2007年09月01日

売れ筋DVD ステージ 11位から

DVD ステージ
2007年9月1日





キャッツ スペシャル・エディション /
子供のとき見たかった

子供のとき見たかった
こんなすばらしいミュージカル映像
出来たら子供のときに見ておきたかったと思いました

すごい刺激になると思います
内容もしっかりしていて楽しめます
私も廃盤で喉から手が出るほど欲しかったくちなので
手に入ったときは嬉しかったです
是非是非お勧めです!

家族で楽しめるミュージカルです!

家族で楽しめるミュージカルです!
舞台のキャッツしか見た事がなかったので、あの臨場感が映像で出せるのかな…と思っていました。
しかし猫の目線で動くリアルな映像に加えて、今まで近くでは見られなかった猫たちの細やかな動きや、表情・目線などが間近で見れてすごく良かったです。
舞台では全体を見るか単体の猫しか見られなかったところが、全体を見つつも各猫たちの動きも追えるという素晴らしい内容だったので新しい発見もたくさんありました。

題材が身近な猫である事や音楽がすごく良い事もあって、ミュージカル好きな人はもちろんですが、初めてミュージカルを見る方にも楽しめる作品だと思います。
ロンドン版のDVD版でオススメ

ロンドン版のDVD版でオススメ
ロンドン版をLD、DVD用に別途、撮り直したもの。したがって、DVD版と言って良い。SPエディションはおまけも一杯で "Cats Freak" にはナミダもの。"Cats" はもともと詩集なので言葉が素晴らしい。特にロンドン版は歌詞そのものを歌いきっており、ショウとしてのブロードウェイ版と行き方が異なる。随分前にロンドンで見たが、伝統の中の革新、誰も見ようとしなかった分野に目を向けること、びっくりするようなパンク・ロック、そして美術、照明、構成を抑制気味にして声楽を思いっきり全面に出すこと、などが特徴のように思える。英国のミュージカルには英国の雰囲気があふれている。





メリーポピンズ スペシャル・エディション /
画枠サイズ

画枠サイズ
つい最近まで知らなかったのですが、今現在のDVDはビスタサイズになっていますが、実際はシネマスコープサイズだったんだそうです。レーザーディスクが全盛の頃にそのサイズで発売されたようですが、いつの間にかビスタサイズにトリミングされて今に至っています。

いつの日かオリジナルサイズで見てみたいものです。
すごい評価ですが・・・

すごい評価ですが・・・
私はそれほど感動も笑えもしませんでした。
正直言うと、あまり理解できなかった感じです。
もっと、ファンタジーっぽいほうが好みです。
家中が、大砲で揺れるのは面白かったですが。。
あと、若き日のジュリー・アンドリュースが美しいです。
特典映像満載版

特典映像満載版
SPエディションは「ポピンズ」大好き人間が泣いて喜ぶ特典映像がいっぱい。もはや「おまけ」ではありません。「メリーポピンズ」はディズニーの誇りで、現在もなおディズニーランドにそのアトラクションがあり、多くの子供達(私も)がチキチキバンバン(同一テーマ館)に大喜びしています。その語感と同様に、この映画ほど子供の立場になって、子供の耳に入る楽しい音を大切にしたものはありません。今は亡きウォルトのやさしさがそこに残っているようです。残念な点は、字幕が翻訳に走りすぎて、一番大切な「夢」を失っていることです。また、日本語吹き替えはとてもジュリー・アンドリュースの魅力を引き出しているとは思えません。





OUT OF ORDER ~偉人伝心~ /





立川談志 ひとり会 落語ライブ '92~'93 DVD-BOX 第一期 /
今楽しめる立川談志

今楽しめる立川談志
ひとり会のチケットが全く取れないのでこのDVDを見ました。

引きのカメラのピントがあってなかったり、不意にガタついたり
ちょっと気になりますが、話に夢中になってくればそれほどは
気になりません。(もったいないけど)
WO○OW志の輔らくごの 懲りすぎなカメラワークよりはましかも。

2話で1時間前後なのですが、1話に聞き入って時間を忘れると
2話目は短いので「アレ?もう?」という感じになります。
 (ほとんど枕で落語は短かった小三治の高座を思い出しました)
6巻目のまくら特集はちょっと長めでお得。時事ネタと家元のひげ・
髪型の変化に時の流れを感じました。
毎回最後の談志の表情が興味深いです。
待ってました!!

待ってました!!
もはや全盛期を見るにはこれしかない
今の枯れた家元、もがく家元も良いが
映像として我々が見ることが出来る数少ない作品

後期も早く出して下さい






モーツァルト歌劇「フィガロの結婚」K.492 カール・ベーム指揮 ウィーン国立歌劇場日本公演 1980年 /
みんな若くて嬉しい!

みんな若くて嬉しい!
古い映像であるが、懐かしい思いもあって、とっても鮮明に見える。
もう亡くなってしまったプライやポップもとっても若々しく明るく、
またとっても巧い歌を聴かせてくれるし、
かなりの高齢でありながら、長丁場を振り通したベームの姿が見られるのも嬉しい。
保守的でありながらも、とても好感の持てるポネルの演出もしっくりとくる。
大好きなヴァイクルは、少し伯爵のルックスには合わないかもしれないが、
やはり大好きな歌いっぷりで、これもまた嬉しい。
CDだと少し硬質に聞こえ、今まであまり好きではなかったヤノビッツは、
舞台で聴くべき歌手だと実感した。アリアも重唱もとっても巧い。
それと、何せ若くてまだ癖のない歌い方のバルツァにも大感激!
タイムマシーンから飛び出してきたような映像に、
時が経つのも忘れて見入ってしまいました。

唯一残念なのは音場で、マイクから離れるとオフ感が強くなるので、
独唱時などはいいが、重唱ではアンサンブルのバランスが悪くなるのが気になる。
値段がはるのもこのソフトの欠点だと思います。

でも買ってよかったソフトではあると思っています。
特典映像もお見逃しなく

特典映像もお見逃しなく
シュバイツァーいわく「死とはモーツァルトを聴けなくなることだ」
至言です。
この映像を見るとつくづく、「生きてて良かった」と思います。
TV放送を見たころは、まだオペラに今ほどの興味も知識もなかったのですが、とにかく面白かった。バルツァの「肌脱ぎ」のシーンにどきどきしたのを覚えています。
演奏のテンポについて異見があるようですが、たっぷり、じっくり楽しめて、少しも冗長な感じはしません。1973年のグラインドボーンの映像と甲乙つけがたいところですが、イギリス人のユーモアと、本場ドイツ人の感性の違いが楽しめる、といったところで、両方を見比べ、聴き比べるのも、楽しく幸せな体験かも。
美しく古典的な衣装、格調の高い名演

美しく古典的な衣装、格調の高い名演
『フィガロ』のDVD名盤には、(1)グラインドボーン音楽祭、プリチャード指揮、1973、(2)パリオペラ座、ショルティ指揮、1980、(3)ドロットニングホルム宮廷劇場、エストマン指揮、1981、(4)シャトレ劇場、ガーディナー指揮、1993、等がある。中でも(1)(2)は伝説的な名演だが、このベーム盤もそれに劣らない。まず、スザンナのポップ、伯爵夫人のヤノヴィッツは、配役が(2)と同じ。しかも(2)が1980年7月14日のライブで、こちらは同年9月30日のライブ。当日の東京文化会館の聴衆がどれほど感動したかは、鳴り止まぬ万雷の拍手からも分かる。第3幕以降、あの少女顔のポップが黒服に身を包んだしっとりとした美しさは、『フィガロ』上演史でも最高のスザンナだろう。(2)のスザンナより、こちらのスザンナの方が、笑って、はしゃいで、幸せそう。夭折したポップは、かくて永遠のスザンナになった。フィガロのプライも、颯爽として澄んだ声。ベームの指揮はテンポが遅い。だがその分、歌手はじっくり心を込めて歌い、ウィーンフィルの音が、とても優しく美しいので、澄んだ声のアンサンブルとよく調和する。第二幕の重唱は、めったに見られない透明感に溢れている。





タカアンドトシ新作単独ライブ タカトシ寄席 欧米ツアー2006 /
あまり楽しめない

あまり楽しめない
あくまで個人の見解として面白くない気がしました。と、言ってもこのコンビ、実力はあります!!
ボケの連発が好きな方はかなり楽しめますが、正直けっこうグダグダ感があったりします。

トシはツッコミ上手いだけにタカにもっと頑張って欲しい…。
まあ、こんなもんでしょう

まあ、こんなもんでしょう
テレビで見る漫才やコントを見て面白かったので買って見ましたが
期待していたほどの内容ではなかったです。
正直あんまり面白くなかったです。
でも、ランキング11位と18位のネタは未完成ですが
けっこういけてると思いました。
まだ、発展途上の状態だと思うのでのでこれからの
のびに期待したいです。

さすがは全米No.1

さすがは全米No.1
タカトシの様々なタイプの漫才をランキング形式でカウントダウン。ということで、かなり実験的なネタ(おそらく今後、日の目を見ないであろうものも…)もあり、ネタによっては若干スベリ気味な感じだが、タカトシの漫才はアベレージが高いだけにちょっとしたスベリも大スベリに感じてしまうのかも。個人的には20位から11位までのダイジェストが好き。テンポと奇抜さとバカバカしさが見事。
全体を通して見て、やはり最後のネタのタタミコミは最高。ある意味、最後以外の漫才はネタフリに過ぎない(というのは大袈裟だが)。最初に見た時には、思わず親指おっ立てて涙流してしまった。そしてその瞬間タカトシは、僕的ランキングの「漫才」というジャンルでダウンタウンを抜き、歴代No.1になった。

お笑いのネタの多くはネタワレの時点で価値が希薄になるが、芸術的な掛け合い漫才は何度見ても飽きないもの。この「欧米ツアー2006」は正にそれ。「1回見たらお終いだろう」とお笑いのDVDを買うのをためらっている人にもオススメできる。どこまでが計算なのかもわからない、このテンポとライブ感は凄いの一言。
そして、明らかにトシの方が動いているのに、1人汗ダクのタカがせつない。





HITOSHI MATSUMOTO VISUALBUM DVDスーパーBOX /
カリスマの集大成

カリスマの集大成
一番輝いていた時期の一つといっていいこの時期(1998年)の松本人志のビジュアルバムDVDBOX。りんご バナナ 葡萄 そして特典映像がたくさん入ったメロンの4枚組み。基本的な笑いに対する姿勢みたいなものは変わっていないが、どれも1つ1つじっくり観れる。ひとつひとつのコントが割と長いのでちょっとした映画みたいである。私が好きなのは林檎からだとシステムキッチン。これは浜田との二人の長いコントであるが何度みても飽きがこない程の日常間。絶対にこんな人いる!!みたいな不動産屋を松本が演じる。そして古賀。板尾のシュールな笑いがジワジワとくるこのコント。大穴でしょう!!そしてミックス。大阪の昔の夫婦を描いた下品ですが、何か泣けるかもって感じのコント。バナナではマイクロフィルムはおすすめ。私も出前一丁は好きなんです。いきなりダイヤモンドは今田と松本の刑務所の中でコンビを組もうという話。ふつーにM−1で優勝確実の漫才がラストで楽しめます。ほんと笑いに手を抜かない彼の姿勢がみれますね。ゲッタマンでは東野が注目されてますね。ラストは衝撃の展開(途中からわかりますが)葡萄ではなんといっても巨人殺人。ドラマですよコレは!!荒城の月は悲しい物語...この他にも人志ワールド炸裂なんです。
マイナーなお笑いです

マイナーなお笑いです
ごっつでやるコントは大衆向けですが、こちらはコアなファン向けですね。きっと松本さんは自分なりの真の笑いを追求したんでしょうね。たしかに、何度でも見れる作品ではありますが、爆笑するというものではなくクスッと笑ってしまうものが多いかな。
みなさんのコメントの中には、全部面白かったと過剰評価されてる方も多いですが見栄を張って言っている方もおられるかもしれませんねw僕は正直、よく理解できないものもありました。そっちのセンスがある人は理解できるんだと思います。そういうちょっと変わった世界観も楽しめると思います。
観る価値は必ずあり

観る価値は必ずあり
"ガキの使い"や"ごっつええ感じ"などより松本さんの意向が反映されている作品が多いと思います 

レベルが高いといっていいものなのかどうかはわかりませんが、松本さんのセンスが理解できないとしたら、一生かかっても理解できないのかもしれません 
なので個性も強く理解が難しい作品もありますし、無理しても理解できない作品も(松本さんによれば少なくとも一本)あります
また、"テレビで見かける松っちゃんがおもしろくて好き"という方でも、このdvdを素直に楽しめない方はたくさんいるとおもいます

ただ、"松本さんが手がけているんだから全部すごくておもしろいんだ"という感じになってしまうのもよいことではないと思われます

長くなりましたが、見た後はいろいろ考えさせられる充実したdvdで、個人的に言えばとにかくおもしろいです 観る価値はあります





大人計画フェスティバル-今日は珍しく!昨日より珍しく!- DVD-BOX /
確かに珍しい。

確かに珍しい。
改めて大人計画の皆様の才能を見せ付けられる。天は人に一文も二文も与えるものなんだなぁ。





英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ チャイコフスキー:バレエ《くるみ割り人形》全2幕 /
技術&ジャンプ&パホーマンス

技術&ジャンプ&パホーマンス
衣装も舞台もいいと思います。男子のジャンプもなかなかのもの。しかし、クララやこんぺい糖の主役のかわいさや特に年齢が気になる。バレエの技術は高レベルと分かっているのだけど、主役はかわいくないと見る気が失せる…。パリオペラ座バレエ団の眠れる森の美女の主役であるオレリー・デュポンはかわいさ(美人)+技術も兼ね備えていいのだけど眠れる森の美女であってくるみ割り人形ではない。キーロフバレエ団は主役がかわいいが、バレエの技術が足りてない…。結局、ピーターライト版であるこの英国バーミンガムロイヤルバレエ団が妥当かと思われる。
くるみ割り人形初見者におすすめです。

くるみ割り人形初見者におすすめです。
以前ボリショイのくるみ割り人形を見ましたが・・初心者のため、踊りはさておき恥ずかしながらストーリーがいまいち理解できませんでした。しかしこのピーターライト版は、すごく分かりやすくみるみる間に引き込まれていました。ムハメドフさんは以前から知っていましたが、パートナーと踊るムハメドフさんが、あんなにのびのびと生き生きと踊っているのを初めて見た気がします。これも吉田都さんがパートナーだからでしょう。何度見ても・・いや見れば見るほど、鳥肌モノです。
クララが可愛い♪

クララが可愛い♪
バレエは密かにテレビで観て楽しんでいました。けれども関西圏ではなかなか放映が無く、「しびれを切らして」初めて購入したDVDでした。じっくり観たいバレエはい縲怩チぱいあって、迷いに迷った末、吉田都さんに惹かれて購入しました。これにして良かった!
吉田都さんは期待以上にすばらしかった!けれど、もっと期待以上にすばらしかったのがクララ。踊りもすばらしいのですが、なんて感情豊かで愛らしいんでしょう☆そして何度も観ている内に音楽の美しさにうっとりする様になりました。「雪の国」のシーンでは、本当はチュチュを身にまとった幻想的なコールドが観たかったので少々残念ではあったのですが、音楽の美しさと場面の美しさに鳥肌が立ちます。第2部の踊りと音楽は本当に圧巻!です。・・・難を言えばバラの精がドタバタした印象で、好きではなかったですが・・・
全体に解り易いすっきりとした構成で、カメラワークも工夫が成功した感じで、お薦めです!





「眠れる森の美女」プロローグ付3幕 /
デュポンが最高!

デュポンが最高!
オーレリー・デュポンが超かわいいです。テクニックも美しさも演技力も最高です。マニュエル・ルグリのパフォーマンスもすばらしい。この組み合わせはちょっとお宝です。
これこそバレエ!

これこそバレエ!
バレエがパントマイムだということすら知らなかったド素人の私が十分に楽しめ、優雅な気分に浸れた素晴らしい作品だと思いました。
買うきっかけになった他レビューはその通りでした。特にオーレリ・デュポンは本当に素敵で憧れちゃいます。
舞台のセットも衣装も、全てが良いと思います!踊りの難易度はきっとすごいのでしょうね・・・でもそれを感じさせないダンサー達。
私のような初心者の方にも是非オススメです!!
圧巻、パリオペラ座の眠り姫

圧巻、パリオペラ座の眠り姫
この<眠り>の公演映像は、'99年12月27日にL'Opera Paris Bastilleで同作品が上演された際、収録されたものである。振付・演出は故R.Nureyev。彼は、既にNatonal ballet of Canadaの為に<眠り>を製作していたので、L'Operaの<眠り>はこれがベースになっていると思われる。
先ず、僕が感心したのは、17世紀と18世紀の西ヨーロッパの宮廷世界の雰囲気が舞台を支配していると言う事。必ずしも場所を特定し辛いが、一応南フランスをイメージして作られた舞台だろう。この上演時、Nureyevは故人となっていたから、これは精確な時代考証を踏まえたプランを基に舞台美術を造り上げたE.FrigerioとF.Squarciapinoの功績である。Prologue・1幕と2幕・3幕では時代が異なっている事が一目で理解出来る。
この作品の成功の鍵は、何と言っても主人公Princesse Auroreに掛かっている。この公演映像では、エトワールに昇進して間もないA.DupontがAuroreを演じている。先ず、踊り以前に、舞台に登場した時の輝かしいオーラに、目眩めく思いだった。これは彼女の舞台人としての大きな武器である。DupontのAuroreは、王女としての教育・躾をちゃんと受けた気高く誇り高い女性、将来女王となるべき者が持つ威厳の萌芽すら感じさせる堂々たる王女だった。初めて会う求婚者達を前にしても、決して物怖じしない。それと同時に、16歳という年齢設定を十分納得させる役造りもちゃんと為されていて、正しく彼女はAuroreとして舞台に存在していた。Danse Classique pasの技術も完璧、芝居・マイムも表現力豊か。彼女の出る場面は、全て見所である。序でながら、4人の求婚者達は、Rose Adagioのパートナーに留まらず、衣装を含め、夫々に明確な性格を与えられている。彼等の間には、Auroreを巡って緊張関係が走っており、この工夫が平板に流れがちな1幕の前半に良い起伏を齎していた。
Prince Desireを演じたM.Legrisも、王子としての立場を弁えながらも、好奇心旺盛な若々しいDesireを造り上げた。NureyevがDesireに与えた細かく難度の高いPasを良くこなしている。特に、本来2幕1場と2場を繋ぐ間奏曲を用いて、Visionの場面の直前にDesireが踊るMonologue的Variationで、彼の技量の素晴らしさを満喫出来る。
構成面で興味深かったのが、3幕。この幕の冒頭に、楽譜上、Mazurkaの前に書かれているSarabandeが国王と王妃・廷臣達によって踊られ、Divertissementsでも、宮廷に相応しいと思われないDanse caractereの幾つかが割愛され、3幕が、国王の宮廷内の儀式の場面である事を、強く前面に出している。Nureyevの3幕のプランは、この幕を宮廷内で行われるAuroreとDesireの婚礼の儀に徹底させる事であり、実際、観客の意識もそれに集中する。
L'OperaのCorps de balletの素晴らしさは定評のあるところだが、ここでもその評価を裏付ける完璧なアンサンブルを見せてくれる。特に1幕のアンサンブルは、正しく絢爛豪華な踊りの錦織である。
Nureyev版<眠り>は、確かに彼自身の構想で作られているけれども、La fee du lilasをマイムの役に戻したり、1幕冒頭の編み針を巡るエピソードを復活させたりと、Petipaの原典も尊重している。マイムの積極的な活用も効果的である。Nureyev自身の振付ナンバーも多いと思われるが、Petipaの原典を更に効果的にした印象を与えるし、数曲のダンスナンバーの踊られる箇所の変更や割愛も納得がいく。只、最後のApotheoseの割愛には、疑問を持たざるを得ない。やはり、AuroreとDesireeを結び合わせ、善の世界の勝利を実現したLa fee du Lilasの徳を、出演者一同が讃えて、幕を締め括って欲しかった。
posted by はやぶさ じろう at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | DVD総合
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