2013年08月02日

ホビット 思いがけない冒険 エクステンデッド・エディション

ホビット 思いがけない冒険 エクステンデッド・エディション

話題のホビットですね。

さらにアマゾン限定の映像特典ディスクがついてきます。

ホビットマニアにはたまらないDVD。

ただし発売日は2013年11月13日となります。



posted by はやぶさ じろう at 06:52| 外国映画

2013年07月17日

シュガー・ラッシュ DVD+ブルーレイセット

ディズニー待望の感動アニメ
シュガー・ラッシュ DVD+ブルーレイセット
がとうとう発売。

発売日は2013年7月17日と今日発売なんです。





期待せずに見てみて、どっぷりハマッてしまった大人が

意外と多いみたいですね。

ボーナス・コンテンツもたっぷりあります。

DVDのみは8月21日発売です。


posted by はやぶさ じろう at 06:15| 外国映画

2010年09月21日

伝記

ランク
1位

ココ・アヴァン・シャネル 特別版 [DVD]

オドレイ・トトゥ , ブノワ・ポールブールド , アレッサンドロ・ニボラ , マリー・ジラン , エマニュエル・ドゥボス ,

(まだレビューはありません)







ランク
2位

アイム・ノット・ゼア [DVD]

クリスチャン・ベイル , ケイト・ブランシェット , リチャード・ギア , ヒース・レジャー , ベン・ウィショー ,

レビュー数
16
レビュー平均得点
3.0

○ 6人のディランをレイヤードしていくライフミクスチャームービー
レビュー内容: ボブ・ディランという人物を、6人の役者が6人の別人という設定で演じるライフミクスチャームービー。現在66歳のディランは1962年にフォーク歌手としてデビューし、その後ロック、カントリー、キリスト教布教ソングなど何度か方向性を変えながら現在も世界の音楽シーンで活躍し続けている。ミュージシャンのみならず映画俳優までもこなす彼は一体どういう人物なのか。



主演の6人は別々に登場し、その関係性は明確に描かれず、なおかつ登場のタイミングが入れ替わり立ち代りで時系列がめちゃくちゃに交錯するので非常に複雑な展開なのだが、本質的にはただディラン1人を描いている点が非常に興味深い。

配役も癖が強い。アメリカを放浪するフォークソングの天才少年を演じたマーカス・カール・フランクリンはなんと黒人の子役。映画俳優時代のディランは『ブロークバックマウンテン』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたヒース・レジャー(残念ながら2008年にお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします)が演じており、その俳優は映画の中で伝説のフォーク歌手を描く映画に出演中という設定。そのフォーク歌手自体もまたディランと思しき人物であり、クリスチャン・ベイルが演じている。ベイルはキリスト教布教ソングを歌う牧師のディランの役も演じているため、ディランをよく知らない人からみたら何を描いているのかさっぱり分からないような支離滅裂なストーリーだ。



一番目を惹いたのはロック時代。フォーク歌手でデビューして売れてきたのに、急にエレキギターを持って、ビートルズに追従するかのようなロックを歌い出す。反体制的なプロテストソングを期待するファンに総スカンを喰うが、レイバンのウェイファーラーをしてスカしまくる彼は一気にロックスターとなり、アンディ・ウォーホールとその仲間たちが作る60年代ポップカルチャーを牽引していくこととなる。時代の寵児とはまさしくオレのことだ言わんばかりの自信に満ち溢れた彼を演じたのが、なんと女優のケイト・ブランジェット!!まさかこの役を女優が演じるなんて全然想像もしていなかったので、完璧なディランハマリ度に衝撃を受けた(正直最後まで男だと思っていたぐらい)。『エリザベス』、『アビエイター』などの大作でアカデミー賞の常連となり女優としての一級のキャリアを確立している彼女だが、本作でもまたまたアカデミー賞にノミネートされている。結局取れなかったが、一体なぜ受賞できないんだと叫びたくなるほどにオレのハートは完全に奪われてしまった(笑)。



監督のトッド・ヘインズはこの6人をレイヤードしていくストーリーによって、ディランという人が人種・性別を超えた表現者であるということを示唆しているのかも知れない。だがそんなイメージも彼にとってはほんの一時のものなんじゃないかな。「僕はそこにいない」。このタイトルが物語るとおり、我々の期待するような彼は、既にどこか別の場所へ行ってしまっているのだった。

○ ディランのエピソード越しに聞こえる、「あなたはどこにいるのか」という問い掛け
レビュー内容:  知り合いが観る前からやたら力説していた映画だったが、やっと見ることができた。見終わって考えてみると、この映画でのディランのエピソードは素材に留まっていて、あくまでも映画のテーマは別にあるように思えた。それは、この映画を見る人たちに対する「あなたの生活にあなたはいるのか? いるとしてもいないとしても、あなたの心はどこにあり、どこに向かっていくのか?」という問い掛けだ。



 黒人少年はウディ・ガスリーの生き方をトレースすることに心血を注ぎ、「あなたの時代を生きなさい」と諭される。俳優と画家の夫婦は、自分の目指した理想を見失っていく。フォークシンガーは自分の誠実さに殉じて道を変えるし、放浪者は汚れをかぶって日々をしのいでいく。詩人は言葉を浮かべ続け、ディランのアイコンに最も近いケイト・ブランシェット演じる役は、自分を求心的に掘り下げて自滅する。計六人の主役たちがそれぞれ自分について少なからず惑いながらも、ディランのイメージを確かに分有していることがディラン自身の幅の広さや変化する能力の高さを示しているが、重要なのは、この映画はディランのドキュメンタリーでもなければバイオグラフィーでもないということだ。映画の冒頭に「inspired by Bob Dylan」とテロップが出されている通り、この映画はディランのエピソードを使った上での、映画監督自身による、個人個人が生きていること・生きていくことへの問い掛けなのだと思う。その問い掛けはディランの歌が問いかける仕方と似ているが、ディランとは違う歌を歌っている。最後のシークエンスでリチャード・ギアが独白している部分が、問いかけた言葉への監督の答えなのだと思う。同時に放浪者が、今のディランのありようと重なって見える。



 ディランに関わる出来事を知りたい人は、関連の書籍を読んだり複数あるドキュメンタリーを見るほうが絶対にいい。ディラン好きを揶揄するシークエンスがあることも、ディラン好きの人たちの逆鱗に触れた理由なのではないかと思う。ディランをひたすら好きな人よりも映画好き・芸術好きの人のほうに薦めたほうがいいかもしれない映画。



 

○ 8 1/2好きは必見!
レビュー内容: ケイト・ブランシェット(素晴らしい!!)のエピソードが、

露骨に「8 1/2」として撮っているところがとても面白かった。


○ うーん
レビュー内容:  みなさん結構評価厳しいですね。僕は結構好きなんですけど。



 正直言って面白い映画では無かったですね、確かに。脚本にあまりヒネリもないし、なんか劇中にちりばめられたディランの細かいエピソードや台詞に対して「ああ、コレはアレね」と答合わせをしているような気分に何度かなりました。結構長くてダレますし。



 でも出ている俳優さんの演技はどれも素晴らしく、どのディランもとても魅力的でした。その点を僕は高く評価したいです。俳優に対してね。個人的にはクリスチャン・ベイルとヒース・レジャーが・・・いや、やっぱり全員好きですね。俳優の演技力のおかげで最後まで見ることが出来ました。

○ ディランファンとしては面白かった
レビュー内容: ディランのファンなので面白く感じました。

しかし、逆に言うとディランについての伝記的な知識無くこの映画を観たら

ちょっと理解できないかも。

伝記的知識があるから、この場面はこういう風にズラしてるんだなとか考えて

面白いんだけど、それが無いと意味不明な場面の羅列にしか見えないかもしれません。










ランク
3位

ココ・シャネル [DVD]

シャーリー・マクレーン , バルボラ・ボブローヴァ , マルコム・マクダウェル ,

レビュー数
15
レビュー平均得点
4.5

○ シャーリーとバルボア
レビュー内容: 一応シャーリー・マクレーンンが主役として上に名が載っているが

若いシャネルを演じるのはバルボラ・ボブローヴァという女優さんで

タイトルの画を見るとシャーリー1人しか写っていないが

時間にしたらバルボアの演ずる方が長いし、シャネルのお針子から成功するまでの

重要部分を占めているのでバルボラがちょっとかわいそう。



シャーリー・マクレーンファンとして映画を観てみたが、

バルボラ・ボブローヴがシャーリーに顔かたち、瞳がとってもよく似ていて

他の出演映画も観てみたくなったほどである。



映画は恋愛映画的な流れにもなっていてそこの所も以外に面白く観られた。

そしてシャネルが生きた近代から現代のファッションの移り変わりやファッションショーが

映画に彩を与えて、又全体にはおちついた画調で上品な映画に仕上がっていて

私の好きな映画の一つにあげたい。


○ 此れは正にシャネルの映画です。否,ポール・ポワレの登場にも御注目下さい。
レビュー内容: 「女性をコルセットから解放した」否,より正しくは「上流階級の女性をコルセットから解放した」とすべきか。否,シャネルではなく,其の意味で此の映画の2番目の或いはもう一人の主役たるべき「ポール・ポワレ」其の人の事です。映画の中,2度程登場する少々奇っ怪な出で立ちの男。彼こそが,当時の上流階級ファッションの革命的第一人者だった,筈でした。しかし,時流はシャネルに。そして後世に名を残せたのも。彼女はアイデアを創案するより寧ろ展開なり拡げる才覚に長けていたとみるべきでしょうか。或いは獅子座生まれ故の幸運でしょうか。



話は代わって,映画の終盤近く,車を運転するボーイ・カペル。二人分のクリスマス食事の準備をするシャネル。交互のカット(バック)に過去の二人のシーンも交わって。と,其のシャネルへ電話が掛かる…。判っていながらも少しほろッとしてしまうシーンです。彼女も,一人のふつうの女の子でありたい,と本当は願っていたのでしょう。


○ シャネルを知ってからどうぞ
レビュー内容: 知らぬ人はないであろう有名ブランドの創設者ココ・シャネルの物語。

数々の私生活での不幸を乗り越えて成功の道を駆け上る人生は圧巻。素晴らしい仕事は愛と苦悩あってのことなのでしょう。

英語であることは違和感がいなめないのですが俳優の演技もそれなりにいいですね。

ただラストシーンのシャーリー・マクレーンの演技は圧巻なのだが

そこの存在感がありすぎてそこまでシャネルを演じた若い女優さんと同じ人物に見えないのが残念。

ああ、やっぱこれはシャーリー・マクレーンだって、劇中から現世に戻されてしまいました。

しかし、それはそれほど演技が素晴らしかったという事なので若い人は全く気にならないでしょう。

あとシャネルの成功のとっかかりになるエピソードが多数でてくるのでデザイナーとしての功績や作品は多少勉強してから観ることをお勧めします。

○ シャネルの成功するまでの人生
レビュー内容: ココ・シャネルの成功の過程を

主に私生活の面に重点をおいて描かれた内容でした。



ココ・シャネルの生まれや恋愛、仕事などを知ることが出来て、

とても興味深く観ることが出来ました。



そしてシャネル本人のプライドの高さが

服の権威的な雰囲気につながっているような気がしました。



他にもタンゴを踊るシーンはとてもスリルがあり見ごたえがあるし、

戦争が終わった時のみんなが喜ぶシーンにはグッとくるものがありました。



また彼女の愛した恋人が戦争から帰ってきて海辺で寝ているシーンがありますが、

彼が最初に出会った頃とは違って戦争を経験してきて疲れて老け込んでいます。



そんな彼を愛おしそうに見つめるシャネルは本当に愛していると

いった感じのリラックスして嬉しそうな表情を見せますが、

そこが私が特に注目して欲しいシーンです。


○ 数あるシャネル映画の中でも最高傑作!(だと思う)
レビュー内容: 2009年の夏に公開され、すぐ映画館で観に行ったシャネラーの私。

『これ、本当にノンフィクション!?』と思うくらいロマンティック!

やっぱり歴史に名を残す人は、ひと味もふた味も違うわ・・・と思った。



キャスティングが個人的にかなりツボでした。美男美女ぞろい。

そしてベテラン陣の貫禄が、作品により深みを出していた。

観終わった後、ますますココ・シャネルという人物を知りたくなったし、

このDVDが発売されたらソッコー買おう!と決めていました。



シャネルに関する映画はほとんど観ましたが、個人的にはこの作品が一番感動的でした。

なんとなく、まだパトロンや男をコントロールできるほどではない純粋な頃のシャネル、っていう感じでGOOD。

そう感じるのは、おそらくシャネル役が清楚なバルボラ・ボブローヴァだったからだと思う。

作品に華を添えている音楽も素敵です。






ランク
4位

別れの曲 [DVD]

ウォルフガング・リーベンアイナー , シビル・シュミッツ , ハンナ・ヴァーグ , ユリア・セルダ ,

レビュー数
4
レビュー平均得点
4.5

○ この作品にまた出会えて嬉しいです
レビュー内容: 1986年にNHK教育でドイツ語版を見ました。それ以降テレビ放送や映像ソフト化がされなかったのでこの作品をもう二度と見ることはできないと思っていました。ですから今回のDVD化でまたこの作品に出会えたことはすごく嬉しいです。NHKでカットされていたシーンもありましたし、画質や音質もNHKの時よりきれいで良かったです。

ただ残念なのは字幕の内容がNHKのものと違っていたことです。NHKの字幕の内容でずっと覚えていたので、DVDの字幕ではあれ?と思うシーンがたくさんあり、かなり違和感を感じました。NHKで放送された時と同じ字幕で制作できなかったのでしょうか?DVDのパッケージが微妙に違っていて2種類あるみたいですが、もう1つの方だとNHKと同じ内容の字幕なのでしょうか?

あともう1つ残念だったのがリストがショパンの英雄ポロネーズを弾く前のシーンがカットされていた所です。DVDではいきなりピアノを弾き始めていましたが、本当はリストが階段を上がっていってピアノに置かれていた楽譜を見てから英雄ポロネーズを弾き始めたはずです。どうしてこのシーンがカットされてしまったのでしょう?これらがなければ完璧だったのに残念です。

でも二度と見れないとあきらめていたこの作品がDVD化されてまた出会えたことはすごく嬉しいです。DVD化をきっかけに、この作品の知名度が上がることを願っています。丁寧に作られた質の高い作品だと思います。


○ 大むかしの名画の復活
レビュー内容: 「別れの曲」で検索してみると、この名画がいくつもヒットしますよね。

私も大むかし見て、すばらしくいいなあと思いました。



当時はたしかフランス語でしたが、入手したのはドイツ語です。

当時のしきたりとして、俳優を変えて、二か国語で撮影したとか。

見直してみて、やはり歴史に残る名画だなあと感じた次第です。






○ お薦め作品
レビュー内容: 大林監督、中田喜直氏他に、多大な影響を与えた映画の1つです。

DVDには、大林監督からのメッセージもおさめられていて、監督のこの映画への熱い想いが伝わってきます。

副題「ショパンをめぐる二人の女性」のコンスタンティアとジョルジュ・サンド、リストとショパン・・・登場人物も魅力的。

戦前の映画には、善い作品が沢山あるので、これからも沢山紹介していただきたいです。

○ 再見できる喜び
レビュー内容: 当時、トーキー黎明期では吹き替えではなく、フランス語版はフランス人の俳優が演じていた。

この映画はドイツ版とフランス版が製作された。ドイツ版もフランス版ももう20年位前にNHK教育で放映されたが、その後VHS,LD.DVDと発売がなかっただけに今回のリリースは嬉しい。

このDVDはオリジナルのドイツ版である。

NHK放送時には欠落していたシーンもこのDVDでは切れてないし、画質もいい。

本国ドイツでも発売されていない一枚だけに今回のリリースは嬉しい事この上ない。






ランク
5位

愛情物語 [DVD]

ビクトリア・ショー , タイロン・パワー , ジェームズ・ウィットモア , キム・ノヴァク ,

レビュー数
3
レビュー平均得点
4.5

○ タイロン・パワー、キム・ノヴァク、そしてカーメン・キャバレロ
レビュー内容: 音を中心にして、映画のことを考えると、ショパンの曲がこんなに、いつまでも残る作品はありません。



失意も希望も喜びも悲しみも。それは音なんです。



音ではない風は、人をおびえさせました。それからは、天使がいつもついている。



志願して前線にいた父は、戦後にようやく息子とうちとけます。(ただし敵は日本です。やれやれ。)



いずれ、天使が天使をして天使たらしめます。





退場は、あざやかに……。





薬剤師資格を放っぽり出したデューチンと同様、影でピアノを弾いているキャバレロも医学の道とは別に音楽をやりました。



キャバレロの録音もまた、映画とは独立して明るい音色です。

○ 懐かしい名画の感想
レビュー内容: 若い時に感銘を受けた映画で、近所のレンタル店にもないので、探していたところ

Amazonで発見し購入しました。昔の印象どおり音楽を通した家族、人間関係を描いた

名作だと、再感銘をうけました。最近の映画はあまり心に残るものが少ないので、昔

の名作、がもっと簡単に安価に手に入ればと思っています。観て居られない方は是非

お勧めします。

○ 実在のピアニストの悲劇
レビュー内容: 当時タイロン・パワーとキム・ノヴァクといえば絶世の美男美女でした。

この二人が実在のピアニストの悲劇を演じて女性達の紅涙を絞りました。

夫婦の愛情、親子の愛情を描いた典型的なメロドラマ仕立てと言えます。



主人公はピアニストととして成功しますが最愛の妻を亡くし、第二次大戦でひたすら海軍で戦います。

戦後忘れ形見の息子を通して立ち直り、再び演奏活動も成功していきます。

愛する女性を得て再婚を考えますが自身が白血病にかかっていることを知ります。



全編に流れるカルメン・キャヴァレロのピアノ演奏がすばらしいです。

大好きだったキム・ノヴァクが前半で登場しなくなるのがちょっと残念でした。




ランク
6位

ガンジー(1枚組) [Blu-ray]

ベン・キングズレー , ジョン・ギールグッド , キャンディス・バーゲン , エドワード・フォックス ,

レビュー数
2
レビュー平均得点
5.0

○ 真の政治の力とは何か
レビュー内容:  裁かれる側が、裁く側より優れた人物であるとき、どう裁けば良いのか? 裁判長は大いなる戸惑いを覚えた。「彼が、何時の汽車で来る」だけの一本の電報で、駅はガンディーを迎える群集で溢れた。インド独立を話し合う会議に渡英した乞食のような姿の宿敵ガンディは温かく迎えられた。ヒンズーとイスラムとの融和を説く邪魔者ガンディーは、狭小なヒンズー教徒の凶弾に倒れる。最期に、暗殺者に「あなたを赦す」の手の動きを残した。

 作り話ではなく実在した人物。真の政治の力とは何か、本物の人間性とリアルな英知であることが清冽な印象として残ります。

 これは、見るに価する名作だと思います。

○ とてもわかりやすいです。
レビュー内容: ガンジーという人間と、その活動について本当にわかりやすく描いていて、勉強になる作品です。



彼がインド独立を志す最初のきっかけから、死の瞬間まで、丁寧にゆっくりと描かれていて、ガンジーの言ったと云われている名言もセリフとしてでてきます。

ノンフィクションモノで、且つ、政治関係の映画となると、割と淡々とした作りと、難解な内容で、娯楽としては楽しめない印象がありますが、この作品は、映画としてのエンターテイメントの部分がちゃんとあり、ストーリーの起伏があるので、終始、退屈はせずに3時間という上映時間もさほど長くは感じませんでした。そして、感動させよう、泣かせようなどといった、わざとらしい演出がありませんので、疲れることもありませんでした。



・撮影当初、「ガンジーの再来だ」と現地人にいわれたほど、本人の容姿からしぐさまで極限まで模倣した、ベン・キングスレーの演技。

・CGを使っていない、リアルな戦闘シーンや、群集のシーン(エキストラの数はギネスに認定されました。)

・インドの美しい風景



以上の点は、特筆すべき、本当に素晴らしい部分でした。



是非、ご覧になってみてください。鑑賞後、必ず何かを得る、素晴らしい作品です。






ランク
7位

マルコムX [DVD]

デンゼル・ワシントン , アンジェラ・バセット ,

レビュー数
4
レビュー平均得点
4.0

○ アメリカを知る上でも見ておきたい最重要作品。
レビュー内容: マルコムXって、その風貌や名前からして怪しげな人物だと思っていました。キング牧師とは対照的に、暴力的手段も辞さずに黒人解放運動を指導した、くらいの。それが、この映画を見たら認識が180度変わりました。結局のところ、彼は利用されただけなんですね。



そもそも父が黒人解放運動家で、マルコムが子どもの頃に殺害されてしまう。マルコムは当然のようにチンピラの道を歩むわけですが、窃盗の罪で服役中、そそのかされて急進的な教団に傾倒してしまう。頭が良くて、度胸もあって、カリスマ性があったから、出所後は教団のスポークスパーソンに据えられてしまった。ところが、教団のいかがわしさに気づき、メッカへの巡礼を経て考え方も融和されたら、今度は教団から敵対視され命を狙われるはめになってしまう。。。時代に翻弄されたその悲劇的な人生を見ていたら、何とも心が痛みました。



映画作品としては素晴らしいと思います。3時間半近い長編かつセンシティブなテーマを扱っているにもかかわらず、重苦しさは感じさせません。それどころか、色鮮やかなスーツに身を包みダンスホールを躍動するシーンは圧巻。当時の記録映像も交えながら、最後はネルソン・マンデラ氏が登場してメッセージを発するなど、人種差別について考えさせられる作品となっています。アメリカを知る上でも見ておきたい最重要作品の一つだと思います。

○ リスペクト フォー マルコム
レビュー内容: 大統領選挙ではオバマ氏が候補となっている昨今であるが、黒人の参政権自体40数年という歴史の浅いものであるんだなぁと改めて感じさせる。

非行時代、刑務所、教団、旅、解放運動、死という激動の人生を一本の映画にまとめるというのは至難の業だと感じた。マルコムの思想変化が急激で、3時間では物足りなささへ感じる。まぁ、そういったテンポの早さが映画のエンターテイメント性を高めているとも言えるが。



黒人運動にしても女性運動にしても、被抑圧者が主体となった運動というのは非常にリアリティがあって運動自体も見えやすい。

現代のグローバルな規模の抑圧構造では、被抑圧者の民意が解放運動の域に醸成されるまで一体何年かかるのだろうか。

○ ドキュメンタリー的作品か。歴史を知るための教養的作品。
レビュー内容: マルコムXという時代の寵児となった、ある黒人の生涯を描きます。

黒人の解放を訴えた人物なのですが、荒れていた前半生、宗教家として、民族解放を訴えた後半生、そして暗殺される最後まで余すところなく、描きます。

そのため、やや展開が重いところもありますが、前半と後半がよく対比されています。

文献等を読むと、かなり、過激な論戦を張った、黒人至上主義の人物とされていますが、映画では、高潔な真っ直ぐすぎる人物として描かれています。

真実は分かりませんが、敬意を払われる一面のある人物だったのかなぁ...と思います。

最終的に、この人物は、腐敗した黒人解放運動グループに暗殺されます。解放グループも殆どは腐敗し、純粋な人間は、煙たがられる...空しさを感じました。


○ 私たちの知らない黒人社会の歴史。
レビュー内容: タイトルだけでは何の話かさっぱりわからない人が多いのでは?

世代によるのかもしれないけど、私は全然知りませんでした。

ただ、スパイク・リーとデンゼルの映画が面白くないわけがないと思って観ました。



映画としてよく出来ていると思います。

他にもこの時代の黒人社会の映画はたくさんありますが、今目の前で起こっている事実のような臨場感と、

デンゼル=マルコムの存在感に圧倒されます。

エンドロールでマルコム本人の映像が流れますが、デンゼルがいかに役に入り込んでいるか、

きっと事細かく研究して演じたのだろうということに驚かされます。



実際の話なんですよね。

私たちは色々なことを知らないのだなぁと痛感します。

知らないではもう済まされない、知るべき映画だと思います。



ランク
8位

カラヴァッジョ~天才画家の光と影~【完全版】 [DVD]

アレッシオ・ボーニ , クレール・ケーム , ジョルディ・モリャ ,

(まだレビューはありません)







ランク
9位

チェ ダブルパック (「28歳の革命」&「39歳別れの手紙」) [DVD]

ベニチオ・デル・トロ , デミアン・ビチル , カタリーナ・サンディノ・モレノ , ジュリア・オーモンド ,

レビュー数
26
レビュー平均得点
3.5

○ 彼の行動の背景が見えるといいのだが
レビュー内容: チェ・ゲバラのキューバ革命の成功(28歳の革命)と

ボリビア解放での死(39歳別れの手紙)を

描いている。



闘いの中の彼を追いかけ続けている、

という印象を受ける。



なぜ、彼がそのような行動を取るのか、

というところが知りたくなるのだが、

それが見えてこない。

その知識がなかったので、

その辺りの背景がわかるといいのに、

と感じた。

○ 「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳 別れの手紙」を観た!!
レビュー内容: あなたはどんな人間ですか。







ひとに急にそんな質問を投げかけられたら、僕は戸惑う。







僕はどんな人間なんだろうか。







僕は自分がどんな人間なのか分からない。







その時、その質問は何を求めているのか。







もしかしたら、その人が求める自分の姿を語ろうとするのかもしれない。







職業はそんなときに役に立つ。







「大工を10年ほどやって、今は子供一人いてね」なんて言ったら、「ああそういう人なんだ」って思ってくれるかもしれない。







「銀行員で地方を転々としてます」







「教師をしてます」







「フリーターやりながら、バンドやっていて、将来はミュージシャンになりたいんです」







なんて、カテゴリーづけすると、なんか安心する、その人のことを理解したみたいな気になる。また、話をしている本人もこう言えばなんとなくそれ以上言わなくても済むみたいな気持ちもあると思います。







でも、それって全然理解したことにならない。

















昔、職業が革命家だった人がいました。







チェ・ゲバラという人です。







キューバ革命の達成の際、中心的な働きをして活躍した英雄です。







彼はキューバ新政府の閣僚になりますが、姿を消します。







そして、ボリビアに渡り、また革命に向けて精力的に働きますが、その努力は報われずに射殺されてしまいます。







坂本龍馬もそうですが、時代の変革の時期にこのような人が生まれ、活躍し、そして最後に殺されます。







闘い続けることが存在価値のような人です。

















彼らの職業は何でしょう。







誰も彼らを職業で語った人はいないのではないでしょうか。







大企業がボンボン潰れる世の中で、この企業で働いていますなんて肩書きは何の意味も持ちません。働いてきた企業を辞めた瞬間、自分の存在意義を見失う人もいると思います。

















あなたはどんな人ですか。




○ 「モーターサイクルダイアリーズ」と「ゴッドファーザー2」と合わせて見ると良い
レビュー内容:  この作品は、チェ・ゲバラが南米大陸縦断旅行を行った「モーターサイクルダイアリーズ」と、アル・パチーノが演じるマイケル・コルレオーネが、キューバ革命に遭遇する「ゴッドファーザー2」と合わせて見ると、より面白く見ることができます。

 「自分探し」の旅に出たゲバラが、その旅で得た結論が革命家になることでした。喘息に苦しみながらそれに耐え、戦場で武器を持って戦い、医師として治療にあたり、司令官として部下を率いて、ついにキューバ革命を成功させます。何をして良いのか判らなかった良家のお坊ちゃまが、無鉄砲な旅からラテンアメリカの過酷な現実を知り、それを変えようと革命家になります。

 一方、父を守るため不本意ながらもマフィアのボスとなったマイケル・コルレオーネは、、経済使節団の一員としてキューバへ行きます。精糖・鉱山・電話・輸送事業などでキューバの経済を支配する大企業のアメリカ人経営者たちと一緒に、バチスタと会見します。マイケルはホテル経営者として出席します。その中に首都ハバナの高級カジノホテルを数多く所有するハイマン・ロス(「演技の鬼」と呼ばれ、多くの俳優を育てたリー・ストラスバーグが演じている)も同席します。実はロスはマイケルと同様のマフィアの大ボスです。彼はバチスタ政権と癒着して莫大な補助金を受け取り、免税措置でカジノホテルの収益を米国へ持ち去っています。キューバの地図を描いたケーキを切り分けながらロスは、「キューバは天国だ」と得意げに語ります。ゲバラやカストロたちが敵としたのは、バチスタだけでなく、ロスのようなキューバを食い物にしているアメリカ人たちもでした。

 「天国」はゲバラたちによって崩壊しました。マイケルは革命成功で混乱に陥るハバナから命からがら脱出します。ロスは革命政府が公表した秘密文書で、マフィアのボスであることがばれて、世界中を逃げ回り、最後は暗殺されます。これが「ゴッドファーザー2」に描かれています。

 この3つの映画を合わせて見ることをお勧めします。

○ チェの「初志貫徹」を観て襟を正す
レビュー内容: 「チェが好きか」と聞かれれば「i don't know...」。「この2作品が好きか」と聞かれれば「yes」。チェと自分との価値観の違いは別にして、一人の人間が信念を貫いて生きて行く姿には心打たれる。誰かが「正義の反対は悪ではなく、また別の正義」と言ったが、この2作品を観ているとその言葉が頭から離れない。独裁政権が正しいとはもちろん思っていない。ただ、信念を貫くための行為が他人を殺めることに及ぶのは、やはりどうしても正しいとは思えない。。。と真面目に話してしまうほど、この2作品はドキュメンタリー的秀作である。それにしてもデル・トロは男臭くカッコいい。

○ 闘いの中にしか彼の安息の場はない。
レビュー内容: 「28歳の革命」

カストロのもと英雄的活躍によってキューバ革命を成功に導く話です。

トントン拍子に事が運んでしまうので、架空のヒーロー映画のようであまりグッと来る

ものは感じません。

ただ、兵士に読み書きを学ばせ、負傷兵は簡単に見捨てず、農民には敬意を払うのを見て、

単なる過激な武装勢力の親玉とは違う人だという事は理解できました。



「39歳別れの手紙」

革命成功で得られる筈のモノも顧みず、ボリビア解放に身を投じ命を落とすまでの話で、

明らかにこちらがメインです。

カストロはそばにおらず、隠密行動を余儀なくされ、持病も思わしくない。

国連演説の場も、ボリビア共産党の支援も、農民の協力も、無線機の故障により仲間との

連絡手段もない。

そんな悪条件の中、次第に追い詰められながらも毅然と指揮を取る姿は、キューバの時

より人間臭く、むしろ英雄的でした。

一方「かつてアメリカが最も恐れた男」も、捕えられ銃殺されてしまう時は他の兵士と

何ら変わりない。その呆気なさがリアルでした。



「全編を通して」

過度な演出がなく淡々と彼の行動を描いています。映画というよりは、従軍記者として

随行している感覚でした。

チェ・ゲバラに興味のある方はぜひ。

ただし必ず両方観て欲しいです。

でないと、ゲバラにも、この映画の核心にも触れる事はできないと思います。







ランク
10位

ココ・アヴァン・シャネル特別版 [DVD]

オドレイ・トトゥ , ブノワ・ポールブールド , アレッサンドロ・ニボラ , マリー・ジラン , エマニュエル・ドゥボス ,

レビュー数
18
レビュー平均得点
3.5

○ シャネルをほとんど知らない男性のレビュー
レビュー内容: 予備知識も一切無く視聴しました。

最初は孤児院からスタートしますがあれよという間に時が経ってナイトクラブの歌い手へ、

全体的に細かい状況説明は無く一場面が終わればどんどん時間軸が進んで状況が移り変わっていくという

作りになっており、一生の出来事をつづった伝記映画というよりもココ・シャネルという女性自身のイメージを

伝えるための映画という印象でした。

他者に染まらず自尊心が高いココ・シャネルが男性上位の社会の中でどのようにして生きてきたかを、

2人の男性との恋愛を絡めながら徐々に描いて最後に『シャネル』へと成る、中々見ごたえがありました。



まあオドレイ・トトゥの名演技が無ければ正直途中で飽きたと思いますが。

○ ★3.6。
レビュー内容: オドレイトトゥに★5。
だからレビューします。
でも作品じたいは★3.6。なんじゃそりゃ。
CHANELのファンであり、オドレイトトゥの大ファンである私は、絶対見なきゃとかなり早い段階からチェックしてたのですが、いざ見るとなんだか期待し過ぎた感があり、若干残念な気持ちになりました。オドレイトトゥはかなり好演したと思います。成長しましたね。しかし脚本というか、映像というか、物足りないものはヒシヒシ感じました。
彼女の出ていた、愛してる愛してない、ほど、客層は狭くありませんが、ストーリー的にはまだ愛してる愛してないの方がいいかもしれません。
もったいないですね。

○ フランスにいた「元始、女性は太陽だった。今、女性は月である」の時代に第一線で活躍し続けた「もうひとりの平塚雷鳥」。
レビュー内容: ココ・シャネル。世界的なデザイナーとして頂点を極めた女性の半生記。

しかし、そのスタートは決して幸せではなかった。

母親は病死し、浮気者の父親はココと姉を孤児院に預けて顧みなかった。



長じて孤児院を出た彼女は姉と共に酒場で歌を歌って生計を立てていた。

芸能界に憧れていたのだ。しかし、姉はそんな彼女を裏切るように男に流れた。

男に頼り男に流されたために不幸な一生を終えた母を見ていたはずなのに!。



酒場で知り合っていた将校のエチエンヌ・バルサンの自宅に転がり込んで、居候の日々。

しかし、バルザンはココには親切にしてくれた。ココには他の女性にはない不思議な魅力が

あったのかもしれない。



そんなココにも生涯の恋が訪れる。

バルザンの友達にイギリス人青年実業家アーサー・カペルがいたのだ。

彼に愛され、一度は結婚することさえ考えたココだったのだが・・・・

アーサーは石炭王の娘を妻とする政略結婚を選んでしまう。



自分も母や姉と何ら違いはなかった。男に愛されることを望み、男に依存する人生。

そんなものに振り回されることの愚かさをずっと見てきたというのに!

「自分は生涯、誰の妻にもならない」

バルザンの屋敷に集まる女性たちにあつらえてやった帽子が好評を得たことで、

ココはパリに自分の店を持つことを始めた。



女性の社会的地位の低かった時代。偏見や差別の視線を撥ね退けるには

心の弱さを隠した鎧を身に纏わねばならなかったことだろう。



「元始、女性は太陽であった。今、女性は月である」と言ったのは

日本の女性の地位向上に尽くした作家・思想家の平塚雷鳥である。

その雷鳥が生まれたのが1886年。ココが生まれたのは1883年である。

そして1971年。2人は奇しくも同じ年に亡くなっている。

重なる2人の人生。



フランスと日本。立場は違えども世の女性を代表する形で戦い続けた

「もうひとりの平塚雷鳥」伝。

○ つまんなかったですよ
レビュー内容: サイテーですね。

観る人を楽しませようとか感動させようとかそういった努力が全くない。

ダラダラダラダラ進むだけ。

ユーモアも涙も驚きも山場もドラマもまるでなし。

こんなものが作品として成り立つんですか?

見る側を馬鹿にしてませんかね?

それに、もう少しセクシーな俳優を使ったらどうですか?

○ 自分の感性を躊躇いなく言い放つ心の強さ。そして曲がらない意志からくる行動に感銘を受ける
レビュー内容:  シャネルという今や世界的ファッションブランドの創立者、ココ・シャネルの成功前の人生を描いた映画。シャネルなんて買ったことのない自分だったけれども、そんなことは関係なく彼女の波乱万丈な人生にただただ感銘を受けた。



 当時の流行のファッションは派手に、煌びやかに、目立つように、人目を引くように、そして女らしく優雅なものが主流だった。そんな時代の流れに流されず、ココ・シャネルは自分の信念の貫き通し、自分のセンスを曲げることなく表現し続けた。周りの人間たちからそれは質素だとか、女らしくないと言われ続けながらも、彼女は自分の考えを変えることはなく、常に凛とした自分を保ち続けた。ココ・シャネルという女性の心の強さ、芯の通ったその姿勢、堂々たる人生の歩み方に感動を隠せない。そして彼女の恋の物語も並行して描かれ、その悲しい結末と、それに対する彼女の取った威厳に溢れる強い意志からの行動に心を動かされ、生きていくということへの力をもらえる。





 ココ・シャネルを演じるのはオドレイ・トトゥ(『アメリ』『ダ・ヴィンチ・コード』)。『アメリ』の頃は可愛げのある印象だったけれども、この映画でのオドレイ・トトゥは大人びた表情と重鎮たる演技で見事にココ・シャネルの人生を演じている。つり上がった眉毛はココ・シャネルの意志の強さを表現し、大きな瞳から放たれる力強い眼光はココ・シャネルの鋭い感性を感じさせる。アイドルから女優に変わったのだと遅ればせながら今ひしひしと感じているばかりだ。


posted by はやぶさ じろう at 19:00| 外国映画

2010年09月20日

西部劇





ランク
1位

ダンス・ウィズ・ウルブス [DVD]

ケビン・コスナー , メアリー・マクドネル , グレアム・グリーン , ロドニー・A・グラント , モーリー・チェイキン ,

レビュー数
4
レビュー平均得点
5.0

○ 失われていくものへの賛歌
レビュー内容: どの時代にも滅びいくものがあるが、内部的な理由と外部的なものがある。本作は、後者であり、映画はそうしたものへの暖かさを感じる。

比較的長いのが、見終わるのが惜しいと思ってしまうなかなかの傑作。見るとしたら、真冬に観賞すると、一段と身にしみる。




○ 自然界の名優たちに乾杯!
レビュー内容:
 自然描写と動物たち(特に狼とバッファロー)の動きがじつに素晴らしく



 ドキュメンタリーを見ているような感覚に襲われました。 



 大自然に生きる「名優」たちと彼らの魅力を最大限に生かしたスタッフ陣に



 心からの敬意を払いたいです。

○ 敬意を込めて「インディアン」と呼びたい
レビュー内容: 一時、「アメリカインディアンの教え」という本が流行りました。この作品で彼らは

環境問題・温暖化・食糧問題などを抱える現代人に、人としての生き方そのものを

問いかけてきます。こうしたメディアでそれを喚起できてることも踏まえると、なかなか

現代の文明社会そのものを否定するのも難しいのですが、仮に世界が彼らのような

生き方をすれば、地球はもっと健康な状態になるんだろうなぁって思います。

今や誰もが携帯電話を持たない生活が考えられないような風潮の中、文明そのものを

知らない彼らが、決して不便や退屈を感じて生きてはいなかったであろうことに、

今後の人類の進むべき方向のヒントがあるように思います。

エンド間際、“風になびく髪”が“狼と踊る男”を見送るシーンに、男性同士の友情って

ステキだなぁ…って、胸が熱くなる思いでした。“風になびく髪”…大好きです。



追記:メニュー画面での字幕選択では6種類だけ表示されますが、実際には8種類あって、

プレイヤー側の操作で8番目の項目を選択すれば日本語吹き替え版用の字幕が選択できます。

この場合、ラコタ語部分や英語のスーパー部分(冒頭のシーンとか)で日本語字幕が

表示されます。

○ 異文化交流で深まる絆
レビュー内容: 異質な文化背景を持つ人と人の交流は,時として嫌悪につながり排他的な争いに発展する。しかし,心と心が通い合うとき,異質であるからこそお互いにわかり合って強い絆となる。この映画に描かれているのはその両者。3時間は決して長くない。広大なアメリカの自然を美しく残してくれた。主役であり監督のケビン・コスナーが最高に輝いていた時期の作品。







ランク
2位

ウエスタン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

ヘンリー・フォンダ , クラウディア・カルディナーレ , ジェイソン・ロバーズ ,

レビュー数
11
レビュー平均得点
5.0

○ 西部劇との決別
レビュー内容: レオーネが念願のアメリカで撮った、最後の西部劇(ギャング達は西部劇ではないし、製作のノーボディはノーカウント)

フォードが愛したモニュメントバレーを、まるでレオーネ自身が首を回して見回してるかのような、ゆったりとした長い長いパン一つで収めたシーンや

ジルが駅から街に入って行くワンカット撮影は、観客に世界を体感させる旨の演出であり、またレオーネのプライベートフィルムを見ているかのよう。

狂おしいまでの長回しに、愛すべき西部の世界を永遠にフィルムに焼き付けたいという想いを感じる。

盛り上げるのはお馴染みモリコーネの楽曲。こちらもスローテンポな曲が多い。

今作のラストカットは「続夕陽」と非常に酷似しているが、意味合いは全く違う。

颯爽と去っていくイーストウッドとは対照的にブロンソンは、情けなく事切れた友の死体を抱え、資材が散乱し雑然とした荒野にトボトボと消えていく。

鉄道の開通と共にヒーローの時代は終わり、これからは労働者の時代が始まる。

男達に酒を届けるジルは、かなり遠くから望遠ズームされて映されている。

あれはレオーネ自身の主観と自分は見受けている。あの輪の中に、女性を排斥してヒーローを描いてきたレオーネはカメラを持って入れないのだ。



今作辺りからレオーネは、それまでの単純娯楽作とは違い、様々な解釈が可能な深い意味合いを持った味わい深い映画を撮っていく。

今作のラストは、それまでの自分のスタイル=痛快娯楽西部劇との決別なのである。

世間的な知名度や評価はイマイチだが、自信をもってお薦めする傑作西部劇。

○ これは!
レビュー内容: 『ワンス・アプオン・ア・タイム・イン・アメリカ』のセルジオ・レオーネ監督による『ワンス・アプオン・ア・タイム・イン・ザ・ウエスト』、つまり西部劇の集大成とも呼べる名作ですね。そしてこれは、ほんとうに名作の名に相応しい映画だとあらためて感心。



なにしろレオーネ監督の演出が素晴らしい。冒頭の長い長い前置きのある決闘のシーンは決闘そのものはあっという間に終わってしまうという余韻とアクションとのコントラストが心憎い。ヒロイン、流れ者、悪漢、小悪党らの主要人物たちが、これまた長い長い時間をかけて交差していくプロットもいやがうえにも作品に重厚さを加えています。どのシーンをとっても画的に美しく、加えてほどよい緊張とスリルが持続します。また、エンニオ・モルリコーネによる音楽が適材適所に配されていて、映画的情緒を盛り上げているさまも見事。西部を舞台にしたオペラともいえるようなスケールと品格が全編を貫いています。



元をただせば個人的な復讐劇というスケールの小さな骨子を、西部開拓に不可欠な鉄道の利権争いという背景で肉付けし、見応えのある叙事詩に仕上げているあたりもうまい。それにつけてもこの配役の妙は何なのでしょう。アメリカの良識であるヘンリー・フォンダが悪役とは!しかし、これはフォンダにしてみれば名演中の名演。黒ずくめの冷酷なガンマンを不気味に好演。しかし、さすがはフォンダ、ただの悪役ではなくどこかロマンティックな風格を漂わせます。対するは、男気の塊、チャールズ・ブロンソン。いつもの映画と変わらぬ演技で変わらぬ存在感を見せつけます。ひげの無いブロンソンもいいね。この二人の間に割って入るクラウディア・カルディナーレとジェーソン・ロバーズも魅力的。カルディナーレの強がりぶりは返ってそれがチャーミングですし、小悪党ロバーズのやせ我慢しながらの男ぶりも好ましい。しかも、嬉しいことに超脇役にジャック・イーラムやウッディ・ストロードを起用しているあたり、西部劇ファンとしてはたまらないプレゼントですね。



三時間弱にもおよぶ長尺ですが、もっと観ていたいと思うくらい素晴らしい作品。レオーネ監督はだてに長い映画を作るわけではないことに納得。久しぶりに観て、今更ながら「これは!」と思える傑作です。

○ レオーネの頂点
レビュー内容: 先ず他の人も言ってますが、オープニング。 ここまで見事なものはない。「夕陽のガンマン」、「続 夕陽のガンマン」(のオープニング)で試行錯誤していただけあって、絵画の様な美しさを放っている。

内容は他愛ない復讐モノだが、キャラクターの描き方が実に丁寧で一切無駄がない。 どのキャラクターを主役にしても良いはずだ。

そして、エンニオ・モリコーネの音楽。 僕は「続 夕陽のガンマン」の音楽を一番だと思っていたのだが、今では今作が最高傑作だと声を大にして言いたい。 音楽が場面を、キャラクターを、映画の空気を、説明している。 まさに、音楽無しに語れない作品。

レオーネのアメリカ西部劇に対するオマージュも面白い。 ネタはばらさないので、自分で探すのが一興。


最後に、この映画は「レオーネらしさ」溢れるレオーネの最高傑作。 全編を埋め尽くさんばかりのレオーネ美学を是非!

何故この名作が一般認知されてないんだ…(泣)

○ レオーネの最高傑作、西部劇の「古典」
レビュー内容: アメリカではイメージギャップがでかすぎて不評だったヘンリー・フォンダの強烈な悪役ぶりが圧巻で、彼の最高傑作と断言できる名演。もちろん、映画は連繋プレーだから、ジェーソン・ロバーツ、クラウディア・カルディナーレ、そしてブロンソンの、どれも個性的に過ぎるほどに個性的な名演があっての作品。カルディナーレは、この作品で、単なるグラマー女優などではない、奥行きのあるイタリアの大女優であることが分かる。音楽は、現代のプッチーニと言いたくなる名匠モリコーネ。有名なハモニカのメロディーは「マカロニ・ウエスタン」名曲の集大成とも言える名作だが、むしろメインテーマが圧倒的で、イタリア・オペラの名曲に並べても全く遜色のない「クラッシク」。後年、レオーネの葬儀において聖チェチーリア教会で、モリコーネ自身がオルガンで奏でた印象深い作品でもある。で、映画だが、上記の名曲と共に展開される静かだが、圧倒的な迫力の逃げも隠れもしない「決闘西部劇」。色んな過去の西部劇の名場面をモチーフに取り入れながら、古典絵画のようなしっかりした構図のカットの連続は、単なる娯楽映画の域を遥かに越えている。クライマックスのためにあるような映画ではあるが、それにもたれかからない多面的な面白さがあって、それも上記の名優たちのなせる業だ。レオーネの最高傑作であることは間違いなく、唯一比肩できるのは、彼の「夕陽のギャングたち」だけだと思う。イーストウッド人気で他の諸作がより有名だが、本作品を見れば、恐らく全員この作品を推すと思う。結局、マカロニウエスタン最後の作品だが、その集大成的存在で且つ、全西部劇の集大成と思える。

○ 体感型ウエスタン・ムービー
レビュー内容: 面白すぎる◎
都会からやって来た美しく強かな女、ジル。
正義のヒーローみたいな雰囲気の極悪人、フランク。
人間味溢れる粋な悪党、シャイアン。
そして、あまりにもミステリアスすぎる主人公、ハーモニカ。
魅力的なキャラクターたちが織り成す、雄大な物語。
セルジオ・レオーネ監督独特のリズムが最高。
じぃ〜っくり、ゆったぁ〜り物語を観せながらも、クライマックスの決闘には恐ろしい程に観る者の感情を盛り上げてくれる。
そして、観た後には、何だか元気が湧く。
エンニオ・モリコーネの音楽も最高だし。
これはイイよ☆


ランク
3位

ダンス・ウィズ・ウルブス [Blu-ray]

ケビン・コスナー , メアリー・マクドネル , グレアム・グリーン , ロドニー・A・グラント , モーリー・チェイキン ,

(まだレビューはありません)







ランク
4位

デッドマン スペシャル・エディション [DVD]

ジョニー・デップ , ロバート・ミッチャム , ランス・ヘンリクセン , ジョン・ハート , ガブリエル・バーン ,

レビュー数
7
レビュー平均得点
4.5

○ neither maybe nor not-maybe
レビュー内容: 明日来たると共に新たに生まれ

明日去れると共に新たに死す。



日々に生まれ日々に死す。



maybe or not-maybe, that shall never be a question

○ 脚本も音楽も脇役もいい。
レビュー内容: 全編モノクローム作品であり、題名からして「暗い」イメージがあって、今まで見たことがなかった。

だが、映画の冒頭からこの不思議な世界観に引き込まれた。

まず、映像が美しい。音楽もいい。脚本も秀逸。脇役もいい。

異色作品で、J・デップ本人がお気に入りの作品ということだけは知っていたが、こんなに良いとは正直想像していなかった。登場人物の設定も面白い。徹底的に乾いた演出だが、ところどころ笑わせられる。

R・ミッチャム、J・ハートも渋いし笑わせてくれた。

会計士W・ブレイク(J・デップ)が、新しい職に就くために、西部の終着駅の町にやってくる。時は西部開拓時代、荒くれ者の町に降り立つブレイクは風変りな格好のやさ男。訪ねた先の工場の社長が、R・ミッチャム。重役がJ・ハート。ブレイクは、ひょんなことから極悪非道人にされ、賞金がかかった「お尋ね者」にされてしまう。

胸を撃たれたブレイクの命を助けるネイティヴ・アメリカン「Nobody」の存在感と演技が素晴らしい。

彼は不思議な男、彼(ネイティヴ・アメリカン)が持つ「生と死」への達観、自然と霊と魂に対する感覚がラストまで美しく語られる。

前半と後半のJ・デップの表情が全く違う、いい演技をしている。徐々に弱っていき、「死」に近づきつつあるブレイクの顔に、「Nobody」がネイティヴ・アメリカンの化粧をほどこすと、一夜明けた後は生まれ変わったように、「何か」が彼の魂に宿る。

一番美しいと感じたのは、森の中、一頭の撃たれて死んだ小鹿にJ・デップが身を寄りそい、体を横たえるシーン。

ラストシーンも非常に美しい。

J・デップの母は、ネイティブ・アメリカン。自分自身の血のルーツであるネイティヴ・アメリカン達への、尊敬の念と愛が感じられた。


○ 芸術系の作品です
レビュー内容: 妖艶な個性派俳優、ジョニー・デップを主役に据えた、ジャームッシュ監督の「死」を題材とした芸術系の映画です。



この作品はモノクローム映画なのですが、黒と白の、たったの二色だからこそ作り出せる、乾いた空気感や映像美をもっています。

即興でつけられた音楽も素晴らしく、虚無感や絶望感、悲壮感などを抱いた登場人物たちの心の内を、激しく、時に静かに表現しています。川のせせらぎや、木の葉の揺れる音、火の燃える音といった、自然の音もBGMになっているといえます。

ジョニー・デップが持つ雰囲気、容姿、静かで落ち着いた繊細な演技も素晴らしく、「死」を美しく妖しく表しています。



暗く重いテーマのはずなのに、小さな笑いが所々にあるので、それをあまり感じずに軽い心持ちで鑑賞できました。



是非、ご覧になってみて下さい。

○ 2年に1回くらい見たくなる
レビュー内容:  さあぁ、今回こそは、最期まで居眠りをせずにみるぞぉーと思っていても、きっと、どこかで必ず、眠ってしまう。疲れているせいなのか、ニール・ヤングがギターをかき鳴らさないちょうど切れ間だったのかはわからぬが・・・。

 でも、好きなんですよね。ジョニー・デップもへんてこな格子柄のスーツで現れて、ロバート・ミッチャムも熊に向かって話すし、めちゃくちゃなんだけど、実は映像はとてもシャープ。(ロビー・ミュラーのカメラはさえ渡る)

 「ダウン・バイ・ロー」と「ストレンジャー・ザン・パラダイス」と「デッド・マン」の3本は、いつになっても、いや、いくつになっても、きっと、ときどき見続けていく、そんな3本です。

 

○ ラストジャーニー
レビュー内容: 軽く見れる作品だが内容はそれなりに深くもとれる。またモノクロでこその映画だと思う。
私は特に小鹿とのシーンとラストらへんのシーンが好きで、映像的にも美しい。
死に向かう男の数日が、最後になって分かる。
★4なのは凄い興奮があるというほどではないため。




ランク
5位

許されざる者 [Blu-ray]

クリント・イーストウッド , ジーン・ハックマン , モーガン・フリーマン , リチャード・ハリス ,

レビュー数
2
レビュー平均得点
5.0

○ 観るべし!
レビュー内容: ぼくは、いわゆる「西部劇」とシャーロックホームズ、それに水木しげるの妖怪漫画に、「スポ根」モノのテレビ漫画という四本立てで子供時代を過ごした。なかでも「西部劇」については、ハリウッドのものから「マカロニ」まで、およそ機会があればなんでも観たし、サウンドトラックも小遣いを貯めては収集していた。しかし、その後残念なことに、ハリウッドはほとんど「西部劇」で勝負しなくなった。『許されざる者』は、かつてマカロニ時代にぼくのヒーローであったC・イーストウッドが主演と製作をともに担った久しぶりの西部劇大作だ。筋立て、キャスト、音響効果、カメラワーク、脚本、全てがいい。筋肉質。まばゆい陽光、乾いた大地、夜の闇、雷雨の中をゆくイーストウッド−老いた凄腕ガンマン、という役−の苦みばしった顔。これこそハードボイルドである。脇を固める俳優陣、女優陣がまた、すこぶるよろしい。イーストウッド相棒役には重厚なM・フリーマン、敵役の強面保安官にG・ハックマン、落ちぶれた英国人ガンマン(イングリッシュ・ボブ)にR・ハリスなどなど、とにかくよろしい。イーストウッドは、S・コネリーとともに、老境に入りますます魅力を放つ俳優の代表格。とにかく観るべし、の映画である。

○ 充実してました
レビュー内容: ブルーレイで初めて観たのでDVDがどうだったのかは知りませんが、画質はかなり良かったです。

多少は粒子がざらついていますが、おそらくDVDと比べれば格段にきれいになっていると思います。

廉価版が出たのを機に買い替えを考えている人は買って損はないでしょう。

特典も充実していました。暗い映画の割にメイキングは朗らかで観ていて楽しく、

クリント・イーストウッドのドキュメンタリーでは、彼が関わった作品が

かなり昔のものから1つ1つ丁寧に紹介されていて見ごたえがありました。




ランク
6位

真昼の用心棒 [DVD]

フランコ・ネロ , ジョージ・ヒルトン , ニーノ・カステルヌォーヴォ , ジョン・マクダグラス , リナ・フランケッティ ,

レビュー数
2
レビュー平均得点
3.0

○ 画面サイズに残念
レビュー内容: 発売前にはこちらで16:9と書かれていたと思ったのですが、

結局は以前発売していたモノと全く同じでした。

バージョンアップされていることを期待したのですがね・・・。

こちらでもいつの間にか2.35:1と書かれているし。

以前発売していたモノをお持ちの方は買い換える必要一切無しです。

○ うおおっ!ついに来た!
レビュー内容: マカロニウエスタンの中でも、異色中の異色である本作がついに再販だ!

吹き替え付きかは知らないけど、とりあえず低価格で発売をしてくれた事には素直に感謝!
再販してくれるだけでも嬉しいので。

アクロバティックな銃撃を披露するフランコ・ネロ、かっこいいぜ!

「シェルブールの雨傘」が有名なニーノ・カステルヌオーヴォのドSっぷりにも要注目!







ランク
7位

夕陽のガンマン アルティメット・エディション [DVD]

クリント・イーストウッド , リー・ヴァン・クリーフ , ジャン・マリア・ヴォロンテ ,

レビュー数
10
レビュー平均得点
4.5

○ これが夕陽のガンマンだ!
レビュー内容: ドル箱3部作と呼ばれる2作目ですが3作目の続夕陽と関連性はありません。

続夕陽も素晴らしい作品ですが、タイトルの翻訳が作品と合ってない…
この作品こそ夕陽のガンマンです

2人の賞金稼ぎが協力し合って総額20000$以上の強盗一味の命を狙うクールな作品です

この作品で注目すべきはリー・ヴァン・クリフ演じるモーティマー大佐

普段は静けさを漂わせる男ですが最後の決闘時に見せた表情は胸を打ちました

続夕陽よりバトルシーンは多く、荒野の用心棒よりストーリーはオリジナリティが高いので両作品を見た人にもオススメします

○ こりゃ、かっこいい!
レビュー内容: レオーネにしては抑え気味の本編。プロットも入り組んでいないぶん淡白に感じられるかもしれません。しかし、その分登場人物たちのかっこよさが際立っている作品です。



趣味のいいいでたちでいかにもプロフェッショナルのガンマンとおぼしきモルティモア大佐。ポンチョ姿の流れ者モンコ。双方とも立派な賞金稼ぎです。ともに10000ドルの賞金のかかった極悪人インディオをターゲットにしたときから、二人の運命が交差します。大佐の計画どおり動くふりをしてなんとか出し抜こうとするモンコ。その上をいく大佐。そして、さらにその上をいく凶暴な策士インディオ。このあたりの丁々発止がおもしろい。それぞれを、クリント・イーストウッドが飄々と、リー・ヴァン・クリーフが渋く、ジャン・マリア・ボロンテが冷酷に好演。



特に、リー・ヴァン・クリーフがかっこいい。生き抜くための要領を知り尽くした大人の男の魅力が炸裂。これまで、傍役しか与えられてこなかったクリーフですが、この映画でおいしいところを持っていき、ようやく開花。レオーネ監督は『荒野の用心棒』でのイーストウッドのときもしかり、本当に先見の明がある人です。パイプが、口ひげが、ベルトバックル横に傾いたホルスターの位置が、彼のトレードマークになったのはこのとき。こりゃもう、『荒野の用心棒』のイーストウッド、『ウェスタン』のチャールズ・ブロンソンと並ぶマカロニウェスタンが生んだスターの華々しい誕生の瞬間です。この役の候補に挙がっていたヘンリー・フォンダ、ロバート・ライアン、リー・マービンらが演じる大佐も見てみたかったですが、やっぱりリー・ヴァン・クリーフにこの役がいってよかった。人間辛抱すれば、かならずいいことが訪れるということです。



下手な水増しにたよらず、登場人物がじっくり描けている点、映画として魅力的な仕上がり。また、決闘シーンや山場も適材適所に配置されており、全体としてバランスがいいのもこの作品の強みです。もちろんイーストウッドはお茶目で魅力的ですし、エンニオ・モリコーネの音楽も耳についてはなれないほど効果的です。ほんとに、こりゃかっこいい映画。

○ 2カ所の不自然な切れ目
レビュー内容: 最初にレンタルで観てから、ものすごく面白かったので購入しました。本商品は2枚組で、日本語吹き替えが入っているのと、特典映像でイーストウッド自身が出演しているなど、いろいろ楽しめるものとなっています。ただ、本編に2箇所ほど場面の繋ぎ目のところで、レンタルの時には気がつかなかったような不自然な切れ目があり、やや違和感を感じました。なぜかよく分からないのですが、何回も同じ所なので、私の再生機のせいではないと思いますが・・・。本編だけなら、一枚組のほうが音も良いような気がしました。

○ 怪優リー・ヴァン・クリーフ
レビュー内容: 夕陽のガンマンはリー・ヴァン・クリーフ、続夕陽のガンマンはイーライ・ウォラックが実の主役だと思っている。それなのにクリント・イーストウッドの存在感はぴか一である。こういう俳優(映画)も珍しい。この映画のリー・ヴァン・クリーフは実に格好よろしい。最後に一銭もとらずに去る姿は実に格好よろしおます。その逆に賞金のかかった悪者の死体を乗せた荷車(それも何人も載せている)を御して去っていくクリント・イーストウッドの姿はすごいです。まあアメリカの西部劇にはなかった切り口であったことは確かですわな・・・。

○ NO.76「ゆ」のつく元気になった洋画
レビュー内容: <元気コメント>

 渋柿は嫌いである。

 だが、男の人生にとって渋さは一つの終着点であると思う。

 いい見本があるとつい意識してしまう。 







ランク
8位

セルジオ・レオーネ生誕80周年記念 夕陽コレクターズBOX (日本語吹替完声版) [DVD]

レビュー数
15
レビュー平均得点
4.0

○ 見事な代役をつとめた多田野曜平さんに感謝
レビュー内容: このBOXの楽しみは何と言っても日本語吹替完声版でしょう!夕陽のガンマン・シリーズは以前のアルティメット・エディションも購入してましたから欠落部分のシーンはわかっていました。そうでなければイーストウッドのセリフは多田野曜平さんが山田康雄さんに今どっちがアテてるんだ!?て判別が困難なほどソックリで擬似再現に成功しています。ウチのおふくろには絶対に区別がつきません!(笑)。多田野曜平さんは山田康雄さんのテアトル・エコーでの後輩で生前に面識もあったそうです。納谷悟朗さんの声の衰えに批難が集中してますがそれは氏自信が一番解っているはず。三十年以上の歳月を越え敢えて再録に挑んだ納谷さんにいじらしさと心意気を感じました。氏が健在で現役でいる限りリー・ヴァン・クリーフとチャールトン・ヘストンとジョン・ウェインとロバート・ライアン銭形警部に沖田十三そしてショッカーの首領の声は納谷悟朗さんでなければならないのです!続・夕陽のガンマン地獄の決闘なんてブルーレイ・ソフトは日本語が不完全なままです(178分のうち半分ぐらい字幕オリジナル音声に切り替わる)このDVD・BOXにプレミアが着いてしまう前に購入をお勧めします。

○ オリジナル声優の落差に涙
レビュー内容: 完声版、と名うって販売する以上、購入者は吹き替えを目当てで手にする人が大半だと思います。しかし、それだからこそ声優の声の衰えに失望大です。特に納谷悟朗はひどい。彼の実績は素晴らしいし、コンバットの頃から吹き替えに馴染んできた者にとって、憧れの声だったのですが。夕陽や続夕陽の冒頭あたり、いきなりすっとんきょうな老人声(年老いた銭形警部?)が出てきたと思ったら画面が変わった瞬間とてつもなくニヒルで深い声に。この違和感。映画の雰囲気にも馴染まず楽しめません。悲しくなります。制作者の熱意やこだわりは解らなくは無いですが、やはり吹き替えで楽しんでもらいたいということならば、オリジナルキャストにこだわらず、あくまで声質にこだわって欲しかった。それにしても、かつてのいろんな名吹き替えのオリジナルテープが存在しない現状にもやるせない気持ちです。

○ 時の流れの残酷さ・・・・
レビュー内容: 吹替えの件でコメントします。

やはり心配していた通りの結果でした。

テレビ放映時、カットされていた部分を同じ配役で新規吹替えですが、

夕陽のギャングが最初に発売された時に感じた事、

かつてのテレビ放映時の頃の小林清志さんのアクが強く張りのある声質とは

違い、かなり老け役的な声質に「あれ〜?・・・」と感じたものでした。

そういった思いが今回のコレクターズにもあった訳で、

ズバリ的中してしまった衝撃があります。

納谷悟朗さんにおけるリーバン・クリーフの追加録音。

あの端正で張りのあった声質が無残な形で新規録音されてます。

両氏の声に他にも随所、随所、不満と突っこみどころがありますが、

やはり時のながれには叶いません。

それでもノーカット吹替え完成版と云った今回のような企画は大賛成です。

なんとなく10年遅かった企画でしたね。

○ 力作。でも旧アルティメットも手放せない!
レビュー内容: 「夕陽のガンマン」「続・夕陽のガンマン」のテレビ初放送時、主要ボイスキャストは40歳前後で脂ののりきった演技でした。それから36年後の追加収録ですから、声量や演技の変化は不問にしたいと思います。いま作っておかなければ残せない完声版の製作スタッフに、まず感謝と敬意を表します。また「続・夕陽のガンマン」でトゥーコが縛り首になる前後のシークエンス、酔どれ大尉との会話などがテレビ初回放送時に復元されているのは感動ものでした。



しかし演出の疑問も若干あります。「夕陽のガンマン」の最後の決闘での「あんたも油断してたようだな」の部分的編集、「続・夕陽のガンマン」での最後のせりふの再録音など細かい修正がありました。可能な部分は全部旧版のままにしておいて欲しかった。日本語版にトコトンこだわる皆さんは、旧アルティメットも絶対手元に残しておきましょう。



追記)

「夕陽のガンマン」には、山路和弘・有川弘版の5.1ch日本語音声も収録されています。

○ 敢えて物申す。
レビュー内容: いくら生誕80周年記念で日本語吹替完全収録だからって何か今さら感だけが残るような気がする。

真のレオーネファンなら『荒野の用心棒』も含んだ米版BOX買ってまっせ。



吹替に特別にこだわりがある人は買いなんでしょうけどそれ以外のファンの方だったら用事は無いでしょう。

はっきり言って今度のFOXジャパンのしてる事は単なるぼったくりとしか思えません。







ランク
9位

シェーン [DVD] FRT-094

アラン・ラッド , ジーン・アーサー , ヴァン・ヘフリン , ブランドン・デ・ワイルド ,

レビュー数
15
レビュー平均得点
4.0

○ ひどかった
レビュー内容: ケースから出すのに硬くてDVDが取り出せない。何とか出そうとしているうちにDVDが割れてしまい見ずじまいでゴミ箱へ。残念でした

○ デジタルリストア版にして欲しいNO1作品!!
レビュー内容: 2度のアカデミー監督賞を受賞しているジョージ・スティーヴンス監督作品。



スティーヴァンス監督といえば、『陽のあたる場所』『ジャイアンツ』『アンネの日記』『偉大な生涯の物語』

など映画史に残る傑作を生み出している名匠。



それだけに本作は他の西部劇とは一線を画している。



LD版が発売された時に、VHS版では見えない場面が話題となったが、

本作こそデジタルレストア版にして欲しいNo1作品。



主役のアラン・ラッドは当時大根役者と言われたが、本作により一躍有名に!

その後、低迷により自殺に至る結末はあるが、彼曰く「アカデミー男優賞を受賞するかどうかは役者の力量ではなく監督の手腕によるものだ。」ということだ。



それだけに本作のスティーヴァンス監督は素晴らしい。

最後の数秒のシーンをどう観るかは、観客の主観に委ねられている。

○ 少年に観察され、惚れられ、そして去っていくガンマン。
レビュー内容: 「シェーン、カムバック!」

これを 叫んだ少年の心がわかる。

少年はシェーンと自称する不思議なガンマンを観察しつづけた。

シェーンは、少年の父とそのグループが対峙している敵との闘争に冷静に介入。そして、勝つ。

またしても彼は犯罪者の大物になったのか。

彼は去らないといけない。少年の叫びを背にして彼は去っていく。

素敵な男が泣く映画である。


○ シェーンは、子供の頃の僕にとっても間違いなくヒーローの一人でした。
レビュー内容: 古典的名作の枠を越えて、傑作と呼ぶに相応しい作品です。シンプルなストーリーの中にも映画に必要な全てが描き尽くされています。正に映画の教科書と言っても良いかも知れない。アラン・ラッド以外に知っている俳優と言ったら、ジャック・パランス位しか居ないけれど、それでも、間違いなく20世紀最高傑作の内の一本です。



時代考証も、細かい処まで非常に丁寧に仕上げてあると思います。ホロを外した状態の幌馬車というのが出てくる西部劇というのも数少ないと思うし、短気な南部出身の開拓仲間が、ジャック・パランスの挑発に乗って、撃ち殺されるシーンの閑散とした町並みと、雨でグチョグチョにぬかるんだ通りのリアリティ。雄大でのどかと思える大自然の中でも、当時の開拓の人々は、日々必死になって生きていたんだと伺わせます。

後からやって来た開拓者を追い出そうと、様々な嫌がらせを仕掛けてくる頑固で昏迷な老人の側にも、それなりの哲学とか通りとかがあって、人を殺す、法を犯す事には最後まで抵抗を持っています。シェーンが仄かな思いを寄せる開拓者の妻は、絶世の美人というわけでは無いけれども、夫と子供を思っている、誠実で母性愛に溢れた典型的なプロテスタントです。

全てを飲み込んで進むラストシーンで、シェーンは悪玉の老人に向かって語り出します。

「あんたは、あまりにも長生きし過ぎた。あんたも俺も去り行く側の人間だ。だけれども俺は、自分がどうやって去り行くべきかを知っている」と…。



因みに、この映画が製作されたのが1953年。あの名作、「ローマの休日」と共に、アカデミー賞の作品賞にノミネートされています。黒澤明の「七人の侍」も「用心棒」も、それから「椿三十郎」も、この作品の後に製作されているので、影響を受けていたのは、むしろ黒澤明の方だったと言えるでしょう。

○ パブリック・ドメインのソフト
レビュー内容: 映画そのものは名作であり、申し分ない。ただし、この作品は日本では何故か「正式ソフト」がない。同時期の「ローマの休日」と同じなのに。(パラマウント作品)そして買ってみたら、画質は悪いし、冒頭の映画会社のマークもカットされ、肝心の音楽の冒頭部分も同時にカットとなり、がっかりしたことを覚えている。以後、この手のソフトに手を出すのをためらっている。正式ルートからのソフトが出ないか、待ちの状態である。







ランク
10位

砂漠の流れ者/ケーブル・ホーグのバラード 特別版 [DVD]

ジェイソン・ロバーズ , ステラ・スティーブンス , デヴィッド・ワーナー ,

レビュー数
7
レビュー平均得点
5.0

○ ステラ・スティーブンス!
レビュー内容: ジェイソン・ロバーズという人を余り好きになれないので、残念ですが、なかなか良い映画でした。ガルシアの首のウォーレン・オーツの雰囲気をちょっと思い出します。



砂漠で水場を見つけ、ゼロから財をなす・・・アメリカ人の開拓者魂は、すごいと思います。



牧師があんなふうにイカサマに生きていけるのも、キリスト教が幅を利かせているから、だと思うし、駅馬車のお客が気取っているのも、自由平等の国、と言いながら、昔から格差意識があるのがアメリカの社会なんだ・・・と思います。



で、主人公が惚れる娼婦のヒルディを演じている女優さんが素敵なので、誰かなー、と思ったら・・・なんと、ステラ・スティーブンスなんですね!60年代にキュートな映画にいろいろ出ていた女優さんです!懐かしいなー。彼女が素敵な歳のとり方をしているので、この映画が愛情深いものになったと思います。



ステラ・スティーブンス、コニー・スティーブンス、バーバラ・イーデンの3人が、当時の3大キューティー・ブロンドです!私のなかでは。

○ サム・ペキンパーによる西部劇への鎮魂歌的作品
レビュー内容: これは本当に掘り出し物でした。



まずオープニングタイトルにやられました。

特に本ストーリに切り替わる前のタイトルが超カッコよく、ラス・メイヤー的タイトル好きにはたまらないものがありました。



映像、音楽、登場人物すべてにおいてよかったです。

特に美しい砂漠のシーン、後半部分がよかったです。

難を言えば時々不自然なコメディ調のシーンがあり(特に町中のシーン)それが全く面白くない上に妙に浮いていて全体の調和を乱す結果に。(主演女優ステラ・スティーブンスの特典インタビューによるとペキンパー自身はコメディ映画を取っていたつもりだったとか。)



70年代に制作されたもので一見、西武劇のようですが美しい映像、時間の捉え方、登場人物の距離感、ソフトロック調のしっとりしたフォークソングなど私の大好きな70年代のB級ヒッピー的もしくはロードムービー的なにおいがする作品です。



映画の最後の方で車が登場、馬社会から車社会への移行、そして主人公のお葬式とともに西部劇時代の終わりを告げます。

サム・ペキンパーの西部劇への鎮魂歌ともとれる作品です。

全体に流れるトーンは静かな明るさがあっていわゆるペキンパー的な緊張感とか神経にくる恐怖感とかなく(一番最初のオープニングシーンと街の登記所の職員がハエを殺すシーンぐらい。)今まで見たペキンパーの作品とは異質な感じがしました。



過去の作品でもまだまだ掘り出し物ってあるんだなとうれしくなります。

○ ヒルディ〜
レビュー内容: ペキンパー大好き!ヒルディよかったぁ。黒の綿ストッキングや主人公が女の脚を語るシーンなどペキンパーのフェチが垣間見られたのでございます。もちろん本編の泣ける内容も素敵!日本では絶対無理(製作がね)な映画ですねぇ。

○ 荒野を漂う一人の男
レビュー内容: サム・ペキンパーと言えば血が噴出すところをスローモーションで見せるバイオレンス映画が多いですが

今回はまったりとした話 復讐する物語だけど男が待ち続けるという話

荒野を歩く男の物語砂漠で必要なのは銃などではなく水だと言っている所が面白い

ギターとあの愉快な音楽が心地よかった

○ 砂漠の流れ者・・・。
レビュー内容:  この映画を観ると何か勇気づけられるような、人に優しくなれるような、あったかい気持ちになれるような・・・。きっと主人公ケイブル・ホーグの人懐こい笑顔や、隣人たち(?)への友情、娼婦ヒルディへの一途な想い、砂漠やらすべてのものへの愛情が観るものに伝染してくるからなのでしょう。うまく言葉では表せませんが、何というか愛に溢れているといったらいいのでしょうか?でもそんな甘ったるい映画じゃないし・・・。この映画、ペキンパーのうちに秘めた心情が、普段見せている顔の裏返しでおもいっきり現れた作品なのではと思います。特典映像としてステラ・スティーブンスのインタビューが付いています。ペキンパーを語るところが特に興味深かったです。評論家による音声解説、TV放映時の日本語吹替え(小原乃梨子さん!)も付いています。


posted by はやぶさ じろう at 14:00| 外国映画

2010年09月19日

ドキュメンタリー





ランク
1位

ファッションが教えてくれること [DVD]

アナ・ウィンター

レビュー数
4
レビュー平均得点
4.0

○ アナウインターの話ではなく・・・
レビュー内容: 邦題の「ファッションが教えてくれたこと」って、題名見たとき

アナのファッション哲学を期待していました。

しかし、ふたをあけたらば

アナの右腕がいかにアナを支え、ファッション誌においての

新年号・九月ヴォーグを作っているかの話でした。

確かに右腕(名前忘れちゃいました)アナとは、全然違う考え方、

言わば「より一般人?日本人に近い人」だなと思いました。

だから、余計アナの躊躇しない精神が際立ちます。



それくらいなもんで、アナの哲学は感じれないちょっと

私には物足りない感じでしたね。

「プラダを着た悪魔」の方が、より哲学を感じる。

映画ドキュメンタリーというよりも、

かるーいNHK「仕事の流儀(こちらのほうがうまい)」です。



あ!邦題つけるなら、「ヴォーグ九月号が出来る迄」

○ 仕事、私
レビュー内容: 表現とビジネス、両方を兼ね備えたファッション誌を世にだすのは本当に大変そう。



強い風当たり、足を引きずり降ろそうとしている人間の陰口、

強い強い個性集団を従え上に立つにはかなりの精神力、タフさが要求されるのだなと、かたらないアナにそれらを見て、自分を反省。



自分が甘えモードに入った時みると、背筋がのびます。

また自分の提案が通らなかった時にみると、DVD内に私がいて少し客観的になれ、冷静になれます。




○ タイトルが・・・
レビュー内容: 他の方もおっしゃっているように品の無い、センスの無いタイトル。



VOGUE 9月号がなんたるかを知らない方はそもそもスルーしてもいいんじゃないか。。。

なので元のタイトルのままで充分。

なんだかこのタイトルのせいでアナ様が安っぽくなってしまう気さえします。



内容はとても良かったです。

○ ありえない程センスがない邦題。
レビュー内容: September Issue 本編そのものは、良い出来だと思います。映画で見える側面がアナ・ウィンタースの全てではないでしょうが、ファッション誌制作の舞台裏なども見れて、興味深かった。

問題は邦題のネーミング。この邦題のネーミングって、アラサーとかの、自分では中流と思い込んでる下流日本人女性向けですか?そういう階層の人間が飛び付きそうなネーミングですよね?
わざわざこんな悪趣味なセンスゼロの邦題のネーミングを付けなくでも、
September Issue のままで良かったんではないですかね?
アメリカ版VOGUEでSeptember Issue の意味合いが分からない自称中流層な人々は別に放っておけばいいかと。

ぶち壊しですよね、この邦題。







ランク
2位

bruno 完全ノーカット豪華版 [DVD]

サシャ・バロン・コーエン

レビュー数
19
レビュー平均得点
4.5

○ 一線を越えた!?
レビュー内容: 今までも数々のクダロイ(クダラナイけど面白い)作品を観てきましたが・・・

これぞ"K点"を遥かに超えた作品ではないでしょうか???

場面も出て来るアイテムも強烈!!!

未見の方は地雷を踏んでみませんか(爆)

ボカシが残念な為、一つ減点の☆☆☆☆です〜。

○ 秀逸
レビュー内容: この作品は面白い!

特に日本と海外のコミカルな性描写の描き方の違いにはびっくりしますね。

何と言うかカラっとしてる。

こういう笑いは余り日本にはないのでとても新鮮に見ることが出来ました。

後は一般の人達の何も知らされていない自然な演技、思わず吹き出しちゃいました。

気軽に観てもらいたい作品ですね。




○ 謎の感動
レビュー内容: ばかばかしくも失笑が失笑を超えて、見終わった時にはただただ

面白いものをみた(笑)

という感想でした。

過激なシーンに圧倒されつつもシュールな空気につつまれてて、個人的につぼでした。

ブルーノがまじめな顔してるだけで笑えました。

同性愛を中心として(というか楯にして?)さまざまな問題や環境に切り込む手口はテーマを重すぎず、むしろ和らげながら描いていたと思います。

ラストには謎の感動が(笑)

○ 頭をやわらかくしたい方に。。
レビュー内容: とりあえずはじけてますし、ぶっ飛んでます。

僕の頭では想像も付かない程で、途中付いていけない部分もありました。



…でもなんだか面白かった。痛快だった。

あまりにも別世界過ぎて、関心と感動覚えるくらいです。そこの魅力に今気が付きました。



お話は単純だけど、そこに辿り着くまでの発想がまた凄い。

今作を観てなんか、いい意味で脳みそ柔らかくなった気がする。



どんな時でもめげない。これって大切ですよね。

○ サシャ・バロン・コーエンの演技に注目
レビュー内容: ブルーノを演じる、サシャ・バロン・コーエンはコメディアンだそうですが、その演技力はさすがゴールデングローブ賞主演男優賞受賞(ポラット)しただけの事はあるなと感心しました!!

タブーへ殴りこみ続ける事のエネルギーが、ちゃんと笑いになっていますし、ブルーノというキッチュなキャラクターがリアルに感じられます。

ホントにリアルにいたら相当周りは迷惑しますが。。(笑)

そこがエンターテイメントなんですよね。

終始笑っちゃいました。

今後もサシャ・バロン・コーエンに注目したいです☆






ランク
3位

牛の鈴音(うしのすずおと) [DVD]

チェ・ウォンギュン , イ・サムスン ,

レビュー数
4
レビュー平均得点
5.0

○ どこにでもありそうだが気付かず通り過ぎてしまう感動はたくさんある
レビュー内容: 綺麗な映像でひたすら人生にこだわりぬくおじいさんと、それに不満をもらすおばあさんと

牛の話

おじいさんは機械と農薬ではなく牛と自分の足で米を作る

牛はよぼよぼで足はぼろぼろでも機械を使うと少し収穫が無駄になってしまうらしい

そんな粗末な道具は効率が良くても使わないのだ

人がどうかでなく自分がどうかという大切なテーマがフィルムから染み出てくる

そして最後は小さな感動で映画は終わる

最近はこの手の映画は多い

一昔前は相手の砦を爆破させヒロインと抱き合ってというのが感動のパターンであったが

今は違う

それこそ近所の頑固で苦手だったおばあさんなどとふとしたきっかけで

話す機会があり

ある日会社から帰るとドアノブに収穫したてのサツマイモがつられていた

誰からかは言うまでもない

これが今の感動だ

かつて大昔にこう発言した男がいた

本物の暴力の怖さって言うのはドンパチすることじゃない

テーブルの食器を投げあうような日常に内在するところにあるんだ

その男、北野武につき

○ ドキュメンタリー風ですが映画です
レビュー内容: 有るがままを捉えたドキュメンタリーとは違って,完全に演出された“映画”ですね。

主演は79歳になる農夫のチェ・ウォンギュンと76歳の妻イ・サムスン,そして30年以上農耕牛として共に働いてきた老牛です。

ウォンギュン爺さんはとにかく頑固者で,農薬は毒だとか,稲を機械で植えたり収穫するのは邪道だとかいって農機具は使わず,昔ながらに農耕牛を使い手間暇かけて効率の悪い農作業をするもですから,サムスン婆さんはそんな爺さんと老牛に対して豊富なボキャブラリーでぼやきまくります。と,こう書きますとコメディみたいですが全然違います。

この映画は韓国で300万人もの動員をしたそうですが,老夫婦と老牛のお話だけでそんなに数字が稼げるとは思えません。ではこの映画の魅力は一体どこにあったのでしょうか,そこには「下り愛はあっても上り愛はない」という韓国固有の文化が織り込まれていたからだと思います。

この言葉は,自分の子どもへの愛は無条件に注げても,親への愛は中々注げないという意味なのですが,これを映像にするとこんな感じになるのかと泣けてきました。

口では。サムスン婆さんは,「お爺ちゃんが死なないと私の苦労も終わらない」と言っていますが,後半「お爺ちゃんが死んだら私も生きていけない。子どもたちの所へ行っても変に気をつかうばかりだから」とポツリと本音をこぼします。作物を収穫すればせっせと子どもたちに仕送りする老夫婦ですが,子どもから孝行してもらえないことをよく知っているのです。

日本でも韓国同様にヒットするかどうかは疑問ですが,ウルッとくる映画ではあります。



残念だったのは,「牛の鈴音」(原題はウォナンソリ「牛鈴の音」)という題名が示す通り,老牛の首につけられた鈴の音が殊更に強調されていることです。しかも実際に現場で生音を収録した感じの音色ではなく,妙に脚色された音で,明らかに鈴が鳴らないようなシーンでも鈴の音は聞こえてくるのです。ここまでする必要は全くないと思うのですが…。


○ 今を味わう心の豊かさ
レビュー内容:  口蹄疫の感染が確認され、その後被害が拡大した宮崎県で、終息宣言が出されようとしている。疫病の蔓延を助長している背景にメスを入れないかぎり、ウイルスの感染拡大はこれからも起こるだろう。



 「スピードと効率」を重視する、大量生産方式が畜産業界にも導入され、狭い場所に牛や豚、鶏を押し込めて育てる「密飼い」が主流になっている。運動不足やストレス、不衛生な飼育環境が病気を拡大させる温床になっているのだ。更に健康リスクの回避、成長促進のために抗生物質が飼料に添加され、人体への影響も危惧されている。



 経営効率を上げるために、乳牛の平均寿命は5年〜6年と言われている。この映画で79歳の農夫と一緒に働く牛は、40年も生きているのだ。「スピードと効率」に背を向けたチェ爺さんの生き方が、牛の寿命に反映しているのだと思う。



 2009年にわずか7館で封切られたドキュメンタリー映画が、累計で約300万人を動員するヒット作になったのは、「家族の絆」や「大量生産社会・大量消費社会」を考えなおす糸口を与えてくれたからだろう。



 「スピードと効率」という価値観は確かに生活の豊かさをもたらしたが、同時に環境汚染や自殺、過労死などの問題も引き起こしているのだ。「スローライフ」という考え方が提唱されるのも、多くの人々が心の豊かさを求めている証拠なのかもしれない。



 健康やお金も幸せの基本だが、今この時間を「味わう」ことも、幸せではないのか。何かに思い煩うことなく、ゆっくりと今を味わえる時間があるのも、幸せのバロメーターのひとつだと思うのだ。「牛の鈴音」は、私達の足元を見つめ直すための警鐘なのだろう。

○ 半年以上待ち続けました!やっと家でも見られる!!!!
レビュー内容: 韓国の地方の農村で 30年以上も生きていた年老いた耕作牛と

共に農業を営む老夫婦の日常を描いたドキュメンタリー映画です。

ドキュメンタリーなのに殆どナレーションも無い。

人気俳優も出演しないから、当然、出演者は老夫婦と村の住人で皆、素人で演出も無し。



もし作品紹介の説明がこれだけだと 何だか見る気が出なさそうですが、

騙されたと思って、先ずは何も考えずに見て下さい! 



韓国では人口5千万人中 300万人が鑑賞したそうです。



09年末から日本国内でも、アート・芸術系の映画館で上映されましたが

その時は東京・大阪・兵庫のみで全10館も有りませんでした。

私は見に行く機会を得られましたが、見た後は涙が出続けました。

その後も 配給元のHPで近くの上映会場を探す度に見に行きますが、

やはり涙が出ます。一体、何がこの映画の魅力でしょうか?



多分、見ないと答えは出ないと思います。

何度も見ている私も未だに上手く表現出来ません・・。



経済効率を第一に、古き物を淘汰してきた日本の社会、

そして先進国の仲間入りを果たした韓国、

しかしそれで人々は豊かになったのでしょうか? 

果たして、人が生きるのに何が必要なのでしょう?



オリジナルのタイトルの意味は "OLD PARTNER "

(私の稚拙な訳なら『古き仲間』でしょうか )だそうですが





年老いた牛と共に、ゆっくりとした時間を流れる老夫婦の姿を通して

我々現代人が何を失ってしまったのか、じわじわと自覚させてくれる魅力有る作品です。





何故、日本国内の大手が配給しないのか、とても疑問です。



支離滅裂な文章ですが、近くに上映劇場の無い方はDVDでご覧下さい。


















ランク
4位

マイケル・ジャクソンMEGA BOX ビッグ・インタビュー [DVD]

マイケル・ジャクソン

レビュー数
7
レビュー平均得点
2.0

○ 残念ながらあまりおススメしません
レビュー内容: みなさんが書いてある通り物凄く雑な作りです。

どの映像もファンならYouTubeで1度は見たことのある映像だと思います。

商品説明に貴重なインタビュー映像でファン必見とあったので購入しましたが見てみると???って感じです。



確かに貴重な映像だと思いますが、画像が悪いし、一体いつのインタビューなのかもわかりません。

ただ映像を次から次につなげただけといった感じです。

一般の人が家庭用のビデオで撮影したような映像も多くて、かなり見づらいところもありました。

あまりにダラダラと長まわししているので飛ばして見たぐらい。。。

パッケージのマイケルの写真が格好いいので、これらの映像があるのかと思ったら全くありません。



2枚組にした意味もあまりないと思います。後半は重複映像なので。



せっかくのオプラ・ウィンフリーとのインタビューもアカペラの部分はカットされているのでがっかり!!



2枚ついていたマイケルのポストカードでお茶を濁されたかな!?






○ 作りは雑でも・・・
レビュー内容: みなさんのおっしゃる通り とても雑な仕上がりですが

全編リアルなマイケルが映っているし 見たことがない映像もあったので

私的には良かったです。

画像が悪くてもマイケルは素敵です・・・

○ 画質の悪さと内容にがっかり
レビュー内容: マイケルのDVDは殆ど購入してますが ちょっとこれはヒドいかも・・・

画質が悪すぎてがっかりしましたが、一枚目からYOUTUBEで観たな〜って思ってさらにがっかり。

もちろん発売前から大きな期待はしてませんでしたが、昔の映像であれ

マイケルファンの私としてはYOUTUBEでも拝見出来ない映像を期待していたのに・・・

一緒に観ていた身内が「家庭用のホームビデオで撮った映像なのかな?」と。

内容も本当に雑な感じ。

マイケルへの思いみたいなのが全く感じられない商品です。


○ 横伸び…
レビュー内容: 皆さんご指摘の画質の粗さ・作りの雑さ・解説間違い・内容重複はもちろんですが、私が一番気になるのは画像のサイズです。
画面サイズ自体は4:3なのですが、画像がすべて横伸びしてます。うちのテレビ(SHARPのAQUOS)のせいかもしれませんが、どうしても調整できません。アメリカのテレビ信号設定による映像だからでしょうか?
前から観てみたかった映像がけっこう入ってて内容的にはまずまず嬉しいのに、肝心のMichaelが太目なのが気になって集中できず、とても残念です…

○ 画質が汚く、雑な仕上がり。
レビュー内容: これは昔のインタビュー集であって、マイケルジャクソンエステートが公認したものでないため、あまり期待はしていませんでした。

しかし、届いたDVDの中身をみて、予想よりもはるかに雑な編集のためガックリしました。

前のレヴューアーが書かれているようにDisc1と2にプライベートホームビデオの同じ内容のものが入っています。

最初は、何かの間違いかと思ってしまいました。

プライベートホームビデオの内容は、スーパーを貸し切ったときやマコーレカルキンらと遊んでいるやつです。

Disc1の後半にはオプラウィンフリーの1993当時のインタビュー(抜粋)が入っていたのでほんのちょっとうれしかったのですが、画質が汚すぎます。You Tubeで高画質にしてUPしている方のを観る方がまだましです。

しかも、抜粋なので全部観れない、Who is itをアカペラで歌うところからブチっと切れてます。

このアカペラで歌うところがいいのに〜と思って悲しくなりました。

パッケージにも誤りがあり、「マーティンバシールのインタビュー(抜粋)」とあるのは間違いで、たぶん「オプラウィンフリーの1993当時のインタビュー(抜粋)」が正しいのだと思います。いわくつきのマーティンバシールのインタビューは入ってなかったように思います。

どうせなら、内容はプラウィンフリーのインタビューを高画質処理、Full Versionしたものと、プライベートホームビデオのFull Versionだけで、安く販売してもらっても良かったかなと思います。







ランク
5位

オーシャンズ ファミリー・エディション [DVD]

ジャック・ペラン , ランスロ・ペラン ,

レビュー数
11
レビュー平均得点
3.5

○ 前半だけでよかった
レビュー内容: 前半は、海の生き物たちのダイナミックな営みを紹介し、後半は文明の発達を批判しており、生物多様性が失われようとしている、本物の自然がなくなるのを覚悟しなければならないのだろうかと問うものとなっています。

テレビ番組でよくある、生き物の知られざる生態を知ることができたり、誕生や親子の愛など感動できるシーンを追った映像作品だと期待してしまいました。

前半はよいです。海の生き物の呼吸、波の音がリアルで、その場にいるような錯覚さえしました。(水の中ですが)イグアナが岩の上で勢ぞろいしていたり、群れをなして泳ぐクラゲやイワシ、猛スピードで泳ぐイルカの群れ、えさを求めて海に飛び込むアホウドリ、ウミガメの誕生、……。

宮沢りえのナレーションもマッチしていますし。

後半から、無性に気分が重くなってきて、観るのが嫌になってきました。人類は絶妙のバランスで保たれている海の中の生態系を破壊しているのは確かですが、それを問題提起し、危機感を生るのが狙いだったなら、前半部分だけでも十分伝わるのではないでしょうか。

○ コンセプトの無さがミスコンセプトを誘う映画
レビュー内容: 全体のコンセプトが全く見えない。

海洋生物の生態を無視した編集で何を伝えるつもりなのだろうか?



1.カツオの群れが高速で移動しているシーンに続くのはイルカの群れが捕食のために水上を飛び跳ねているシーン。普通に見ればカツオはイルカから逃げているようにしか見えない。イルカがカツオのような大型魚類を補食するとは知らなかったので見入ってしまったが、実はこの二つのシーンは全く関係の無いものだった。



2.アシカが深い海から海面を目指して上昇している、海面に達したアシカの頭が移る次のシーンはなんと波打ち際、このシーンをつなげることに何の意味があるのだろうか?



このような連続性のないシーンが延々と展開されている。巨額の費用と膨大な時間を使っているのなら対象の生態を熟知した上でそこからメッセージを送るべきなのに、子供が見たらイルカはカツオを食べると思い込んでしまうようなミスコンセプトを送り出している。

中身が無いなら観光雑誌のようなひたすらきれいな画面を並べてくれればそれなりに満足するのに、全体は濁った色調で、はっとするような画面も出てこない。 おざなりに作られた前半から、とってつけたような動物愛護とエコロジーのお説教につながり、見ただけ時間の無駄だった。



今度はナショナルジオグラフィックスのDVDを見て、口直しをしなければ。


○ BGM(バックグラウンドムービー)
レビュー内容:  確かに何カ所か難点がある作品。

せっかくの海、普段覗くことのできない深い海の底、

もう少し美しい色合いを期待していたけど、そこは減点対象。

必要以上に人間の意思?を感じさせる流れも減点対象。

最新の映像機器で自然のままの姿と色合い、それだけでよかったのに。

 考え事をしたい時ミュートの状態で映像を流しています。

またなんとなくぼーっとしたい時はそれに自分のお気に入りの曲を流します。

クラシックはもちろん、ハードロックとの組み合わせが意外と良いのです。

BGM(バックグラウンドムービー)+BGM(バックグラウンドミュージック)の組み合わせは

ちょっとした癒しの空間と時間を作ってくれます。

 宮沢りえさんのナレーション、声もとてもいいです。ただ一度通してみたら、

あとはしっかり見るというより、何となく流れていると心地よい、そんな映像です。

○ いいものはいい!
レビュー内容: 私はそんな宗教チックな映画とは思いませんでした。こちらのレビュー見てむちゃくちゃ買うのを悩みましたが、私はdeepblueよりこちらのが画像が綺麗で見やすかったです。ナレーションも宮沢りえさん凄く合っていて癒やされました。何も考えず、ただただぼーっと見るには素晴らしい映画です。ほんとに涼しくなる映像です。最近こういう感じの映画に親子でハマっているので、せっかくデッキがブルーレイなので、次はお試しのBBCのグレートネイチャーのブルーレイを買って鑑賞しようと思います。

○ 海洋世界!
レビュー内容:  海洋ドキュメンタリー作品の中では、一番と言って良いほど壮大なスケールに仕上がっている今作。海を生きる様々な生き物の生態を知ることが出来るのはもちろんのこと、見ているだけでも涼しく感じるので、猛暑が続く今の時期には、正にピッタリ!映像もとてもきれいなので、自分だけの水族館といった感じもします。とても癒されます!!







ランク
6位

オーシャンズ コレクターズ・エディション [Blu-ray]

ジャック・ペラン , ランスロ・ペラン ,

レビュー数
14
レビュー平均得点
3.0

○ 海の美しさと生命の多様性について映したのか、海洋汚染について映したのか、構成が中途半端。
レビュー内容: 「アース」の海洋版くらいにしか鑑賞前は思っていませんでした。

渡辺謙さんに対抗して宮沢りえさんをナレーションに起用したのでしょうか。



「地球の海の中にもうひとつの宇宙があった」

全編を通して簡単に言うなら、そういうことになります。内容は。

思えば、地上に暮らす我々人類は左右にはある程度自由に移動できても、上下には自由には動けないのですよね。

だから、海中に生きる生物たちが上下にも左右にも、いや360度を全方向自由自在に動き回る光景を見るに、

まるで「空を飛んでいる」かのような錯覚すら覚えるのである。ホントの自由って正にこういうことなんでしょうね。



人間は海中の生物たちに比して、全然自由ではないんですね〜(笑)。



上記とは別に構成が単調に思います。さらにごく短い時間に入る「海洋汚染」と「人間たちによって殺される生き物たち」のカットが

他のシーンと構成上マッチせずどうにも滑らかではありません。



ナレーションがりえさんと別の外国人男性と2人の併用にした意味も分かりません。

りえさんにもっと喋らせればいいのにさ。



やたらと綺麗だ。感動的だ。と店頭で押し売り的にPRされておりますが、蓋を開けて見れば決して絶賛出来る様な出来栄えに非ず。

心に残るようなものでさえも・・・・・実は1つもなかったというオチになると思います。残念。

○ 新鮮味ナシ
レビュー内容: 長い年月と巨額の費用をかけて製作された作品ですが・・・

目新しさが感じられません。

TV番組内で放映され似たような映像集ばかりで新鮮味がありませんでした。

同じお金を出すのであれば水族館へ行って観た方が感動すると思います。

○ ドキュメンタリー映画?
レビュー内容: 違いますよね。

CG・特撮を用いて意図的に改変された映像。

『ディープブルー』『アース』を見たときの感動は一切感じず

気持ち悪い思想を押し付けるだけの映像と化していて

見終わった後気分が悪くなりました。。。

○ ただのプロパガンダ
レビュー内容: 映像も、リアリティのある音も、ただ自然を映してる部分はとてもよかったと思います。

が、しかし特定の、気色の悪い宗教がかった思想を全体に散りばめ、

観たあとは下卑たプロパガンダという印象しか残りませんでした。



さらに出演者は監督とその息子らしいです。

そこまでまとめると監督の公開自慰行為、といったところでしょうか。

駄作です。

○ 良かったですよ
レビュー内容: 映画館で見てから、ブルーレイが出たら絶対に買おうと待っていました。映像はとても綺麗で迫力もあり、本当に魚と泳いでいる感覚になります。すごい撮影技術ですね。確かに見たくないシーンもありましたが、特にサメのヒレだけ切って生きたまま海に捨ててしまうシーンとか、汚染された海とかありましたが、事実だから仕方ないでしょう。見終わった時には自然を大切にしなければ、と強く思いました。







ランク
7位

いのちの食べかた [DVD]

レビュー数
46
レビュー平均得点
4.0

○ これと女工哀歌観ました。女工哀歌の方が面白かったかも・・
レビュー内容: 女工哀歌【作品概要】

“これは、あなたの服を作っている少女達の話”

これは現代の「蟹工船」である!!



◆中国の、とあるジーンズ工場に潜入し、「中国製」という名目の下で私たちが安く服を買える理由(現代の労働問題やグローバル社会)に迫るドキュメンタリーの傑作!



【ストーリー概要】

誰もが1本は持っているジーンズの生産過程に注目し、世界の衣料品の大半を生産する中国の工場を密着取材したドキュメンタリー。

今や“世界の工場”と呼ばれるようになった中国の舞台裏に迫るため、工場で働く10代の少女たちの日常生活を追う。

監督は、ドキュメンタリー作家として活躍するアメリカ人監督ミカ・X・ペレド。急速なグローバル化への疑問と同時に、過酷な生活の中でも夢や希望を失わず、健気に働く少女たちの姿をとらえ、重い題材を時にコミカルな視点で描いている。


○ 是非見てもらいたい作品です。
レビュー内容: 今までに観たことないような心に響く作品です。

これを観ると、食べ物を粗末にすることも残すこともできなくなると思います。

当たり前のことなのに忘れがちな大切なことを、思い出させてくれ、考えさせてくれる作品だと思います。

是非たくさんの方に観てもらいたいです。


○ 意図は、わかる。ただ、私には退屈すぎた。
レビュー内容: ベルトコンベアーを流れる数千のひよこたち。広大な畑で延々と続く収穫作業。精液を搾り取られる牛たち。

そして作業の合間に無言でご飯を食べる作業員たち。



この映画にセリフやナレーションはありません。ただ、私たちが普段口にしているものがどのようなプロセスを経て口にたどり着いているのかを、淡々と映した「記録映像」です。シーンによっては、しばらく見ないと一体何をしているのかわからない作業もあります。



正直、最初の30分までは、「ああ、こんな風にニワトリとかって育てられているんだな」とか色々考えることもありましたが、それ以降は2倍速で流し見、という感じでした。



映画という視点で見るのが間違っているのかもしれませんが、映画館で見せるのであれば、もうひとひねりないと寝落ちしてたと思います。教育的視点で考えれば将来のために知っておくべきことだと思いますが、もう二度と見ない映画です。退屈。アートギャラリーの一部とかで流れてそうな映像ですね。



「24」みたいに、映像を4つ同時進行とかで見せてくれたらもっと面白く見れるかも。でも、面白くしたくはなかったんですよね、わかってるんですけど…(汗)。

○ 目をそむけている現実
レビュー内容: パッケージデザインが洒落ているので表面的な印象を抱かされ、なかなか触手が伸びなかった。

が、観てみると中身は一切の装飾が無く、予想外に良い。いや、素晴らしい作品である。



何の説明も、コメントも、データも、音楽も無く淡々と現場の風景(普段は覆い隠されている現実)が映し出されてゆく。

飽きさせることのないだけの力を持った現実の映像。



見て見ぬ振りでは卑怯すぎる。現実を直視して行動しなくてはならない。

肉を食らう人間が、子ブタが可愛いだとか、ひよ子が可哀そう、なんて言うのを聞くと呆れてしまう。

自ら屠殺を出来ない人間(最低でもそれを直視することの出来ない人間)は、肉を食らう資格は無い。



焼き肉屋で牛の解体ショーを行ったら、寿司屋で行われるマグロ解体ショー並みの行列が出来なくてはならないはずである。

皆が現実を直視しているのなら。

○ まさにOur Daily Breadでした。
レビュー内容: 「いのちの食べかた」も良いのですが、

Our Daily Breadと原題そのままで良い気がしました。

肉も魚も野菜もみんな出てきます。

もちろん全ていのちですから…



淡々と作られては消費されていく食べ物。

いのちです。

でも、タベモノです。

タベモノはいのちです。



私事ではありますが、

野菜を切るときにも時折、

悲しい気持ちになるヴィーガンです。

全ての人がヴィーガンになって欲しい。

せめてベジタリアンに…

どうしても無理なら肉食を今の半分以下に…

願っているヴィーガンです。



だからではありませんが、

全ての人にこの現実を見て欲しい。

食べ物を食べる人であれば、

知っていた方がいいと思います。








ランク
8位

アース [Blu-ray]

地球

レビュー数
34
レビュー平均得点
4.0

○ 映像美
レビュー内容: 作品はとても素晴らしいです、芸術だと思います。 ふつうに自然を見ても



こんな映像は目に飛び込んできません(観察力が足りないだけかもしれませんが)



逆にこんな視点で地球が壊れていく作品を作って頂ければ、ダイレクトに温暖化に



関心を示す人が増える気がするのですが。



 

○ 地球の奇跡とダイナミズムを90分に凝縮。HDの威力炸裂です。
レビュー内容: 地球の成り立ちなど科学的なことはさておき、本作では「太陽」と「水」によるこの惑星の奇跡とダイナミズムを映し出している。製作に5年かかったそうであり、これは一般の映画会社じゃ作れないドキュメンタリーだ。製作は「プラネットアース」と同じBBCが手掛けており、まさに圧倒的迫力で魅せるが、内容はブルーレイ御用達みたいな作品だ。DVD版は観ていないが、HDで観る「アース」は物凄い美しさ。パトリック・スチュワートのナレーションとジョージ・フェントン+ベルリン交響楽団の雄大なスコアも付くが、音を一切消してもその効果は変わらない。これこそ「映像力で魅せる1枚」だといえるだろう。要はBGVとしても素晴らしいということだ。地球の営みは太陽と水で作られる。このメカニズムが地球上全ての生き物に連鎖反応を与えて、我々も日々を生きている。本作を観ていると人間ひとりの存在など「チリ」にも及ばないミクロなものだということも理解できる。一見世界を牛耳っている経済活動も、丸い惑星全体から見れば微々たるものだ。地震や台風も地球の営みの一環であり、人間たちには選択の余地がない。だから宗教とか神様が登場するのだが、神=太陽・水を指しているのだとすれば合点がいく。地球温暖化もそうだが、この営み自体に人間が手を加えようとすれば、必ず反動があるということだ。本作は出来れば学校でも教材に使って欲しい。この素晴らしい惑星を守るための道徳的理解も教えられるはずだ。特典映像が予告編しかないのが残念だが、ブルーレイ究極の1枚として、HD環境が揃っている家には必携だと思う。特典がない点を加味して星は4つです。

○ すごいカメラワーク
レビュー内容: よく撮ったなあと感心するばかり。



移りもきれい。テーマも明確。



子供に自然の厳しさとか、教育を教えてあげるのにいい作品でした。

○ 感動巨編
レビュー内容: 以前にディープブルーを見たことがあり、その際に非常に感動したことを思い出し視聴しました。



夜中寝る前に一人で見て、いい眠りにつくためのヒーリングムービーとして利用しよう考え購入しましたが、一度見てみると、思惑は大外れでテレビに夢中になり、見終わったあと自然に涙が流れていました。その後二周目に突入したことは言うまでもありません。笑



過酷な生存競争、赤ちゃん動物達のかわいい姿、見たこともない様な綺麗な映像。



何度みても飽きません。



幸運な惑星に生まれたことを感謝しました。

○ フルハイビジョン+ブルーレイの真価発揮
レビュー内容: 動物だの自然だの地球温暖化だのに対してさほど興味がなくても,

とりあえずテレビの前に釘付けになります。

どうやって撮ったの〜?と思うような迫力の映像の数々。

動物だけでなく,エンジェルフォールや砂漠,オーロラ,針葉樹林など,見飽きないです。

特に,ブルーレイの映像を見たことがない人に,

こんな感じ,とデモンストレーションするのに最適です。

だいたい「おぉ〜」と感動してくれます。

うちに遊びに来た友達で,トイレも我慢して見入っている人もいました(一時停止すればいいんだが)。

普通の本編再生モードのほかに,BGVとして,効果音+ミュージック(解説なし)というバージョンも入っていますが,

どうしても画面を見つめてしまうので,BGVは自分の場合,使わなそうです。







ランク
9位

未来の食卓 [DVD]

バルジャック村のみなさん

レビュー数
4
レビュー平均得点
4.5

○ 子に毒を与えてはいませんか?
レビュー内容: 日本でも多くの農家は、出荷用とは別に自分達の食べる野菜を作っているものである。

見かけの美しい農協基準の(農薬たっぷりの)野菜は出荷用であり、

自分達は虫喰いの不格好な基準外の(農薬最小限の)野菜を食べている。

国産物だからって決して安心なんて出来無いのである。



子供手当なんてものに税金を使う前に、子供の安全確保に取り組んで貰いたい。

義務教育の給食が、安全でないなんてことがあってはいけない。



子を持つ親には必ず観てもらいたい作品である。

我が子に毒を与えてはいませんか?


○ 風土や食がかわれば、ひともやさしく豊かになれる。
レビュー内容: 風土に同化した街、窓辺の陰影、子供も子供もいきいきと真剣に取り組む姿を、哀愁のある音楽がやさしく包み込む。挿入される会議の場面が不要なぐらい、風景や暮らしに感情移入し溶け込んでしまいそうな映画である。

子供たちの歌も秀逸。勇気のでる歌なので日本語でもみんなで歌いたい!



癌や白血病などの生活習慣病の発症や進行には住環境や食などの風土の関与が大きいと思います。

家系や遺伝子変異、喫煙などと、とかく病を宿命や産業のせいにしがちである。

この映画では、農薬や食品添加物を排除した生きた食物を精製せず、まるごといただくことの大切さを再確認できる。



エコヴィレッジなどの自給自足の共同体を体験しなくても、学校給食から家庭の食を変えていくことは日本でもすぐにできると思う。

子供の学歴や将来の出世のために塾に通い、その合間にファーストフードやお菓子を買うお金を与え、コンピューターゲームなどヴァーチャルな関係にしか興味がもてなくなるような、便利さ追求と競争重視の社会では、大人になっても自分中心で他人を思いやりや自分で考えて行動できなくなってしまう。



会社や学校、家庭での無理や我慢からくるストレスは鬱や心身症、生活習慣病につながります。

食を中心とした環境、風土を見直して、ノルマや効率重視の営利主義からはなれたスローライフを心掛けることが大切である。

その土地の素材で家庭で愛情をこめて造った料理やお弁当をたべている家庭では、多動や暴力、浮気や離婚も少ないと思います。

本当においしく体にいいものを自らがわかって選べる嗅覚や舌を、子供のうちから養うことは大切です。



日本でもネオ二コチノイドなどの農薬排除、オーガニック農業からさらに無農薬、無堆肥、無肥料の農業への転換を目指した農業が全国に広がり、動物性食品中心の食事を見直し医者の要らない緑豊かな日本になっていくことを祈ります。










○ 健康社会へのリーダシップが問われる時代に
レビュー内容: 南フランスの小さな農村の村長が、子どもや高齢者の給食を有機農業に転換すると宣言します。

科学的エビデンスも弱く、反対者も多い中で、無謀に見える施政方針。

多くの住民たちが戸惑う中で、子どもたちが、給食の調理人が、村人たちが少しずつ変化し始める。



一方、農薬の調合をする度に鼻血を出し、それでも有機農業への転換に気乗りのしない農業者が登場します。

視界を遮るほどの白煙をあげる農薬散布車の中には、感染や放射線から身を守る防護服を彷彿とさせる彼の姿があります。

おそらくエビデンスや経済性を盾に彼は最後まで方針を変えないでしょう。しかし、私たちは彼を責められないはずです。

タバコの有害性のエビデンスがこれほどまでに揃わない時代に、なぜ医師や施政者は禁煙化をすすめなかったのでしょうか?

それは健康社会を目指そうというリーダーシップを発揮することへの尻込みをしたからです。



この映画の原題「子どもたちが我々大人を告発する」は、未来を守るための決断を迫る厳しさがあります。

しかし、説明を尽くして説得しようという雰囲気には欠ける映画ではあります。

日本のドキュメンタリーのような厳密なものを期待する向きには応えてくれないでしょう。

牧歌的な子どもたちの笑顔、それを永遠に守っていきたいとあなたは思うか、あくまでもそこが中心です。



長野県の教育委員長だった大塚貢氏がこの映画をわざわざ東京まで見に行って感銘を受けていました。

子どもたちの不良行為や不登校で崩壊寸前の真田町に赴任した大塚氏は父兄や教師の反対を押し切り、給食を安全な食材の完全米飯食に変えました。

結果、見事に子供たちは落ち着き、大塚氏が辞した後もその成果は続いているそうです。

映画を見て、大塚氏は更に食の大事さへ確信を深めています。

そういう火種を伝えていく映画だと思います。



多くの人に見てもらいたいので、最高評価とさせていただきました。








○ 「オーガニックとは?」「自然のまま!」
レビュー内容:  

2006年に学校給食を全てオーガニックにした南フランスのバルジャック村の

経緯やユネスコ会議の進行を丁寧に撮ったドキュメンタリーです。



自然のままの食事が、これほど難しいとは。そう思わせる映画です。

見所は多いが、特に印象的だったのはこちら。

・桃園等で散布した農薬が霧状に舞い、背後の風景が見えない

・農民が自ら、自分たちが食べる分を農薬漬けにせず個別に作ると言ってしまう

・自分たちで栽培したイチゴを食べて「おいしい」と笑う

・とはいえ、フライドポテトも好きな子どももいる



ただ、全編通じて「オーガニックは良いこと、まず始めてみよう」との機運が

強い。このため、生活習慣病との因果関係や、オーガニック農法が「業」として

成立するのか、等で疑問が残った。危機感を煽る分には良い表現かもしれないが。







ランク
10位

ディープ・ブルー −スタンダード・エディション− [DVD]

ドキュメンタリー映画

レビュー数
29
レビュー平均得点
4.0

○ 眠れない夜にぴったり
レビュー内容: 自然の雄大な景色…



自然の厳しさや激しさ…



動物や魚の大群…



癒されようと思って購入しましたが、

予想以上にとても癒されました。

癒されすぎて全部を1回で見ることができず

3回くらいに分けて見ました。



疲れて眠れない大人にぴったりです。

○ デジタルリマスタにならないかなー
レビュー内容: 以前から、ジムのモニタで見ていて、自宅で見たくて購入しました(安いし)。コンテンツはとても良いです、でもアナログ画像のようで、大画面で見るのは非常にキツイ。デシタルリマスタになれば、まともに見れるようになるでしょうか。

○ 映像作品に於いての完成度は満点
レビュー内容: ディープブルー‥

映像の素晴らしさは満点‥いや、点に表せない程の完成度である。さすが、制作日数に見合った作品だろう。
この作品を初めて購入する方は見ていただきたい。
「ディープブルー」は"海"一筋に絞った映像作品でありドキュメンタリーにありがちな専門的観点からの見解等、本作では小難しい事は一切述べられていない。これは映像で海、生命を感じる作品であるため知識の取り入れを目的に購入するなら控えるべき。

さて、ここまで新規購入者に宛てた多面的な観点からくる縷説を述べてきた。ここからは個人的な感想なので悪しからず‥


まず驚いたのは(他の方もレビューに記述してましたが)全ての項目(本作は海中生物を軸に様々なテーマ、所謂〜編のように分類されている)に当てはまるのですが、撮影者の存在を全く感じさせずにありのままの様子が捉えられている事である。
撮影が難しいであろう肉食動物の補食シーン、当に弱肉強食を描いているかのようだ。

OP映像から内容を物語るかのような海の表情、そしてそれに対抗するかのように海を勇ましく泳ぐイルカの姿。本作の映像の素晴らしさは他の追随を許さぬものだがそれをこうしてドキュメンタリー映画として纏めているのはスタッフ達による編集技術だろう。

まだ語りたいことは沢山あるけど残りは見てのお楽しみということで。

読んでくださった方に感謝します。

○ 海の営み
レビュー内容: 地球には陸上とは別の顔を持った世界が広がっている。

当たり前ですがそんなことを改めて感じました。



これだけ資料的価値の高い映像と生態をカメラに収める為に、

とんでもない労力が注ぎ込まれたことは想像に難くない。

まるで透明の魚にでもなった気分で海中散策ができます。



中でも深海の世界は必見です。未知との遭遇ですねこれは。

もう一つの宇宙の様でそこの生物はまるでエイリアン。

こんな生物を造られた神(自然?)の懐の深さを感じます。



是非大画面で自然にドップリ浸かりたい作品です。

動物の姿に癒されること必至。夏には清涼効果もありそうです。

○ 生き物の躍動こそが芸術
レビュー内容: 僕は芸術、美というものは

生き物の見せる「表現」だと思っています。

そして、この世で一番大切なものが

「表現」だ、とも。

 

この映画の場合、海の生物たちの見せる

厳しい生態系そのものが

「表現」であり、美だと思える。

この世に海や陸しかなかったら

美の概念さえ存在しない。



欧米人よ、捕鯨禁止を匂わせるなら

温暖化の問題にもっと真剣に

取り組んだらどうかね?

地球上のかけがえのない美を

これ以上失いたくないのなら。


posted by はやぶさ じろう at 11:00| 外国映画

2010年09月18日

エロス






ランク
1位

ミルキィシャワー [DVD]

エステル・デサンジュ , モニカ , アシュリー , ジェニー , オリビエ・カルレ ,

レビュー数
6
レビュー平均得点
3.5

○ 欠陥品
レビュー内容: 映像がきれいだというレビューを見て購入を決めましたが、再生してみたところ真緑の海に黄緑色の空…全編通して画面が緑がかっていてお話しになりません。我が家にはDVDプレイヤーが2台ありますが、どちらでも同じ現象が起こりました。一方パソコンでは正常な色で再生されましたので、映像方式に問題があるのだと思います。



もし正常に再生されたとしても、DVDとは思えない画質の粗さ、「ヘア無修正」と言いながらボカシが入っているなど問題点を挙げたらきりがありません。内容以前に「商品」として欠陥があります。



パソコンでしか観ない、画質など関係ないという方以外は購入しない方がいいでしょう。

○ 綺麗でみどころあり
レビュー内容: 映像が綺麗で目に楽しい。

女優さん連のどなたも美貌で美しい肢体に惚れ惚れしました。

内容などストーリー性は無いですが、眼の保養には充分です。

このお値段ならお値打ちだと思います。

○ パッケージは偽りです
レビュー内容: パッケージから連想できるような登場人物は居らず

主人公はプチブサ

クラスメートの中には黒人も東洋人もいます

絡みシーンの8割を占める男優は

黒人のハゲマッチョ親父です

吹き替えで小林沙苗さんが登場しています

○ 派手なSEXシーンは無いが、女性も南の島の風景もきれいでオススメ
レビュー内容: 派手なSEXシーンはありませんが、SEXシーンやレズシーンに登場する女性は皆きれいで容姿端麗で適度に大きい美乳(巨乳ではない)です

南の島のとある学校で、美女が性教育含めた勉強をしていることを聞きつけた記者(美女2人)が、潜入捜査のために学生また教師となり

潜入するが、男性教官(まっちょの黒人)の魅力にハマリ行為を求めたりバスタブでオナニーしたりします。また学校にはレズカップルも

いてケーキの授業の最中ホイップクリームを体に塗ってお互いに舐めあったり、遠足の途中でワザと消えてレズ行為にふけったりします。

その他学校の校長らしき巨乳の美女は生徒の留守中には庭師とSEX三昧です。派手なSEXシーンはあまり求めず、ブロンド美女の裸体に

興味のある方にオススメします・・・SEXシーンは女性の裸体メインのカメラアングルなので騎乗位・バック・座位なのも高感度が持てます。

洋物アダルト特有の大袈裟なシーンはありません、イメージビデオやほぼフルヌードの着エロ作品に近いと言えます。

個人的には美女がキレイなのと時たま挟まれる南の島の景色がキレイで癒されましたが十分抜くこともできる実用作品だと思います。

○ とても綺麗です。
レビュー内容: とても綺麗な感じで「いやらしさ」や「派手過ぎる」という感じはないです。アダルトですが他の物とは違う物と思って良いと思います。







ランク
2位

背徳小説 -ヘア無修正完全版- [DVD]

フランチェスコ・カセール , カタリナ・ヴァシリッサ , フランコ・ブランチャロリ ,

レビュー数
9
レビュー平均得点
4.0

○ タイトルのふしぎ
レビュー内容: 意味不明のタイトルですが、シリーズものなのでしょうか、

官能小説家が紡ぐエロ話の映画かと思ってましたが、予想外れました(笑)。

あっけらかんと明るくてあまりインビなカンジではなく、後味悪くなかったです。

楽しめるものでした。衣装から小道具、インテリアまで趣向を凝らしていてとても

オシャレで洗練されたムードで、こういうところも楽しめました。

非日常的なシチュエーションと日常極まりないシチュエーションが巧くミックス

されていて、不思議の国に誘われたようなムードでした。

女優さんすべてが、お顔もカラダもとびきり素晴らしい美しさでした。

下半身アングルが大部分を占めていて、男性にはこういうのが受けるのでしょうね。

綺麗だったしランジェリーなども、女優さんに合わせてとびきり上質な物を見に付けていて

良かったです。ゴージャスなエロ映画といった印象でした。

男優さんもイタリア映画にしてはかっこよかった。

○ 話しが長いけどー
レビュー内容: 美人がおっぱいが見れます!

価値はあるなぁー これ、 結末が以外過ぎたw 

○ イタリア女性のヘア・胸・お尻など綺麗な裸体がお洒落に楽しめる映画です
レビュー内容: まず、AV感覚で観ようとすると失敗すると思います、基本的には深い意味のある映画だと思ってください。

内容は

1.主人公の男性が妻に浮気され別れる寸前なのに、自分は教え子との浮気をしている。

2.骨折した父親の世話をしている家政婦が父親と性的関係のあることを知り欲情する。

3.奥さんに浮気していることを告げられ、映画館でフェラ&手マン

4.妻がヌーディストビーチでSEXしまくる妄想シーンが広がる

5.夢の中で主人公が子供時代に父親が不倫していた現場のこと思い出し、妻の相手が父親であることに感づき始める。

6.家政婦から妻が父親の部屋に夜入って行ったとしらされる。

7.次の日、妻から結婚式の日に主人公の父親に犯されたことや浮気していたが、前日の夜別れたと告げられる。

※イタリア女性の綺麗なヘアヌード(行為は少なめ)が観れますが、内容が主人公の子供時代や妻の浮気シーンの妄想などを絡めて

父親と主人公の関係など複雑に現実と過去と妄想が混在している映画です、抜くという観点から見た実用性はやや低めです。

○ なぜに
レビュー内容: こんなに評価が高いのか分かりません 買って後悔だけです 面白くもエロくも官能的でも 何でもない!男女の差でしょうか…無駄遣いしました

○ 背徳小説ヘア無修正版
レビュー内容: どんな感じかなと思いつつ購入しました。全体的なストーリーの流れや出演者のタイプも納得のいくものでした。しつこさもなくヘアーもかなりオープンな感じで納得の作品と思いました。



ランク
3位

姉妹 [DVD]

ナタリー・ドロン , スーザン・ストラスバーグ , ジャンカルロ・ジャンニーニ , マッシモ・ジロッティ ,

レビュー数
1
レビュー平均得点
5.0

○ 懐かしい映画
レビュー内容: この映画は、'70年代にテレビで見たことがあり、また見たいと思っていました。ヨーロッパ、特にイタリア映画には、エロチックな映画が'70年前後から数多く作られているようですが、'70年代〜'80年代にかけて、日本のテレビでも特に東京12チャンネルや各局の深夜の時間帯などに放送されていました。今40代後半以上の人はいろいろな映画を思い出されることと思います。この映画は、通常の洋画劇場枠でやったかまでは憶えていませんが、かなり刺激的な作品でした。ナタリー・ドロンがモデル張りに美しいのと、妹を演じるスーザン・ストラスバーグ(実際は年上)が姉妹でいながらレズビアンな関係というのが売りで、筋はあまり憶えていません。ナタリー・ドロンのきりっとした美貌が印象的でした。内容は、買って確認したいと思います。


ランク
4位

エマニエル夫人 無修正版 【ブルーレイ&DVDセット 2500円】 [Blu-ray]

アラン・キュニー , マリカ・グリーン , クリスティーヌ・ボワッソン , シルヴィア・クリステル ,

(まだレビューはありません)







ランク
5位

彼が二度愛したS [DVD]

ヒュー・ジャックマン , ユアン・マクレガー , ミシェル・ウィリアムズ , マギー・Q , ナターシャ・ヘンストリッジ ,

レビュー数
10
レビュー平均得点
3.5

○ 結局ラブロマンス?
レビュー内容: ユアン・マクレガーが、おっさん臭いんでビックリしました。
普段あまりサスペンスって見ないのですが、結構引っぱられました。〇ームレスの人の戸籍の売買とかも聞く話ですし。
でも…ちょっと警察が無能すぎはしないか?一方でCSIみたいな作品も出てるんだから、整合性もないと…最後、締めはプロデューサーでもあるところのヒュー様の好みでせうか?
やっぱちょっと甘いんじゃ?

○ こじつけサスペンス
レビュー内容: エロチックサスペンスと書かれていたが、ちょいエロです。



確かにサスペンスだけど、無理矢理サスペンスにこじつけた感じがします。

いたって普通のレベルなので、意外性やドキドキ感はほとんどないです。



金と性欲に溺れた二人の男が一人の女を異常な愛情で奪い合うストーリー。

○ 愛しい”S”とは。
レビュー内容: サスペンスなストーリー展開、妖艶で魅惑なところに反して、とっても一途でメンタルなラブロマンスの稜線が通っているというアンバランスさが均衡を保って進行していくのです。

この映画をサスペンス一点張りということで観てしまうと、少しもの足りなさを感じますが、それだけではなく背景には相容れない関係のラブストーリーが芽生えるといったところを主眼にして楽しめばいいと思います。

結末は落ち着くとこに落ち着くだろうとは思っていてても、ひょっとして違う展開なのかなと不安にさせるところがあって、二度楽しめるようですね。

主演のヒュー・ジャックマンって、どこかで観たことがあると思ったのですが、「X-メン」シリーズの主役さんだったのです。

ミシェルウィリアムズってゆう女優さんはあまり知りませんが、どこにでもいるような容姿ですが、馴染んでくるとそうではないキュートさを感じます。

原題が「DECEPTION」、つまり騙すことや騙されていることを意味しダイレクト表現のみとなっていますが、邦題の「彼が二度愛したS」は原題を越えたオシャレでセンスがあるタイトルであり、まさしく”S”がこの作品の要なのです。

○ 予備知識なしで
レビュー内容: 予備知識なしで、なんとなくタイトルに惹かれて観てみました。面白かったです。私はサスペンスが好きでよく見ますが、この作品もかなり楽しめました。予備知識があると先が結構読めてしまうかもしれませんが。伏線がきちんと張ってあって、その回収の仕方もきれいだと思います。映像もきれいですし、俳優陣が皆いいです。

○ 主演の二人が好きなら…
レビュー内容: ヒュー・ジャックマンとユアン・マクレガー主演のサスペンス。

毎日職場と家を往復するだけの孤独な会計士ジョナサン(マクレガー)が、派遣先の弁護士事務所で魅力的な弁護士ワイアット(ジャックマン)と知り合う。

新しく出来た友人から自分の知らない世界を教えられ、世界が一変してしまう。



しかし、それはワイアットが仕掛けた罠の始まりだった。



主人公二人の対比がよく描かれていると思います。

ジョナサンにとっての理想の男性像を絵に描いたようなワイアットの、後半での変貌振りも面白い。

余計な装飾のない研ぎ澄まされた映像や、どこか路地裏の薄暗さのある雰囲気なども映画の雰囲気に合っていると思います。

劇中効果的に挿入されるスコアは、プリズン・ブレイクでお馴染みのRAMIN DJWADI。

映像と相まって、とても印象的な曲が多いです。

ワイアットが全てが計画済みの完全犯罪を狙っていたとしたら少々無理のある展開ですが、トータル的に見ても中々の良作です。

いつもナイス・ガイな役柄が多いヒュー・ジャックマンが悪役なのも、新鮮で良いと思いました。



主演の二人が好きなら、理屈抜きで楽しめると思います。



ランク
6位

先天性欲情魔 [DVD]

アルマンド・ボー , イザベル・サルリ , アルマ・ムヒーカ , ミゲル・A・オルモス , オスカル・ヴァリセッリ ,

(まだレビューはありません)



ランク
7位

エマニエル夫人 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]

シルヴィア・クリステル , アラン・キュニー , マリカ・グリーン , クリスティーヌ・ボワッソン ,

レビュー数
1
レビュー平均得点
4.0

○ 女性にも受けて大ヒットしたソフト・コア・ポルノ
レビュー内容: 70年代のエマニエル現象というか、銀座のみゆき座は女性客でいっぱいになり、かえって男性客が入りにくかったと思う。

女性に何が受けたのか・・映像がきれい、フランス語で歌われる主題歌(もちろん大ヒット)がおしゃれ、シルビア・クリステル(当時22歳位)の魅力なのかな?フランスの香り漂うファッショナブルな映画。

当時は確かソフト・ポルノと呼ばれたと思う。ポスターなどで、籐の椅子に座って足を組む姿はどれだけパロディー化されただろう。

内容は、バンコックに赴任している夫のもとにむかう若き人妻エマニエル夫人の、大胆な性へのめざめがメイン。飛行機の中で見知らぬ隣の席の男との秘め事や飛行機内のトイレでも大胆な描写があった。夫のもとに到着してからも、夫の知人の夫婦とテニスをした後、シャワー室での知人の妻とのレズシーンが印象に残った。

さらにラストに向かって、もっと大胆に変貌していくエマニエル夫人。

性描写の映像が美しかったのも、女性に受けたのかもしれない。






ランク
8位

ロストイノセンス 青の果実 [DVD]

パーパレラ , パトリシア・ダルマ , エマニュエル・モンジェラ , クロエ , ギィ・シーン ,

レビュー数
1
レビュー平均得点
4.0

○ 真夏におススメ
レビュー内容: 主演のアリゼは、特別に目を奪われるというほどの美少女ではないけれど

とにかくキュートで初々しい魅力がある女優さんです。

カラダが綺麗、バストも大きすぎず小さすぎず、手足が長くて均整のとれたプロポーション。

適度にやわらかそうで、ギスギスした感じのやせ過ぎたカラダより素敵。

恋人役の男優もかなり美少年で、ふたりのカラミはうっとりします。

話も絵もあっさりとしていいやらしい感じは無いです。カップルで観ても楽しめるかも。

夏の風景が美しい、ストーリーも単純で爽やかです。

このお値段なら試す価値ありです。


ランク
9位

パトリシア/禁断の歓び [DVD]

モニカ・グェリトーレ , ロレンツォ・レーナ , ジャンフランコ・マンフレディ , ジラ・ノヴァク , サヴェリオ・ヴァローネ ,

(まだレビューはありません)







ランク
10位

渇き [DVD]

ソン・ガンホ , キム・オクビン , シン・ハギュン , キム・ヘスク , パク・イヌァン ,

レビュー数
10
レビュー平均得点
4.0

○ 要素色々おもちゃ箱
レビュー内容: ヴァンパイアものとしてのホラーなのか、はたまたサスペンスか、と思ったら宙を舞い踊るアクションあり、勿論恋愛あり、そしてキム・オクビンの美しい肢体で描かれる官能あり、そして随所に観られるコメディタッチの台詞。まさにおもちゃ箱のような映画でした。



私はオールドボーイを見たとき開始30分程で先が見えた感があったのですが、この作品にはそういった謎解き要素はないといっていいと思います。それでもこちらの方が私的には好きな作品でした。ヴァンパイアの欲望と悲哀を見事に描いた作品だと思います。特にヒロイン、キムオクビンの妖艶な振る舞いと、うって変わる無邪気な可愛い少女のような笑顔。そしてぶっ飛んだ危ない笑い、強欲さ、残忍さ。





全く展開が読めず、最後までダレずに楽しく観られました。結構長編なのですが、更にもう一押しあってもよかったんじゃないかと思ったので、星4つとしましたが、秀作だと思います。


○ おもろうて、やがて哀しき
レビュー内容:  パク・チャヌクとソン・ガンホが組んだのだからつまらないはずはないのだが、意外な方向で面白いと感じさせられた。「復讐者に憐れみを」「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」のような容赦ない感情の迸りを期待していていたのだが、序盤の展開こそ「どうなるのだろう」とドキドキさせつつも、中盤からは笑わせられる場面が多くなってくる。サンヒョンはバンパイアとなっても内面まで変わってしまうわけではなく、神父とはいえ、そこにいるのはあくまで愚かで哀れな人間。それは人妻テジュも同じことで、サンヒョンと関係を持つ前も後も、さらにバンパイアとなってからも本質は変わらない。そこに何とも言えない滑稽さが感じられるのだ。太陽の下では生きられなくても、血液さえ飲んでいれば万能のバンパイアなのだからテジュの夫ガンウの亡霊に悩まされることもないように思えるのだが、それもまた人間の哀れさなのか。さらにガンウの母親を演じたキム・ヘスクも好演しており、彼らの愚かさを映し出す鏡となっている。

 キム・オクビンは韓国でも人気の若手女優であるが、この作品の中での変貌ぶりは非常に魅力的。官能シーンよりも後半の滑稽さが勝ってしまったのは惜しい気もするが、「オールド・ボーイ」のカン・ヘジョンと同様にこの1作でファンになってしまった。


○ アジアの新スタア誕生。
レビュー内容: 傑作『オールド・ボーイ』を含む復讐3部作で注目を集める韓国映画界の鬼才パク・チャヌク監督が、血への渇望と性への耽溺という、分かち難い誼みを、鋭敏な着眼と発想で描いた、韓国版バンパイア映画だ。



モチーフが絞り込まれ、物語の進む方向がシンプルだった『オールド・ボーイ』に比べ、贖罪や非道、肉欲、血盟、暴力、殺傷、虐待、何対もの人間関係…と、ちょっと材料を詰め込み過ぎて、映画全体がどこへ向かうのか方向性を失ってしまった印象を受ける。もっと脚本段階で話の肉をそぎ落として、これでもかとサンヒョンとテジュの関係性にだけ重きを置いたストーリーに純化すれば完璧だったと思う。



パク・チャヌクが白羽の矢を立てたキム・オクビンは、167cmの身長と長い手足に小顔のベビーフェイスながら、本作で演じた女の変貌ぶりとエロチシズムの体現は特筆もの。空虚な心に支配され生きながら死んでいるようなテジュが、サンヒョンとの出会いと彼からの影響で、自分本来の欲望を解放し始め、恥も外聞も捨て去り、生き生きと人生を享受していく姿を見事に演じ切っている。



わがチョン・ジヒョンが『ラスト・ブラッド』(これもバンパイヤ映画だ)のような駄作で日本の女子高生を「やらされている」体たらくを晒し、うかうかしてると、そのポジションを奪われかねない。キム・オクビンにはそれだけの魅力と才能がある。ルックスだけではなく、天性の演技力を持ち合わせている



アジアの新ヒロイン、スタア誕生だ。


○ 韓国版「吸血鬼」
レビュー内容: パク・チャヌク監督作品で,原題は「パッチュイ」(コウモリ)といいます。これは,吸血鬼がコウモリに変身するという西欧のヴァンパイア伝説によるものだと想像できますが,邦題の「渇き」は私には理解できません。



本作は,カンヌ映画祭や,アメリカの有名誌では大絶賛されたということですが,韓国での評判は絶賛と酷評の両極端に分かれました。単純にゾクゾクするような面白い映画を期待した方の評価は酷評,反対に,人間としての尊厳とは何かといった重いテーマが描かれていると感じた方は絶賛したのだと思います。



パク・チャヌク監督といえば,幼い頃からカトリックの環境にありましたので,神父という身分に就いた人間が,人を殺さねば自分が生きていけないという状況下に陥った時,精神的な苦痛がどれだけ大きいかということを描きたかったのではないかと思いますが,映画としては「愛してはいけない女性を愛してしまった為に苦境に陥る男の物語」であり,「神父が吸血鬼に」という,西洋人から見れば斬新なアイディアが活かしきれなかったように思います。



さて,パク・チャヌク監督作品というと,過去の作品を見てもその独自性は明らかで,好き嫌いがハッキリ分かれる作品が多いです。復讐三部作といわれる「復讐者に憐れみを」「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」然り,「美しい夜,残酷な朝」も一般ウケする作品とは言い難いです。そして,前作の「サイボーグでも大丈夫」からは,さらに独自性が強調され,「分かる人にだけ分かればいい」といったような,独善的な傾向が強くなっていますので,あまり期待しないでご覧になることをオススメします。



などと書いてしまいますと,ボロ映画なのかと思われますので,おススメポイントを少しご紹介します。

テジュ(キム・オクビンssi)の姑役のキム・ヘスクssi,ちょいと派手目なメイクからも想像できますが,驚くほどイイ味を出しています。そして,ソン・ガンホssiとキム・オクビンssiの大胆なベッドシーンも見ものです。キム・オクビンssiの脱ぎっぷりは,この作品に対する覚悟を伺わせますし,ソン・ガンホssiもフルヌード(日本だけはボカシ入り)での熱演?です。

キム・オクビンssiには,様々なタイプの顔を持つ“女”としての演技が求められ,今までの映画やドラマ以上に本格的な演技力を見せてくれます。何よりもラストシーンのテジュは可憐で,哀れで,切なくて,この映画の主役はキム・オクビンssi?と思ってしまうぐらいの存在感がありました。


○ ドライに描かれる、癒されることのない“渇き”
レビュー内容: ヴァンパイアになった神父と、人生にも生活にも何の希望もない人妻が、ふとしたことで出会ったことで生まれる背徳の愛と悲劇の物語、身も蓋もない言い方だが要するにそういう話だ。早々にソ・ガンホがヴァンパイアになるいきさつには、“う〜ん、無理があるなぁ”と感じたものの、多用されるクローズアップがガンホの独特の表情変化や演技を前面に押し出し、次第に僕は映画に引き込まれた。



随所に印象的なシーンがある。キム・オクピン演じるテジュと関係をもつシークエンスは、あまりにせつなく、そして美しい。まさに体を張った演技で大きく変貌するテジュを演じる彼女には、素晴らしい才能を感じる。主な舞台となる幼なじみガンウの実家兼店舗(「幸福韓服店」)、この閉ざされた空間のデザイン・使い方、変化のさせかたは、本作全体を覆う閉塞感や意識下の狂気を醸し出す大きな役割を担っている。(これは、ボートラ・メイキングの「プロダクション・デザイン」を観ると良く理解できる。)一気に緊迫度が高まる見事な終盤も、この舞台あってこそ生まれたと思う。



しかし、残念ながら、ストーリーが平板で伏線の張り方がたらないため、中盤の中だるみはやや長く、シュールなシーンも唐突な感じが先にたってしまう。そして、この手の話としては“これしかないだろう”のエンディング。ボン・ジュノ監督の最新作と期待したが、満点とはいかなかった。また、特典映像、すくなすぎじゃあないか。監督や主役二人のインタビューは、少なくとも入れて欲しかった。


posted by はやぶさ じろう at 21:00| 外国映画

2010年09月17日

戦争






ランク
1位

ハート・ロッカー [Blu-ray]

ジェレミー・レナー , アンソニー・マッキー , ブライアン・ジェラティ , ガイ・ピアース , レイフ・ファインズ ,

レビュー数
19
レビュー平均得点
4.0

○ 高評価が多いのですが!!!
レビュー内容: 最近のアカデミー賞はダメだ〜

「コーヴ」でもそうであったように流されている気がする。なにか、協会の権威的なものが侵される現状があるのではないか?そうも思える。

確かに、「ハートロッカー」映像的な面などでは面白いし、でも、新しさも感じなく???一部評価でこれは単なる戦争映画ではない!と書かれているが戦争映画ですよ。コッテコテの戦争映画です。戦争の内容が現代なのでそんな錯覚が生まれるのか?テレビで知った風な事を言っている自称評論家の意見を鵜呑みにしてしまっているのか?

ストーリーがつまらなく、主人公の人物像もハッキリせず、脇も甘い漢字で派手さに負けて見てしまった感じです。爆発の迫力は素晴らしい!映像マジックとでもいえる感じです。私も、本物の爆発は知りませんがきっと、あんな感じで回り全体が波打つようになるんでしょうね・・・

どうせなら、つまらない日常のシーンなんてやめて、イラク人と米軍の取っ組み合いや戦中に居るしたたかな商人的なエピソードを織り交ぜて内容の充実をはかってもらいたかった。

爆弾処理の場面なんて1〜2場面でいいんですよ。もっと、処理に至る緊迫感があれば面白いし、それに至るまでのエピソードが欲しいと思うわけですよ。わざわざ長期間彼らを追って戦争ドキュメンタリー風に仕上げるのも狙いだったのでしょうが???お腹に爆弾を巻かれた男はなぜ、どういった風にそんな境遇になってしまい命を落とすのか?米兵の抱えているジレンマとは何なのか?最も重要なのは、危険な任務にあたる男はなぜそれを淡々とこなすのか?この人物にもっと迫る必要があったのではないか?

撮影は素晴らしいでも脚本はダメです!

最近の映画、邦画も特にそうですが脚本がダメです。立派な脚本がないのでアニメに頼ったり、マンガに頼ったり、昔の映画をリメークしたり興味は湧くんですが視て落胆そんな映画多すぎです・・・・

○ DTS 5.1chサラウンドのものすごさを体感して!!
レビュー内容: キャサリン・ビグロー(H・フォードのK-19を撮ってるのね)という女流監督が、イラク戦争での米軍の爆発物処理班を描いた秀作である。ヴェネチア国際映画祭でも評判をとったというふれこみのようだが、確かに手持ちカメラのブレによる臨場感、出演者の汗(これは本物だと出演者はメイキングでも言っているが・・・)、ほこり、荒廃するバグダッドの町並み(実際はクエートやアンマンでの撮影だそうだが)、すべてがマッチして臨場感に溢れた仕上がりになっている。道路や車に仕掛けられた爆弾をことさらに強調して描くことで恐怖感を煽るのではなく、それを見た兵士の心を描こうという演出に、観る者は一体感を味わうことであろう。アドレナリンが溢れ、脈拍が早くなった。

いくつかのシーンで速回しによるスローモーションがみられるが、BDでこそ監督の意図が伝わるのではないか。それほど、BDの映像は美しい。

出演はあまり見慣れない役者たちだが、脇役にガイ・ピアース、デヴィット・モース、レイフ・ファインズなども出演しており、映画に厚みを加えている。

この映画は、決して戦争を扱ったアクション映画ではない。しかし、あくまでもアメリカ人の側から描いた映画であることも忘れてはならない。

この作品は、音響面でも特色がある。爆弾処理の緊張場面では、空を飛ぶヘリが自分の後ろを通り過ぎる!銃撃戦の音が腹にズンズン響く!!爆発シーンはもちろん、とにかく音の広がりと余韻がものすごい!!是非、音量を上げて観て!!

○ スーパー16mmカメラのザラつき感が真実味を帯びる。
レビュー内容: 本作は「戦争映画」ではない。戦争には一定の規則・ルールがあって、上官のもと(これが有能か無能かで命にかかわる)「作戦」を展開する。人の殺し合いという意味では同じだが、戦争は「○○を奪う」とか「○○から上陸する」とか、いわゆる組織論なのだ。ゆえに小隊単位での略奪犯罪や無謀行為は糾弾され、戦略でユダヤ人を虐殺したナチスドイツは「国家」として裁かれる(ニュルンベルクのことじゃなくて歴史的に世界中から裁かれたという意味)。これに対してイラクの「今」は戦争じゃなくて「戦乱」だ。目的も理由も場所もわからずに、いきなり「ドカーン!」とくる。軍政国家や独裁政権ではこれが半ば「普段の生活」に組み込まれている(非常に悲しいことだ)が、イラクには「世界の警察・アメリカ&UN」が外様で乗り込んできた。だからこの戦乱を我々は「体感」できるのだ。俳優目線で動くスーパー16mmのザラついた画は、本当にそこにいるような迫力だし、やる気のない上官の姿も本物っぽく見える。イラクの内戦に手を出すアメリカの姿は、どうしても「プラトーン」で描かれたヴェトナムを思い起こさせるのが怖い。爆弾処理班というのは世界一リスクの高い職業だと思うが、その分「ハイ」になってしまう。本作ではそれらを見事に捉えてみせた。平和な家庭に戻ったら、そっちの方が退屈だった、というラストは非常に衝撃的だったしね。撮影もLA近郊のモハベデザート・・・じゃなくて、イラクに隣接するヨルダンのアンマンとクゥエートで行われており、緊迫感・臨場感も抜群だ。HDで収録された特典映像では撮影の舞台裏も知ることができる。K・ビグロー監督はインタビューで「戦場にいるような感覚を味わってもらいたい」と語っていたが、その目的は十分以上に達成されたと思う。星は4つです。

○ 死と隣り合わせ
レビュー内容: 朝、目が覚め出動し基地に帰ってくるまで神経を研ぎ澄ませておかなければいけない。

この過酷な任務。TVのニュースでは現実の1%も伝わらない。

この映画を観てニュース番組の放送内容が少しですが分かりました。兵士の自殺者が増えたと言う事を・・・

家族の為にも無事に帰ってきて欲しい。

○ ドキュメンタリー風の演出が仇に
レビュー内容: ドキュメンタリー風の演出を目指したためか、かと言って同じ作風の「第九地区」ほどうまく撮れていないので「ただ単にカメラがいつも揺れていて落ち着きのない画面」のオンパレードになっています。

このストーリーなら変にカメラワークを小細工せずに普通に撮影したほうが良かったと思います。







ランク
2位

ハート・ロッカー [DVD]

ジェレミー・レナー , アンソニー・マッキー , ブライアン・ジェラティ , ガイ・ピアース , レイフ・ファインズ ,

レビュー数
43
レビュー平均得点
3.5

○ あたり
レビュー内容: 今年はアバター、第9地区、タイタンの戦い、、、と僕にとっての“あたり”作品が多くて。
どれがNo.1かと言われてもなかなか順位がつけにくいです。

この作品良かった。

班長役の俳優さんは28週後でもアメリカ?兵役でいい味を出していましたが、この作品ではさらに“いい男”に。



映画鑑賞後、疲れすぎず、そして何だかわかんないけどまたみたいと思いました。
それは僕の中ではケビンコスナーの若いときの主演作“FANDANGO”に通じるものがあると感じます。

○ ふーッ!すげえ
レビュー内容: この作品は、イラク、バクダットでの爆弾処理班の活躍を描いたものである。

ジェームズ(主人公)とサンボーン軍曹が、反発もつれ合いながらも、過酷な任務を遂行するわけだ。

もちろん他の隊員もがっちりとかためている。

トンプソン班長の死を見て、これがテロとの戦いなのかと痛感した。

これがアメリカの頭痛のタネ・・じゃ、すまされないイラ立ちなんだと思った。

当然ながら、賞の獲得も手伝って、付加価値あげあげになり話の展開に磨きがかかったようで面白い・・

このジェームズって男は運がいいのか、すご腕なのか、捨て身のむちゃぶりにハラハラさせるね。

だけど、相手も同じ種族に見えるんで、みんな悪者だと思ったら、彼らも犠牲者なんだ。

改めてテロとは、見えない難度の高さを感じたね。

子供もまで容赦のない自爆テロの標的になるんだから、こんなこと永遠とつずいて欲しくはないな。

だから、ジェームズが言っていたように、テロとの戦いには、絶対、爆弾処理は必要なんだ。

家族を持ちながらの激務はしんどいけど、自信がみなぎっていたのが良かった。

○ アメリカ人なら…
レビュー内容: 兵役制度の無い日本人にはピンと来ない内容だと思います。アカデミー授賞式で監督が『この映画の登場人物はアメリカの全ての母親の息子達』と言うようなニュアンスの事を言っていましたが、その通りですね…。

自分の息子もこんな思いで戦場に居るのか…。テロと戦っているのか…。

そう思えるからこそ、胸がつかれるのでは?正直アメリカだからこそ賞が穫れた作品だと思います。

ただ、カメラワークが素晴らしいので臨場感は味わえます。

○ 買いです。
レビュー内容: イラクで爆発物処理に従事するアメリカ兵のお話です。なにも考えずに見始めたので、最初、邦題の「ハート・ロッカー」と、すぐに大音量で鳴るハード・ロックの旋律から、従軍している人たちがバンドでも組むのかなと思ってしまいました。この作品のどこまでが「現実」なのか、自分には判然としませんが、爆発物処理ということを抜きにしても、こちらの気持を萎えさせるストレスフルな場面の連続です。ところで、二十数年前の「ランボー」でも見たような気がするのですが、帰還兵に対するアメリカ社会の冷遇は、自分には理解し難いメンタリティで、一体どういう構造になっているのでしょうか。

○ おもしろかったが
レビュー内容: これぞ迫真の演技

まるでその場にいて

間近でみているような雰囲気を感じさせてくれる

アバターとくらべるとおもしろさでは

劣るがそれ以上に魂を感じる作品

違和感があったのは

最後のヒロイン登場シーン

一気に

現実に引き戻された

TVドラマ LOSTの人じゃんww



これで一気に

萎えた


















ランク
3位

グリーン・ゾーン 【ブルーレイ&DVDセット・2枚組】 [Blu-ray]

グレッグ・キニア , マット・デイモン , ブレンダン・グリーソン , エイミー・ライアン , ジェイソン・アイザックス ,

レビュー数
10
レビュー平均得点
3.5

○ The reasons we go to war always matter.
レビュー内容: マット・デイモン演じる米陸軍准尉がイラクでWMD=Weapons of mass destruction(大量破壊兵器)を捜索する任務を遂行するうちに、WMDの場所についての情報の信憑性に疑問を抱き、背景にある事情に迫っていくというストーリー。



あくまでもイラクを舞台にしたフィクションであり、政治的な背景を云々するよりも、アクション映画として楽しむのがまっとうな見方だろう。



わかり過ぎるくらいひねりのないストーリーに少し不満がないと言えばウソになるが、ストレス発散のために見に行った映画なので、Bourne audienceの一人としては、息もつかせぬスピード感と音の迫力に満足した。政治的な内容に踏み込めば、手段の目的化、思考停止など、日本だけのものではないんだなあと実感することになる。"The reasons we go to war always matter."がメッセージなのだろう。



ちなみに、『グリーン・ゾーン』というのは、米軍の制圧下にあるバグダッドの中心部の安全地帯を指し、戦争中もプールでビールが飲める別世界が描かれている。ディカプリオ主演の『ワールド・オブ・ライズ』(Body of Lies)でも、情報提供者が身の安全を保証するために、「グリーンゾーンに連れて行ってくれ」と要求するシーンがあった。


○ ほとんどリアルストーリー!?
レビュー内容: 「大量破壊兵器」が存在するということでイラクに攻め込み、それが実は、チェイニー/ラムズフェルトを表の立役者とするブッシュ政権の「陰謀」だった――という、いまでは誰でも知っている茶番劇的なプロットを土台にしています。なお、パウンドストーンのモデルとなったのはダグラス・フェイスですね。

「イラクが大量破壊兵器を持っている」という情報こそがイラク戦争の大義名分。物語はその欺瞞に真っ向から勝負を挑む。ブッシュ政権の国防総省の高官と現実的なCIA局員という米軍司令部内での主導権争いにミラーが巻き込まれていく過程で、イラク戦争自体が壮大な嘘に踊らされた茶番劇だったことを暴いていく。



最前線で命がけの任務につく兵士の感情とともに、司令部内での駆け引きに多くのスポットを当てイラク戦争の真実に迫ります。

大量破壊兵器の存在の鍵を握る「マゼラン」とは一体誰なのか?という点も見所の一つです。味方からも妨害されまくりのミラーがいよいよ『マゼラン』に面会しようと約束の場所に向かう緊迫感溢れるクライマックスシーンは、めちゃめちゃスリリングで圧巻の一言でした。ディテールの積み重ねで、フィクションでありながら「事実」のようなスタンスをとるポール・グリーングラス監督の姿勢は、たったひとりの男の功名心のせいで無駄死にした多くの兵士や市民の無念を代弁するのだという義憤すら感じます。



ミラーに有力な情報を提供し、通訳として共に行動することになるイラク人男性の存在が効いてました。クライマックスシーンで彼が言い放つ「お前達にこの国の未来を決めて欲しくは無い」という台詞がとても印象的に残りました。

○ むーん
レビュー内容: 政治には疎いので単純にアクション映画としてみました。



実録映画などは別として、「映画の中の政治」ではなく、

「実際の政治」を映画に取り込むと、どうしてもバランスを取ろうとして

中途半端になってしまうのかな、と思いました。

ジャンルを変えて社会派ドラマとかにしたらもっと変わってたんでしょうけど。



それはそれとして、ボーンシリーズの主演俳優、監督その他のスタッフということで、

アクション映画としてかなり期待していたのですが、とってもガッカリしたような気がします。

まず、マット・デイモンがボーンより弱くなっている。

べつにボーンより強くなくてもよかったんですけどね。

むしろ無理があるだろうから当然のことだとは思うのですが、アクション・シーンでの

マット・デイモンの活躍がかなり少ないように感じました。序盤の勢いでマット・デイモンに

銃を持たせて撃ちまくってくれれば楽しめたんでしょうけど。

終盤でのアクションなんて、地上のイラク兵(?)と空中の米軍との戦闘は、

確かに派手にドンパチやってました。臨場感だけならボーンも超えてたと思いますし、

予告でも「これは楽しみだ」と思いました。

でも、その間マット・デイモンは蚊帳の外で走っているだけでした。

感情移入などまるでできない。

どんなにアクションが派手でも、主役級のキャラがそのシーンの中心にいなければ感情移入できない

→だんだんどうでもよくなってくる→見終わった後のもやもやに悩むことになる。



というわけで、自分にとってはとても残念な作品でした。

なので、ボーン・レガシーの制作にあたって、主演俳優と監督が、

再びボーンシリーズに戻ってくることを願ってやみません。

この映画の監督と、その他のメインスタッフは、

アクション映画を撮らせたら最強のスタッフだと思ってますので。

○ あまり…
レビュー内容: ポール・グリーングラス監督とマット・デイモンのコンビによる作品で、「ジェイソン・ボーン」シリーズがスパイアクションとして気に入っていたので劇場に観に行きました。

この作品はイラクの大量破壊兵器をめぐる内容を描いていますが、正直なところポリティカルサスペンスとしても戦争アクションとしても中途半端な印象。

この監督お得意の手持ちカメラによる手ぶれ・ピンぼけ映像もここに来て新鮮さも薄れました。

アクションシーンの臨場感を出すのに効果的かもしれませんが、何が映っているのか判りにくくては本末転倒です。

鑑賞後もあまり心に残ることがなく残念な作品でした。

○ マット・デイモンという役者に寄り掛かって・・・
レビュー内容: BD「ボーン・トリロジー」は、大切なコレクションである。マット・デモインという役者、ロビン・ウイリアムスとの「グッド・ウイル・ハンティング」(2001)では、新鮮でいい味を出していたが、とんとんと売れっ子俳優になっていく。で、ボーン・シリーズでブレイクするのだが、はっきりいって、そんなに魅力的な俳優なのかどうか、私には分からない。

この「グリーン・ゾーン」も、正直言って彼のネーム・バリューに寄り掛かった映画であった。イラクの大量破壊兵器に関する正邪入り乱れた情報戦に巻き込まれる米兵を、手持ちカメラの緊迫した映像で表現する。当然画面はブレ、粒子も粗い。

戦闘場面も中途半端、ストーリーも戦争アクションの域を出ていない。

暇なら、観るとよい。







ランク
4位

プライベート・ライアン スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]

トム・ハンクス , トム・サイズモア , エドワード・バーンズ , バリー・ペッパー , アダム・ゴールドバーグ ,

レビュー数
14
レビュー平均得点
3.5

○ さすがはBDと言いたいが銀残しの良さが半減
レビュー内容: BD化がもっとも待ち望まれていた作品の1つではないでしょうか。

先行販売品に続いての廉価版販売はちょっぴり残念ですが。



さて中身ですがアカデミー賞のサウンド部門を独占した驚愕の音声はこれまで発売された同作品のなかでも最高でしょう。

オマハビーチに降り注ぐドイツ軍の機銃音の怖さは言うに及ばず風の音、雨の音といった自然な環境音も余すところなく録音されています。

シアター設備を持っている人にはリファレンス間違いなしです。



画質は劇場オリジナル公開版では銀残しプリントが使われて色のくすんだ独特の質感が話題になりましたが

今回はレストアし過ぎたのか、やたら「ツルっと」しています。ドキュメンタリー・タッチが生命の

作品なのでこの画質はフィルム版を見ているものとしては不満です。良くも悪くもフィルム・タッチが

薄れて逆に作品の魅力をスポイルしてしまった気がします。



話によると2010年9月26日(日)に渋谷シアターTSUTAYAという映画館で

閉館特別上映があるそうです。しかもTHX認定映画館での爆音上映。フィルム上映だそうです。

せっかくBD買ったばかりだし35mmフィルムと比較観賞を楽しんでこようと思います。

渋谷シアターTSUTAYAの音響性能の高さは以前から有名だったので楽しみです。

映画館で見るのは公開時以来。家で何度でも見られるけど高音質の映画館で大音響で

見られるということで画質・音質(ドルビー・デジタル?)チェックも含めて見てきます。

http://www.theater-tsutaya.jp/pc/news/?id=293



いや、でも凄い映画ですね。オープニングの上陸は何度見ても鳥肌もの。

買った甲斐はありました。DVDも持ってるけど…。

○ んー・・・
レビュー内容: 絶賛している人も何人かいたので期待していたのですが、実際観てみるとノイズが結構残っています。

DVD版と比べると確かに綺麗にはなっていますが、元々DVD版は画質が悪いので、そんな劇的に綺麗にはなっていません。



字幕は9ヵ国語に対応しており、くっきりシャープに映ります。

ですが、それがより画質のボケやノイズを強調させてしまいます。



特典映像は200分入っています。



人それぞれ感じ方は違うと思いますが、綺麗なブルーレイ映像に慣れてる人ほど、画質は悪く感じてしまうと思います。






○ 待ってました!
レビュー内容: 廉価版も通常版と変わらずということで待ってたかいがありました。

特典が欲しい訳ではなかったのですが、特典付きなら更にお買い得でしょう。

ただ、この売り方には納得いかないユーザーが増えたのは事実でしょう。

メーカーにはホントよく考えて欲しいです。

作品は文句なしだけに売り方によって評価が下がるのは残念です。

海外はどんどん発売されてるのに日本は商戦に踊らされてますね。

これは普及にマイナスの要因だと思います。

○ 只単に予想以上に売れんで…
レビュー内容: 値段下げただけやろ。あまりにも有名な映画で、DVDでも廉価版やDTSバージョンなどリリースされ何度も再発されてるタイトルだけにこのタイトルのソフト所有者はかなりの数になると推測される上、尚且つ所有者の大多数は何十回も(戦闘シーンのみのチョイスも含め)鑑賞していると思われます。新作公開の処女リリースされるタイトル群を差し置いて購入するのは当方のようなコレクターか特に思い入れの強いユーザーのみでしょう。メーカーのその読みの甘さが今回のような販売法を招いてしまったのではないでしょうか?ちなみに当方は今回の値下げ版を予約♪マイホームに「あなた」が到着する日をまだかまだかと心待ちしております♪

○ 結果的にお買い得な廉価版
レビュー内容: オープニングのシーンだけでも、HDで堪能したかったので、買おうと心に決めていましたが、こんなに早く廉価になるとは・・・

当初は1枚組での仕様変更という案内でしたが、2枚組の初回発売のバージョンと同仕様になったようです。

結果的にはお買い得な商品となりましたが、少し廉価にするのが早過ぎますね。発売してすぐに、取扱店には廉価版発売の案内がきてしまうという流れは、どうでしょうか。初回版を買った消費者心理を考えれば、コンテンツの良い名作は、少なくとも1年は価格変更はしてほしくないというのが、正直なところです。







ランク
5位

シンドラーのリスト スペシャル・エディション 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]

レイフ・ファインズ , リーアム・ニーソン , ベン・キングズレー ,

レビュー数
16
レビュー平均得点
4.5

○ 戦争と人種間の争いはなくならない
レビュー内容: 今の中東のイスラエルの気持ちもわかるが、イスラエルがパレスチナの気持ちを理解しないことが納得できない。自分たちが歴史から学んだ差別を認識して、共存する道を考えないといけないですね。いい映画でした!

○ ユダヤ人大量虐殺から1000人以上を救ったドイツ人
レビュー内容: 1939年、ナチスドイツ支配下のポーランド。ドイツ人実業家のシンドラーは

ユダヤ人を徴用した軍需工場を立ち上げます。工場は軍と契約して

利益をあげますが、ナチスによるユダヤ人収容・虐殺の影が忍び寄ってきていました。



実在の人物、オスカー・シンドラーをモデルにスピルバーグが監督してできた映画です。

できるだけ史実に忠実に再現された大量虐殺シーンが展開され

モノクロ映像や音楽とあいまってホロコーストの悲惨さ、残虐さを際立たせています。

その中で自らの利益を省みず故国ドイツ軍に立ち向かったシンドラーの勇気は見事です。



公開当時は劇場でさんざん泣いた記憶がありますが、今は泣けませんでした。

思うに、シンドラーが美化されすぎていることや

英語を知らないはずの人(ロシア兵など)が英語を話していることなど

リアリティを欠く部分があったことによるもののような気がします。



ただ、全体として感動の大作なのは間違いありません。

感動したい方、英雄ものが好きな方におすすめします。

残虐なシーンが観たくない方にはおすすめしません。

○ スピルバーグの色
レビュー内容: 三時間を越える映画ですが、長すぎて…ということはありません。本筋は全編モノクロ撮りでシンドラーが金儲けから次第に自分の稼いだ金をホロコーストから少しでも人命を救う為にその儲けた金を使い始め…。そもそも金で人命が解決してしまう虚しさ、リストに載った者だけ助かったなんて…と戦争の作り出したそんな時代が悲しくなります。
本筋でポツンと唐突に出てくる赤はモノクロの中に栄え命の象徴に感じまたその赤が大勢の命が軽く失われている描写を麻痺させないために入れたのかな…?と気付かせる色
スピルバーグは映画一つ一つに象徴的に色が目立つなかこの映画は赤なんですね…
色を象徴的に使ってる作品では随一の作品です。

○ 勘違いしないように
レビュー内容: この映画はトーマス・キニーリーの本にもとづいているが、

この本は明らかにフィクションであり、スティーブン・ザイリアンがこの小説から脚本を作り、

その脚本をもとにスピルバーグが映画を撮影している。

しかし今日では事実ように捉えられる方が多いので注意したい。



ただ映画そのもののできはすばらしいのでさすがスピルバーグと賞賛せざるえない。




○ 昔のGFを思い出した
レビュー内容: 不謹慎なタイトルです。しかし10年以上前、「シンドラーのリスト見ました?(丁寧語表現)」って聞かれて、ん、見てない。そもそもそれなんのリストの話、って感じで話はそれで打ち切り。超頭のいい彼女だったから、映画みていてその話が進めばどういう展開になっていたか。想像するとちょっと楽しく、ちょっと後悔の思いが募る。超頭のいい彼女だったから、ユダヤ人殺戮に対する単純な批判や、シンドラーの人道性を評価するような話ではなかった筈。そんなわけで、彼女との仮想対話を想像していた・・。それはともかく、以下に私的な印象を列挙してみることにする。



・シンドラーの行為はユダヤ人に対してというよりは一般的な人間としての素朴な感情によるものだったのか。しかし、どちらだったのかは映画は語っていない。その解釈を観客に投げているともいえるが、スピルバーグの解釈が提示されているべきだ。

・そうした内面的変化は何をきっかけに、どのようにして生起してきたのか。映画では、その肝心な内面の変化がうまく表現されていない。ただ「見ていた」ことが変化を引き起こしたとはいえないだろう。内面の独白というやり方をとらなかったのは、この映画の場合、表現に制約を加えているように思う。もちろん安直な独白は五月蠅いだけだが。

・他のドイツ人がそうしなかったのに、特に彼だけがそういう行為に走ったのは何故だったのか。ここはとても重要な点なのだが、素朴に彼の行為を賛美するような映画になっており、彼の特異性がうまく描かれていない。

・しかし、あと一人でも、という最後の場面での発言は、無理が分かっているだけに辛いものだったろう、と想像できる。あのナチス席捲の状況で、少しでもああした行動が取れたことに対する評価よりは、できなかったことについての苦しみの方が彼の内面では強かっただろう。そのあたりの選ばれた人と選ばれなかった人の間の絶望的な段差は、実際のシンドラーを苦しめていたと思われるが、映画にはあまり表現されていない。

・どうもスピルバーグの限界のようなのだが、人物の内面描写は苦手のようだ。

・モノクロとカラーの使い分けにしても、実に素朴なやり方。それが圧倒的な感情を喚起するのであればまだしも、モノクロが当時の時代表現に適していると言っても、あの解像度の高いモノクロでは時代的なリアリティはでてこない。

・スピルバーグの自民族に対する感情が制作の背景にあったのは当然だろうが、すべてのものにはポジティブとネガティブの両面がある。しかし彼にネガティブ面を期待するのは無理だろう。

・結局、巧みに物語り化した作品、というように思える。

・当時の写真で見るユダヤ人の表情にくらべて、登場人物たちはあまりに明るすぎる。実際はどうであったのか、見ていたわけではないが、隣人が即座に射殺されるような状況であれば、もっと押し殺した表情になるはずだと思うのだが。その意味では演出はいまひとつだと思う。

・こんな風に書いてきて、どうも日頃のスピルバーグ嫌いがでてしまっていて、それがこの映画に対する印象にバイアスをかけているな、と自分でも思った・・







ランク
6位

戦争のはらわた 【ベスト・ライブラリー 1500円:戦争映画&西部劇特集】 [DVD]

ジェームズ・コバーン , マクシミリアン・シェル , センタ・バーガー , ジェームズ・メイソン , デヴィッド・ワーナー ,

レビュー数
35
レビュー平均得点
4.0

○ 字幕が最悪
レビュー内容: 発売を楽しみにしてたファンをまるで愚弄するかの如き酷い翻訳。

軍事用語は仕方ないにしても、日本語を知っているのか?と思わせる翻訳には

正直、怒りを覚えます。

尚、「字幕が強制的に表示される。」場合があるだけで、

PC再生の際、ソフト次第では、字幕の表示が逆にできない場合もあります。

(当方のPCソフトは、PO●ER DVD)


○ ほんとうの勇者とは
レビュー内容: 自分の名誉のために仲間を犠牲にする。古今東西、枚挙にいとまがないことだがこの映画は、そのことの愚かさを描出している。概して役職付の上役には無能な人物が多いような気がする。

○ 品切れになった途端
レビュー内容: アホな金額で売り出してる奴がいる。来年再発されるまで待ちましょう

○ 内容は最高です。
レビュー内容: 長い間絶版でやっと再販されました。プライベートライアン等を見慣れた人には細かなところで?のところがありますが、鹵獲車両と思えば許される範囲でしょう。小道具、軍装等は敗走中のロシア戦線の雑多な雰囲気が良く出ています。ストーリー、撮影ともに最高で、戦争映画の最高傑作には間違いないです。騙されたと思って見てみられても、損はないと思います。ただし、字幕のことは割り切って忘れてしまいましょう。せっかくの再販でしかも廉価版なので今はそのことを喜んで、次の機会に期待しましょう。(字幕にこだわる人はバンダイ版を探してご覧ください。ジェネオン版は最初から見ないことを薦めます。)

○ 最高の映画、最低の字幕
レビュー内容: 作品自体は文句なしの星5個。全ては翻訳・字幕の評価です。
映画の字幕は、観客の作品理解のために存在しているはずなのに、このDVDの字幕は観客を混乱させ、集中力を失わせるものでしかない。誤訳、機械的で日本語として破綻している文章、無駄に大きなサイズで画面を埋める字幕、表示のオン・オフ機能もなし。
単純に商品として失格。





ランク
7位

最前線物語 ザ・リコンストラクション スペシャル・エディション [DVD]

リー・マーヴィン , マーク・ハミル , ロバート・キャラディン ,

レビュー数
3
レビュー平均得点
4.5

○ 戦争の最前線
レビュー内容:  第二次世界大戦における、最前線で活躍するある部隊の話。

 最前線で活躍する兵士達の緊迫感が伝わってきます。軍曹役のリー・マービンの演技が素晴らしいと思います。

 ただし、エンターテイメント性を求める方にはお勧めしません。戦闘シーンが殆どなので。純粋に戦争物が好きな方には必見です。

 DVDとしては、映画歴史家の音声解説も付いているし、映像特典も満載なので、戦争物好きの方は持っていても良い作品の一つだと思います。


○ 夢のようです
レビュー内容: 奇跡としか言いようがないです。
こんなものが世に出るとは!
この勢いで、彼の全作品のDVD化を切に願います。
(特に「パーク・ロウ」とか「殺人地帯USA」など、ビデオでも観ることが出来ないもの)

○ 夢に近づく
レビュー内容: 40分リストアされたヴァージョン。しかし、ディレクターズ・カットではありません。ディレクターズ・カットは、4時間だったというのですから。それでも、これまで見れなかった場面をみれるとなれば、買わないわけにはいかないでしょう。それに伝説の4時間ディレクターズ・カットは、もう存在しないのかも知れませんから。
いや、きっと見つかるに違いありません。しかしそれまでは、これで我慢していましょう。期待を持って。







ランク
8位

プライベート・ライアン [DVD]

トム・ハンクス , トム・サイズモア , エドワード・バーンズ , マット・デイモン , バリー・ペッパー ,

レビュー数
55
レビュー平均得点
4.5

○ 戦闘シーンは素晴らしい
レビュー内容: 戦闘シーンはリアルで迫力あるけどストーリーはダラダラと長いだけです

○ 戦闘シーンは素晴らしい
レビュー内容: 実際の戦争よりも、ある意味リアリティーがあるかもしれない。本物は予測しがたい方向より弾が飛んでくるが、あらかじめ計算され尽くされているので、カメラは正確に映像をとらえる。そのくらいが、この映画の見所で、無理につくられたストーリーは、あまり釈然としない理由で前に進んでいく。娯楽作品として見ることもできず、反戦争ものとしても弱い中途半端な作品。


○ 1人の一等兵救出のためだけに奮闘する8人の兵士
レビュー内容: 1944年、ノルマンディー上陸作戦直後。

アメリカのライアン家4人兄弟のうち、3人が戦死したことが明らかになります。

軍規に従い、残った1人を救出する命令を下す上層部。そのために精鋭8人が選ばれました。



スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演による戦争映画です。

米軍に実在したナイランド兄弟のエピソードをもとに

「1人を助けるために、8人が命を懸ける」物語が綴られます。



物語中では、8人がその是非を繰り返し問います。

実際に命を落とす者が出る中、自問し、衝突する彼ら。

しかし最終的にはその問いは無意味になりました。



このことから考えると、監督が問いたかったのはその「命を懸ける」ことの是非ではなく

そこまでしなければならない極限状態に追い込む戦争の是非、ということなのでしょうか。

よく分かりませんが、残酷・冷徹な描写ともあいまって、魂が揺さぶられます。



戦争映画が好きな方だけでなく、ヒューマンドラマが好きな方にもおすすめします。

○ 不朽の名作
レビュー内容:  実際の戦闘とはこういうものなのだと思い知らされます。こういう

ものというのは、兵士は一つのコマであり、雨のように降り注ぐ弾丸

の中を進むしかなく、敵は容赦なくこちらの命を奪いにきます。戦争

や紛争の中に身を置くことが、あたかも勇敢で一種の男のロマンであ

るかのように思い違いをしているのであれば、その思いは正されるこ

とになるでしょう。そういった戦争のリアリティを全面に押し出しな

がらも、ただ、無意味な殺しあいとして描かれているのではなく、

優秀な兵士達が命をかけて一人の兵士を戦場の中から探し出すという

ストーリーです。みんな同じように命がけで戦っているのに、なぜ

その兵士だけ無事に国に帰す必要があるのか、ということが大きな

テーマとなっており、その理由を視聴する側に納得させてしまうと

ころが、この映画の偉大な部分なのではないでしょうか。何度見ても

飽きません。

○ 映画史上屈指の臨場感
レビュー内容: 冒頭のノルマンディー上陸作戦オマハビーチのシーンの臨場感は、映画史上最高峰だと思います。報道写真家ローバート・キャパがオマハビーチで撮影した十数枚の写真をできる限り忠実に再現しようとしたとスピルバーグが言っていますが(映画『capa in love & war』)、そのとおりに素晴らしい再現力でした。


ランク
9位

フルメタル・ジャケット [DVD]

マシュー・モディーン , リー・アーメイ , ビンセント・ドノフリオ ,

(まだレビューはありません)







ランク
10位

イングロリアス・バスターズ [DVD]

ブラッド・ピット , メラニー・ロラン , マイク・マイヤーズ , クリストフ・ヴァルツ , イーライ・ロス ,

レビュー数
52
レビュー平均得点
3.5

○ 発想が幼稚。
レビュー内容: ナチスを皮肉ったりヒトラーが死んだり、どこまで強引で世界観をぶっ壊してるかと思ったら、ただ単純でグロテスクなだけ。発想が幼稚なだけ。
あんな作りだったら最初からバスターズの存在って無くていいような気もしたけど。
こんなのに共感できないし自分がまともだなと安心しました。

○ 字幕
レビュー内容: 他の方がレビューされているように、劇場公開版のテロップおよび英語字幕が削除されて日本語字幕のみ表示される仕様は残念です。

本作に限らずユニバーサルから発売されるソフトは焼き付きのテロップが削除されることが多いです。

収録されている字幕は

1:日本語字幕

2:英語字幕(聴覚障害者向けの補足情報も表示)

3:日本語吹替え用字幕(テロップおよび吹替えでない非英語の台詞を表示)

4:英語字幕(劇場公開版)

となっています。

2番は誰が何語を喋っているのかも表示されるのでそういう確認には便利です。

4番では各章タイトルとテロップ、非英語台詞への英語字幕が劇場公開版のスタイルで表示されます。

同じユニバーサルでは『ボーン』シリーズのDVDのように、劇場公開時の焼き付けテロップのフォントが分からない場合も多いので、

劇場公開版のテロップがどのようであったのかを確認できるという点ではマシです。

願わくば1番と4番を同時に表示できるようにしてくれればいいのですが…。



特典は未公開シーン(3種)と「国家の誇り」のフルバージョン、予告編集(アメリカ版2種、インターナショナル版1種、日本版1種)です。

未公開シーンは劇中の会話のロング版が主で、一見の価値あり。

劇中劇「国家の誇り」(本編で観られる最後の部分まで)の収録もうれしいです。

ただし、その他の楽しそうな特典がブルーレイにしか収録されないのはいただけません。

同時期に発売された『パブリック・エネミーズ』のように特典を網羅したDVD2枚組版(海外では発売されています)をラインナップして欲しかった。

○ 暗い歴史を題材に、愉快な音楽とコメディチックなタッチで描く。独特のテイストを味わえる映画
レビュー内容:  ナチスドイツをクエンティン・タランティーノ監督が描く。この組み合わせだけでも考えるだけで恐ろしい。暴力を描くことが多く、そしてその映像は常に生々しいタランティーノ。その題材がナチスドイツとなるとどうなるのか。観る前から期待と恐ろしさで身体は飽和状態だった。

 期待を裏切らず冒頭からタランティーノ監督の趣向が炸裂する。弾丸でハチの巣になる家屋。轟音とともに恐ろしい映像が流れだす。ナチスドイツの非道な殺戮。それに耐えしのび涙するユダヤ人。文章で書けば普通の歴史映画と変わらないようにとれるかもしれないが、その描き方が独特だ。快活な軍人と愉快なメロディーに彩られた映像。喜劇を連想させる。この映画は戦争映画であり、歴史映画であり、暴力映画であり、そしてコメディの要素を含んだ喜劇なのだ。この映画の作り方には斬新さを感じた。同時にこのような人間の歴史の暗い部分を、このように面白おかしく作っていいものかと疑問を感じた。この作品は賛否両論になるだろう。



 物語の中核は家族をナチスドイツに殺された一人の女ショシャナの経営する映画館にドイツ人たちがやってくる。そこでプレミア上映をするというのだ。そしてナチスドイツを殺してまわっているアメリカの特殊部隊イングロリアス・バスターズもその席に名を連ねる。ショシャナの復讐は成功するのか。イングロリアス・バスターズのとる作戦とは。そして対するドイツ側の行動とは。



 クエンティン・タランティーノ監督の作品だけあって映像は生々しく暴力的。ときには目をそむけたくなるようなシーンもある。でもそれは暴力を美化していると捉えることもできるけれど、その時代の悲惨な様子と凄惨な現場を忠実に再現しているのかもしれない。背後に流れる軽快な音楽と、緊張感のない俳優たちの演技には首を傾げるが、こういう映画の作り方もあるのかと感心させられた。独特のテイストを醸し出す作品だ。

○ 久しぶりの
レビュー内容: タランテーノ映画。



音楽の選曲もノリも

いつものタランテーノ。



ブラピの演技もいつも通り。



あのSSの大将も光ってたな。

彼の演技がなければもっと薄い内容だった。

さいしょにあの女の子を見逃さなければと考えてみたり・・・・

★4

○ 人それぞれですが
レビュー内容: 面白かったです。
クリストフ・ヴァルツ演じるドイツ軍将校が凄く印象に残りました。
眉毛を八の字にし、アゴを突き出し、ソレっぽい声で喋ってるだけのブラッド・ピットにも一応注目です。

作風的に合わない人は、なんだコレくだらない映画って感じるかもしれません。


posted by はやぶさ じろう at 21:00| 外国映画

ミュージカル・音楽映画






ランク
1位

NINE スペシャル・エディション [DVD]

ダニエル・デイ=ルイス , マリオン・コティヤール , ペネロペ・クルス , ケイト・ハドソン , ニコール・キッドマン ,

レビュー数
14
レビュー平均得点
3.5

○ 9
レビュー内容: 私がニューヨークにいったときにはブロードウェイでアントニオ・バンデラスが主演をはっていたNINE。

とにかく主演陣はすごい。ダニエル・で・イルスもなかなかの芸達者。

ケイト・ハドソンも「シネマ・イタリアーノ!」と連呼するし、皆歌がとにかくうまい。

ファーギーについてはダンスがすばらしい。

しかし、満たされないのは、ドラマ性が低いことと、楽曲にいい曲がなかったこと。

『RENT』』『Dream Girls』等、楽曲がすばらしく、歌に魅力があった。

予告編が良かったからあまりに期待が高すぎたから、失望も大きい。

映画としてはそれほどヒドい物ではないと思う。

監督は『シカゴ』でできなかったことを、いろいろとTRYしている感があり、映像は『シカゴ』から格段うまくなった。


○ 眠いときには見てはいけない
レビュー内容: 正直な感想は退屈。どこがエンターテイメントなの?って映画です。前宣伝ではゴージャスなイメージがありましたが、実際はそのようなシーンはわずかであり、大半は才能が涸れた監督の苦悩が描かれるばかり。それも十分に表現されているとはいえません。グイドという監督がどのような人物なのか伝わってこないのです。だから、いったん投げ出したのに、最後に再び映画を撮ることになり、かつてのスタッフ、女優陣が集まるのが理解できませんでした。また、ストリップを見てる気分にさせるシーンがあるんですが、下品なだけで必要性がわかりませんでした。救いは豪華な女優陣がそれぞれ存在感を見せているくらいでしょう。眠いときには確実に寝てしまう退屈な映画だと思います。

○ 特典映像の付加価値で★4個
レビュー内容: ここでの皆さんの賛否両論のレビューを読んで、迷ったあげくに購入しました。

初見ですが、フェリーニ映画へのオマージュであることが、ありありと解ります。

主人公のグイド(D・デイ・ルイス)は、マエストロと呼ばれる映画監督ですが、失敗作が続き新作へのプレッシャーにつぶされそうになる男。彼は女にだらしがなく、妻のほか愛人がいるグダグダな男。

グイドを支える妻と愛人、衣装デザイナー、母親、新作映画の主演女優達。

S・ローレン達、大スターを多く起用したのに、物凄くもったいなかった、というのが正直な感想です。

ストーリーの発想自体は悪くないと思いますが、「シカゴ」に比べて、インパクトに欠け、テンポも悪く感じました。

ローマの風景は楽しめます。

映画の魅力は、女優達のセクシーでスタイリッシュなダンスと歌です。

特にK・ハドソンとS・ファーガソンが素晴らしく、J・デンチの歌は、初めて聞きました。



特典映像は、R・マーシャル達による音声解説、メイキング、リハーサル風景、オーディションの裏話、ミュージックビデオ・メイキング、など満載で44分間。

「CINEMA ITALIANO」と「TAKE IT ALL」のミュージックビデオも必見。

監督が出演女優を決めた経緯が語られているのは興味深かったです。

K・ハドソンは、オーディションでの歌とダンスを見てほれ込んだ監督が、急遽新しい役を作って起用しただけに、本当にお見事。

ミュージック・チャプターで、お気に入りナンバーを繰り返し見られるのは高ポイント。




○ 美女・美女・ダンス・美女…
レビュー内容: シカゴも好きなので映画館に見に行きました。 81/2へのオマージュとかいろいろ期待して行ったのですが、これはもうひたすら美女と歌とダンスを楽しむのが正解かなと思いました。

ファーギーのナンバーはシカゴのCell Block Tangoみたいな迫力だし、ケイトハドソンは肉食系のアメリカ女役がぴったりで、男性モデルを従えて歌い踊るCinema Italianoが超カッコいい!フランス語で歌うジュディデンチも貫禄たっぷりだし、ソフィアローレンは奇跡の美しさ(いったい何歳?!)、マリオンコティヤールは貞淑な妻役ですが、後半グイドの女癖の悪さにブチ切れた後の歌とダンスが最高です。
シカゴのレネーみたいな危なっかしい人が一人もいなくて、皆さん堂々たる歌いっぷりでした。

目の保養まちがいなしの一本ですよ☆

○ 充分楽しめる作品
レビュー内容: この作品のレビューでは、hide-bonという方が非常に的を射た評価をしていらっしゃるので、こちらはあくまで付け足しとして。登場人物の名前や、いくつかのシーンまでフェリーニの名作「8 1/2]とほとんど同じという野心作だと思う。まだ「シカゴ」のロブ・マーシャルの作品とあって、ところどころにボブ・フォシーの影響が見られるのも面白い。ご興味のある方は、フォシーの「All that Jazz」と見比べるのが楽しいかもしれない。ダニエル・デイ・ルイスは達者な役者らしく、なかなかの名演だ。しかし、何よりも見どころは、女優陣だろう。今をときめくキレイどころを集めているが、それぞれがニコール・キッドマンを除いては皆ミュージカル初出演だという。それであれだけ踊り、歌うのは感心せざるを得ない。ジュディ・デンチはキレイどころではないがいい味を出している。ソフィア・ローレンはいくつになるのか存じ上げないが、愛嬌のような出演にも関わらず見事な貫禄だ。特筆すべきナンバーは、ケイト・ハドソンのCinema Italianoだろうか。曲もいいがダンスがいい。彼女の母親であるゴールディ・ホーンがだいぶ前にアメリカのテレビで同じようなコスチュームを着て同じような踊りをしていたのを踏襲したらしい。娯楽映画はやっぱり美しい女優がいて成り立つという手本のような作品だと思う。







ランク
2位

マンマ・ミーア! 【VALUE PRICE 1800円】 [DVD]

メリル・ストリープ , アマンダ・セイフライド , ピアース・ブロスナン , コリン・ファース , ステラン・スカルスガルド ,

レビュー数
12
レビュー平均得点
4.5

○ 元気になれる
レビュー内容: とにかく落ち込んだ時にみると元気になれる一本です。

随所に盛り込まれているアバの曲も素敵だし、正直ストーリーというよりも映画自体の雰囲気に癒されます。

○ 買いです。
レビュー内容: あっという間の109分といった印象の作品です。昔は、メリル・ストリープはなぜだかシャーロット・ランプリングと重なってあまり好きな女優ではなかったのですが、ここ数年は彼女の名前にはずれなしといった変節ぶりで、必ず見るようにしています。なかでも「恋するベーカリー」と並ぶ弾け方を見せる本作は必見で、珍しくサントラを買った上に、二十数年前に買ってさほど聞かずにラックの肥やしとなり果てていたアバのアナログ盤(ふと思えば、同じ時期から聞き始めた、同じような音楽をやっていたビー・ジーズは、三十数年聴き続けているというのに変な話です)まで引っ張り出してくるといった盛り上がりぶりが自分でもおかしいくらいでした。

○ 青い海と親子の感動物語!
レビュー内容:  娘ソフィが結婚する事に成り自分の父親を知りたくなって母ドナには聞けず



悩んだ末に、ドナの日記を見てしまう・・・と



三人の名前が「良い夜だった最高の幸せ・・・」



三人の父親候補にソフィが結婚招待状を出す



ここから、アバの音楽で幕が開く ストーリーが始まる!!!



感動で母ドナの気持ち、ソフィの気持ち美しくも感動の物語



劇団四季の生の演劇も最高是非どうぞ!!!

○ 2回は見るべき!
レビュー内容: マンマ・ミーアとのはじめての出会いは、某教育番組でジャスミンという女の子が歌っていた邦訳版「マンマ・ミーア」。

ポップな曲調、サビの"Mamma mia, here I go again. My my, how can I resist you?"の語呂の良さに当時小学生だった私もすっかりハマってしまいました。



アバの曲の良さは小学生でも分かる。それくらい、良い!



私はミュージカル版を見たことがないのでミュージカルの再現性については分かりませんが、少なくとも映画としては充分に楽しめる作品であると思います。

娘と母、それぞれの親友達、恋人達・・・。

二つの世代の友情や愛のあり方が、とても上手く表現されています。

20代で1回、そして40代でもう一回見たら、また違う味わいがあるのではないでしょうか?



ミュージカル好きにはたまらない作品です。



また、ミュージカルに興味の無い方でも、絶対に聞いたことのあるナンバーが随所にあるので楽しめますよ!

(”マネー、マネー、マネー””ダンシングクイーン”など・・・)

○ 少なくとも30回以上観ました。でも落ち込んだときはまた観たい!
レビュー内容: タイトルどおり、もう何度も観ました。泣いて笑って、すべての女性を絶対にハッピーな気分にさせてくれる1枚です!私は娘(花嫁)のソフィーに共感、私の母はドナ(主役でソフィーの母)に大共感!こんな親子でいられたら最高!そしてこんな恋ができたら本当に素敵だなと思いました。一緒に熱唱すれば、ストレスなんて吹き飛びます。(そして英語の勉強にもなります♪この映画で覚えた表現いっぱいあります!)



ミュージカルも大好きだけれど、映画もすごくいい!このDVDでメリルストリープの大ファンになりました。







ランク
3位

NINE [Blu-ray]

ダニエル・デイ=ルイス , マリオン・コティヤール , ペネロペ・クルス , ケイト・ハドソン , ニコール・キッドマン ,

レビュー数
6
レビュー平均得点
4.0

○ 結構好きかも
レビュー内容: これはブロードウェイミュージカルを映画化したものだが、NINE自体がフェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」の

リメイク版であるからリメイクのリメイクということか。内容としては虚構の想像の世界(主人公の心の中といったほうがいいかも)

をミュージカルとしている。イタリア映画にオマージュを捧げたセピア色の現実の世界、「シカゴ」やトニー・ベネットの

「American Classic」に近い構成の虚構の世界といった印象だ。このミュージカルなシーンが今作の魅力の一つで、

多くのスターが歌って踊るシーンはとても官能的・個性的で美しい。みんなフェロモンをまき散らしているけど、

ジュディ・デンチ!までとはと驚いた。僕としてはケイト・ハドソンが歌うCinema Italianoがまるでミラノコレクションへの

オマージュみたいでよかったし、今まで清純さを醸し出していたマリオン・コティヤールが妖艶に変わるTake it Allも衝撃的だった。

それぞれの個性的な女性たちを通じて「性(さが)」というものテーマを入れたのかもしれない。



さて、男性陣としては実質ダニエル・デイ・ルイスのみとなるが、今作のダニエル・デイ・ルイスは抑えた演技でとてもいいと思う。

実は僕はこの人のオーバーアクトが好きでなかった。「ラスト・オブ・モヒカン」「父の祈りを」「ギャングオブニューヨーク」

「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」などの代表作でも「やりすぎでしょう」といつも感じていた。でも、今作では美声を披露するほか

ちょっとジゴロ的な体質があって情け無さもあるグイド・コンティーニ監督をサラリと演じている印象だ。肩肘張ってなくて自然体。

こんな鼻につかないダニエル・デイ・ルイスは初めてであった。サングラスをかけたスーツ姿もどこかフェリーに自身みたいで、

カッコ悪さの中のカッコよさっているのも醸し出していた。今作のダニエルは僕の中ではBest Actingだね。



監督のロブ・マーシャルについては今作はどことなく構成とか雰囲気は「シカゴ」では無くトニー・ベネットの

「American Classic」に近いように感じる。マーシャル監督自身もあまり堅苦しく考えないで自分のイマジネーションのとおりに撮ったのかも。

そうした思いが主人公に宿っているようにも感じた。



アダルトで官能的な雰囲気のミュージカル。まあ、R15?とも言えるけど、「大人」にはおすすめではないでしょうか。

○ ゴージャス!
レビュー内容: 先行レビューで評価がかなり分かれているのを見てちょっとびっくり。

大人向けのミュージカルの映画化作品だということを知った上で興味を持ってごらんになるのであれば、たぶんそれほど「はずした」と思われることもないのではないかと。



ちなみに私はロブ・マーシャル監督の『SAYURI』は綺麗だと思いつつもあまり好きになれず、『シカゴ』は心底から堪能。が、今にして思うと、あれは舞台にライトが当たると血が騒ぐという人たちに向けた輝かしい応援歌というイメージが強い。この『NINE』は映画への讃歌ともとれます。他にミュージカル原作の映画としては、マーシャルが『シカゴ』を優先したせいで監督できなかったという『ヘアスプレー』が大好き。『ムーラン・ルージュ』『オペラ座の怪人』は派手すぎというか、仰々しくて音楽が重たくなりすぎて、舞台は好きだけど映画は今ひとつ。『プロデューサーズ』は役者の演技が上滑りに思えて口に合わず、ジョニー・デップ出演作のわりに嫌いだという人も多い『スウィーニートッド』は音楽がちょっと弱いけれどもティム・バートン演出が冴えていてもの凄く好きです。



……そして、この『NINE』はまさにツボにはまりました。

女好きの男の妄想をそのまま映画にしているのねと、大笑いしながら見ました。女に優しいけれど、それもこれも「映画のため」という言い訳を振りかざして、なのにインスピレーションは枯渇。妻からはついに「あなたのせいで、わたしはもう空っぽ。やってられないわ」と言われてしまう。映画のためならなんでも許されると思っているのね! というセリフに「そう、芸術の魔物って、そういうものだよ」と思わず呟いてしまった私は、すでにこの映画の術中にどっぷり、はまっていたということなのか。



ある意味、とてもインモラルで、そしておしゃれでゴージャス。そしてラテン(イタリア)!

ボブ・フォッシーが好きという人だったらまちがいなく気に入るでしょうが、フォッシーに興味のある人ならこのレビューなんか見なくてもすでに購入済かもしれませんね。

○ 江戸っ子向け?洒脱なミュージカル
レビュー内容: 歌舞伎やミュージカル(例えばキャッツ)が好きな人は楽しめるのではないでしょうか。

もの造りの苦悩という重いテーマを軽やかに扱い、最高の美女達のそれぞれ個性的な歌と踊りがあり、イタリアの素敵な風物があり、私は満足しました。音楽も良くCDも買いました。音楽だけでも楽しめます。

「江戸っ子?」向けの歌舞伎に近い「洒脱な」ミュージカルです。

○ 中身がNINE
レビュー内容: あまりにも、つまらなくて早送りしながら良い場面が出てくるのを期待したが、何も無くあっけなく終わってしまった。100本に1本くらいこのような大失敗もあると思って諦めるしかない。

○ 予告編が一番よかった
レビュー内容: 予告編がすばらしくゴージャスだっただけに、本当に「予告編がこの映画のハイライトすべてだった」と気づいたときの落胆たるや。「ムーラン・ルージュ」や「シカゴ」のようなものを期待していましたが、エンターテイメントとしてまったく及ばないシロモノでした。



豪華キャストは、まるで役者を出すのが目的かのように意味なく出てきます。ケイト・ハドソンが歌って踊るシーンはこの映画のハイライトのひとつですが、まずこの役が存在する意味が無い(踊った後は二度と出てこない)。母親がソフィア・ローレンである必要性は?トップレベルの役者たちも、演じる重要性が全く無ければ才能が無駄になってしまう。そして、このキャストの中では歌が弱いマリオン・コティヤールが2曲歌うのも謎でした。キレイでしたけど…。主役のダニエル・デイ・ルイス演じるグイドに、「ダメ男なのに愛さずにはいられない」と思わせるカリスマが足りなかったのも痛かった。(しかし、この脚本でそれができる俳優がいるかというと、難しい)



その中で唯一光っていた役者はペネロペ・クルス。これは意外でした。セクシーで、バカだけれど一途な女性。はまり役でした。あと、歌姫ファーギーの歌と踊りも圧巻でした。流石パフォーマー!彼女にもっと歌わせてもよかったのでは、と思うものの、やっぱり役の重要性が低いからその意味がない…。



映画館ではガッカリでしたが、DVDで気楽に観るほうが楽しい作品だと思います。







ランク
4位

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

マイケル・ジャクソン

レビュー数
246
レビュー平均得点
4.5

○ 新鮮な感じがしました
レビュー内容: このDVDでは、彼が亡くならなければ実現したであろうコンサートのリハーサル風景を見ることができます。

今までマイケルの練習風景を見たことがなかったので目新しい感じがしました。



1つ1つのステージに対するマイケルのこだわりが伝わってきました。

ステージではいつも何気なくパフォーマンスしておられますが、背後ではやはり

並並ならないくらい徹底しているようでした。

指示を出したりしてステージを完成に近づけていくマイケルの姿も格好良かったです。



スリラーやスムース・クリミナルの新バージョンも収録されており、これまた斬新でした。



1つの記念碑的な映像と言ってもいいのでしょうが、DVDとしてはメリハリがあまりなかったような気がしました

(もともと映画にするためのものではないので仕方がないのかもしれませんが)。

ムーンウォークなどの派手なパフォーマンスが少なかったです。

それと、本番とは異なり観客がいないので(自分の)テンションが普段のように上がりませんでした。



とは言え、貴重な映像としては価値の高いものだと思います。

○ マイケルのすごさがわかる
レビュー内容: マイケルのすごさがわかる映画です。



自分のコンサートを作り上げていく過程が見事に描かれています。



自分のイメージにみんなを引っ張り上げていく様は見事です。



しかも謙虚で妥協しない姿勢は素晴らしい。



また、あの年であれだけのダンスが出来ることも驚きでした。



亡くなってから、人の素晴らしさがわかったのが残念で仕方がないです。



マイケルの音楽に取り組む姿勢を少しかいまみれたようで良かったです。



興味があったら絶対観た方がいいです。

○ 音楽の好きな方なら・・・
レビュー内容: マイケルジャクソンという人は、ダンスといい、曲とのシンク

といい、まるで音符のような人だったんだと感じる作品。



「キングオブポップ」という表現は好きではないけど、間違い

なく不世出のミュージックアイコン。



この世にはいないけど、残された音楽は、これからも後世を魅了

すると思う。



しかし、これがリハーサルなら本番は・・・と思わずにはいられ

ないが故に実に残念。



大衆化し過ぎたスターだけにアンチファンも多いでしょうが、

そうゆう方にもあえて是非お奨めしたい作品。

○ 指先から音楽が生まれる
レビュー内容: 2010年発表。本気を出していない未完成なリハーサルの映像ではありますが,キューを出して動き出すマイケルの,指先からビートが刻まれ,つま先から旋律が流れ出し,体中が音楽に包まれる瞬間があまりにも感動的で,不覚にも深夜のフライトのエコノミーシートで泣いてしまった私でした。

○ 深い感動と喪失感
レビュー内容: King of Popと呼ばれたマイケル・ジャクソンのエンターテイナーとしての天才ぶりを見せつけられる作品。

コンサートのリハーサル風景を撮影した映像が展開されるが、完璧なダンスシーン、美しく澄んだ歌声、理想を追求する厳しい姿勢など、見るものを釘付けにするシーンが満載だ。

この映像を見て、このコンサートが実現していればという悔しい思いと、このような素晴らしいエンターテイナーを二度と見ることができないことを改めて認識し、深い喪失感を感じた。そして、この地球を救いたいと語るマイケルの純粋な気持ちに打たれた。







ランク
5位

サウンド・オブ・ミュージック 製作40周年記念版 (ファミリー・バージョン) [DVD]

ジュリー・アンドリュース

レビュー数
13
レビュー平均得点
5.0

○ 永久保存版!
レビュー内容: まず、ディスク1の本編を再生しました!既発売のDVDと違って更に高画質のマスターになっており、英語音声が5.1ch(従来は4.1ch)にパワーアップしており大大感激です!これぞ!スタジオクラシックスシリーズの凄さだ!と感じました。新録の日本語吹き替え音声には歌が日本語になっており、オリジナル音声にも負けないほどの美しい歌声が部屋中を包み込みました!ちなみに、僕が初めて見たDVDがこの作品であり、それ以来祖母が持っている既発売の通常版DVDを何回も見ました!今回購入した製作40周年記念版ファミリーバージョンは作品のファンとしてたまらない内容であり、映像特典が素晴らしいです!子供達の成長にはびっくりしました!僕は洋画も含め、アニメ大好き男なので、僕以外のアニメファンにもこのファミリーバージョンを購入の際はお薦めします!!絶対に損しません!僕の大好きなスフィアメンバー4人にも見てほしい!!最後に、ブルーレイは出んと思います。

○ 40年後の大佐は、やっぱりかっこいい
レビュー内容: 最初にみた6年生のころ、

子供心にぐっときたのが、

長男のフリードリッヒの美男ぶりと

大佐のダンディさ。



その後、あの子供たちが

出ている映画はみあたらず、

どんな大人になっているんだろう、知りたい、とずっと心のなかに

思っていたその願いがかなったのは

このDVDでした。



映画はもちろんのこと、

撮影当時の逸話や、当時をふりかえる役者たちの表情なども

あわせて楽しめます。



永久保存版としてときに眺め楽しもうと思います。

○ やっぱいいッス
レビュー内容: 言わずと知れた傑作。

見ていると気持ちが明るくなりますね。



おまけDVDもうれしい、一つは持っておきたい逸品です。

○ サウンド・オブ・ミュージックの新たな魅力の発見
レビュー内容: 製作40周年記念版には、本編に加えて、出演者の40年後のインタビューや対談などが満載されており、本編の裏話を家族みんなで楽しめました。

○ 温かく,考えさせられる作品。
レビュー内容: 自分にとって初めてのミュージカル作品です。ドレミの歌やエーデルワイスなど,有名な曲ばかりです。

でも歌ばかりの作品ではなく,一つの家族ドラマとしても楽しめます。

最近家族愛をテーマにした番組や,ゲームなどが増えてきていますがこの作品のような,人の素直さが欠けていると思います。このような映画こそ今の若い人に勧めるべきでは?と思います。周りの若い方はこの作品の良さが分からないため非常に残念です。

大佐が子供たちに心を開くシーンと最後のエーデルワイスの部分は感動し,不覚にも泣いてしまいました。

画質はレンタル盤(2002とあるもの)より良いです。音声や字幕の種類も多いですし,個人的にはレンタルするよりこれを購入した方が安いと思います。映像特典も作品の裏側を知ることができ,楽しいです。

画質は40年前の作品としてはクリアな画質。さすがに引きの絵では細部がつぶれていますが,全体的には良質です。このような名作こそBlu-rayで販売してほしいです。



追記します。どうやら2010年のクリスマスにブルーレイで発売されるようです。そのときは予約し,この作品を楽しみたいと思います。







ランク
6位

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(特製ブックレット付き) [Blu-ray]

マイケル・ジャクソン

レビュー数
158
レビュー平均得点
5.0

○ 後は想像力の賜物
レビュー内容: 勘違いしてはいけない。これはあくまでもリハーサル・フィルムだ。



ダンサーやミュージシャンは全力で演っているが、マイケルは本番を気遣って、

あくまでもウォーミング・アップに止めている。30〜50%といったところか。

本気のマイケルがこんなもんじゃないことは、にわかファンの僕でもわかる。



それだけに、このコンサート・ツアーが実現されなかったことが惜しまれてならない。

実現されていれば素晴らしいものになったことは一目瞭然だからだ。

でも、このフィルムにはマイケルの愛が満ち満ちている。それは感じられるだろう。



ただ逆を言えば、このフィルムがあってよかったこともある。というかそれが一番の存在理由。

このフィルムがあるおかげで物理的・精神的・金銭的などの理由で本番に行けなかったであろう

多くの人々にも、同じようにこのコンサートを体験させることができるからだ。



僕はマイケルはすでに人間じゃないと思っている。人間を超越した存在――勿論、いい意味で。

その存在を存分に味わえるのがこのフィルムの意義だと思う。後はあなたの想像力の賜物だ。

○ マイケルのすごさがわかる
レビュー内容: マイケルのすごさがわかる映画です。



自分のコンサートを作り上げていく過程が見事に描かれています。



自分のイメージにみんなを引っ張り上げていく様は見事です。



しかも謙虚で妥協しない姿勢は素晴らしい。



また、あの年であれだけのダンスが出来ることも驚きでした。



亡くなってから、人の素晴らしさがわかったのが残念で仕方がないです。



マイケルの音楽に取り組む姿勢を少しかいまみれたようで良かったです。



興味があったら絶対観た方がいいです。

○ マイケルに背くか向き合うか。そこが評価の分かれ目。
レビュー内容: 『長いこと見放してたクセに何だ今頃マイケルマイケルってよう』

と友人が呑んだくれていたが、そうでないマスコミなんて価値無いぜ、と言って聞かせた。

死者に打擲するたぐいのニュースよりは遥かにマシに思えていたからだ。



友人の軽蔑した不誠実で現金な連中と同様に、自分も流れに乗るようにして映画館まで観に行った。

マイケルの実力実績を知りながらも不確かながらも嫌なニュースに半ば以上失望していた自分だが。

『(あれ?マイケルってこんなに偉大だったっけ?)』と身が震えるほどの感動を覚えた。



訂正。身が踊りだすほどの、だ。

暫く会っていなかった反りの合わなかった友人が、どれだけ誠実に頑張っていたのかを人づてに聞いたような感動の約10倍ほどの感動だった。



監督初めこの映画のスタッフはマイケルの現実と可能な限り誠実に向き合ったはずだ。

フォローできない部分も多分にあったに違いない。だがそれを言うのは全くの無粋だ。



正直な話、自分はマイケルの生き方はとても肯定する気になれない。

信じがたいほどスキャンダラスなニュースも記憶から離れない、離れないが。

それでも自分はマイケルを信じることにした。彼は偉大だ。



…実際のところ、バックステージの雰囲気がテレビで伝わるとも思えない。

劇場で観るべき映画だったと思う。商品についてはそんな感想だ。

○ もう一歩
レビュー内容: 確かに一般的には知られていないマイケルの多くの部分知ることのできる作品だと思いますが

このぐらいの気配りや愛情や熱意を持って地球や人間、作品やステージに向かっている人はけしてマイケルだけではなく、他にもいると思いました。

そうです、マイケルのすごさはこんなもんじゃない・・実物は遥かに果てしなくすごいです・・。

これまでのマイケルの音楽、ダンス、映像といった完全主義的なこだわりからするとこの作品は足元にもおよばないと感じるのと同時に

正直この状態でリリースされていることに私は憤りを感じてしまいました。



ダンスや歌だけを取ってみてもどれだけすごい踊りなのか、歌なのかもっともっともっと掘り下げて欲しかった。

ジャクソンファイブの時代でもすごい踊りと歌なのに、延々とあれから進化し続けたマイケルの歌や踊りにはいったいどれだけのクオリティーが隠されているのか。

わかる人にはわかりますがあのビート感だけでも尋常じゃないものがありますよね。



おそらく100年に一人・・などと言うレベルではないでしょう。

地球がいったいどれだけの寿命を持っているかわかりませんが、私は人類が生存するうちではマイケルを超えるアーティストは出ない可能性のほうが高いと思います。



誰かお願いです、マイケルの近くにいた皆様。

ぜひそれだけの作品を私たちに届けてください、THIS IS IT が売れたから良しとしないでください。

本当のマイケルが永遠にみんなの心に刻まれることを切に願います。












○ 最高のドキュメント
レビュー内容: 素のマイケルの優しさがにじみ出ていて素敵です

より死を惜しみたくなります



ランク
7位

ミュージカル黒執事 -The Most Beautiful DEATH in The World- 千の魂と堕ちた死神 [DVD]

松下優也 , 西井幸人 ,

レビュー数
1
レビュー平均得点
5.0

○ 生執事、進化!
レビュー内容: 音楽もダンスも装置も、前回の舞台よりスケールアップ。

殺陣がぐっと増えて、迫力もUP。

センチメンタルな死神の登場で、

セバスチャンの悪魔っぷりもUP。

坊ちゃんいじりーの、グレルいじめーの。

生き生き演じてる松下優也の成長ぶりに目を瞠ります。

グレルやアバーラインたち、他のキャストもとても楽しそうです。



ツボを心得た演出と、はじけたキャスト、

さらには坊ちゃんのお色直しと、

黒執事好きなら何度でも見たくなる舞台です。




























ランク
8位

ドリームガールズ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

ジェイミー・フォックス , ビヨンセ・ノウルズ , エディ・マーフィ , ダニー・グローバー , ジェニファー・ハドソン ,

レビュー数
9
レビュー平均得点
4.5

○ 重いテーマに面白さを見い出せるかどうかが評価の分かれ目だろう
レビュー内容: 3人組の女性シンガー「ドリーメッツ」を中心にした

1960年代のアメリカを描いた話。

序盤だけを見ると「ドリーメッツ」がメキメキと売れていくサクセスストーリーかと思うが、

実際には60年代アメリカでの白人と黒人との確執を強く表現したもの。



そのため、当時の黒人が白人から受けていた迫害ぶりや

逆に黒人たちが歌にメッセージを込める気持ちなどを知っていないと

面白さや理解度が半減してしまう。



当時の黒人はまさに奴隷的な扱いを受けていて

黒人たちの主張や言動を白人は白い目で見ているし、

何もかもを奪おうとする白人を黒人は目の敵にしている。



本作の主役である黒人たちには自分たちが守るべきもの、

譲れないもの、捨ててはいけない想いがあり、

それらを投げ出して白人に媚びるようなことに

かなり抵抗を持っている、というのを理解しておかないと

登場人物たちかなぜそんなに反抗的な行動をするのかがわからなくなる。



もともとミュージカルが原作ということもあり、

例によって劇中、唐突に歌い出すということに抵抗があると厳しいが

歌そのものは素人が聞いても凄さがわかる素晴らしいもの。



前半はすさまじいテンポでドリーメッツがのし上がっていく様子が描かれるが

この映画の本編は中盤以降であり、

重いテーマに面白さを見い出せるかどうかが評価の分かれ目だろう。

○ ビヨンセに魅せられました
レビュー内容: 公開当時、この作品3回観にいきました

スペシャルエディションも買いました

自分がコレだけこの作品にハマるとは正直思っていませんでしたが

それは個人的にはビヨンセの圧倒的魅力につきました



この映画はストーリーが普通とかベタだとか

いう評を聞きますが

そんなありふれた意見なんか遥かに凌駕するだけの魅力があると思う。

彼女達の動き、魂の叫び

すべてに迫力があって大画面に釘付けになること必至ですよ。

映画ってのはどれだけ観る者がトリップできるか、なのだから。



女のこ3人組グループ「ドリーメッツ」は

ダイアナ・ロスの在籍していた「シュープリームス」が

モデルと言われています。

ダイアナにあたるのはもちろん、ビヨンセ演じる

ディーナ。シュープリームスはもともとフローが中心の

グループでドリーメッツも

エフィ・ホワイトという女性がリード・シンガーだった。



実力、ソウルさはもちろんエフィがディーナより

数段上。でも、エフィの自己顕示欲と才能、「黒さ」が

「売れる」のには邪魔だった。

そこでエフィを潰しディーナを自分の女にしリードシンガーにチェンジさせたプロデューサー、カーティスがいた。

彼によってグループが空中分解したあと再起

をかけるまでの人間模様、葛藤がとても面白かったワケですが、物語はビヨンセのディーナよりエフィの方が

断然キャラとして立っているように思います。



なのにこの映画の魅力は完全に「ビヨンセ」!

エゴを殺して、ファミリーのために尽くす

彼女の健気さがきっと日本人にも受けていると

感じます!


○ ビヨンセの美貌は凄い迫力。曲はシュープリームズのレベルではない
レビュー内容: ダイアナ・ロスとシュープリームズを彷彿させる女の子三人組がスターダムにのし上がり、モータウンから白人マーケットまでを席巻していくプロセスの話。見所はアメリカン・アイドル出身で、この映画でアカデミー助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソンの歌唱力と圧倒的な存在感なのだろうが、私はダイアナ・ロス役というかディーナ(明らかにダイアナを意識したネーミングである。DinaとDiana)役のビヨンセ・ノールズの美貌に驚いた。この頃、美女にやられやすくなっているのだが、これはおじさんになっている証拠であろうか。まあ、おじさんなのでしょうがないが、ビヨンセの美貌には相当の迫力がある。ダイアナ・ロスもとてつもない美貌の持ち主であるので、彼女の役をこなす女優を探すのは難しいと思われるが、ビヨンセだと説得力がある。しかし、映画であり、著作権の問題もあり難しいのであろうが、やはり曲はシュープリームズの曲をコピーしてもらった方がよかった。曲は決して、悪くはないのだが、あのシュープリームズの曲のレベルにはない。この点は残念である。

○ これぞエンターテイメント
レビュー内容: すごい迫力である。ミュージカル映画は「あの俳優さん歌上手い」と驚くことは多いが、これはまさに「歌が歌える俳優」を超えた出演者たちである。

ジェレミーーフォックスやビヨンセ、ジェニファーハドソン、そしてエディマーフィー、とにかくすごい!

ジェニファーは歌には震えがきたし、ビヨンセは現実離れした美しさにも驚き!

エディも器用な俳優ではあったが、ここまで頑張るとは。。。

まるで舞台でミュージカルを見ているように引き込まれてしまった。

ジェニファー演じるエディの悲しみにみんな共感するだろう。

彼女は本当にすごかった!

彼女がやたら注目を浴びる中、ヒロインを演じたビヨンセ彼女にも拍手を送りたい。

ビヨンセも(役柄上少し声量を抑えたらしいが)役になりきっていた。人形のような容姿そして絶対的な歌声。

ダンスシーンも見所あるし、アメリカのエンターテイメントのすごさを感じた。


○ 歌って踊って大満足
レビュー内容: 明快なストーリーで、すかっと明るい気分になりたい方にお薦めです。



本作はその内容よりも先に、「『アメリカンアイドル』のジェニファー・ハドソンが出演!」「ジェニファー・ハドソンの家族が殺害された!」といった周辺的な話題やイメージの方が印象的ですが、実際に観てみると、次のような気づきがあります。

・エディー・マーフィーの存在感。見事な歌いっぷりと成功・挫折・転落。

・ダニー・グローバーの渋み。『リーサル・ウェポン』マータフ役+アルファの老練さ。

・ジェイミー・フォックスの妙なインチキ臭さ。業界に「いるいる」みたいな。

いずれも秀逸です。



このように音楽の専門的なことが分からなくても、それぞれのキャラがきっちり立っていて、かつ絶妙なバランスで物語が進行するので、観ていて安心です。もちろんビヨンセ・ノウルズ、ジェニファー・ハドソン両者の一歩も引かない演技は、言うまでもありません。

以前『シカゴ』を観て、「リチャード・ギアってすげぇな」と思いましたが、そういう俳優の新たな一面が削り出される(俳優の熱意と努力が行間に溢れる)作品という意味で、本作は観る者をスカッとした心地よい気持ちにさせてくれます。




ランク
9位

マイ・フェア・レディ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

ウィルフリッド・ハイド=ホワイト , セオドア・バイケル , スタンレー・ハロウェイ , オードリー・ヘプバーン , ジェレミー・ブレット ,

レビュー数
2
レビュー平均得点
5.0

○ 吹き替えが原因で、二人の女優に酷な逸話が残った
レビュー内容: 舞台ではJ・アンドリュースが素晴らしいイライザを演じ、喝采を浴びた。映画化の際に、彼女を起用しなかったのは、ネーム・ヴァリューとスター性に映画会社が難色を示したから。

自分の歌の吹き替えを使用されたオードーリーは、憤慨したという伝説がある作品。

幻の歌声良かったですよ。なぜこのまま使わなかったのか、不思議。台詞からの自然な流れがあって、まさに幻の2曲入りのお宝。

イライザが着用するC・ビートンデザインのドレスの数々も、見事でため息もの。特にアスコット競馬場に向かう際の黒のリボンを大胆に使用したドレスは、今も女性のあこがれ。エキストラたちの衣装も洗練されていて楽しめる。男性のグレーのタキシードと、モノクロのドレスで統一された女性達のドレスのシ−ンが、今見てもスタイリッシュ。ミュージカルナンバーも、誰もが聞いたことがある曲が目白押し。文句なく全編を通して楽しめるミュージカル映画の名作。

この映画で、渾身の演技を見せたにもかかわらず、オードリーはオスカーにノミネートすらされなかった。この年のアカデミー賞は、J・アンドリュースへの同情票が集まり、彼女に主演女優賞を与えられた。ジュリーにとっても、彼女のキャリアからすれば「メリー・ポピンズ」が特に優れたものとはいえないだろう。全く皮肉な話。この前年「サウンド・オブ・ミュージック」で、ジュリーは最良の演技をしたが、J・クリスティに主演女優賞が与えられた。その時の穴埋めと、いまだに言われ続けている事が、J・アンドリュースには酷な話。彼女がオスカーを受賞した時の酷なインタビュー映像も特典映像にあった。

特典映像も豪華だった。メイキングをリードするのが、フレディ役を演じた「シャーロック・ホームズ」シリーズでおなじみのジェレミー・ブレット。

日産の「フェア・レディZ」などフェア・レディシリーズの車は、この映画を社長が気に入り、命名した。


○ オードリーの歌が聴ける
レビュー内容:  映画館の大きなスクリーンで見なければ本当の映画の楽しさは分からない、という人がいる。それにも一理あろうが、このアルバムの特典盤を見ると、自宅でDVDを見ることにも大きな利点があるといわざるをいえない。本篇の魅力については今更贅言を要しないと思うので、この特典盤の特別の価値をご紹介したい。

 まず、その1。インタビューに応じて裏話を聞かせてくれる人々の顔ぶれがすばらしい。映画史に見識あるM・スコセッシ、数々のミュージカルの作曲者として有名なアンドリュー・ロイド・ウェッバーに加えて、作詞を担当したアラン・J・ラーナーの前妻であるナンシー・オルソン・リヴィングストンという人が実に知的な女性で、興味ある話を聞かせてくれる。イライザの父親役を演じたスタンレイ・ハロウェイの子息も話を聞かせてくれるが、オヤジさんとそっくりな話し方がほほえましい。

 さて、それらインタビュー出演者のひとり映画評論家のレックス・リードが、この映画の「ささいな欠点」として遠慮がちに上げているのが、この映画ではオードリーの歌のほとんどの部分が吹き替えであるという点である。しかし、オードリーはこの年のアカデミー賞にノミネートすらされなかったのだから、「ささいな欠点」であったのかどうか私には異論がある。それは、この特典盤で紹介されたオードリー自身による「ステキじゃない」の場面を見れば明らかだ。確かに、彼女の声には吹き替え(マーニ・ニクソン)のような滑らかさはないだろう。しかし、彼女の歌は、彼女自身の演技と共に「生きている」のだ。なぜ、このようなフィルムを撮影しながら、それを没にして敢えて吹き替え版を用いたのであろうか。制作者の見識が疑われる。彼女がこのシーンの撮影後吹き替え版を使うと聞かされてセットから帰ってしまった、というエピソードも頷ける。それほど彼女の歌はすばらしい。わずかワンシーンであるが、これを見聞きするだけでもこの特典盤の価値はある。このシーンを見れば、彼女の声で「一晩中踊れたら」を聴きたかったと誰しも思うに違いない。







ランク
10位

ヘアスプレー [DVD]

ジョン・トラヴォルタ , ミシェル・ファイファー , ニッキー・ブロンスキー , クリストファー・ウォーケン , クイーン・ラティファ ,

レビュー数
12
レビュー平均得点
5.0

○ 最高に楽しい!
レビュー内容: ダンスのアメリカ映画を見まくっていたときに、出会いました!最高に楽しい!



みんな、ダンスも歌も、うまい!!ニッキー・ブロンスキーはこれが映画初めて、というから恐ろしいほどの度胸!実力!また、ウォーケンも歌うし踊るし、ミッシェル・ファイファーも歌い踊る、トラボルタも歌う!!DVD特典で、歌やダンスのレッスンを見たけど、みんなすごーい実力です!!

ザ・ニュー・ガール・イン・タウン、というナンバー、白人の女の子3人が踊り歌った後、今度は黒人の女の子3人が歌うんですが・・・歌も踊りも、すごい!!!黒人のパフォーマンスのすごさがよくわかります!!

動きとか、歌の彫りの深さ、とか・・・さすがです!!!



監督さんも、振り付け師出身ということですが・・・すごいです。



公民権運動は戦後だったわけですが、黒人がいかに苦しい環境を強いられているか、また白人の偏見を持つ人たちが、いかに狂っているか(親の考えに従わない自分の娘を縛りつけ!!!悪魔の子供!と言って、水をかけたりする母親!!!)アメリカのある意味エキセントリックともいえる状況が垣間見られます!!



こんなに多様な差別の中で、だけど正しい人間らしい生き方を模索し実践しようともがいているアメリカがいる・・・がんばるしかない!

○ ヘアスプレ−は、あのグリ−スの流れ?
レビュー内容: 60年代のアメリカは、私の青春時代において、「あこがれのアメリカ像」のひとつでもあります。

70年代に、アメリカン・グラフィティにはじまる、50.60年代青春映画。いまも私の宝物とも言える映画たちです。

その中にあった、かのトラボルタ主演の「グリ−ス」はまりまくりましたね−

この映画は、楽しい音楽、ダンスのなかにオリビア演じるサンディにトレ−スされる、女性の

成長と自立、爽やかで楽しいエンディングへの十数分は何回観ても私を元気にしてくれます。



そのトラボルタが今度はお母さん!? しかも踊って歌って、すごく可愛らしい!

もう、度肝を抜かれてハマってしまいましたね。

とくに、最近はキレテルワルのイメ−ジが固まってきていただけに、その演技の幅広さには敬服いたします。

さらに、楽しいだけではなくメッセ−ジ性も合わせ持ち、さわやかにその回答を示すこの映画の

完成度には驚かされます。グリ−スから、30年を経て、またこういう映画を観れるとは!



ちなみに、「グリ−ス」とは男の子がリ−ゼントにキメるための当時の整髪料。

そして、「ヘアスプレ−」は女の子がビッグヘア−をバッチリキメるこれも整髪料。

さらにトラボルタは「グリ−ス」の主役!、そしてミシェル・ファイファ−は「グリ−ス2」のヒロイン!

これはもう出来すぎ!この映画の制作者は、あの時代を、グリ−スを私と同じくすごく愛してるに

違いありません。

さらに、ある意味グリ−スを超えている!



同じ時代を描いていても、作る時代が違えばおのずと解釈、表現は変わるもの。

あの時代、あの手の映画には黒人が出ることは少なかった。グリ−スにも出てきませんでした。

こういう映画では「ワンダラ−ズ」が映画のタイプとしては少々違えど人種問題のリアルさ

を伝えていましたね。

○ ノリノリです!
レビュー内容: ただ、ただ、面白いの一言に尽きると思います!

何も考えずに見ているだけでも、体がノってくるような。楽しくなるような!そんな映画です!

楽曲もダンスも役者もストーリーも、何をとっても素晴らしいです!


○ ブロードウェイの映画化
レビュー内容: この舞台は、1988年ジョン・ウォータース監督の同名映画の舞台版で、2003年のトニー賞で8部門を獲得し、当時は最もチケットが取りにくいショーだった。

今回はその映画化となる。順に言うと、映画→舞台→映画という感じか。

俳優は、ジョン・トラにクリ・ウォーにミシェ・ファーまで出演し、なかなかの競演陣。

ブロードウェイでは、すばらしい楽曲とたたみかける笑いで場内は大騒ぎだったが、その中で私は英語が分からず寝た。

しかし、この映画は心配ない。なぜなら字幕がある!!

ただこの映画版は、脚本がバタバタと慌しく、ドタバタコメディーの域を出ない。

しかも、歌の割合が多いため、物語の展開がノロい。

ブロードウェイの方が圧倒的に良い。

○ 柳原可奈子? ニッキー・ブロンスキー?
レビュー内容:  ジョン・トラボルタ、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケンらのベテランもめちゃくちゃおかしくして楽しいのだが、何といってもトレーシーを演じたニッキー・ブロンスキーのかわいらしさに尽きる。

 生き生きとした表情とあの体型に似合わないダンスのキレ、とことん前向きな姿勢は、「うちの娘もあんなふうに育ってくれたら」と思ってしまった。ジャケット写真以上に、一つ一つの動きや表情が魅力的なのだ。もちろん、容姿端麗であることにこしたことはないが、それがかなわなくても、映画の中のトレーシーのような娘だったら多少のことは心配いらない。

 人種差別の撤廃は一朝一夕に実現するものではない。しかし、ミュージカルであれば必要以上に重苦しい展開にする必要もあるまい。ここまで明るく解決されれば、見ている方も単純にハッピーな気持ちになれる。



posted by はやぶさ じろう at 14:53| 外国映画

2010年09月11日

アドベンチャー






ランク
1位

バック・トゥ・ザ・フューチャー 25thアニバーサリー Blu-ray BOX [Blu-ray]

マイケル・J・フォックス/クリストファー・ロイド/メアリー・スティーンバージェン/リー・トンプソン/クリスピン・グローヴァー/トーマス・F・ウィルソン/エリザベス・シュー

レビュー数
42
レビュー平均得点
5.0

○ これで完結?
レビュー内容: 何回目の作品購入でしょうか・・・

古くはビクターのVHS(日本語吹き替え山ちゃんVer.)

最初のDVDBOX・豪華版BOX・単品DVD(テレビ吹き替えVer.が入っているやつ)

もういいだろうと思いながらも予約してしまいました・・・

おそらくこれ以上はないだろうと思われる最高画質に期待です。

特典映像も新たなものが入っているらしいので楽しみです。

吹き替えは基本山寺さん・青野さんコンビで育ったので

三ツ矢Ver.はおまけと思っています。

(ドックになじめない。ドクだろと・・・)

WゆうじVer.も久しぶりにみたいと思う今日この頃(無理かな)

最後の期待を込めて★5つ

○ 宮川一朗太
レビュー内容: 待望のBD版発売だったのに、今回も宮川一朗太氏の新録吹き替えの追加は無し。

宮川氏がマイケルの吹き替えをした「ファミリー・タイズ」が、日本で初放映されたのが1986年。

このドラマや後の「スピン・シティ」がきっかけで宮川マイケルのファンになった人も大多数で、宮川マーティ実現を望む声は三ツ矢版収録希望と同等、もしくは実際はそれ以上だと簡単に予測出来ることなのに、そんな長年の切なるファンの声は一向に無視。

結局、宮川マーティは24年間も実現されないままで、ネット上でも大勢の人がガッカリしている声を見かける。

「ファミリー・タイズ」でマイケルのファンになり、その後にBTTFを観た人も数多いはずで、当時はマイケルファンの半数は宮川マイケルファンみたいなものだった。



実際問題、今回の吹替版収録でユニバーサルが一番に実現するべきだったのは、宮川氏の新録版だったはず。

「いま望み得る最高のクオリティで、ファン生唾・・・」では全くない。

ジェネオン・ユニバーサルの担当者は、ファンの重大な要望や意見を無視し続けているか、軽んじているとしか思えない。

○ メーカーの良心的な製品作りに感謝。 初出し映像にも期待!
レビュー内容: アメリカでも日本でも同時発売となる25周年記念版!洋画の場合にはアメリカで先に発売になるケースも多いが、今回の場合には2時間もの初出し映像があるということだから世界同時発売には意味があると思う。

そして、本品を手掛けた日本側のメーカーも「ちゃんと心込めた製品作り」をしている。

洋画ソフトの場合には「日本語字幕」「日本語吹き替え」が命ともいえる。

本品には「テレビ放送時版吹き替え」が入っていることにメーカー側サービス精神を強く感じる。というより「ファンのツボを得ている!!」

テレビ放送版の音声は2.1chでの収録なので迫力は期待できないが、英語はDTS-HD Master Audioで収録されているので迫力は英語版で堪能できるだろう。

2010年内期間限定生産として「デジパック」「プレミアム・ブックレット(約40P)」「アウターケース」がつくので購入するなら早めに。時代を経ても全く色あせないSF映画の傑作だけに30周年や40周年なんかもあるだろうが、現時点では最高の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の形だと思う。

○ ファンは複雑
レビュー内容: 私はこの作品のDVD-BOXを既に2つ所有しています。

トリロジーと20thアニバーサリー。

20thアニバーサリーを買う時はかなり悩みました。

トリロジーと内容がほぼ一緒ですから。でも特典にやられて購入。

金の無い学生時代に頑張ったものです。



今回はそんなファンを知ってか知らずか嬉しいことが多いBD-BOXのようですね。

吹き替え然り、未公開映像然り。

迷わず購入決定しました。

もう何回繰り返し観たのか覚えていません。

そんな映画はこれだけです。



価格も良心的と言えるでしょう。





 名作はいつまでも名作です

○ 宮川一朗太!!!
レビュー内容: 宮川一朗太の事も思い出してください。

一番声が合っていると思います。

三ツ矢の声はキテレツのアニメが連想されるので嫌です。







ランク
2位

ハリー・ポッターと謎のプリンス (1枚組) [DVD]

ダニエル・ラドクリフ , エマ・ワトソン , ルパート・グリント ,

レビュー数
93
レビュー平均得点
3.0

○ 原作ファンとしては・・・
レビュー内容: 観ていて不快でした。

大切な箇所が省かれ、余計な創作箇所が描かれていては、観るに堪えないです。

監督は独自性を追求しすぎて、原作ファンが映画に何を求めているのかを見失ってしまっています。



やはり、原作あってこその映画です。

ここまでかけ原作からかけ離れていると、ハリー・ポッターの名を騙った作品としか思えません。

原作の全てを映像化しろとは言うわけではありませんが、

ある程度忠実になれないのでは世に出すべきではありません。

生みの親であるJ.K.ローリング女史にも失礼にあたるのではないかと思うほどの駄作です。



原作とは切り離して観る方がいいという方もいらっしゃるようですが、

わたしのこころはそれができるほど器用ではないようです。


○ お得感
レビュー内容: ハリーポッタは、全て本、DVDと持っているが、今回は買い忘れていた謎のプリンスが格安で買えてラッキーだった。

今回は、子供っぽい恋愛もありいつもとは、異なった展開だった。

本で読んだので、結論は解っているが、死の秘宝を早く見たくなった。

○ 普通に面白い
レビュー内容: 駄作、ストーリーがわからないって書いた人頭弱すぎだと思います。


私は相当楽しませていただきました。


○ 助かりました
レビュー内容: シリーズでそろえてたんですが、これだけなかったので、綺麗なやつで良かった

迅速な対応でした、梱包もしっかりしていました

ありがとうございました


○ ブルーレイを含めての感想です
レビュー内容: 確かにハリーポッターファンからしたら、

本来は映画が出るだけで大満足なハズです。



自分も仕事が終わってレイトショーで劇場版を見たのですが、

うーん。やっぱり話が重いし暗い。



もちろん原作を読んでいたので覚悟はしてましたが、

映画となるとポップコーン片手に、エンターテイメントとして見てしまうので、

いつもの楽しさは感じられず、他の映画を見ているようでした。

まぁ、役者が成長しているからかもしれませんが…。



また謎のプリンス視点で描かれるシーンが、

あまりに少な過ぎます。



原作を読んで感じる可哀想な感情がほとんど募らぬまま、

ラストに行ってしまう為、映画の方は謎のプリンスが注目されず、

いまいちメリハリに欠けます。



どうせなら原作でも描ききれなかったエピソードを加えて変化を付ける等して、

付加価値を出した方が良かった気も。

原作が暗いだけに、それをくつがえすようなシーンがあれば、

見る方も「おお!」と頭を切り替えて見れたかもしれませんね。



<追記>

とは言え今までのブルーレイを買った手前、

やはり買ってしまいました。



特典映像のメイキング映像は、

一部TV番組(日本、海外含む)で流されたのと重なる箇所はあるものの、

ハリーポッターファンなら見ることをオススメします。

特に「現場レポート」がオススメ。







ランク
3位

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

ジェイク・ギレンホール , ベン・キングズレー , ジェマ・アータートン , アルフレッド・モリーナ ,

レビュー数
5
レビュー平均得点
4.0

○ パイレーツが好きな人なら
レビュー内容: 一言で言えばジャック・スパロウが不在の“パイレーツ・オブ・カリビアン"といった印象。


実際、プリンス役には当初、オーランド・ブルームが候補だったらしいので尚更そう思えてしまう。


話としてはディズニー映画の王道といった感じてさほど目新しさはないものの、素直に楽しめる内容だと思う。


更に言えば、パイレーツ+アラジン+ハムナプトラ+マスク・オブ・ゾロのおいしいとこ取りみたいな感じですね。


繊細好青年の印象が強いジェイク・ギレンホールですが今回は肉体改造でマッチョになってパルクール・アクションをスタントなしでこなすなどかなりイメチェンしてます。


一方、王女役のジェマ・アータートンは“タイタンの戦い"に続きコスチューム系作品に出演ですが、ペルシャ随一の美女は言い過ぎだとしてもディズニーらしい気の強い王女様な感じでなかなか良いと思います。


この二人、アクション大作映画の主演としては確かに地味に見えるかもしれませんが、典型的な美男美女という感じじゃなくて実際に居そうだなと思わせる現実的なキャラクターである所が、結構好感持てました。(“スパイダーマン"のトビー・マグワイヤとキルスティン・ダンストみたいな感じ?)


いつもながらの観客目線で作られてるジェリー・ブラッカイマー印の映画なので多少ツッコミ所はあっても気軽に観れる作品だと思います。


当初は三部作の予定だったそうですが、興行的には不振だったみたいなのであまり望めそうにないみたいですね。


今年は本作といい“魔法使いの弟子"といい以前よりもジェリー・ブラッカイマー作品の勢いが衰えた様に感じます。

○ 過小評価されているような
レビュー内容: この手の映画は食傷気味でしたかがこれは中々の拾い物でした
作文は苦手なのでグダグダ長ったらしく書くつもりはありませんが、兎に角観ていただきたい。
やっぱり王道は良いものだと再確認していただけるはずです。
でもヒロインの方は「ペルシャ一の美女」には見えなかったw

○ 素晴らしい
レビュー内容: 見せ場、脚本、テンポと三拍子が揃った傑作だと思う。鑑賞し終わった後にニヤリとさせるオチの良さも素晴らしい。

○ Persian .
レビュー内容:  父殺しの汚名を雪ぐ主人公が逃避行しつつ真犯人を追い詰めていくアクション作で、時間を巻き戻すことのできる短剣がキーアイテムとなっており従来のタイムスリップものと異なるのは遡る時間の長さが数秒、数十秒程度と短く、さらに「007 カジノ・ロワイヤル」で注目を浴びたフリーランニングもあり、テンポよく話が進んでゆく。

 また、超大物俳優のベン・キングスレーが出演しているだけで映画全体に深みを与えていると、先入観ではあるが、そう思わせてくれる。

 ここ最近私が観賞した映画の中では非の打ち所のないエンターテイメント作品に仕上がっている。

○ キャスティングミス?
レビュー内容: 王である父を殺した濡れ衣を着せられた主人公が、身の潔白を晴らし黒幕を突き止めるため冒険を繰り広げていくというアクション映画です。

分かりやすいストーリーにアクションやユーモア、時間を戻すことが出来る砂という不思議アイテムが良いアクセントになって、素直に楽しめる作品になっていると思います。

ご都合主義な所もあったりしますが、まあ目くじらたてるほどのものではありません。

主演がジェイク・ギレンホールと聞いた時には、個人的なイメージとしてちょっと線が細すぎるのではと思いましたが、実際に劇中の姿を見ると見事に肉体改造してムキマッチョになっており、さすが俳優さんと感心しました。

ただ、あえて言うとミスキャストじゃないかと思うことが一つあります。

事件の黒幕の悪いヤツなのですが、もう伏線とかヒントとかそんなの関係無しに劇中に出てきた瞬間に「こいつだ!」って判ってしまいました。

このキャスティング、バレバレな気がするのですが…。







ランク
4位

タイタンの戦い 特別版 [DVD]

サム・ワーシントン , ジェマ・アータートン , マッツ・ミケルセン , ジェイソン・フレミング , レイフ・ファインズ ,

レビュー数
6
レビュー平均得点
3.0

○ メデューサの画像はスゴいが。。
レビュー内容: メデューサのCGは確かにすごく、コワかったが、あとは見るべきものは。。という感じ。



というか、ハリーハウゼンとか昔日の「特撮」技術のほうがこのテのストーリーには合ってるんじゃないか、と思いました。



観ててちょっと眠くなりました。

○ Has all the highlights and dialog of a Hallmark movie
レビュー内容: Perseus (Sam Worthington) picked up from the sea by a fisherman, has no idea where he came from or where he is going. He just has distaste for gods, especially one that dispatch his adopted family. Now he is out to even the playing field and put Hades (Ralph Fiennes) down, way down. He has many assistants as Io (Gemma Arterton) and many adventures in the process. Three witches keep an eye on him. Someone may lose his or her head and there is more than one bad person. Will Perseus take Hades (Ralph Fiennes) down a peg or is Perseus doomed. In any event, he must get Kraken.



This presentation shows that CGI and 3D do not a film make. It helps to have dialog, pacing and a little better knowledge of antiquity. As far as CGI is considered, some things can look scary and others like cartoons. This film falls somewhere in the middle but not as bad as it could have been. They only used what was needed to tell their story in today’s action packed terms. I saw this movie in the theater for the 3D experience. I wanted to see if it was an improvement over the red and green or red and blue glasses.

So far, I will hold judgment. Some 3D can be eye popping and make you duck as it is coming at you. In the case of this movie, it was more like looking through a stereoscope or View Master. The third dimension was behind the front plate. Combining the CGI fast action with the 3D technology created a hairy mess and you had to wait until it was over to guess what happened. In any event, I now have a new set of glasses to add to my collection.



I am slightly prejudice because I saw the original Clash and know what the movie could have been. However, it was not as bad as it could have been and has all the earmarks of a Hallmark special. The original film took a few liberties with the story but this version was out of the ballpark. See it once to help appreciate the original.


○ 神の子
レビュー内容: オリンポス神話の映画です。

ゼウスの子が、ハデスやゼウスの送る化け物を相手に戦う映画です。



ほとんどCGですが、すごい迫力がありました。



映画では3Dでしたが、

3Dの部分は、ハデスの登場シーンや空中戦意外はたいしたことないです。



途中で出てくるメドーサは、いろんな映画で出てきてますが、

この映画のメドーサは一番良く出来ていると言えるくらいすごい良かったです。



ゼウスのわがままぶりにはびっくりする映画ですが、

興味があれば観た方がいいです。

○ 驚くほどに画像が悪い…
レビュー内容: Blu-ray版との差を出すためでしょうか?DVDの画像はよくありません。本編だけなら片面1層に収まる容量なので画像が良くないのも当たり前でしょうか。映画館で(特に2D版で)鑑賞された方はDVD版の画像の荒さにガッカリすることでしょう。コントラスト、色彩などすべての点で劇場場面に遥かに劣ります。

せめて2層一杯の容量で作ってくれたら綺麗だと思うのですが…

「綺麗な画像が観たければBlu-rayを購入しろ!」と強要されているように感じます。

○ 美しきメドゥーサに星が降らんことを・・・
レビュー内容: 正直、1981年公開の前作(オリジナル?)よりも楽しめました。



ただ、あまりにCGが当たり前で数々の大作映画が神話やファンタジーの世界をこれでもかと表現し尽して来たようにも思える今だからこそ、もう少し驚きを感じさせるような、忘れがたい記憶を残してくれる…そんな作品になっても良かったのではないか?と感じてしまうところろもあって、でも多分それは高望みでしょうね。



要するに、折角念入りに創られた映像のはずなのに、「いつものCG」という観が否めないところもありました。砂漠地帯で巨大サソリと闘うシーンはさながらトランスフォーマーでの米兵とサソリロボットとの闘いのようだし、海の怪物クラーケンは醜怪さの点でグレードアップはしたもののパイレーツ・オブ・カリビアンと大差なしといった感じ・・・



フルCGアニメーション映画は別として、実写映画の中の活劇のすべてをCGによって表現したものからは、残念ながらハリーハウゼンのダイナメーションが、いわゆる「あり得ない映像」…現代に恐竜や神話世界を映画やテレビの映像として初めて蘇らせた時に感じさせてくれたような新鮮な驚きとワクワク感を観客に体験させることは、もはやよほどの映像表現でなければ無理なのだろうとに思ってしまいました。(ま、それだけCG技術が今は大したものなのだ…ということにもなりますが…)



まあもちろんこれは大量のCG映像の洪水に慣れてきてしまったひとりの観客の我が侭ではあるのだけれど…それでも、僕は意外と「まじめに作ったB級的な味わい」の大作映画がけっこう好きだったりします。この作品も充分に楽しませてはもらえたなとは思います。



中でも強く印象に残るのは、実は悲しい宿命を背負いたぶん元々は可憐な少女だっのでは?などとついつい想像したくもなるほど妖艶な中にも儚げな表情を見せたメドゥーサの表現の仕方…。髪は蛇…目を合わせてしまったならその瞬間に血も凍りつき、その者を石と化してしまうという恐ろしい魔力を持つという妖怪ヘビ女…。1981年度オリジナル版では、醜怪さばかりが強調され、確かにコワ薄気味悪いことこの上なしだったのが、思いのほか醜悪さの中に美しさを垣間見せ、悲しくも恐ろしい物語をまとった実に存在感のあるメドゥーサを演出していました。



観る者をある意味で石ならぬ虜にしてし、その最後を惜しむ気持ちをさえ感じさせてくれるこの新しいメドゥーサを演じたのは名だたる幾つものブランドの広告を飾ってきたナタリア・ヴォジャノヴァというロシア出身のスーパーモデル。ロシアの市場で果物を売っていたところをスカウトされたという彼女がもつ、不遇な時期を通り抜けてきたかのような儚げともいえる表情が、怪物と化してしまったメドゥーサのかつてと今との落差、そしてその存在の恐ろしさを感じさせるのに確かに絶妙なキャスティングに感じられたのした。この映画の成功ポイントを挙げるとすれば最も大きく☆を付けたくなるところです。願わくは美しきメドゥーサに星が降らんことを・・・^^



「人は人のために生き、戦い、死ぬ・・・神々のためじゃない」とペルセウスが人としてゼウスに語るくだり…。あえて結びつけて見れば、アメリカ人たちが抱く911以降のイスラム世界への距離感を感じさせるシーンでもありました。また、英雄を求め、創り出し、自ら正義と考えるものとそれへの犠牲を美化することをやめない戦う国アメリカから戦いがなくなることはないであろうことを、なんとなく感じさせられる作品でもありました。



ギリシャ神話であろうとどこの国の寓話であっても、上手に取り込んで自らの価値観の上書きに利用するのが、実にハリウッドは巧いものだと改めて思いました。でも、この手の映画は、何も考えることなく、剣と魔法の大活劇に酔いしれたいものです。








ランク
5位

ハリー・ポッターと謎のプリンス (2枚組) [Blu-ray]

ダニエル・ラドクリフ , エマ・ワトソン , ルパート・グリント ,

レビュー数
93
レビュー平均得点
3.0

○ 原作ファンとしては・・・
レビュー内容: 観ていて不快でした。

大切な箇所が省かれ、余計な創作箇所が描かれていては、観るに堪えないです。

監督は独自性を追求しすぎて、原作ファンが映画に何を求めているのかを見失ってしまっています。



やはり、原作あってこその映画です。

ここまでかけ原作からかけ離れていると、ハリー・ポッターの名を騙った作品としか思えません。

原作の全てを映像化しろとは言うわけではありませんが、

ある程度忠実になれないのでは世に出すべきではありません。

生みの親であるJ.K.ローリング女史にも失礼にあたるのではないかと思うほどの駄作です。



原作とは切り離して観る方がいいという方もいらっしゃるようですが、

わたしのこころはそれができるほど器用ではないようです。


○ お得感
レビュー内容: ハリーポッタは、全て本、DVDと持っているが、今回は買い忘れていた謎のプリンスが格安で買えてラッキーだった。

今回は、子供っぽい恋愛もありいつもとは、異なった展開だった。

本で読んだので、結論は解っているが、死の秘宝を早く見たくなった。

○ 普通に面白い
レビュー内容: 駄作、ストーリーがわからないって書いた人頭弱すぎだと思います。


私は相当楽しませていただきました。


○ 助かりました
レビュー内容: シリーズでそろえてたんですが、これだけなかったので、綺麗なやつで良かった

迅速な対応でした、梱包もしっかりしていました

ありがとうございました


○ ブルーレイを含めての感想です
レビュー内容: 確かにハリーポッターファンからしたら、

本来は映画が出るだけで大満足なハズです。



自分も仕事が終わってレイトショーで劇場版を見たのですが、

うーん。やっぱり話が重いし暗い。



もちろん原作を読んでいたので覚悟はしてましたが、

映画となるとポップコーン片手に、エンターテイメントとして見てしまうので、

いつもの楽しさは感じられず、他の映画を見ているようでした。

まぁ、役者が成長しているからかもしれませんが…。



また謎のプリンス視点で描かれるシーンが、

あまりに少な過ぎます。



原作を読んで感じる可哀想な感情がほとんど募らぬまま、

ラストに行ってしまう為、映画の方は謎のプリンスが注目されず、

いまいちメリハリに欠けます。



どうせなら原作でも描ききれなかったエピソードを加えて変化を付ける等して、

付加価値を出した方が良かった気も。

原作が暗いだけに、それをくつがえすようなシーンがあれば、

見る方も「おお!」と頭を切り替えて見れたかもしれませんね。



<追記>

とは言え今までのブルーレイを買った手前、

やはり買ってしまいました。



特典映像のメイキング映像は、

一部TV番組(日本、海外含む)で流されたのと重なる箇所はあるものの、

ハリーポッターファンなら見ることをオススメします。

特に「現場レポート」がオススメ。



ランク
6位

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 [DVD]

ジェイク・ギレンホール , ベン・キングズレー , ジェマ・アータートン , アルフレッド・モリーナ ,

レビュー数
1
レビュー平均得点
3.0

○ キャスティングミス?
レビュー内容: 王である父を殺した濡れ衣を着せられた主人公が、身の潔白を晴らし黒幕を突き止めるため冒険を繰り広げていくというアクション映画です。

分かりやすいストーリーにアクションやユーモア、時間を戻すことが出来る砂という不思議アイテムが良いアクセントになって、素直に楽しめる作品になっていると思います。

ご都合主義な所もあったりしますが、まあ目くじらたてるほどのものではありません。

主演がジェイク・ギレンホールと聞いた時には、個人的なイメージとしてちょっと線が細すぎるのではと思いましたが、実際に劇中の姿を見ると見事に肉体改造してムキマッチョになっており、さすが俳優さんと感心しました。

ただ、あえて言うとミスキャストじゃないかと思うことが一つあります。

事件の黒幕の悪いヤツなのですが、もう伏線とかヒントとかそんなの関係無しに劇中に出てきた瞬間に「こいつだ!」って判ってしまいました。

このキャスティング、バレバレな気がするのですが…。







ランク
7位

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 [DVD]

ローガン・ラーマン , アレクサンドラ・ダダリオ , ブランドン・T・ジャクソン , ショーン・ビーン , ピアース・ブロスナン ,

レビュー数
15
レビュー平均得点
3.5

○ ジャケット見て判る「ベタベタ」感。予想当たりました。
レビュー内容: なんかDVDのジャケット見ただけで「二番煎じ感」といいますか、「ベタベタ感」がしてなりませんでした。

多分、他の多くの方も似たことを感じたはずです。

パーシー・ジャクソンという高校生の少年は実は海皇・ポセイドンと人間の女性との間に生まれたハーフだった。

ある日、襲撃者が現れ身の危険に晒された際に神々の導きにより自らの出生の秘密を知る。



「ハリー・ポッター」の舞台を現代アメリカ都市にして、無理矢理ギリシャ神話を混ぜただけです。

男2人に女1人という構成も同じですよね。

場面の合間に現代アメリカ的な軽い音楽がイチイチ挿入されたり、構成が何かおかしいですよ。

怪物メデューサに石にされた人を助けるのかと思いきや、それどころではないって感じでほったらかし(え・・・?)。



神殿に登場するヒドラは剣の一撃で首を切り落とせたりして着ぐるみかよ・・・・。

宝石を3つ手に入れるまでの話運びが冗長に過ぎるし、従者の男がとにかく五月蝿過ぎる。

主人公の仲間としては相応しくないだろう。こんな品のない男は。

ハーデス・ポセイドン・ゼウスいずれも「只のオッサン」!



味付けが濃すぎる。ベタベタのソース塗りたくったお好み焼きかよ!




○ 楽しめました
レビュー内容: 人間とオリンポスの神との間に生まれたパ-シ-君のおもいもよらない運命という実に楽しいお話です,あちらこちらに本ではオリンポス神話が盛り込まれているのですがdvdはその第一巻が見事に映像化されていますハリ-ポッタ-より軽く楽しめるテンポいいものです。此れからいろいろなオリンポスの神話や物語に子供が興味を持ってくれたらいいですし,そうでなくても十分に楽しめました

○ 見やすかった
レビュー内容: 仕事場でDVD持ってる人が居たので、貸して貰えました

見やすかったです

分かりやすい話でした

○ できは普通に面白かった。
レビュー内容: 物語がテンポ良く進み、観るのは楽でした。



話が詰まる所は省いたというような感じ…



それゆえ、強引な部分も多いです

個人的に一番良かったのはパーシーが水を操って水のトライデント(Ψ)を作ったところ

さすがポセイドンの息子って感じで…

それでもうちょっと戦ってくれればよかった…



内容は単純で普通に楽しむことができました。

ポセイドンと人間のデミゴット(ハーフ)のパーシーが稲妻を欲しがるハデスに捕らわれた母を探しに行くっていうだけ…

ゼウスの稲妻を盗んだと疑われているパーシー…

せめて稲妻を探せよ!って思っていたら…

偶然、見つかっちゃって…



ゼウスは傲慢で頭悪い感じ…

ハデスは弱っ!!!



…単純すぎて今のところ、ハリーポッターの後を継ぐファンタジーとは言えなそう…

DVDを単品で出してくれたのはGOOD!

でも、BDと違い特典映像が全然ないんだからもうちょっと安くしてよって感じ

続編が出るとしたら…もう神々の世界の問題はやめたほうがいい…神が安っぽくなりすぎる気が…



アバターを抜いて1位みたいだけど…そもそもアバター自体、それほどでもなかったような…

○ 子ども向け
レビュー内容: そこそこまとまりは良い内容で、神々の使者がいわゆる「障害者」として生活をしているところ(パーシーも難読症)など面白い点は多数あるんですが、あまりに子ども向けすぎて、どうにも感情移入できませんでした。



アテネの娘などは非常に魅力的なんですが、戦神アテネの娘なのに、話の都合上仕方ないのですが、パーシーに簡単にやられたり。

あと、アクションシーンも非常に重いのと、いろんな点で、つっこみどころがありすぎました。

ゼウスの稲妻がなぜ簡単に奪われたの?とか。



ただし、ユマ・サーマンの演技は絶品。もはや完璧にメデューサです。







ランク
8位

ハリー・ポッターと謎のプリンス 特別版(2枚組) [DVD]

ダニエル・ラドクリフ , エマ・ワトソン , ルパート・グリント ,

レビュー数
93
レビュー平均得点
3.0

○ 原作ファンとしては・・・
レビュー内容: 観ていて不快でした。

大切な箇所が省かれ、余計な創作箇所が描かれていては、観るに堪えないです。

監督は独自性を追求しすぎて、原作ファンが映画に何を求めているのかを見失ってしまっています。



やはり、原作あってこその映画です。

ここまでかけ原作からかけ離れていると、ハリー・ポッターの名を騙った作品としか思えません。

原作の全てを映像化しろとは言うわけではありませんが、

ある程度忠実になれないのでは世に出すべきではありません。

生みの親であるJ.K.ローリング女史にも失礼にあたるのではないかと思うほどの駄作です。



原作とは切り離して観る方がいいという方もいらっしゃるようですが、

わたしのこころはそれができるほど器用ではないようです。


○ お得感
レビュー内容: ハリーポッタは、全て本、DVDと持っているが、今回は買い忘れていた謎のプリンスが格安で買えてラッキーだった。

今回は、子供っぽい恋愛もありいつもとは、異なった展開だった。

本で読んだので、結論は解っているが、死の秘宝を早く見たくなった。

○ 普通に面白い
レビュー内容: 駄作、ストーリーがわからないって書いた人頭弱すぎだと思います。


私は相当楽しませていただきました。


○ 助かりました
レビュー内容: シリーズでそろえてたんですが、これだけなかったので、綺麗なやつで良かった

迅速な対応でした、梱包もしっかりしていました

ありがとうございました


○ ブルーレイを含めての感想です
レビュー内容: 確かにハリーポッターファンからしたら、

本来は映画が出るだけで大満足なハズです。



自分も仕事が終わってレイトショーで劇場版を見たのですが、

うーん。やっぱり話が重いし暗い。



もちろん原作を読んでいたので覚悟はしてましたが、

映画となるとポップコーン片手に、エンターテイメントとして見てしまうので、

いつもの楽しさは感じられず、他の映画を見ているようでした。

まぁ、役者が成長しているからかもしれませんが…。



また謎のプリンス視点で描かれるシーンが、

あまりに少な過ぎます。



原作を読んで感じる可哀想な感情がほとんど募らぬまま、

ラストに行ってしまう為、映画の方は謎のプリンスが注目されず、

いまいちメリハリに欠けます。



どうせなら原作でも描ききれなかったエピソードを加えて変化を付ける等して、

付加価値を出した方が良かった気も。

原作が暗いだけに、それをくつがえすようなシーンがあれば、

見る方も「おお!」と頭を切り替えて見れたかもしれませんね。



<追記>

とは言え今までのブルーレイを買った手前、

やはり買ってしまいました。



特典映像のメイキング映像は、

一部TV番組(日本、海外含む)で流されたのと重なる箇所はあるものの、

ハリーポッターファンなら見ることをオススメします。

特に「現場レポート」がオススメ。







ランク
9位

カーズ [DVD]

ラリー・ザ・ケーブル・ガイ , ボニー・ハント , トニー・シャルーブ , ボブ・コスタス , ダレル・ウォルトリップ ,

レビュー数
95
レビュー平均得点
4.5

○ 息子と一緒に観ると、すごい面白いですよ。
レビュー内容: 息子と一緒に観ると、すごく面白いし楽しいですよ。

題材も気恥ずかしくなるような家族愛とかじゃないので、素直に楽しめます。

娘はあんまりでしたが・・・。



しかし本作は大人も楽しめるとはいえ、あくまでも「ファミリー&子供」向け。

映像関係に携わっていない一般の大人が、1人でガチに観て面白いかと言ったら

・・・・お薦めは出来ません。

○ 問題なし!
レビュー内容: 商品無事届き問題ありませんでした。発送も迅速で良かったです。

○ 素晴らしい、の一言です
レビュー内容: 車、という時点で、特に女性は面白くないかもしれません。

先入観は仕方ないです。私もそうでした。



しかし今ではピクサーで最も好きな作品です。

何が素晴らしいかというと、映像技術は勿論ですが彼らの人間性ならぬ車性?です!

現代人、特に大人が気づいて(感じ取って)子供に伝える、もしくはのちのち伝わってほしい

メッセージが沢山ある作品だと思います。

マックイーンの成長もそうですが、キーになっているのは「キング」です。

彼がなぜトップでいられるか?キングの人間性と言葉は、学ぶべきところが沢山あります。

「気付かされる作品」だと思います。



私はいくつかのシーンで何度も泣いてしまい・・・。出てるキャラも魅力的です。

ピクサーの繊細な感情表現や人物描写は素晴らしいです。車なのにすごいです!(笑)。

無機質な物だからこそ驚きもします。



ラセター監督の子供時代や大切な思いを込めている作品でもあるので、その辺も含めて

温かさは伝わるのではないでしょうか。

何気なく見始めると意外!かも知れませんよ?


○ ピクサーの最低ライン
レビュー内容: ピクサー作品はほとんど見ていたのだが



この「カーズ」だけは



なぜか見たいと思わず放置してた。





いつの間にか、この作品以外は全部見てしまった



と言うことで、どうせならと決意してみる。





まあ、よくできている



でも”さすが、ピクサー”って程ではなかった。





興行成績も今ひとつだったようで







車が主人公、っていうことや



人間が全く出てこないっていう世界観も



なじめなかった。





単純に車を擬人化しただけのギャグは



それほど面白くない。





過去のパロディなどで笑いを取るのは



これまでのピクサー作品の遺産を取り崩している感じで



あまり好感は持てなかった。

○ 個人的にはレース好きの人にオススメします。
レビュー内容: 実は内容より英語の勉強目当てで、アニメでもこれなら観られるかなー、位の気持ちで選んだのですがなかなか楽しいです。

泣かせる話というだけでなく、思いのほかレースの様子がリアルに描かれていて、カーレースの好きな人なら「こういうのあるある!」って感じで観られるんじゃないでしょうか。

パッケージには書かれてないですが、噂どおりM・シュー○ッハ氏も声の出演をしています(ほんのちょっとですけどね)!


ランク
10位

モンスター・ハウス IN 3D [Blu-ray]

ミッチェル・ムッソ , サム・ラーナー , スペンサー・ロック , スティーヴ・ブシェミ ,

(まだレビューはありません)


posted by はやぶさ じろう at 11:00| 外国映画

2010年08月26日

ラブロマンス






ランク
1位

美女と野獣 ダイヤモンド・コレクション (期間限定) [Blu-ray]

ディズニー

レビュー数
7
レビュー平均得点
5.0

○ 珠玉の名作 再び!
レビュー内容: 再販をずっと待っていました!

中古やコレクター商品で購入しようか迷っていましたが、

Blu-rayで登場するということで迷わず予約しましたw

美女と野獣は金曜ロードショーのディズニー特集で

初めて見たのですが、数あるディズニー映画の中でも

1番好きです。

特有のミュージカル、ベルと野獣の心温まる物語、

忘れられないキャラクター達、そしてCeline Dionと

Peabo Brysonの主題歌などなど最初から最後まで

魅力の詰まった名作だと思います。

特に印象的なのはやはりダンスシーンですね。何度

見ても鳥肌が立ちますw

ダイヤモンド・コレクションの発売日から3Dでの再上映

も始まりますね。劇場でもこの名作に触れてみたいです!

○ 待ってました
レビュー内容: 前回(2002年だったかな?) DVDとVHSが発売された際、

当時 DVD本体を持っていなかったためVHSを購入しました

個人的に ディズニー映画のなかでダントツで1位になるくらい

美女と野獣が大好きなので何回も見ていたら数年後 本体が故障して

見れなくなってしまい しかたなくDVD(本体)を購入

が、もうすでに美女と野獣のDVDは発売しておらず

オークションなどを見るとスッゴク高い・・・

あの時の悔しさから10年近くたち、やっと再発売!!

まだブルーレイもってませんが購入しちゃいます

発売が楽しみです


○ ようやく発売(o^-^o)
レビュー内容: もう日本中の「美女と野獣」ファンが待ち望んでいた発売ですね!!!!

あの美しいダンスシーンをBlu-rayで観られるなんて幸せです(^O^)

いつまで経っても色褪せない珠玉のラブストーリーをゼヒゼヒみなさんに観ていただきたいです!


○ プレイヤー無いけど、もちろん、買います!
レビュー内容: DVDを購入した当時、高いと思い迷いに迷って購入。

でも買ってみて「全然高くない、むしろ安い!」と思いました。

本編も特典もあまりにも超豪華だったから。

相当回数見ましたが、今でもダンスシーンを時々見てます。

ブルーレイを買ってもプレーヤーが無いので、

すぐには見れませんが、絶対に買いです。

期間限定ですから。欲しい時にはもう売ってません。

このお値段ならしばらく寝かして置いても全然OKですよね。


○ ディズニーの名曲♪
レビュー内容: リトルマーメイドやアラジンの作詞作曲を手がけたコンビ最後の作品にして最高の作品!!作曲をアランメンケン作詞をハワードアシュマンが担当している本作♪
美女と野獣ももちろん名曲だが『愛の芽生え』もかなりの名曲です。
作詞のハワードは病気のために本作の完成を待たずこの世を去ってしまいました。






ランク
2位

美女と野獣 スペシャル・エディション (期間限定) [DVD]

ペイジ・オハラ , ロビー・ベンソン , ジェリー・オーバック , アンジェラ・ランズベリー , ブラッドレイ・マイケル・ピアーズ ,

レビュー数
4
レビュー平均得点
5.0

○ やっとですね……
レビュー内容: ディズニーDVD
最後の難攻不落品が陥落です!

メーカーも高いお金を払って、
オークションやアマゾン等で購入している人が多いいのを知ってるだけに、
簡単には再販出来なかったんでしょうね。
再販時間の問題と思ってましたが、
少々長く待たされました。

これで多くの人が適正価格で購入出来るわけですが、
ディズニーDVDは
再販後も暫くすると販売終了になるので、
迷わず
『最大割引率の今』
予約です。

ディズニーアニメの中でも、大人の男性が見ても
感動出来る内容で
唯一手元に置いておきたいDVDです

○ 待ってました―!!!!!
レビュー内容: いつまでも再販にならないので発売されるの待ってました!嬉しい(泣)


内容は…今更語るほどでもないほど有名で素晴らしい物語です…♪

○ いつまでも色褪せない名作!!!
レビュー内容: 美女と野獣はディズニーの中でも「愛」をとても深く表現した作品になっていると思います。

野獣がベルを想い、彼女のために色々するわけですが、その一つ一つが「思いやり」で、人を愛することの素晴らしさを教えてくれます。

彼の優しさが、やがてベルの心を惹き付けるのですがダンスシーンはそれを象徴していて涙が出ます。

こんなにも美しいダンスと音楽は、ディズニーだからこそ出来るのでしょうね。

家族でも恋人でも、大切な人とゼヒゼヒ観て頂きたい。そして今隣にいることの奇跡を感じて欲しいです。

○ 珠玉の名作です
レビュー内容: 10年待ちました。再販を心待ちにしていた方も多いと思います。外見だけにとらわれて人を判断してはいけない事。そして、自らが愛さなければ、人には愛さなれない事。等々、たくさんのメッセージが込められた作品です。素敵な映像や楽しいミュージカルも魅力的です。初めて美女と野獣を見た時は高校生でしたが、今は1児の母になりました。我が子にも見せてあげたい大切な作品です。
殺伐とした時代だからこそ、みなさんに見て頂きたい作品です。







ランク
3位

レオン 完全版 アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]

ジャン・レノ , ナタリー・ポートマン , ゲイリー・オールドマン , ダニー・アイエロ ,

レビュー数
22
レビュー平均得点
4.5

○ 愛するが故に人は弱くなり、愛するが故に人は強くなる
レビュー内容: 「君は人生の楽しさを教えてくれた・・・」

この言葉で、この作品の全てを理解できた。

よく分からないメッセージが全て一つに繋がった。



こんな台詞を言ってみたいし、言われたいものである。



この作品が大好きな先輩が居て、酒を飲みながら毎晩見ているらしい。

当時は私はあまり好きになれず、変わった作品が好きなんだなと思っていた。

彼は非常に早熟だったのだろう、今更ながら驚いた。



久しぶりに恋愛というものがしたくなってしまった。

昔の恋愛の感覚が蘇った。

会うだけで胸が高鳴り、お腹の辺りがキュンとする感覚を思い出した。



この作品は禁断の恋愛であるが、子豚に関するやり取りでレオンに恋したマチルダの様子を

非常にリアルに感じた。

○ 孤高の殺し屋と少女の間に芽生えた深い絆
レビュー内容: プロの殺し屋、レオン(ジャン・レノ)は、麻薬取締局の役人に家族を皆殺しにされた

少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)と知り合います。

彼女はその役人に復讐を誓い、レオンに弟子入りし、生活をともにするようになります。



レオンはマチルダに殺しの技術を教える一方、彼女から学問を教えられます。

そのうちに、2人の間に親愛の情が芽生えます。

それは師弟愛のようなものです。友情や愛情ではなく、深い絆のようなものでしょうか。



そして最後に、その絆に基づき、レオンはマチルダの復讐を果たします。

またマチルダは、レオンが愛した観葉植物をしっかり大地に根付かせます。

レオンの口癖は「自分はこの根のない観葉植物だ」というものでした。



監督のリュック・ベッソン、主演のジャン・レノの手腕は言うまでもありませんが

ナタリー・ポートマンの名演が光ります。

当時若干13歳ですが、ジャン・レノを相手に、多感かつ孤独な少女を、真っ向から演じ切っています。



いろんな方にお勧めしたいですが、特に年代を超えた愛情、孤高の英雄を観たい方にお勧めします。

○ 泣ける笑える
レビュー内容: 何回みたことか(≧∇≦)




映画史に残る大傑作ですね(^з^)-☆Chu!!

○ 吹替およびセリフに関して
レビュー内容: 【キャスト】

レオン:大塚明夫

スタン:佐古正人

マチルダ:久川綾



未熟な大人レオンと、大人ぶった子供マチルダの物語。

という内容に関しては間違いなく名作と呼べる作品なのですが、

TV映画吹替マニアの私は、これら総入替を知らずに買ってしまい、微妙な気分になりました。

当時の衝撃は、そりゃもうこれだけで★をひとつ減らそうかと思えるくらいで。

作中のセリフもTV版とは微妙に変わっております。



ああ、スネーク。アンタはべつに嫌いじゃないんだ、ないんだが。

○ 特典映像もチャプターリストもなんにもない
レビュー内容:  TSUTAYAの百円レンタルで、完全版をレンタルしました。

 したらば、吹き替えなし…orz

 メニューもひらけず、ジャン・レノさん、ナタリー・ポートマンさんたちの生の声を聴くことができました(笑)

 字幕+生の声で聴くのは、映画のコメンタリーだけなので。



 生涯を孤独で過ごすはずだった二人が、“愛”を知った。

 一人でのたれ死ぬ可能性が高かったマチルダと、一人の暗殺者として生きていく可能性が高かったレオン。

 最後、マチルダは鉢植えを地面に植えるけれども、彼女はこの先きっと彼と同じ末路をたどるのだろう。鉢植えの植物の名前も花言葉みたいなものも知りませんが、根をつけるということが必ずしも良いことではないから。安住というぬるま湯につかることによって得られるはずだった某かを失ってしまうかもしれないのです。

 レオンは言った、「復讐は忘れるべきだ」と。でも彼女は忘れることのできないたちみたいだから、彼のことを忘れぬように生きてゆく気がする。



 特典映像もチャプターリストもなんにもない。完全版なのに! せめて完全版じゃないほうとの違いくらいいれましょうよ!






ランク
4位

悲しみよりもっと悲しい物語 [DVD]

クォン・サンウ , イ・ボヨン , イ・ボムス , チョン・エヨン , チョン・ジュノ ,

レビュー数
4
レビュー平均得点
4.5

○ アイリスに出ているジュノ氏も…
レビュー内容: 一気に見て涙が出ました。
アイリスにも出演しているチョンジュノ氏も出ている事を最近知り、もう一度見てみたいと思い購入しました。
ハンカチ無しでは、見られないです。

○ タイトルからして、もう泣く準備ですね。
レビュー内容: デビューの頃から拝見してますが、“クォンサンウ氏の涙”はもうホントにプロ!ですね!バリエーションが豊富。

後半の、女性サイドからの「もっと悲しい物語」にはもう号泣覚悟でどうぞ。

○ 何回見ても号泣・・・
レビュー内容: 途中まではクォンサンウの悲しい話だけど、途中から時間がさかのぼってイボヨンの話になっていく。

「好きだという言葉を口にすると涙がでそうで、ラーメンと一緒に言葉を飲み込みました」

お互いに好きだと言えない2人。

それに絡むイボムス、その婚約者。



何回見ても涙が出ます。イボヨンの演技が秀逸です。

○ クォン・サンウssiは,ちょっと影の薄い存在だが…
レビュー内容: この映画は,前半戦,後半戦の2部構成のような作りとなっていて,前半戦が「悲しみ」の物語で,後半戦が,前半戦よりも「もっと悲しい」物語になっているということです。

本作でメガホンを取ったのはウォン・テヨン監督で,本来は詩人を生業としている方です。韓国人は昔から詩を詠むことが好きで,詞の解釈を巡って激論を展開することも珍しくありません。

そういった状況の中で,詩人である本人が書いたシナリオを自身が監督して映像にしたわけですが,何を勘違いしたのか,クォン・サンウssi,イ・ボヨンssi,イ・ボムスssiといったネームバリューのある役者をキャスティングしてしまいました。監督としての力量の無さを役者でカバーして売ろうとしたのかも知れませんが,こんな有名どころの役者を使ったラヴストーリーは,ベテラン監督でも困難な作業なのですから,むしろ人気役者を使わない方が無難ではなかったかと思います。

映画は,前半戦の「悲しみ」部分は後半戦の伏線のような設定で単純に流れるだけですが,物語が反転する後半戦の「もっと悲しい」部分になると,いろんな真実が明らかになってきて,韓流王道を行く展開に,もう涙なしでは見られない状態になると思います。

ということで,前半は三ツ星,後半は五ツ星,差し引き四ツ星といったところでしょうか,韓流ファンは必見,それ以外の方はそれなりにといった作品です。

劇中,流石詩人と思わせる一コマに“時計の演出”がありますが,これは見事でした。





ランク
5位

そんな彼なら捨てちゃえば? [DVD]

ベン・アフレック , ジェニファー・アニストン , ドリュー・バリモア , ジェニファー・コネリー , ケビン・コノリー ,

レビュー数
2
レビュー平均得点
4.0

○ さまざまな結末
レビュー内容:  人間関係は時々刻々と変化している。

ある時はそれが正しくていい関係であっても、ちょっとした考え方の変化でそれが変わっていく。

 結婚すると言うことは、独りで生きるのとは別の難しさがある。

 自分が何を望み、どうしたいのか?これが最も大事なことであり、他人がどうしたか?それは参考にならない。

懸命に自分のなりたい未来を実現するのみ



 そんなテーマを分かりやすく教えてくれる作品。

 豪華キャスト陣にも驚く。

しかし、邦題はこれでいいのだろうか?この映画を鑑賞するターゲットを女性とした結果、この邦題が選ばれたのであろうと想像する。



原題は「he's just not that into you」

○ でもそんな恋愛が好きなの
レビュー内容: 豪華な女優陣が出演しているだけあって

意外と面白かったです(笑



何組ものカップルの恋愛模様を

描いているだけあって

展開は結構早い

でも場面展開がうまくそれぞれの

カップルを繋ぎ合わせていて

これだけの登場人物でも

見ているうちに自然とstoryを

把握できるのでとても

み心地はいい映画です



内容は、

押しの弱い彼、でも私に尽くしてくれる

価値観の違う自分の生き方を持つ彼、でも本当は私

恋愛なんてゲームと恋愛を語る男

些細なきっかけで運命を感じて暴走する女

絶対彼は私のことが好きなはず、これはそのサイン

彼は貴方に夢中なのよ、それは絶対に気がある証拠と励ます友人

結婚しているからやっぱり君を、でも会いにいく男

幸福な絶頂なのに小さな疑いが次々と、でも信じたい



そんな彼らの恋愛一時模様を描いたもの



個人的には、

あーそれ私も言う、思うとか

結構共感する点が多いので

なんだかんだで見てしまう

しかも励ましてしまいたくなる彼女とか

いるいるこういう人とちょっと嫌いになる彼女とか

最低な男もいれば、最高の男もいる

これは彼らの今の恋愛を

描いたものって感じです

恋愛の成長過程みたいな?



そして結局、

自分で行動しないことには

何も起こらないし、終わらない、

何もしないで幸せになんてなれない

ましてや男なんてできない

と、言われた気がした映画でした(笑。








ランク
6位

(500)日のサマー [DVD]

ジョセフ・ゴードン=レヴィット , ズーイー・デシャネル , ジェフリー・エアンド , マシュー・グレイ・ガブラー ,

レビュー数
13
レビュー平均得点
4.5

○ 男はいつだって純情
レビュー内容:  男っていつまでもこんなに純情なんだろうか?



サマーとの500日間を行ったり来たりしながら見せていく斬新さが面白い。



 サマーに振り回されっぱなしのトム 「恋愛関係になりたくない。友達のまま」そんな前提で始まった関係

友達としてデートし、友達としてキスして、友達として一夜を共にするそんな関係の矛盾に耐え切れなくなり、

トムが確かなものを求めた時、お互いの認識のずれが・・・



 やきもきする時間を過ごし、気がつけば彼女の指に婚約指輪が・・・・理解しきれない主人公の気持ちが切ないほど良く分かります。



 これは、男の側から描いた片思いの物語

小気味いいテンポでさらっと描くあたりが監督のセンスを感じます。



 主人公のトム役 ジョセフ・ゴードン=レヴィットが素晴らしい。



 

○ 演出が斬新
レビュー内容: 現代を象徴するようなカップルの物語だと思います。

一般的に思う男女の恋愛価値観が逆転してしまっている点が面白味を増していると思います。

そういった意味でこのキャスティグは奏功していると感じます。



また演出面も凝っていて斬新さを感じます。

タイトルの通りやたら日数にこだわっていたり、カット割りで理想と現実を同時進行させたり、

唐突にミュージカル?と思ったらアニメと融合しちゃったりと何でもありです。



日数を意識させることにより描いていない日を想像させる効果もあったと思います。

ただストーリー的には成就しない恋愛で虚無感が漂いますかね。


○ 物語性はイマイチでも・・・
レビュー内容: もしこれが「生まれて初めて観る恋愛映画」だったら、目をキラキラさせたかと思います。しかし残念ながらとっくにスレてしまった、そんな人間としては、どうしたって「見飽きた」感はいなめない。特にサマーの人物像が、過去にどこかで観た映画の「ちょっと変わった、だけど魅力的な」女の子像を、足したり引いたりしてつくっただけ、っぽい。心に残るセリフもなければ、ラストシーンにも既視感が。



だけど、この映画は、観ていてとても楽しい。まずは映像が美しい。しかもさりげなく美しい。物語にあれこれ悩まずにいられるので、そちらは堪能できました。ステレオタイプなストーリー展開は、もしや、それを狙ってのこと? ・・・なんて、深読みしすぎでしょうけれど。

なによりジョゼフ・ゴードン=レヴィットですね! 「BRICK‐ブリック‐ [DVD]」もそうですが、ちょっとした表情、仕草が見飽きない、魅力の詰まった俳優さんで、「なんか日本のよくできたアニメキャラみたいだなー」と常々思っていましたが、アニメの小鳥と「競演」するシーン、あんまり似合いすぎて、笑ってしまいました。カワイイです。

そんなわけで、これは彼のプロモーションビデオ、いやいや、彼の魅力をきっちりおさえた映画、だから星が五つです!

○ 音楽
レビュー内容: エレベーターの中でのthe smithについての会話に、私たちシドとナンシーみたいって会話。
こんなに予告編を観てワクワクした映画は初めてでした。
映画館で観て、dvdが出るのを楽しみにしていました。

mum-raやthe clash、 the smith等大好きなバンドの曲は使われてるし、途中いきなりメリーポピンズみたいになるし、本当にお気に入りの映画です。

ミュージックビデオ出身の監督だけあって、テンポが良くてリズミカルな作品だと感じました。

スパイダーマンも期待できそうです!!!

○ 悲しくて可笑しい究極の片想い映画。(内容に触れています)。
レビュー内容: 切ないなぁ(笑)、でも、個人的に心の琴線に響きまくる映画だ。

一目惚れした女を一途に想う男と、男に好感は持つけれど、悲しいかなそうは感じない女。今のままの関係が煩わしくなくて良いと思う女と、悶々としながらも、彼女との関係が終わってしまうのが怖いとその関係を受け入れてしまう男。

決して男に臆病と言う訳ではない、男と女が出逢って、親密になって、やるべき事は一応全部やってしまっているにも拘わらず、挑発しながらも冷や水を浴びせる(笑)。恋人関係をややこしく思い、傷つくのが怖いと言い、面倒くさいと言い放つ。なんでこんな女を好きになったのと思いながらも、心のときめきはどうにも抑えられないもんなぁ。

“一線”を越えて思わず踊り出したくなったり、大切な事を生まれて初めて打ち明けたと告白されて天にも昇る気持ちになったり、時系列が縦横無尽に行き来する中での、主人公の好きな異性に想い焦がれる過程の一喜一憂、喜怒哀楽のスケッチが可笑しくもあり、切なくもある。

終盤になって、時系列通りに500日に向かってカウントダウンが始まってから、ふたりの顛末がどう決着するのかスリリング。“人生はハプニング”と言った彼女のその次に告げられる言葉は実に痛いが、片想いってこんなモノだよなと言う気持ちを久しぶりに思い出した。

このポップな感覚、センスある音楽の選曲、主演のふたりも、何やらマイケル・クロフォードとリタ・トゥシンハムに見えてきて、ストーリーはまるで違うけど、リチャード・レスターの「ナック」みたいな愛すべき映画だ。

今年封切られた映画の中では、菅野美穂の「パーマネント野ばら」と並ぶ切なすぎる傑作、お薦め。







ランク
7位

きみがぼくを見つけた日 [DVD]

レイチェル・マクアダムス , エリック・バナ , アーリス・ハワード , ロン・リビングストン , スティーブン・トボロウスキー ,

レビュー数
6
レビュー平均得点
4.0

○ 生と死、時間とはなにか
レビュー内容:  例えばDVDのパッケージだけを見て作品内容を推察するなら

いかにもな女性向き恋愛映画である。ハーレクインだ。

しかもパッケージ裏の作品説明を読むとタイムトラベルものらしい。



「恋愛+タイムトラベル」男30代の私にすれば、いささか幼稚に思える題材。

予備知識のない私は、てっきり作品の途中にチアガールでも出てくるような

ラブコメ要素アリのハッピーエンド娯楽作品だと思っていたため、暇つぶしの

消化作品としてしか見ていなかった。

「珍しいCGでも見れればいいや」という感じである。



 しかしそれは大きく違っていた。映画内容を細かく伝えることは避けたいが

見終わると「風と共に去りぬ」と「タイタニック」という二大長編映画を一度に

見終えたような深い感動と崇高な気持ちに揺さぶられてしまった。



 タイムトラベルを主軸に恋愛を絡め物語が出来上がったのか、恋愛にタイムトラベル

要素を肉付けし、このような作品が産まれたのか凡な私には計り知れないが、

 文章の上手なレビュアーが多いため、DVDカテゴリーのレビューは避けている私が

見終わったあと、興奮を押えきれず今書き込んでいる。

これを因果(律)と結果と言うなら僕もタイムトラベった体験をしてしまったワケだ。



 




○ まぁまぁかな
レビュー内容: レイチェル・マクアダムス かわいい〜〜〜。全米でベストセラーの小説が映画化された一作。タイム・トラベラー的な映画はよくあるんだけど、その中でもちょっと不思議な映画でした。ストーリー的には、時をいったりきたりして話の展開も結構予測つくのだけど、やはり主人公の女の子の気持ちを理解するのが難しいかもなぁと思いました。私が彼女だったら愛せても、付き合えるかなぁ〜としぶしぶ考えてしまいました。また映画ちっくに話の論理があってないところもありw だけど、良かった一作でした。5点中4点かな。

○ カップルにおススメ?
レビュー内容:  ヘンリーがクレアと初めて会ったのは彼が28歳の時。しかし、20歳のクレアにとってそれは運命的な再会だった。彼女は6歳の時に30代のヘンリーと出会っていた。そう、ヘンリーはタイムトラベラーだったのだ。しかしその時空移動は彼自身には制御不能で、何の前触れもなく、突然に過去や未来へ飛ばされてしまう非常にやっかいな“病気”だった。少女時代にそんなヘンリーと偶然出会い、以来時空を超えて何回となくやって来るヘンリーに見守られるようにして成長していったクレア。やがて2人の絆は、クレアが大人になるにつれて恋へと発展していくのだったが…。



予告を見てすぐに惹かれました。タイムトラベラーとの恋の物語ですが、主役の2人がとても素敵です。最初は時代がポンポンと変わるのでなんだかよくわからないというか理解しにくいですが、それも見ていくとすぐに理解できます。



ですが、公開前からやはりラストシーンが気になっていたのですが、少し切なくなりました。ただ、それも悲しみを観客に見せるだけではなく、幸せな部分のストーリーを組み込むのどしています。

カップルにおススメです。

○ 大人の童話の様な…
レビュー内容:  予告をみて、「時間軸」「時空」イコール難しい。そういった潜入感があったのでもっと重たい難しい映画なのかと思って見たのですが私の思い過ごしの様でした。

一言で簡単に言うなら過去と未来を行ったり来たり出来る、特殊能力を持った彼とその能力を理解した上で彼を愛する女性の物語です。大人の童話の様なラブストーリーでした。

映像も美しくて、夢身心地な幼い少女が彼と初めて逢う草原のシーン、クリスマスにオペラ、テラスから冬の花火、などと言った女性が好む演出が満載でした。なので一度は見てもいいと思える映画だと思います。


○ 不思議なラブロマンス
レビュー内容: レイチェル・マクアダムス主演ということで予備知識無く観ました。

言わせて貰えば邦題がいまいちな気がしなくもないですが...。

正統派な恋愛ものかと思ってましたがいい意味で裏切られました。

非現実的なタイムスリップもので奇想天外なラブストーリーです。



タイムスリップものは出尽くした感もありますが今作はちょっと突飛です。

時間遺伝子の異常からくるもので、時空を全く選択する余地の無い厄介な特殊能力のようです。

笑える設定が衣服を全て脱ぎ捨てて別の次元に飛んでしまうこと。行った先では当然素っ裸という...。



腑に落ちないところやパラドックスも多々存在しそうですが、

特典で監督が仰ってるようにそんなことはどうでもいいらしいです。

確かにソウルメイトとも思える二人の時空を超越した恋愛に重きが置かれテーマは一貫しています。



彼女のファンの方なら必見ですよ!相変わらずお美しいです。キスシーンもいっぱいですが...。

ブラピが製作総指揮で関わっていて、そういった観点で観るのも面白いかもです。

時間軸が入り乱れますので、ストーリーを理詰めしたい方は何度か観る必要がありそうです。





ランク
8位

マイ・フェア・レディ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

ウィルフリッド・ハイド=ホワイト , セオドア・バイケル , スタンレー・ハロウェイ , オードリー・ヘプバーン , ジェレミー・ブレット ,

レビュー数
2
レビュー平均得点
5.0

○ 吹き替えが原因で、二人の女優に酷な逸話が残った
レビュー内容: 舞台ではJ・アンドリュースが素晴らしいイライザを演じ、喝采を浴びた。映画化の際に、彼女を起用しなかったのは、ネーム・ヴァリューとスター性に映画会社が難色を示したから。

自分の歌の吹き替えを使用されたオードーリーは、憤慨したという伝説がある作品。

幻の歌声良かったですよ。なぜこのまま使わなかったのか、不思議。台詞からの自然な流れがあって、まさに幻の2曲入りのお宝。

イライザが着用するC・ビートンデザインのドレスの数々も、見事でため息もの。特にアスコット競馬場に向かう際の黒のリボンを大胆に使用したドレスは、今も女性のあこがれ。エキストラたちの衣装も洗練されていて楽しめる。男性のグレーのタキシードと、モノクロのドレスで統一された女性達のドレスのシ−ンが、今見てもスタイリッシュ。ミュージカルナンバーも、誰もが聞いたことがある曲が目白押し。文句なく全編を通して楽しめるミュージカル映画の名作。

この映画で、渾身の演技を見せたにもかかわらず、オードリーはオスカーにノミネートすらされなかった。この年のアカデミー賞は、J・アンドリュースへの同情票が集まり、彼女に主演女優賞を与えられた。ジュリーにとっても、彼女のキャリアからすれば「メリー・ポピンズ」が特に優れたものとはいえないだろう。全く皮肉な話。この前年「サウンド・オブ・ミュージック」で、ジュリーは最良の演技をしたが、J・クリスティに主演女優賞が与えられた。その時の穴埋めと、いまだに言われ続けている事が、J・アンドリュースには酷な話。彼女がオスカーを受賞した時の酷なインタビュー映像も特典映像にあった。

特典映像も豪華だった。メイキングをリードするのが、フレディ役を演じた「シャーロック・ホームズ」シリーズでおなじみのジェレミー・ブレット。

日産の「フェア・レディZ」などフェア・レディシリーズの車は、この映画を社長が気に入り、命名した。


○ オードリーの歌が聴ける
レビュー内容:  映画館の大きなスクリーンで見なければ本当の映画の楽しさは分からない、という人がいる。それにも一理あろうが、このアルバムの特典盤を見ると、自宅でDVDを見ることにも大きな利点があるといわざるをいえない。本篇の魅力については今更贅言を要しないと思うので、この特典盤の特別の価値をご紹介したい。

 まず、その1。インタビューに応じて裏話を聞かせてくれる人々の顔ぶれがすばらしい。映画史に見識あるM・スコセッシ、数々のミュージカルの作曲者として有名なアンドリュー・ロイド・ウェッバーに加えて、作詞を担当したアラン・J・ラーナーの前妻であるナンシー・オルソン・リヴィングストンという人が実に知的な女性で、興味ある話を聞かせてくれる。イライザの父親役を演じたスタンレイ・ハロウェイの子息も話を聞かせてくれるが、オヤジさんとそっくりな話し方がほほえましい。

 さて、それらインタビュー出演者のひとり映画評論家のレックス・リードが、この映画の「ささいな欠点」として遠慮がちに上げているのが、この映画ではオードリーの歌のほとんどの部分が吹き替えであるという点である。しかし、オードリーはこの年のアカデミー賞にノミネートすらされなかったのだから、「ささいな欠点」であったのかどうか私には異論がある。それは、この特典盤で紹介されたオードリー自身による「ステキじゃない」の場面を見れば明らかだ。確かに、彼女の声には吹き替え(マーニ・ニクソン)のような滑らかさはないだろう。しかし、彼女の歌は、彼女自身の演技と共に「生きている」のだ。なぜ、このようなフィルムを撮影しながら、それを没にして敢えて吹き替え版を用いたのであろうか。制作者の見識が疑われる。彼女がこのシーンの撮影後吹き替え版を使うと聞かされてセットから帰ってしまった、というエピソードも頷ける。それほど彼女の歌はすばらしい。わずかワンシーンであるが、これを見聞きするだけでもこの特典盤の価値はある。このシーンを見れば、彼女の声で「一晩中踊れたら」を聴きたかったと誰しも思うに違いない。







ランク
9位

トワイライト~初恋~ スタンダード・エディション [DVD]

クリステン・スチュワート , ロバート・パティンソン , テイラー・ロートナー , ビリー・バーク , アシュリー・グリーン ,

レビュー数
49
レビュー平均得点
3.5

○ 初DVD!!
レビュー内容: 今まで絶対DVDなんて購入しなかったのですが、この作品だけは、手元に置いておきたくて購入しました。世界観やキャストが素敵で、何度も観たくなる映画でした。

○ つい・・・
レビュー内容: TVに録画してあったけど…

とても良いシリーズなのでDVD揃えよう!!と購入★



オススメ映画です☆

○ 駄作
レビュー内容: 話題になった作品のはずなのにあまりに凡庸でチープな内容に驚きました。バンパイヤたちにバンパイヤらしい面影がありません。死ぬことができずに怪物として生きることの苦悩、孤独、エリート意識にはもっと深い陰影があるはずです。禁断の恋におちたくだりはすてきだとは思いますが、ひとつひとつの場面にアイデアが足りないのでどのシーンもロマンチックなシーンになりきれていません。お手軽なアクションシーンが山場になっているのもなんともいえず安っぽくて失笑ものです。敵役に、何の魅力もないので、全く盛りあがりません。同じバンパイヤを描いた萩尾望都の不朽の名作「ポーの一族」の創造性の高さに足下にもおよばない内容でした。ただ、ヒロインの女の子が可愛かった。そして、画面が綺麗でした。

○ 一回目
レビュー内容: は、キューンって感じだったけど、二回目は、見るのも面倒になった。

まだ恋愛経験が少なくて、片思いのある子が見るとキューンキューンって感じだね。

話しの内容自体は、普通で20分あれば口で話せる。でも、何故か二人の恋愛を応援したくなる。続きが気になる。



というかヴァンパイアは、光にあたれば溶けてほしいなぁ。キラキラするなんてダサすぎる。

あとロバート鼻低いし、顔ででかくて、髭濃い。ファンデ塗ったような顔・・・・かっこいいかぁ。好みそれぞれですな。 

○ 漫画「ときめきトゥナイト」のハリウッド映画版?吸血鬼映画なんて邦画で全然ない。
レビュー内容: 都会から母親の再婚に伴い、母と別れて別に離婚した父親と同居することにして転校してきた高校生・ベラ。

転校先の高校で謎めいた少年・エドワードに出会う。最初は素っ気無い態度を取るエドワードに嫌われているとさえ思っていた。

けれど、ある日彼女が自動車事故に巻き込まれそうになったところをエドワードに助けられる。

その際に彼は超人的な力を見せ、そのときからベラは彼が常人ではないと気付いたのだが・・・・・・。



吸血鬼の青年と人間の女性の種族を超えた愛という映画。

よーするに「池野恋」先生の少女漫画「ときめきトゥナイト」の映画版です。

不死の存在である恋人と有限の命である自分。

それ故にいつかは別れが訪れる。それを知っている故の

「付き合う」

「いや、別れよう」

「ダメ、別れられない。」(笑)

の定番劇になります。



映像が2種類あるといっていいです。

「普通に風景などの色が付いている画像」と、

「全体的に青みが掛かったハッキリしない画像」と。

これらが互いに交錯しながら映し出されていくのです。



物語としては「問題の先送り」ですね。

ダメな日本人の悪習慣として時々「槍玉」に挙げられているアレです。

それを日本人でないはずの彼等がやっちゃいます。

で、当然のように「続編」アリという作りです。いいんですか?こんな内容で???







ランク
10位

霜花店(サンファジョム) 運命、その愛 [DVD]

チョ・インソン , チュ・ジンモ , ソン・ジヒョ , イム・ジュファン ,

レビュー数
7
レビュー平均得点
3.5

○ 華麗な王朝の美しさを堪能…
レビュー内容: 作品自体を知らなかったので、こちらのレビューを参考にして購入しました。…が、あまりにもストーリーが私のツボにハマり、どこがカットされているのか気になり… ディレクターズ・カット版も購入しました。(韓国版と同内容らしく、メイキング等の特典付きの3枚組)よくありがちな ごそっと10分抜いたのではなく、所々で少しずつカットされただけなので、特に差し障りはありません。内容は他のレビュアーの方が書いてある通りですので、割愛させていただきますが… 王役のチュ・ジンモの演技は真に迫っていて、他の役者陣より群を抜いて素晴らしかったです! ただ、美少年を集めてつくった親衛隊の割に… チョ・インソンは(ファンの方には失礼ですが)美青年とは言いがたく…髭剃り跡が青く浮いていて、どうなんだろう… って感じでした。だったら部下役のイム・ジュファンやシム・ジホに演って欲しかったかも…。同性愛の相手役なんですから、強さの他にも美しさもなければ… ☆が足りないのはその点くらいですが。 特筆すべきは吹替えの声優さん達の豪華さ!鈴村さんの声はピッタリでした。(チュ・ジンモさんの声も素敵ですが…) ラスト近く、王が「余を一時たりとも愛したことはなかったか」の問いに「ありません」と断言した真意は、観た人それぞれの解釈にゆだねられるところだと思います。王妃に対する愛と、王に対する愛は別もので… ホンニムが言切れる直前に王妃から、王に向けた顔が全てを物語っていました… そして、エンディングの二人が草原で馬を駆るシーンは切な過ぎです! たぶん このラストがなかったら、こんなに胸打たれる作品にはならなかっただろうと思います。監督の手腕の素晴らしさは映像美だけではなく、演出にも突出しています。(ディレクターズカット版には収録されていた主演3人による音声解説はつけて欲しかった一つではあります… より深く世界に浸れます…)

○ 確かにすばらしいけど…
レビュー内容: 3人の愛の物語・・・なら、もう少しそれぞれの心の気味合いを描いてほしかったような

気もします。歴史絵巻的なのか、人間性の映画なのか、はっきりしなかったような。



ラブシーンは、これだけ売れている人がここまで!!というほどで、役者根性には、

敬服しましたが、表現がそのものズバリで、引いてしまったのも事実です。



チュ・ジンモさんが、際立って素晴らしかったので、締まった映像にはなっています。


○ 「本物の愛」は王妃か,王か,究極の三角関係
レビュー内容: 高麗時代末期に元から嫁いできた王妃(ソン・ジヒョssi)は,王(チュ・ジンモssi)が同性愛者であったために世継ぎを産むことができませんでした。元から世継ぎ問題を責められた王は,彼が愛した親衛隊長のホンニム(チョ・インソンssi)に代役を務めさせようとしますが,悲劇はここから始まります。禁じられた愛と歴史の狂風にまきこまれた三人の一大叙事詩です。

王妃のヌードと親衛隊長ホンニムとの絡み,そして,ホンニムと国王の同性愛にどこまで踏み込むのか,そんな話題が注目を集めた作品なのですが,単なる話題先行だけではありません。ふんだんにSEXシーンを取り入れ,随所にハラハラ感を演出し,全体的に見ごたえのある映画に仕上げられていて,視聴後は何とも言えない切ない余韻が残りました。





おまけ1:題名となっている「霜花店」ですが,劇中で王妃がホンニムに霜花餅を差し出すシーンからつけられたものだと思います。「霜花」には二つの意味があります。一つには朝鮮に昔から伝わる民謡「霜花店」の内容によるもので,「霜花」を売る店で繰り広げられる,儒教の道理に背く行為,いわゆる不倫を唄ったものと,もう一つは,元の女性たちは愛する人に霜花餅を渡すという風習があり,王妃も故郷の女たちのように愛する人に霜花餅を渡したかったという,二つの「霜花」にまつわるエピソードを考慮してつけられたものだと思います。



おまけ2:話題となりました同性愛の激しさですが,「後悔なんてしない」で見た,イ・ハンssiとイ・ヨンフンssiの方が演技的にも映像的にも優れていたと思います。現代と高麗時代という設定の違いはあるものの,本作でのチョ・インソンssiとチュ・ジンモssiの絡みは,どうみても下手な演技にしか見えませんでした。


○ すごく切ないけど…
レビュー内容: とにかく嫌気がさすくらいセックスシーンが多いです。もういいだろ…ってくらい。本能だけの動物的な印象すらしてしまう。ストーリーはほんと主役3人共に切ない愛の話なのに…。男の自分でもひいてしまうくらいですから女性が見たらどうなんだろう。とりあえず必要以上の濡れ場と特典映像がないってことでマイナス☆2つ。

○ ユハ監督の映像美
レビュー内容:  ユハ監督の独特の映像美を満喫できる時代劇。監督の映像が好きな私としては、早く見たい一心で韓国盤で視聴しました。

 見所はチュ・ジンモが演じる王様の孤独な心と屈折した愛情でしょう。その愛を一心に受けるのがチョ・インソン。そしてこの2人の運命を狂わす王妃にソン・ジヒョ。3人のラブジーンは公開前から話題となっていたそうで、韓国の友人は「この映画に、こんなにたくさんの過激なシーンが必要だったのか?」と言っていました。なんたってR18指定らしいですから・・。

 確かに過激な描写も多いのですが、憂いを含んで苦悩する王様を演じるチュ・ジンモの迫真の演技には釘付け!最後のエンデイングで流れる王様と部下チョ・インソンの乗馬シーンはなんだか胸が痛くなりました。誰も信じられず、常に孤独と闘いながら結局は愛する者の手で息絶える場面の彼の迫真の演技を見るだけでも価値があります。劇中に流れる歌も、チュ・ジンモの美声で聞けます。聞き惚れることまちがいなしです。(それくらい美声)

 チョ・インソンももちろん好演していますが、やっぱり真の主役は王様を演じたチュ・ジンモだと私は思います。

 


posted by はやぶさ じろう at 15:00| 外国映画