ける
レビュー内容:  映画館の大きなスクリーンで見なければ本当の映画の楽しさは分からない、という人がいる。それにも一理あろうが、このアルバムの特典盤を見ると、自宅でDVDを見ることにも大きな利点があるといわざるをいえない。本篇の魅力については今更贅言を要しないと思うので、この特典盤の特別の価値をご紹介したい。

 まず、その1。インタビューに応じて裏話を聞かせてくれる人々の顔ぶれがすばらしい。映画史に見識あるM・スコセッシ、数々のミュージカルの作曲者として有名なアンドリュー・ロイド・ウェッバーに加えて、作詞を担当したアラン・J・ラーナーの前妻であるナンシー・オルソン・リヴィングストンという人が実に知的な女性で、興味ある話を聞かせてくれる。イライザの父親役を演じたスタンレイ・ハロウェイの子息も話を聞かせてくれるが、オヤジさんとそっくりな話し方がほほえましい。

 さて、それらインタビュー出演者のひとり映画評論家のレックス・リードが、この映画の「ささいな欠点」として遠慮がちに上げているのが、この映画ではオードリーの歌のほとんどの部分が吹き替えであるという点である。しかし、オードリーはこの年のアカデミー賞にノミネートすらされなかったのだから、「ささいな欠点」であったのかどうか私には異論がある。それは、この特典盤で紹介されたオードリー自身による「ステキじゃない」の場面を見れば明らかだ。確かに、彼女の声には吹き替え(マーニ・ニクソン)のような滑らかさはないだろう。しかし、彼女の歌は、彼女自身の演技と共に「生きている」のだ。なぜ、このようなフィルムを撮影しながら、それを没にして敢えて吹き替え版を用いたのであろうか。制作者の見識が疑われる。彼女がこのシーンの撮影後吹き替え版を使うと聞かされてセットから帰ってしまった、というエピソードも頷ける。それほど彼女の歌はすばらしい。わずかワンシーンであるが、これを見聞きするだけでもこの特典盤の価値はある。このシーンを見れば、彼女の声で「一晩中踊れたら」を聴きたかったと誰しも思うに違いない。







ランク
10位

ヘアスプレー [DVD]

ジョン・トラヴォルタ , ミシェル・ファイファー , ニッキー・ブロンスキー , クリストファー・ウォーケン , クイーン・ラティファ ,

レビュー数
12
レビュー平均得点
5.0

○ 最高に楽しい!
レビュー内容: ダンスのアメリカ映画を見まくっていたときに、出会いました!最高に楽しい!



みんな、ダンスも歌も、うまい!!ニッキー・ブロンスキーはこれが映画初めて、というから恐ろしいほどの度胸!実力!また、ウォーケンも歌うし踊るし、ミッシェル・ファイファーも歌い踊る、トラボルタも歌う!!DVD特典で、歌やダンスのレッスンを見たけど、みんなすごーい実力です!!

ザ・ニュー・ガール・イン・タウン、というナンバー、白人の女の子3人が踊り歌った後、今度は黒人の女の子3人が歌うんですが・・・歌も踊りも、すごい!!!黒人のパフォーマンスのすごさがよくわかります!!

動きとか、歌の彫りの深さ、とか・・・さすがです!!!



監督さんも、振り付け師出身ということですが・・・すごいです。



公民権運動は戦後だったわけですが、黒人がいかに苦しい環境を強いられているか、また白人の偏見を持つ人たちが、いかに狂っているか(親の考えに従わない自分の娘を縛りつけ!!!悪魔の子供!と言って、水をかけたりする母親!!!)アメリカのある意味エキセントリックともいえる状況が垣間見られます!!



こんなに多様な差別の中で、だけど正しい人間らしい生き方を模索し実践しようともがいているアメリカがいる・・・がんばるしかない!

○ ヘアスプレ−は、あのグリ−スの流れ?
レビュー内容: 60年代のアメリカは、私の青春時代において、「あこがれのアメリカ像」のひとつでもあります。

70年代に、アメリカン・グラフィティにはじまる、50.60年代青春映画。いまも私の宝物とも言える映画たちです。

その中にあった、かのトラボルタ主演の「グリ−ス」はまりまくりましたね−

この映画は、楽しい音楽、ダンスのなかにオリビア演じるサンディにトレ−スされる、女性の

成長と自立、爽やかで楽しいエンディングへの十数分は何回観ても私を元気にしてくれます。



そのトラボルタが今度はお母さん!? しかも踊って歌って、すごく可愛らしい!

もう、度肝を抜かれてハマってしまいましたね。

とくに、最近はキレテルワルのイメ−ジが固まってきていただけに、その演技の幅広さには敬服いたします。

さらに、楽しいだけではなくメッセ−ジ性も合わせ持ち、さわやかにその回答を示すこの映画の

完成度には驚かされます。グリ−スから、30年を経て、またこういう映画を観れるとは!



ちなみに、「グリ−ス」とは男の子がリ−ゼントにキメるための当時の整髪料。

そして、「ヘアスプレ−」は女の子がビッグヘア−をバッチリキメるこれも整髪料。

さらにトラボルタは「グリ−ス」の主役!、そしてミシェル・ファイファ−は「グリ−ス2」のヒロイン!

これはもう出来すぎ!この映画の制作者は、あの時代を、グリ−スを私と同じくすごく愛してるに

違いありません。

さらに、ある意味グリ−スを超えている!



同じ時代を描いていても、作る時代が違えばおのずと解釈、表現は変わるもの。

あの時代、あの手の映画には黒人が出ることは少なかった。グリ−スにも出てきませんでした。

こういう映画では「ワンダラ−ズ」が映画のタイプとしては少々違えど人種問題のリアルさ

を伝えていましたね。

○ ノリノリです!
レビュー内容: ただ、ただ、面白いの一言に尽きると思います!

何も考えずに見ているだけでも、体がノってくるような。楽しくなるような!そんな映画です!

楽曲もダンスも役者もストーリーも、何をとっても素晴らしいです!


○ ブロードウェイの映画化
レビュー内容: この舞台は、1988年ジョン・ウォータース監督の同名映画の舞台版で、2003年のトニー賞で8部門を獲得し、当時は最もチケットが取りにくいショーだった。

今回はその映画化となる。順に言うと、映画→舞台→映画という感じか。

俳優は、ジョン・トラにクリ・ウォーにミシェ・ファーまで出演し、なかなかの競演陣。

ブロードウェイでは、すばらしい楽曲とたたみかける笑いで場内は大騒ぎだったが、その中で私は英語が分からず寝た。

しかし、この映画は心配ない。なぜなら字幕がある!!

ただこの映画版は、脚本がバタバタと慌しく、ドタバタコメディーの域を出ない。

しかも、歌の割合が多いため、物語の展開がノロい。

ブロードウェイの方が圧倒的に良い。

○ 柳原可奈子? ニッキー・ブロンスキー?
レビュー内容:  ジョン・トラボルタ、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケンらのベテランもめちゃくちゃおかしくして楽しいのだが、何といってもトレーシーを演じたニッキー・ブロンスキーのかわいらしさに尽きる。

 生き生きとした表情とあの体型に似合わないダンスのキレ、とことん前向きな姿勢は、「うちの娘もあんなふうに育ってくれたら」と思ってしまった。ジャケット写真以上に、一つ一つの動きや表情が魅力的なのだ。もちろん、容姿端麗であることにこしたことはないが、それがかなわなくても、映画の中のトレーシーのような娘だったら多少のことは心配いらない。

 人種差別の撤廃は一朝一夕に実現するものではない。しかし、ミュージカルであれば必要以上に重苦しい展開にする必要もあるまい。ここまで明るく解決されれば、見ている方も単純にハッピーな気持ちになれる。



posted by はやぶさ じろう at 14:53| 外国映画