2010年09月21日

ドラマ






ランク
1位

ソラニン メモリアル・エディション 初回限定生産2枚組 [DVD]

宮崎あおい , 高良健吾 , 桐谷健太 , 近藤洋一(サンボマスター) , 伊藤歩 ,

レビュー数
15
レビュー平均得点
4.5

○ うん
レビュー内容: 桐谷健太と宮崎あおいの自転車シーンは感動してしまった。
映画を見て(泣)ことがほぼない自分がウルッときた。
それだけで良作(笑)所々笑えるとこもあり暗くならなかった。

終わった後、人生を考えさせられる映画です。
20代にはより響いてくると思う。おすすめです。

○ 宮崎あおい
レビュー内容: ってアイドルだっけ?なんでこんな良い映画をアイドル映画の一言で片付ける人がいるんだろうか…確かに人それぞれ意見が違うと思いますが、さすがにアイドル映画で見たのも言うのも恥ずかしいって…言い過ぎでしょ(笑)原作は知りませんが、宮崎あおい、桐谷健太との自転車二人乗りのシーンと最後のライブシーンは凄く感動しました…宮崎あおいの歌は上手くもなく、下手でもないけど凄く一生懸命さが伝わってきて最高でした!

○ 特典がいい
レビュー内容: 内容ももちろん素晴らしいのですが、特に特典映像が充実しています。

ライブシーンのフルver.
未公開シーン
メイキングなど

未公開シーンはなぜ未公開にしたのかというほどいいシーンです( ビリーがおじいさんから手紙を受け取るシーンなど)

○ こういう映画もあり
レビュー内容: 何かと話題なので購入しました。

たしかに物語はだら〜っと続いて
少し退屈と思う方もいるかもしれません。

でもその何気ない二人の生活が 凄くリアルで、
種田が交通事故に遭った時の
『早く家に帰ろう』という言葉に思わず涙してしまいました。
体も動かせないのに、
芽衣子を一途に愛する
種田の思いが
この言葉に溢れてるように
感じて、
心がどこか痛くて、
それでも普遍の愛を感じました。

いいカップルだったのになあ。。と
本気で実在するかのような錯覚にまで陥りました!;(笑)





そして、極めつけのラストの
芽衣子のライブシーン!
歌は上手すぎず、
それでも魅力的な歌唱に
思わず引き込まれました!
鳥肌ものです!

そして、『ソラニン』を
涙ぐみながらも
叫ぶように歌う芽衣子の姿に、
もう二度と会えない種田との
今までの幸せな生活が
自分の中でシンクロして、
ここでも涙してしまいました。





当たり前の日常は
いつまで当たり前のまま
続くのかわからない。

そういうことを考えさせられる 映画でした。





こういうだらっとした映画は好きな人、苦手な人、
いろいろいるかと思いますが、
少なくとも
僕は凄く素晴らしい作品だと
思います。

○ 映画ではない
レビュー内容: これ、映画館で金を払わせて見せる気か?と
本気で呆れた映画です。
というか、映画と言いたくありません。

間延びで白けるし、ムダが多いし、
どうでもいい笑いをとろうとするし、
テレビドラマでも1時間枠で十分な内容を、
よくぞここまで薄めて引き延ばした、という感じ。

自分の学生時代や、当時の軽音楽部の連中を思い出しても、
なんでこんなの、わざわざ2時間を超える映画にすんの?としか感じない。

この監督は、音楽のPVを何本も撮っているせいか、
何か考え違いをなさっていらっしゃるようなので、
今後はPVよりも長い映像は撮らないほうがいいのでは。

★1つ付けるのも抵抗があります。







ランク
2位

のだめカンタービレ 最終楽章 後編 スペシャル・エディション [DVD]

上野樹里 , 玉木宏 ,

レビュー数
10
レビュー平均得点
4.5

○ 音楽と恋愛をどう分けるか
レビュー内容: 前編・後編とも、映画館で何度も繰り返し見ました。



観ていて、楽しい気持ちでいっぱいになった前編とは一変し、

後編は、のだめ・千秋の心情の変化がたくさん描かれていて、

互いの心の成長が中心に描かれています。



前編では、千秋先輩が好きで好きでしょうがなくて、

千秋先輩が好きだから、大好きな先輩とコンチェルトをするためだけに

練習に励んできたのだめ。

一方、千秋はのだめのことは好きであるけれど、

自分にとって最も大事なものは、やはり指揮者として成長し、成功すること。

そんな二人に距離ができていくのは当然のことで、

その距離をお互いの成長によって埋めていこうというのが後編です。



千秋先輩への憧れの気持ちだけで音楽を続けていたのだめ。

しかし、やってもやっても追いつけず、先輩はどんどんさきに進んでしまう。

こんなに練習してるのに。

自分が必死に練習してきた曲も、千秋にあっさり弾かれてしまう。



ずっと千秋基準に何事も決めてきたのだめが、

自分から千秋と距離を置き、自分の音楽家としての成長のために歩き始める。



それをみた千秋は、今までずっと自分についてきていて、

これからもずっとそうなんだろうと思っていたのだめが自分から離れていっていることに気づき焦る。

前編とは変わり、千秋がのだめを好きで好きで追いかけるという場面が見られます。

(千秋ファンなので、そこまで強くのだめを想ってくれる千秋にきゅんとする訳ですが。)



いろいろな問題を乗り越えて、ドラマ1話での2人の出逢いのきっかけとなった悲愴を聞き、

のだめへの自分の気持ちを改めて強くする千秋。

そして、2人で初めて演奏した曲でやっぱり互いに相手が必要なのだと気づくところは感動です。



私の中のもう一つの見所は、ミルヒーです。

のだめをデビューさせることで、2人の距離は広がるわけで、

1回目に観たときは「何でそんなことしちゃうの?」とおもったけれども、

それは2人のことを本当に大事に思っているからこそ。

2台ピアノの曲をバックに、二人への思いを語る場面は涙です。

○ 実写ならではの心理描写に惹かれます。
レビュー内容: 「のだめカンタービレ」の原作も実写も両方好きですが、最終巻辺りにかけては、この実写版の方が、とても好きです♪



原作は、最後までギャグのテイストを織り込みつつ、一気に読める楽しさがありましたが、その分、心理描写がややさっぱりとしていて、のだめの心情が読み取りにくい面がありました。 

そこを映画の方では、上野樹里さんならではの解釈で観る側が納得出来る風に演じてくれたのが良かったです。



例えば、樹里さんが映画雑誌のインタビュー等で「のだめにとって、コンチェルトというのは男女の恋愛関係を表すとても重要な意味を持つので、自分の初めてのコンチェルトは絶対に千秋とすると信じて頑張っていた。  けれども、その大事な初コンチェルトを他の人(ミルヒー)としてしまった。 あんなに夢見ていた初共演を千秋以外の人としてしまったのは、もう千秋の事を好きじゃないからなの?と思い込んでしまう。 だから千秋の事を好きでいられなくなるというのは、ミルヒーと共演した為に新品でなくなってしまい、千秋の事を追えなくなったというのが大きくて、その方が生身の人間ぽく見えるので、そういう感情を込めて演じました」という様な事を語っていて、恋愛と音楽を一緒のものと考えてしまっている、のだめの心情が、この「最終楽章 後編」ではリアルに伝わってきました。



その事を意識してかは判りませんが、原作と映画では同じストーリーの流れでも見方が違うふうに見え、そこには良い意味で原作とは異なる、もう一つの「のだめ」の世界がありました。

原作は、のだめ主体で、実写版は千秋主体という感じでしょうか・・・。原作の千秋は、少し、のだめに振り回されているところがあるけれど、実写版では振り回されている感はなく最後まで千秋がのだめを引っ張るという、ぶれない強引さがありました。(玉木さん自身が雰囲気的に男性の強さがある俳優さんなので、その影響も大きいと思います)



そして、見所の一つでもあるミルヒーとのコンチェルト。 原作では、やる気満々のふくれっ面で登場し自ら進んでピアノに挑み、初コンチェルトに対するこだわりも余り強くなく、それよりも、プロデビューして見返したい、千秋に認めてもらって最後は千秋の所に行くつもり。という感じでしたが、映画では、千秋を失うかも知れない不安の中、心を失くした隙にミルヒーの魔法にかかってしまい、催眠状態のまま自分の意に反して操られる様に望まないピアノを弾いている様が印象的でした。 



原作では共演の後、控室で嬉しそうにピョンと飛び跳ねていたところも、映画では自分が何をしてしまったのかわからない。取り返しのつかない事をしてしまったという後悔と千秋に顔向け出来なくなった時の怯えているような表情が切なかったです。



その為か、のだめのデビューも原作では、天才的な演奏で千秋を(ピアノでは)越したかに見えましたが、映画ではミルヒーの力添えもあり、やっと千秋に近い位置まで追いつけたという感じでした。

でも、その方が観ていて、しっくりきました。(原作を読んだ時は、天才の素質があるとはいえ、ピアノに本気で取り組んだのが遅い上に、無名のまま、いきなりデビューして世界中から注目を浴びるというのは、個人的には非現実的に思えていたので・・・)



映画の様に一応デビューは出来たものの、これからどうなるかは判らない。けれど、これからもお互いを目標とし、二人で壁を越えながら音楽の道を歩んでいく。というラストは観終わった後、気持よかったです。



現実の世界に本当に、のだめと千秋がいると思わせてくれた、樹里さんと玉木さんの心情に迫った演技は、とても素晴らしかったです。




○ 生まれて初めて映画館で2回見た作品
レビュー内容:  映画館で見た感想です。もちろん前編もとてもよかったんですが、個人的には前編よりも後編の方がずっと感動しました。そして記念すべき自分にとって初めて2回映画館に足を運んだ作品になりました。

 のだめちゃんにぴったりとはまった若さあふれる型破りなランランの演奏が上野樹里さんの演技力のおかげでのだめちゃんに溶け込み、感動あふれる演奏映像でした!!ベートーベンの後期のソナタ、ショパンピアノ協奏曲はのだめのCDを購入して繰り返し通勤の車中で聴いてしまいました。

 後編は内容はのだめちゃんの成長そして演奏がメインですが、前編よりも後編の千秋先輩の方が魅力的に感じました。のだめちゃんに対する温かい思いやりが表情から熱く伝わってきて、なんとも心に響き、それが感動を大きくしてくれているのだと感じました。

○ 久々に“あ〜良かったなぁ…”と観終わった後に思える作品!
レビュー内容: 漫画もテレビドラマも映画も全て観ている大ののだめファンです。



この作品は今回の映画も含め良い意味で原作を変にいじってない部分が好感を持てました。

特に今更ですが主演の二人が最早“千秋&のだめ”が馴染みまくってて、代表作になったと言えるでしょう

ただ未だに竹中さんのミルヒーはちょっと…(竹中さんは好きですけどね)



とにかく、紆余曲折あった二人ですが最後まで見届けて見終わった後には

“あ〜良かったなぁ…”とハッピーエンドを素直に喜べる作品となりました



個人的には原作で続いてる“アンコールオペラ編”も映像化して欲しいです

○ 期待を込めて
レビュー内容: 前編・後編共に映画館で観ました。

さらに前編はスペシャルエディションで購入して、後編は予約をしようか迷い中です。



後編が始まる前(直前?)に、漫画でのだめパリ編の最終巻を読み終えて賛否両論はありながらも私の中では納得できる終わり方だなと思いました。

だから、後編が楽しみだったんです。でも、でもですよ!私の知っているストーリーは映画宣伝のCMで完結してたんですよ。

のだめとミルヒーの競演・のだめの音楽からの逃亡・千秋とのだめのコンチェルトなどなど・・・。

だからこそ、ちょっと期待してたんです。というか、相当期待してたんです。なにかやってくれるんじゃないかと。

CMでもたらされるストーリー以外になにか!!

なので友達と一緒に観る約束をしていましたが、モヤモヤしながらその日が来るのを待ちわびていたんです。



観た感想は、「うん、まぁそうだよね」。

CMの10秒間を2時間ちょいに長くした感じでしょうか。

「漫画のストーリーを知っているから、当たり前」と言われそうですが、一緒に行った漫画版のだめを知らない友達も「CMでどんなか想像ついたけど、そのままだったね」と言っていました。



音楽は好きな感じでした。あまり詳しくないので、多くは語れませんが・・・。

それでも、前編よりは音楽の演奏よりもストーリー重視であった気がします。

映画公開時に玉木さんが、「前編は音楽、後編はラブストーリー」みたいな発言をしていたと記憶しているので実際にそうだったのかもしれません。

どこにウェートを置くかは見極めが難しいと思いますが、どちらも中途半端になってしまった感はいなめません。

ストーリー・音楽共に無理に前編・後編の映画に無理にまとめずにもっと丁寧に制作して欲しかったなと思います。

特に後編は、前編に比べてインパクトは薄いです。作りこんで欲しかった。



後編のスペシャルエディションにも、特典が多数付くとのことなので(前編は文句を言いましたが)特典に期待を込めて☆4です。

案外、ストーリーなどを忘れた頃に観てみると面白い作品かもしれません。



後編を買うのを迷っているのは事実ですが、前編も買ったし結局は予約をしそうです。しかも、スペシャルエディションで。

頼みますよ、フジテレビ!!







ランク
3位

ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ スタンダード・エディション [DVD]

戸田恵梨香 , 松田翔太 , 田辺誠一 , 鈴木浩介 , 荒川良々 ,

レビュー数
6
レビュー平均得点
4.5

○ テレビシリーズのフィナーレを飾る映画
レビュー内容: 甲斐谷忍さんの同名漫画を原作として

2007年にシーズン1、2009年にシーズン2がテレビ放送されたライアーゲーム。

このシリーズは、人間の騙し合いによる金の奪い合いゲームを

参加者である正直な神崎直、天才詐欺師の秋山深一の活躍を中心に独特の世界観で描いたドラマでした。



この映画は、そのテレビシリーズの完結編という位置づけです。

主催者側から参加者に、今回のゲーム「エデンの園」が説明され

そのルールに基づき、11名の参加者が最後まで騙し合いを展開します。



ゲームのルールは、心理戦でいかに各人の投票行動を誘発するかであり、

シーズン1の「少数決」に近い感じでしょうか。

投票回数13回は少し長いかと思いましたが、それぞれの回にドラマがあり、最後まで楽しめました。



特に、期待されたダークで退廃的な独特の世界観、その世界に引き込む音楽、

キャラが立った演技など、ドラマのいい部分はそのままです。

直「私は信じてます。」秋山「お前の負けだ。」

キノコ「直ちゃんって、ほんっとバカだよね。」お約束の名セリフです。



あえて細かい点に難を言うとすれば、

・テレビではあれほど重要人物だった、ヨコヤの関与が中途半端なこと

・松村雄基さんがミスキャスト(特定ドラマのイメージが強い俳優は参加者として不向き)

というところでしょうか。



ただ、全体としてはファイナル・ステージを冠するにふさわしい映画であり

テレビシリーズを観ていた方は必見の作品だと思います。

○ 最後の手紙は最初のバス代
レビュー内容: 珍しく漫画原作のドラマの成功作ですが、最後はお決まりの映画化で期待してみましたが、期待通りでしたw。流石に二時間に抑えるために、ゲームは一つだけですが、漫画にない、完全オリジナルゲームで、漫画を先行して読んでいるかたも、先を考えながら観れる楽しみがあります。いつもどおりの、キノコの裏切り、小物キャラのキレ、中ボスの複数人が徐々に登場システムも健在で、映画枠のため、強制的にテンポよく進みます。ゲーム内の展開は、やはり以前あったものに似ちゃうのはご愛敬、最初はみんな信じるふりで、チーム組んで、逆スパイがいて、重要アイテム一人に預けて一括投票、そのシステムの崩壊。最初のルールの復習でリンゴは二種類あればゲーム成立、一種類は無くしてもOK。リンゴの外観変更、判別は中身のICチップ、なにかで塗るのか、塗装を剥がすのか。で、火が燃えてます、溶けるんじゃね?全部が?色が?リンゴに目印、リンゴに伝言、リンゴの位置確認、リンゴの隠し持ち。最後は目標達成の大団円。ヨコヤの扱いが気に入りませんでしが、テレビ版ではもうヨコヤとの関係が漫画と違ってるので、今も連載読んでると違和感感じます。神崎直の金のリンゴ大量運搬作業の改装シーンはカッコ悪くて笑えますw。最後のボスはキャスティング的にゲーム参加者で一番大物のやつなんで、それで読めちゃうので残念、全員同じランクの役者で揃えてほしかったです。そして、綺麗なオバハン吉瀬さんは今回もいつも通り綺麗です、戸田ちゃんはこれが最後の当たりで、あとは借金と出会い系のCMのみで細々と、そして引退へ、とw。

○ 良かった
レビュー内容: ある登場人物が、どーやって参加できたか今一つ不明だけど、かなり面白かったです。

○ 予想外の傑作
レビュー内容: シーズン1は最終回を除き、素晴らしい出来でしたが、シーズン2は

やや狙いすぎというか、空回りしている印象がありました。

映画はさほど期待せず、見届けるつもりで観にいきましたが、良い意味

で期待を裏切られ、予想外の傑作でした。

あえてお金を払って映画で観るほどでもないとの声もありましたが、

少なくとも、テレビシリーズをある程度楽しめた方なら強くお薦めでき

る作品です。

映像はさほど凝っていないので、DVDでも良いかもしれませんが、

サウンドがなかなか聴き応えがあるので、個人的にはブルーレイの方が

迫力があって良いと思います。

○ シリーズ集大成として最高の出来
レビュー内容: TVシリーズの人物の背景など多少は知っておいた方が良いとは思いますが、未見でも大丈夫。十分楽しめると思います。

本作の魅力は、上映時間2時間強の間、観客をひきつけまくるテンポのよさ。登場人物や舞台設定の説明が一切なく、いきなり対決に入るオープニングから、緊張感たっぷり。こういうゲーム映画は、序盤が不条理なほど目が離せなくなるというのもあります。



金銀赤のリンゴのうち、すべての参加者が赤に投票すれば全員が儲けられるというルールなのに、当然抜け駆けして独り勝ちを狙うやつが出る。(苦笑)

参加者の性格を冷静に観察し、行動を予測し、心の動きについて解説を加える秋山のキャラはここでもクールでニヒル。人間の本質を突く彼の考察は一般論としても十分に楽しめます。もし有名スターを起用すれば、そのままハリウッド映画として十分に通用する出来だと思います。

人の考えそうなことを察し、あるいは誘導する。「ライアー=嘘つき=口八丁の騙し」の部分もさることながら、信じられる味方をいかに増やすというかけ引き。相手を「説得」させる方法、話術も面白い。



構成は、トリックとその種明かしの繰り返し。13回全てにドラマがあり、後半でのネタ切れの心配をよそに最後まで一切手が緩むことはありませんでした。なので、先が読める部分もあるのですが、わかっていても面白いし、ひとつひとつのシーンにしっかりとした意味付けがあるので、納得しながら自分がゲームに参加して謎解きをしているような臨場感があり、伏線が回収されていくのは快感です。この熾烈などんでん返しの連続を考えるため、脚本家チームは随分頭をひねったことでしょう。



エンドロール後におまけ映像があります。このおまけが、本編中に張られた伏線の最後の回収となりますし、「えっ」と思わせて暖かな空気を漂わす、ある意味秀逸なものでした。







ランク
4位

ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ プレミアム・エディション(本編DVD付) [Blu-ray]

戸田恵梨香 , 松田翔太 , 田辺誠一 , 鈴木浩介 , 荒川良々 ,

レビュー数
10
レビュー平均得点
4.5

○ パッケージに脱帽。大満足です
レビュー内容: プレミアムエディションのレビューですので、映画のレビューは置いといて・・・



届いたパッケージを見てとてもきれいに仕上がっていたので驚きました。

DVDケースは3つあり、それぞれに映画のアイテムであるリンゴが描かれています。

パッケージの色も、映画にならって金(本編ブルーレイ)、銀(本編DVD)、赤(特典DVD2枚)。



その3ケースを収納するケースのインデックスがスケルトンのレインボーカラーとなっており、

一番手前に収納する金のDVDケースが、その色を引き立てています。



特典DVDに予告編が入っていますが、本編BL、DVDにも、入っています。

(商品説明には、「予告編」の記載がありませんが、ご安心ください)





同梱されているポストカードは、甲斐谷氏が書き下ろされた絵があるのですが、

(秋山と神崎以外は)出演者キャラクターの似顔となっています。

甲斐谷氏と映画の世界がコラボされていて、とてもいい雰囲気にさせてくれます。



我が家にはブルーレイデッキがないので、最初本編DVDのみで検討していたのですが、

プレミアムエディションにして、本当に良かったと思っています。






○ ブルーレイとDVDのセット、ありがたい!そして、パッケージは秀逸です!
レビュー内容: 僕はブルーレイユーザーですが、DVDとのセットは重宝します。

ドライブ行くときは車はDVDですし、旅行に行くときには小型のDVDプレイヤーを持ち歩くので、

家では基本ブルーレイですがDVDがセットになってくると嬉しいです。



ブルーレイだけ、DVDだけがほしい人はスタンダード・エディションが出るのでそれを買えばいいのでは?

確かに特典映像や既に発表されているミニプレスとポストカードは手に入りませんが・・・。



どちらにせよ、その辺を差し引いても今回のパッケージは秀逸です!

先日、とあるイベントで解禁になって実物を見ましたが、ライアーのライティングの世界観を意識したレインボーのクリアパッケージと、

ディスクのケースが金銀赤になっていて、入れ替えると色が変わるというものでステキでした!



あとは価格に関しても、ディスク4枚+この秀逸なパッケージ+特典物と考えると、よく1万円切ってやってくれたなと思います。

しかも、amazonでなら7千円代。安いと思うのですが・・・。



とにかく、僕はこの映画の世界観も好きなので、迷いなくこのプレミアム・エディションを選びました!

○ DVDとブルーレイのセットって・・・
レビュー内容: なんでDVDとブルーレイがセットなの? ブルーレイ再生機を持ってない人にはブルーレイは不要だし、持ってればDVDは必要ない。それぞれのパターンで出すべきでは。

映画の内容は文句なく面白いので買いますけどね。オリジナルのシナリオだけあって、よく考えられているわ〜。時間を感じさせないテンポの良さ、どんでん返し。できればシーズン1から順に見た方がいいです。強いて欠点を上げれば、ファイナルに勝ち残った連中が一部を除いてショボイこと。あれじゃとてもファイナルに残れないんじゃないの。時間の制約もあるから、すべての人を等分に扱えないというのはわかるけどね(江藤がファイナルにいる理由も謎。どうせなら、3回戦勝ち抜きの他のメンバーの方が違和感を感じないと思うけど)。

○ 洋画と比べると
レビュー内容: 価格が高すぎる。

もう少し値段下げてくれるといいのに・・・



でも今回は買います。

○ すっごく面白かった!!
レビュー内容: と、まだ観てない友・家族に報告できたのが嬉しかったです。

らしさに加え1要素がたくさんあったりもして期待を裏切らない出来でした!あの密室感もたまらなくて何度も何度も見に行ってしまいました。
2は原作を知ってたせいか、なんとなく微妙で1ほどハマらなかったんですが、ファイナルで一気に株が再上昇しました。いや1を超えたかもしれません。

2でやたらと流れていた曲「Garden of Eden」…というだけあってこれはまさにエデンのための曲でした!(中田氏もセットからイメージして創るそうですしね。)また使い方がどの曲もですが絶妙!!で感動です。

なんといっても、さらに豪華で厳かなセット!で繰り広げられるゲーム!は毎回ちがうことが次々と起こりますし…完全オリジナル!なのにすごい練られてるのが分かり、めずらしく興奮が冷めることのない邦画でした!

そして…理想的なメッセージが相変わらず素晴らしい作品です。 ずっとちゃんと観てきたファンにはきっと大満足のハズです。

※よく観てない、知らない人は絶対に1からしっかりと観たあと観てください。
スタッフのこだわりも含め、何にも知らないのに簡単に否定するのはやめてもらいたいです。






ランク
5位

のだめカンタービレ 最終楽章 後編 スタンダード・エディション [DVD]

上野樹里 , 玉木宏 ,

レビュー数
4
レビュー平均得点
5.0

○ それぞれの、のだめを胸に、最終楽章フィナーレ。
レビュー内容: 最終楽章の後編。これでやっと、ほっと一息。

原作を超えた、原作に忠実な実写?になったのは俳優さんと監督さんをはじめとする沢山のスタッフの皆さんのおかげ、感謝します。

プロの音楽家さんも、普通のクラシックファンも、きっとのだめの魔法にかかっていたに違いない。

ずっと、この森に住んでいるわけにもいかないので、卒業デス。



のだめと千秋、マングスまで、きっとこれからも、ずっと心にいてくれる、楽しい音楽の時間のスタアさんたち。

大作曲家、名指揮者、演奏家の皆さんが、汗と涙とアナリゼで紡ぎ出した音楽。

そこにある美の直感を、演じてくれるのがプロ。楽しむのは私たち。



こんなに切なく、素敵な映像になったのは、玉木さん、樹里ちゃんほか、笑いも含めた真剣な取り組みのおかげ。

原作、アニメ、TV、映画からオケまで、ネットとリアルをここまで活用した作品は、きっとない。世界初で、最高峰だと思います。



全てのクラシック音楽、演奏家、ファンの皆さんに、エールと愛情を贈る名作。それがのだめカンタービレ。

これからも、ずっと愛され続ける作品群。夢をカタチにして見せてくれる宝物です。

○ 一大イベントですね。
レビュー内容: 一大イベントですね。

コミック、TVドラマ、CD、コンサート、映画とスケールアップしてゆき、遂に迎えた最終楽章。

観終わって、映画館内には、不思議な満足感が漂っていました。

大河イベントの最後に立ち会えた満足感といいますか喜びといいますか。

中身の説明は不要でしょう。

いつもの、のだめです。

コミックよりも、おしゃれな雰囲気もあったかな。さすがは映画ですよね。

「のだめカンタービレ」は最早コミックだけでも存在しないし、映像だけでも存在しない、

マルチな作品になってしまったのではないでしょうか。

とにかく、前編まで駒を進めた方は、完結させるしかないと思われます。


○ 今世紀最大の音楽映画
レビュー内容: ドラマ時代からのファンでしたが、今までクラシックになんか全く興味がなかった私がクラシックを聴くようになりました。
ドラマ、映画前編を通してのだめと千秋の成長を描いていましたが、後編では、のだめと千秋の恋が中心の大人の映画になってます。

峰や真澄ちゃん、清良も登場。ギャグも満載です。

のだめと千秋の恋のフィナーレをもう一度!!!

私も、もちろん買います!

○ 3Dより新手の映画制作方法
レビュー内容:  前編末尾の深刻そうな二人の別居。二人の未来はどうなるのだ! という危機感を持たされたまま、ファンは3ヶ月を待つことになった。原作は完結しているとはいえ、映画がその通りかどうか分からない。ネットを通してあれこれ妄想は広がる。そこへ90秒の後編予告が来た。(思えば、この予告が一番良く好くできていたかも知れない。)



 一人で後編を待つ身は、この予告を見て、自分が想像できる限りの悲劇を妄想する。考えられる限りの不幸を妄想したあげくに、これでどうだ! とでも言うかのような、“幸せになる二人”の“だめ押し”を見て、とろけないファンはいない。



 そして、知る。3ヶ月空けの前後編公開、これは3D以上に最新の映画手法だった、と。







ランク
6位

ソラニン スタンダード・エディション [DVD]

宮崎あおい , 高良健吾 , 桐谷健太 , 近藤洋一(サンボマスター) , 伊藤歩 ,

レビュー数
8
レビュー平均得点
3.5

○ まぁ糞。予告編のがいい
レビュー内容: まずキャストが糞です。 宮崎、芝居がかった芝居、いりません。浮いてます。 高良なんとか、なんでそんなテンション低いの?塚本でよくね? ベース、演技糞すぎ。(マジで) 愛ちゃん役、君は誰? でも桐谷はまだよかったです。自転車で種田思い出して泣く所よかったですo(^-^)o サバ川、かわいい(^ω^) てかキャストとかもっとマイナーでいーからマジで そして監督糞ですね。他の方も言ってますが、あなたは原作を映像化したかっただけなのですか?センス無いです。もっと削るトコは削って映画ならではのトコ入れろよ。自転車と花火のシーンぐらいだな良かったのは。 あーなんか原作まじで好きだったからまじで糞 てか全体的にテンション低い。加藤はキャラ別人。てか全体的に別人。序盤テンション高めで後半落として泣かすとかしろよ。長い平坦な道走ってる様だったわ 2泊3日で借りたのに今から返してくるわ。

○ 元気をもらえた
レビュー内容: 映画でした!最後のライブシーンでの宮崎あおいの歌は上手くもなく、下手でもないけど凄く一生懸命さが伝わってきて、最高でした!高良健吾も喋り声も歌声も特徴があって素敵だなぁ…と思いました!

○ 原作は知りませんが
レビュー内容: 音楽好き、青春映画好きなので期待してみましたが

ラストのバンドの(というか宮崎あおいの)ライブシーン以外

残るものがないというか、告知映像から想像される内容と全くギャップがない。



ちょっとした演出の積み重ねで、

人と人との会話はもちろん、言葉では語られない言葉で物語が紡がれていくのが映画だと思います。

そういう点で薄っぺらい映画だなという印象です。

好きな方もいらっしゃるでしょうがちょっとがっかりしました。




○ 原作既読者には勧められない。
レビュー内容: 数年前に原作を読みました。原作自体の評価は別として映画として酷いものでした。



浅野いにお特有のブラックジョークが各所に映像として再現されていましたが、漫画では自然な表現でしたが映像にすると現実離れしていて間抜けな感じは否めません。間延びもする。わざわざ原作に拘らなくてもいいのではないかと感じました。例えば、河原で警察に追いかけられるとか漫画だと一コマで済む表現も、映像にすると単なるコントに見えます。不自然な再現が多い。そこに拘る必要はないでしょう。全体的にほとんどオリジナリティーは存在しない。単に漫画を映像化しましたという印象。予算さえ揃えれば学生でも作れるんじゃないでしょうか。



見所は最後のライブシーンくらいですので、原作を読んだ方はそこまで飛ばして大丈夫だと思います。宮崎あおいのギターも下手、歌も下手、それでも懸命にギターをかき鳴らすとこは共感した。芽衣子のどうしようもないやるせない感情。ホントそこだけは漫画の雰囲気を再現出来たと思います。








○ 喪失の向こう側に
レビュー内容: ASIAN‐KUNGHU‐GENERATIONの主題歌が好きで、借りて観ました。宮崎あおいはともかく、バンドメンバー達など脇役陣の好演が光っていて、湿っぽくなりがちのギリギリラインで清々しい印象に魅せています。ロストジェネレーション世代が抱える日々の停滞感や虚無感が全編に漂い、もがき悩む姿には誰もが共感を覚えるはず。

ヒロインの恋人を失くしてからの、バンドメンバー二人との交流が暖かくていい。伊藤歩さんがバイクを走らせながら叫び涙するシーンには心が染みました。近藤さんもいい味わいです。嬉しかったのは、元バンドマン役でARATAさんがチラリ出演していた事。チョイ役ですが、存在感があり今一番注目してる俳優さんです。カッコイイ!

オリジナルを歌うアジカンの歌が良いのは当たり前ですが、素人ながら体当たりでギター&ヴォーカルに挑んだ宮崎あおいも新鮮でした。音楽を愛して止まない人たちなら観て共感してしまうんじゃないかな。







ランク
7位

のだめカンタービレ 最終楽章 前編 スペシャル・エディション [DVD]

上野樹里

レビュー数
43
レビュー平均得点
4.5

○ ぎゃぼー!!千秋先輩ステキです〜
レビュー内容: 映画館で見たほうが、オーケストラの迫力があったのでDVDだと少し残念ということで星1個減点です。のだめ千秋(玉木)ファンは、ぜひ前編を...

一緒にセットになっていたDVDは玉木さんの指揮や樹里ちゃんのピアノの練習シーンや映画のメイキングシーンがたくさん入っていました。映画試写会などの舞台挨拶も各会場分(?!)収録されていました。

○ 見ると明日も頑張ろうと思える作品です。
レビュー内容:
もう4年ですか。。。



TVで最初見たのが2006年、好評でスペシャルが2本放映され

そしてついに劇場版へ。



普通こう言った路線を通ると必ずどこかで綻びが生じ

一流作品が二流、三流へとなってしまう中



よくぞ最後まで、クオリティを保ってくれたと

監督、出演者、スタッフの皆様にお礼を述べたいです。



素晴らしいキャストが勢ぞろい。



みんなありがとう、そしてお疲れさまでした。

後篇も本当にステキな作品になっていたので

安心して、のだめカンタービレの



エンディングが迎えられました。



ただ、二つがそろってこその作品なので

これだけ見るともどかしさ全開です。

特に最後なんかは。



特典映像も3枚ついて

また違った角度でのだめワールドが体験できます。

○ 純粋に音楽と物語を楽しめる面白い映画です♪
レビュー内容: 映画館で観た楽しさを何度も堪能したくて、こちらのDVDを購入しました。



本編は最終楽章の前編という事で、のだめと千秋の音楽的成長と共に千秋がマルレ・オケをその手腕で見事に立て直すまでが、テンポ良く描かれていて面白いです。 

のだめらしい楽しいギャグも勿論あり、飽きさせません。



又、後編へと続く二人の恋愛模様の変化なども垣間見れて、しっかりと二人の物語を紡いでいこうという監督初め、役者の方々やスタッフさんの心意気も感じられました。

3枚組のDVDで本編の他にも未公開シーン等の特典映像も多々ありファンなら楽しめる内容だと思います♪



因みにオープニングで千秋が振っていたベートーベン第7番は、こちらの本編では残念ながら一部しか観れないのですが、同時期に発売されました「千秋真一 コンプリートDVD」の方には第一楽章と第四楽章の指揮シーンが最初から最後までしっかり収録されていて、ヨーロッパ編やバッハの弾き振り等も全シーン観られるので、かなりお勧めです。(千秋真一を演じきった玉木宏さんのドキュメントや撮影風景も見応えがありました♪)

 

指揮シーンを集めたクラシックDVDに相応しくパッケージも凝っており、豪華な装丁にクラシックレコードのデザインを施したDVD、千秋のカラー写真付き楽譜仕様のアナリーゼ等、どれも素敵でこちらも「のだめ本編」とは別にコレクションとして持っていたい逸品です。


○ 良かった
レビュー内容: のだめカンタービレファン映画館で観て、家では毎日、好きなシーン観ています。メイキングが少なくて不満。

○ 買って損なし!
レビュー内容: 値段が高いなぁと思って買ったけど、未公開映像とか沢山で買って後悔なし(^0^)/



ランク
8位

ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ スタンダード・エディション [Blu-ray]

戸田恵梨香 , 松田翔太 , 田辺誠一 , 鈴木浩介 , 荒川良々 ,

レビュー数
1
レビュー平均得点
5.0

○ シリーズ集大成として最高の出来
レビュー内容: TVシリーズの人物の背景など多少は知っておいた方が良いとは思いますが、未見でも大丈夫。十分楽しめると思います。

本作の魅力は、上映時間2時間強の間、観客をひきつけまくるテンポのよさ。登場人物や舞台設定の説明が一切なく、いきなり対決に入るオープニングから、緊張感たっぷり。こういうゲーム映画は、序盤が不条理なほど目が離せなくなるというのもあります。



金銀赤のリンゴのうち、すべての参加者が赤に投票すれば全員が儲けられるというルールなのに、当然抜け駆けして独り勝ちを狙うやつが出る。(苦笑)

参加者の性格を冷静に観察し、行動を予測し、心の動きについて解説を加える秋山のキャラはここでもクールでニヒル。人間の本質を突く彼の考察は一般論としても十分に楽しめます。もし有名スターを起用すれば、そのままハリウッド映画として十分に通用する出来だと思います。

人の考えそうなことを察し、あるいは誘導する。「ライアー=嘘つき=口八丁の騙し」の部分もさることながら、信じられる味方をいかに増やすというかけ引き。相手を「説得」させる方法、話術も面白い。



構成は、トリックとその種明かしの繰り返し。13回全てにドラマがあり、後半でのネタ切れの心配をよそに最後まで一切手が緩むことはありませんでした。なので、先が読める部分もあるのですが、わかっていても面白いし、ひとつひとつのシーンにしっかりとした意味付けがあるので、納得しながら自分がゲームに参加して謎解きをしているような臨場感があり、伏線が回収されていくのは快感です。この熾烈などんでん返しの連続を考えるため、脚本家チームは随分頭をひねったことでしょう。



エンドロール後におまけ映像があります。このおまけが、本編中に張られた伏線の最後の回収となりますし、「えっ」と思わせて暖かな空気を漂わす、ある意味秀逸なものでした。






ランク
9位

「書道ガールズ!!私たちの甲子園」 [DVD]

成海璃子 , 山下リオ , 高畑充希 , 小島藤子 , 桜庭ななみ ,

レビュー数
4
レビュー平均得点
4.0

○ 終わり良ければすべて良し
レビュー内容: “高校生らが競う文科系の大会”がモチーフって捉えてたから「ロボコン」みたいかなと予想していました。本作はむしろ「フラガール」に近いかな。寂れた町の町おこしにヒロインたちが頑張るとか、はじめは主人公の行動に反対していた親などがが最後は協力するというのも、まさに「フラガール」。また、女子高生の友情譚の部分では、「スウィングガールズ」に近いです。

 

メンバーはそれぞれ個性的で優秀だがチームとしてのまとまりのない書道部に、臨時雇いでクセのあるコーチがやってきて、チームが一丸になるという筋立ては定番というか王道。初登場のシーンこそ印象的コーチが、その後ほとんど活躍しないのは気になりますが、それもまぁ、いいでしょう。(笑)



ただ、2時間という長さはやや長いし、前半に主人公と関わってくる人物が映画中盤で退場し、反対に前半まったく登場しなかった人物が後半に新たに登場して別の話が始まる二階建ての構成にしている点。上手くやれば、面白いのだけれどイマイチ機能していない。後半で出てくる話は前半に前倒しして伏線を張っておくこともできたはずだし、前半に出てくる人物を退場させるタイミングをもっと後半にズラしてクライマックスへの助走に用いることだってできたはず。



ほかにも演出不足で笑えないコミカルなシーンが目立ったりと、小さな不満はあるもののやっぱりこういう映画はクライマックスの『大会シーン』ですよ!! 現役の高校生たちによる出場4校の、それぞれ瑞々しい発想の筆遣い色遣いに彩られ、書道とはこんなに自由なものだったのかと改めて気付かされます。皆、個性的な衣装と音楽でパフォーマンスを披露し、その楽しさと素晴らしさに見入ってしまう。

特に、主人公里子(成海璃子)が一抱えもある巨大な筆で情熱のすべてをぶつけるように墨を滴らせる姿は圧巻でした。『終わり良ければすべて良し』の映画でした。(笑) 

○ 難易度・EASY
レビュー内容: ストーリィは悪くないですが,この手の"部活モノ(俳優が吹き替えなしでムツカシイコトをやる)"作品にしてはその題材が弱いです.

その題材,書道パフォーマンス……大きな筆で大きな半紙に,と良く云えば確かにダイナミックですが,悪く云えば,気に入った既存の歌詞を大きな字で書くだけ.

そりゃあ,タイミングを合わせるのに多少練習は必要でしょうが,要は力技.

ぶっちゃけ,誰でもできます(断言).

勘の良い人たちならちょっとの練習で"成功"できると思います.

また,その"成功"の基準がいまいちなのも事実.

「書ききれば成功」と云う感じで(一応,パフォーマンスと完成作品の美を競うのでしょうが),その辺りがぼんやりとしています.



努力は買うが,芸がない,と非難を承知で云いきります.

そして,これで町興しを本気で考えているなら,かなりズレていると感じます

("書道パフォーマンス"で半紙の売り上げが増加し,町が復興するとはとても思えません).



「ウォーターボーイズ」,「スウィング・ガールズ」のような"部活モノ"として高難度なムツカシイコトをしているわけでもなく,「フラガール」のように本当にムツカシイコトでの町興しを描いているわけでもなく,凄みが全然ないです.

せいぜい,新春かくし芸レヴェル

(かくし芸なのに隠さずに一所懸命練習して,成功して喜んでるようですけど).



とにかく,観ていない方に云いたいのは,パフォーマンスに期待して観てはいけない,と云うことです.

観ていない方のためにグッと期待値を下げたので,これから観る方はもう少し満足度が高くなるかもしれません.





ただ,冒頭に書いたように,ストーリィ(と云うか脚色)は決して悪くありません.

劇中,最初の書道パフォーマンス(の終了後)には情緒がありましたし,半紙職人さんの苦悩なんかはかなりグッと来ました.

俳優陣も成海璃子さんは当然のような好演ですが,私的には桜庭ななみさんが思っていた以上に好演していたように思います.



まぁ,私は成海璃子さんを観に行ったので,ヴィジュアル的にはそこそこ満足(と云うか,彼女が出演していなければ観ていない)なんですが(笑).

○ 筆を持つ姿はパワフル。
レビュー内容:  なかなかテンポがよかった。書道パフォーマンスをやろうとするも、今までに見たこともない発想にためらい、いざ始めると息が合わなかったり、ちょっとした衝突もあったり。学生ゆえの葛藤を良く描いていた。そしてこれまた学生だからこそすぐ行動にうつせるパワーも。個々の出演者もいい味を出していた。女優陣がよかったのはまず間違いないのだが、男性陣も女子部員に頭が上がらない男子部員、顧問の先生、成海璃子演じる女子部員の厳格だが、次第にそのやる気に心動かされていく父などよかった。



 実話ベースだから当然かもしれないけどこうした作品ではめずらしいエンディングになっていることも共感を持てた。

○ あきらめるなっ!
レビュー内容:  『書道ガールズ』、『春との旅』、『RAILWAYS』と、ここのところ、日本の地方都市を舞台にした映画を立て続けに観ました。私には全く縁のない土地ばかりですが、田舎町って、観ていると妙に郷愁を誘う感じがあって不思議です。映画的にもすごく絵になるし、思わず行ってみたくなるようなロケーションばかりでした。「書道ガールズ」では、町のどこからでも製紙工場の煙突がみえるような、愛媛の海沿いの小さな町が大好きになりました。

 ストーリー的には、『フラガール』の書道パフォーマンス版とも言えますが、実際、「町おこしのために立ち上がる少女たち」とか、「落ちぶれた先生の再生物語」とか、「家庭の事情で途中で抜けちゃう女の子」とか、「イベント前の事故発生」とか、「主役の女の子と親との、不和と和解」などなど、類似点が多くて、泣き所も似てます。つまり泣き所が多いということなんですが、私などはあの映画が大好きなので、素直に何度も泣けた方です。

 この映画で特筆すべきは、やはり書道部員の5人の女の子のことです。成海璃子、桜庭ななみ、山下リオ、高畑充希、小島藤子の5人、それぞれみんな個性があって魅力的。ふつう5人もいれば、1本の映画で全員のキャラクターを描ききれないものですが、この映画では最小限の説明だけで、彼女たちに命を吹き込むことに成功しています。みんな活き活きとしているから、自然に彼女たちが好きになるし、応援したくなるんですね。DVDの特典には、仲が良いという彼女たちの撮影ドキュメンタリーも収められるようなので、とても楽しみにしています。

 クライマックスの書道パフォーマンスは、本当に感動的でした。最初は、パフォーマンスなんて他愛無いと思ってたんですけどね。「夢を信じて一つのことをやり遂げることの素晴らしさ」でしょうか。成海璃子が決定的な失敗をして絶体絶命のピンチになったとき、先生がつぶやく「あきらめるなっ!」という一言は、きっと観客に対しても向けられていて、私はちょっとした勇気をもらいました。

 

 




ランク
10位

のだめカンタービレ 最終楽章 後編 [Blu-ray]

上野樹里 , 玉木宏 ,

レビュー数
2
レビュー平均得点
5.0

○ ずっと待っていたのに・・・
レビュー内容: やっぱりきれいなヨーロッパの風景はブルーレイで見たい!と思っています。

最終楽章の前篇&後篇のセット販売があると思い、前篇買わずに待っていたのに・・・

BOX販売されないのかな???

○ 今回はブルーレイで!
レビュー内容: ブルーレイはまた特典なしなんですね…前編もブルーレイには特典がなかったので仕方なくスペシャルエディションを購入しましたがもう今回はブルーレイを購入します…やっぱりヨーロッパでの風景、演奏シーンはブルーレイで見たいので(笑)


posted by はやぶさ じろう at 19:00| 日本映画