2010年09月18日

エロス






ランク
1位

ミルキィシャワー [DVD]

エステル・デサンジュ , モニカ , アシュリー , ジェニー , オリビエ・カルレ ,

レビュー数
6
レビュー平均得点
3.5

○ 欠陥品
レビュー内容: 映像がきれいだというレビューを見て購入を決めましたが、再生してみたところ真緑の海に黄緑色の空…全編通して画面が緑がかっていてお話しになりません。我が家にはDVDプレイヤーが2台ありますが、どちらでも同じ現象が起こりました。一方パソコンでは正常な色で再生されましたので、映像方式に問題があるのだと思います。



もし正常に再生されたとしても、DVDとは思えない画質の粗さ、「ヘア無修正」と言いながらボカシが入っているなど問題点を挙げたらきりがありません。内容以前に「商品」として欠陥があります。



パソコンでしか観ない、画質など関係ないという方以外は購入しない方がいいでしょう。

○ 綺麗でみどころあり
レビュー内容: 映像が綺麗で目に楽しい。

女優さん連のどなたも美貌で美しい肢体に惚れ惚れしました。

内容などストーリー性は無いですが、眼の保養には充分です。

このお値段ならお値打ちだと思います。

○ パッケージは偽りです
レビュー内容: パッケージから連想できるような登場人物は居らず

主人公はプチブサ

クラスメートの中には黒人も東洋人もいます

絡みシーンの8割を占める男優は

黒人のハゲマッチョ親父です

吹き替えで小林沙苗さんが登場しています

○ 派手なSEXシーンは無いが、女性も南の島の風景もきれいでオススメ
レビュー内容: 派手なSEXシーンはありませんが、SEXシーンやレズシーンに登場する女性は皆きれいで容姿端麗で適度に大きい美乳(巨乳ではない)です

南の島のとある学校で、美女が性教育含めた勉強をしていることを聞きつけた記者(美女2人)が、潜入捜査のために学生また教師となり

潜入するが、男性教官(まっちょの黒人)の魅力にハマリ行為を求めたりバスタブでオナニーしたりします。また学校にはレズカップルも

いてケーキの授業の最中ホイップクリームを体に塗ってお互いに舐めあったり、遠足の途中でワザと消えてレズ行為にふけったりします。

その他学校の校長らしき巨乳の美女は生徒の留守中には庭師とSEX三昧です。派手なSEXシーンはあまり求めず、ブロンド美女の裸体に

興味のある方にオススメします・・・SEXシーンは女性の裸体メインのカメラアングルなので騎乗位・バック・座位なのも高感度が持てます。

洋物アダルト特有の大袈裟なシーンはありません、イメージビデオやほぼフルヌードの着エロ作品に近いと言えます。

個人的には美女がキレイなのと時たま挟まれる南の島の景色がキレイで癒されましたが十分抜くこともできる実用作品だと思います。

○ とても綺麗です。
レビュー内容: とても綺麗な感じで「いやらしさ」や「派手過ぎる」という感じはないです。アダルトですが他の物とは違う物と思って良いと思います。







ランク
2位

背徳小説 -ヘア無修正完全版- [DVD]

フランチェスコ・カセール , カタリナ・ヴァシリッサ , フランコ・ブランチャロリ ,

レビュー数
9
レビュー平均得点
4.0

○ タイトルのふしぎ
レビュー内容: 意味不明のタイトルですが、シリーズものなのでしょうか、

官能小説家が紡ぐエロ話の映画かと思ってましたが、予想外れました(笑)。

あっけらかんと明るくてあまりインビなカンジではなく、後味悪くなかったです。

楽しめるものでした。衣装から小道具、インテリアまで趣向を凝らしていてとても

オシャレで洗練されたムードで、こういうところも楽しめました。

非日常的なシチュエーションと日常極まりないシチュエーションが巧くミックス

されていて、不思議の国に誘われたようなムードでした。

女優さんすべてが、お顔もカラダもとびきり素晴らしい美しさでした。

下半身アングルが大部分を占めていて、男性にはこういうのが受けるのでしょうね。

綺麗だったしランジェリーなども、女優さんに合わせてとびきり上質な物を見に付けていて

良かったです。ゴージャスなエロ映画といった印象でした。

男優さんもイタリア映画にしてはかっこよかった。

○ 話しが長いけどー
レビュー内容: 美人がおっぱいが見れます!

価値はあるなぁー これ、 結末が以外過ぎたw 

○ イタリア女性のヘア・胸・お尻など綺麗な裸体がお洒落に楽しめる映画です
レビュー内容: まず、AV感覚で観ようとすると失敗すると思います、基本的には深い意味のある映画だと思ってください。

内容は

1.主人公の男性が妻に浮気され別れる寸前なのに、自分は教え子との浮気をしている。

2.骨折した父親の世話をしている家政婦が父親と性的関係のあることを知り欲情する。

3.奥さんに浮気していることを告げられ、映画館でフェラ&手マン

4.妻がヌーディストビーチでSEXしまくる妄想シーンが広がる

5.夢の中で主人公が子供時代に父親が不倫していた現場のこと思い出し、妻の相手が父親であることに感づき始める。

6.家政婦から妻が父親の部屋に夜入って行ったとしらされる。

7.次の日、妻から結婚式の日に主人公の父親に犯されたことや浮気していたが、前日の夜別れたと告げられる。

※イタリア女性の綺麗なヘアヌード(行為は少なめ)が観れますが、内容が主人公の子供時代や妻の浮気シーンの妄想などを絡めて

父親と主人公の関係など複雑に現実と過去と妄想が混在している映画です、抜くという観点から見た実用性はやや低めです。

○ なぜに
レビュー内容: こんなに評価が高いのか分かりません 買って後悔だけです 面白くもエロくも官能的でも 何でもない!男女の差でしょうか…無駄遣いしました

○ 背徳小説ヘア無修正版
レビュー内容: どんな感じかなと思いつつ購入しました。全体的なストーリーの流れや出演者のタイプも納得のいくものでした。しつこさもなくヘアーもかなりオープンな感じで納得の作品と思いました。



ランク
3位

姉妹 [DVD]

ナタリー・ドロン , スーザン・ストラスバーグ , ジャンカルロ・ジャンニーニ , マッシモ・ジロッティ ,

レビュー数
1
レビュー平均得点
5.0

○ 懐かしい映画
レビュー内容: この映画は、'70年代にテレビで見たことがあり、また見たいと思っていました。ヨーロッパ、特にイタリア映画には、エロチックな映画が'70年前後から数多く作られているようですが、'70年代〜'80年代にかけて、日本のテレビでも特に東京12チャンネルや各局の深夜の時間帯などに放送されていました。今40代後半以上の人はいろいろな映画を思い出されることと思います。この映画は、通常の洋画劇場枠でやったかまでは憶えていませんが、かなり刺激的な作品でした。ナタリー・ドロンがモデル張りに美しいのと、妹を演じるスーザン・ストラスバーグ(実際は年上)が姉妹でいながらレズビアンな関係というのが売りで、筋はあまり憶えていません。ナタリー・ドロンのきりっとした美貌が印象的でした。内容は、買って確認したいと思います。


ランク
4位

エマニエル夫人 無修正版 【ブルーレイ&DVDセット 2500円】 [Blu-ray]

アラン・キュニー , マリカ・グリーン , クリスティーヌ・ボワッソン , シルヴィア・クリステル ,

(まだレビューはありません)







ランク
5位

彼が二度愛したS [DVD]

ヒュー・ジャックマン , ユアン・マクレガー , ミシェル・ウィリアムズ , マギー・Q , ナターシャ・ヘンストリッジ ,

レビュー数
10
レビュー平均得点
3.5

○ 結局ラブロマンス?
レビュー内容: ユアン・マクレガーが、おっさん臭いんでビックリしました。
普段あまりサスペンスって見ないのですが、結構引っぱられました。〇ームレスの人の戸籍の売買とかも聞く話ですし。
でも…ちょっと警察が無能すぎはしないか?一方でCSIみたいな作品も出てるんだから、整合性もないと…最後、締めはプロデューサーでもあるところのヒュー様の好みでせうか?
やっぱちょっと甘いんじゃ?

○ こじつけサスペンス
レビュー内容: エロチックサスペンスと書かれていたが、ちょいエロです。



確かにサスペンスだけど、無理矢理サスペンスにこじつけた感じがします。

いたって普通のレベルなので、意外性やドキドキ感はほとんどないです。



金と性欲に溺れた二人の男が一人の女を異常な愛情で奪い合うストーリー。

○ 愛しい”S”とは。
レビュー内容: サスペンスなストーリー展開、妖艶で魅惑なところに反して、とっても一途でメンタルなラブロマンスの稜線が通っているというアンバランスさが均衡を保って進行していくのです。

この映画をサスペンス一点張りということで観てしまうと、少しもの足りなさを感じますが、それだけではなく背景には相容れない関係のラブストーリーが芽生えるといったところを主眼にして楽しめばいいと思います。

結末は落ち着くとこに落ち着くだろうとは思っていてても、ひょっとして違う展開なのかなと不安にさせるところがあって、二度楽しめるようですね。

主演のヒュー・ジャックマンって、どこかで観たことがあると思ったのですが、「X-メン」シリーズの主役さんだったのです。

ミシェルウィリアムズってゆう女優さんはあまり知りませんが、どこにでもいるような容姿ですが、馴染んでくるとそうではないキュートさを感じます。

原題が「DECEPTION」、つまり騙すことや騙されていることを意味しダイレクト表現のみとなっていますが、邦題の「彼が二度愛したS」は原題を越えたオシャレでセンスがあるタイトルであり、まさしく”S”がこの作品の要なのです。

○ 予備知識なしで
レビュー内容: 予備知識なしで、なんとなくタイトルに惹かれて観てみました。面白かったです。私はサスペンスが好きでよく見ますが、この作品もかなり楽しめました。予備知識があると先が結構読めてしまうかもしれませんが。伏線がきちんと張ってあって、その回収の仕方もきれいだと思います。映像もきれいですし、俳優陣が皆いいです。

○ 主演の二人が好きなら…
レビュー内容: ヒュー・ジャックマンとユアン・マクレガー主演のサスペンス。

毎日職場と家を往復するだけの孤独な会計士ジョナサン(マクレガー)が、派遣先の弁護士事務所で魅力的な弁護士ワイアット(ジャックマン)と知り合う。

新しく出来た友人から自分の知らない世界を教えられ、世界が一変してしまう。



しかし、それはワイアットが仕掛けた罠の始まりだった。



主人公二人の対比がよく描かれていると思います。

ジョナサンにとっての理想の男性像を絵に描いたようなワイアットの、後半での変貌振りも面白い。

余計な装飾のない研ぎ澄まされた映像や、どこか路地裏の薄暗さのある雰囲気なども映画の雰囲気に合っていると思います。

劇中効果的に挿入されるスコアは、プリズン・ブレイクでお馴染みのRAMIN DJWADI。

映像と相まって、とても印象的な曲が多いです。

ワイアットが全てが計画済みの完全犯罪を狙っていたとしたら少々無理のある展開ですが、トータル的に見ても中々の良作です。

いつもナイス・ガイな役柄が多いヒュー・ジャックマンが悪役なのも、新鮮で良いと思いました。



主演の二人が好きなら、理屈抜きで楽しめると思います。



ランク
6位

先天性欲情魔 [DVD]

アルマンド・ボー , イザベル・サルリ , アルマ・ムヒーカ , ミゲル・A・オルモス , オスカル・ヴァリセッリ ,

(まだレビューはありません)



ランク
7位

エマニエル夫人 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]

シルヴィア・クリステル , アラン・キュニー , マリカ・グリーン , クリスティーヌ・ボワッソン ,

レビュー数
1
レビュー平均得点
4.0

○ 女性にも受けて大ヒットしたソフト・コア・ポルノ
レビュー内容: 70年代のエマニエル現象というか、銀座のみゆき座は女性客でいっぱいになり、かえって男性客が入りにくかったと思う。

女性に何が受けたのか・・映像がきれい、フランス語で歌われる主題歌(もちろん大ヒット)がおしゃれ、シルビア・クリステル(当時22歳位)の魅力なのかな?フランスの香り漂うファッショナブルな映画。

当時は確かソフト・ポルノと呼ばれたと思う。ポスターなどで、籐の椅子に座って足を組む姿はどれだけパロディー化されただろう。

内容は、バンコックに赴任している夫のもとにむかう若き人妻エマニエル夫人の、大胆な性へのめざめがメイン。飛行機の中で見知らぬ隣の席の男との秘め事や飛行機内のトイレでも大胆な描写があった。夫のもとに到着してからも、夫の知人の夫婦とテニスをした後、シャワー室での知人の妻とのレズシーンが印象に残った。

さらにラストに向かって、もっと大胆に変貌していくエマニエル夫人。

性描写の映像が美しかったのも、女性に受けたのかもしれない。






ランク
8位

ロストイノセンス 青の果実 [DVD]

パーパレラ , パトリシア・ダルマ , エマニュエル・モンジェラ , クロエ , ギィ・シーン ,

レビュー数
1
レビュー平均得点
4.0

○ 真夏におススメ
レビュー内容: 主演のアリゼは、特別に目を奪われるというほどの美少女ではないけれど

とにかくキュートで初々しい魅力がある女優さんです。

カラダが綺麗、バストも大きすぎず小さすぎず、手足が長くて均整のとれたプロポーション。

適度にやわらかそうで、ギスギスした感じのやせ過ぎたカラダより素敵。

恋人役の男優もかなり美少年で、ふたりのカラミはうっとりします。

話も絵もあっさりとしていいやらしい感じは無いです。カップルで観ても楽しめるかも。

夏の風景が美しい、ストーリーも単純で爽やかです。

このお値段なら試す価値ありです。


ランク
9位

パトリシア/禁断の歓び [DVD]

モニカ・グェリトーレ , ロレンツォ・レーナ , ジャンフランコ・マンフレディ , ジラ・ノヴァク , サヴェリオ・ヴァローネ ,

(まだレビューはありません)







ランク
10位

渇き [DVD]

ソン・ガンホ , キム・オクビン , シン・ハギュン , キム・ヘスク , パク・イヌァン ,

レビュー数
10
レビュー平均得点
4.0

○ 要素色々おもちゃ箱
レビュー内容: ヴァンパイアものとしてのホラーなのか、はたまたサスペンスか、と思ったら宙を舞い踊るアクションあり、勿論恋愛あり、そしてキム・オクビンの美しい肢体で描かれる官能あり、そして随所に観られるコメディタッチの台詞。まさにおもちゃ箱のような映画でした。



私はオールドボーイを見たとき開始30分程で先が見えた感があったのですが、この作品にはそういった謎解き要素はないといっていいと思います。それでもこちらの方が私的には好きな作品でした。ヴァンパイアの欲望と悲哀を見事に描いた作品だと思います。特にヒロイン、キムオクビンの妖艶な振る舞いと、うって変わる無邪気な可愛い少女のような笑顔。そしてぶっ飛んだ危ない笑い、強欲さ、残忍さ。





全く展開が読めず、最後までダレずに楽しく観られました。結構長編なのですが、更にもう一押しあってもよかったんじゃないかと思ったので、星4つとしましたが、秀作だと思います。


○ おもろうて、やがて哀しき
レビュー内容:  パク・チャヌクとソン・ガンホが組んだのだからつまらないはずはないのだが、意外な方向で面白いと感じさせられた。「復讐者に憐れみを」「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」のような容赦ない感情の迸りを期待していていたのだが、序盤の展開こそ「どうなるのだろう」とドキドキさせつつも、中盤からは笑わせられる場面が多くなってくる。サンヒョンはバンパイアとなっても内面まで変わってしまうわけではなく、神父とはいえ、そこにいるのはあくまで愚かで哀れな人間。それは人妻テジュも同じことで、サンヒョンと関係を持つ前も後も、さらにバンパイアとなってからも本質は変わらない。そこに何とも言えない滑稽さが感じられるのだ。太陽の下では生きられなくても、血液さえ飲んでいれば万能のバンパイアなのだからテジュの夫ガンウの亡霊に悩まされることもないように思えるのだが、それもまた人間の哀れさなのか。さらにガンウの母親を演じたキム・ヘスクも好演しており、彼らの愚かさを映し出す鏡となっている。

 キム・オクビンは韓国でも人気の若手女優であるが、この作品の中での変貌ぶりは非常に魅力的。官能シーンよりも後半の滑稽さが勝ってしまったのは惜しい気もするが、「オールド・ボーイ」のカン・ヘジョンと同様にこの1作でファンになってしまった。


○ アジアの新スタア誕生。
レビュー内容: 傑作『オールド・ボーイ』を含む復讐3部作で注目を集める韓国映画界の鬼才パク・チャヌク監督が、血への渇望と性への耽溺という、分かち難い誼みを、鋭敏な着眼と発想で描いた、韓国版バンパイア映画だ。



モチーフが絞り込まれ、物語の進む方向がシンプルだった『オールド・ボーイ』に比べ、贖罪や非道、肉欲、血盟、暴力、殺傷、虐待、何対もの人間関係…と、ちょっと材料を詰め込み過ぎて、映画全体がどこへ向かうのか方向性を失ってしまった印象を受ける。もっと脚本段階で話の肉をそぎ落として、これでもかとサンヒョンとテジュの関係性にだけ重きを置いたストーリーに純化すれば完璧だったと思う。



パク・チャヌクが白羽の矢を立てたキム・オクビンは、167cmの身長と長い手足に小顔のベビーフェイスながら、本作で演じた女の変貌ぶりとエロチシズムの体現は特筆もの。空虚な心に支配され生きながら死んでいるようなテジュが、サンヒョンとの出会いと彼からの影響で、自分本来の欲望を解放し始め、恥も外聞も捨て去り、生き生きと人生を享受していく姿を見事に演じ切っている。



わがチョン・ジヒョンが『ラスト・ブラッド』(これもバンパイヤ映画だ)のような駄作で日本の女子高生を「やらされている」体たらくを晒し、うかうかしてると、そのポジションを奪われかねない。キム・オクビンにはそれだけの魅力と才能がある。ルックスだけではなく、天性の演技力を持ち合わせている



アジアの新ヒロイン、スタア誕生だ。


○ 韓国版「吸血鬼」
レビュー内容: パク・チャヌク監督作品で,原題は「パッチュイ」(コウモリ)といいます。これは,吸血鬼がコウモリに変身するという西欧のヴァンパイア伝説によるものだと想像できますが,邦題の「渇き」は私には理解できません。



本作は,カンヌ映画祭や,アメリカの有名誌では大絶賛されたということですが,韓国での評判は絶賛と酷評の両極端に分かれました。単純にゾクゾクするような面白い映画を期待した方の評価は酷評,反対に,人間としての尊厳とは何かといった重いテーマが描かれていると感じた方は絶賛したのだと思います。



パク・チャヌク監督といえば,幼い頃からカトリックの環境にありましたので,神父という身分に就いた人間が,人を殺さねば自分が生きていけないという状況下に陥った時,精神的な苦痛がどれだけ大きいかということを描きたかったのではないかと思いますが,映画としては「愛してはいけない女性を愛してしまった為に苦境に陥る男の物語」であり,「神父が吸血鬼に」という,西洋人から見れば斬新なアイディアが活かしきれなかったように思います。



さて,パク・チャヌク監督作品というと,過去の作品を見てもその独自性は明らかで,好き嫌いがハッキリ分かれる作品が多いです。復讐三部作といわれる「復讐者に憐れみを」「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」然り,「美しい夜,残酷な朝」も一般ウケする作品とは言い難いです。そして,前作の「サイボーグでも大丈夫」からは,さらに独自性が強調され,「分かる人にだけ分かればいい」といったような,独善的な傾向が強くなっていますので,あまり期待しないでご覧になることをオススメします。



などと書いてしまいますと,ボロ映画なのかと思われますので,おススメポイントを少しご紹介します。

テジュ(キム・オクビンssi)の姑役のキム・ヘスクssi,ちょいと派手目なメイクからも想像できますが,驚くほどイイ味を出しています。そして,ソン・ガンホssiとキム・オクビンssiの大胆なベッドシーンも見ものです。キム・オクビンssiの脱ぎっぷりは,この作品に対する覚悟を伺わせますし,ソン・ガンホssiもフルヌード(日本だけはボカシ入り)での熱演?です。

キム・オクビンssiには,様々なタイプの顔を持つ“女”としての演技が求められ,今までの映画やドラマ以上に本格的な演技力を見せてくれます。何よりもラストシーンのテジュは可憐で,哀れで,切なくて,この映画の主役はキム・オクビンssi?と思ってしまうぐらいの存在感がありました。


○ ドライに描かれる、癒されることのない“渇き”
レビュー内容: ヴァンパイアになった神父と、人生にも生活にも何の希望もない人妻が、ふとしたことで出会ったことで生まれる背徳の愛と悲劇の物語、身も蓋もない言い方だが要するにそういう話だ。早々にソ・ガンホがヴァンパイアになるいきさつには、“う〜ん、無理があるなぁ”と感じたものの、多用されるクローズアップがガンホの独特の表情変化や演技を前面に押し出し、次第に僕は映画に引き込まれた。



随所に印象的なシーンがある。キム・オクピン演じるテジュと関係をもつシークエンスは、あまりにせつなく、そして美しい。まさに体を張った演技で大きく変貌するテジュを演じる彼女には、素晴らしい才能を感じる。主な舞台となる幼なじみガンウの実家兼店舗(「幸福韓服店」)、この閉ざされた空間のデザイン・使い方、変化のさせかたは、本作全体を覆う閉塞感や意識下の狂気を醸し出す大きな役割を担っている。(これは、ボートラ・メイキングの「プロダクション・デザイン」を観ると良く理解できる。)一気に緊迫度が高まる見事な終盤も、この舞台あってこそ生まれたと思う。



しかし、残念ながら、ストーリーが平板で伏線の張り方がたらないため、中盤の中だるみはやや長く、シュールなシーンも唐突な感じが先にたってしまう。そして、この手の話としては“これしかないだろう”のエンディング。ボン・ジュノ監督の最新作と期待したが、満点とはいかなかった。また、特典映像、すくなすぎじゃあないか。監督や主役二人のインタビューは、少なくとも入れて欲しかった。


posted by はやぶさ じろう at 21:00| 外国映画