2010年09月17日

ミュージカル・音楽映画






ランク
1位

NINE スペシャル・エディション [DVD]

ダニエル・デイ=ルイス , マリオン・コティヤール , ペネロペ・クルス , ケイト・ハドソン , ニコール・キッドマン ,

レビュー数
14
レビュー平均得点
3.5

○ 9
レビュー内容: 私がニューヨークにいったときにはブロードウェイでアントニオ・バンデラスが主演をはっていたNINE。

とにかく主演陣はすごい。ダニエル・で・イルスもなかなかの芸達者。

ケイト・ハドソンも「シネマ・イタリアーノ!」と連呼するし、皆歌がとにかくうまい。

ファーギーについてはダンスがすばらしい。

しかし、満たされないのは、ドラマ性が低いことと、楽曲にいい曲がなかったこと。

『RENT』』『Dream Girls』等、楽曲がすばらしく、歌に魅力があった。

予告編が良かったからあまりに期待が高すぎたから、失望も大きい。

映画としてはそれほどヒドい物ではないと思う。

監督は『シカゴ』でできなかったことを、いろいろとTRYしている感があり、映像は『シカゴ』から格段うまくなった。


○ 眠いときには見てはいけない
レビュー内容: 正直な感想は退屈。どこがエンターテイメントなの?って映画です。前宣伝ではゴージャスなイメージがありましたが、実際はそのようなシーンはわずかであり、大半は才能が涸れた監督の苦悩が描かれるばかり。それも十分に表現されているとはいえません。グイドという監督がどのような人物なのか伝わってこないのです。だから、いったん投げ出したのに、最後に再び映画を撮ることになり、かつてのスタッフ、女優陣が集まるのが理解できませんでした。また、ストリップを見てる気分にさせるシーンがあるんですが、下品なだけで必要性がわかりませんでした。救いは豪華な女優陣がそれぞれ存在感を見せているくらいでしょう。眠いときには確実に寝てしまう退屈な映画だと思います。

○ 特典映像の付加価値で★4個
レビュー内容: ここでの皆さんの賛否両論のレビューを読んで、迷ったあげくに購入しました。

初見ですが、フェリーニ映画へのオマージュであることが、ありありと解ります。

主人公のグイド(D・デイ・ルイス)は、マエストロと呼ばれる映画監督ですが、失敗作が続き新作へのプレッシャーにつぶされそうになる男。彼は女にだらしがなく、妻のほか愛人がいるグダグダな男。

グイドを支える妻と愛人、衣装デザイナー、母親、新作映画の主演女優達。

S・ローレン達、大スターを多く起用したのに、物凄くもったいなかった、というのが正直な感想です。

ストーリーの発想自体は悪くないと思いますが、「シカゴ」に比べて、インパクトに欠け、テンポも悪く感じました。

ローマの風景は楽しめます。

映画の魅力は、女優達のセクシーでスタイリッシュなダンスと歌です。

特にK・ハドソンとS・ファーガソンが素晴らしく、J・デンチの歌は、初めて聞きました。



特典映像は、R・マーシャル達による音声解説、メイキング、リハーサル風景、オーディションの裏話、ミュージックビデオ・メイキング、など満載で44分間。

「CINEMA ITALIANO」と「TAKE IT ALL」のミュージックビデオも必見。

監督が出演女優を決めた経緯が語られているのは興味深かったです。

K・ハドソンは、オーディションでの歌とダンスを見てほれ込んだ監督が、急遽新しい役を作って起用しただけに、本当にお見事。

ミュージック・チャプターで、お気に入りナンバーを繰り返し見られるのは高ポイント。




○ 美女・美女・ダンス・美女…
レビュー内容: シカゴも好きなので映画館に見に行きました。 81/2へのオマージュとかいろいろ期待して行ったのですが、これはもうひたすら美女と歌とダンスを楽しむのが正解かなと思いました。

ファーギーのナンバーはシカゴのCell Block Tangoみたいな迫力だし、ケイトハドソンは肉食系のアメリカ女役がぴったりで、男性モデルを従えて歌い踊るCinema Italianoが超カッコいい!フランス語で歌うジュディデンチも貫禄たっぷりだし、ソフィアローレンは奇跡の美しさ(いったい何歳?!)、マリオンコティヤールは貞淑な妻役ですが、後半グイドの女癖の悪さにブチ切れた後の歌とダンスが最高です。
シカゴのレネーみたいな危なっかしい人が一人もいなくて、皆さん堂々たる歌いっぷりでした。

目の保養まちがいなしの一本ですよ☆

○ 充分楽しめる作品
レビュー内容: この作品のレビューでは、hide-bonという方が非常に的を射た評価をしていらっしゃるので、こちらはあくまで付け足しとして。登場人物の名前や、いくつかのシーンまでフェリーニの名作「8 1/2]とほとんど同じという野心作だと思う。まだ「シカゴ」のロブ・マーシャルの作品とあって、ところどころにボブ・フォシーの影響が見られるのも面白い。ご興味のある方は、フォシーの「All that Jazz」と見比べるのが楽しいかもしれない。ダニエル・デイ・ルイスは達者な役者らしく、なかなかの名演だ。しかし、何よりも見どころは、女優陣だろう。今をときめくキレイどころを集めているが、それぞれがニコール・キッドマンを除いては皆ミュージカル初出演だという。それであれだけ踊り、歌うのは感心せざるを得ない。ジュディ・デンチはキレイどころではないがいい味を出している。ソフィア・ローレンはいくつになるのか存じ上げないが、愛嬌のような出演にも関わらず見事な貫禄だ。特筆すべきナンバーは、ケイト・ハドソンのCinema Italianoだろうか。曲もいいがダンスがいい。彼女の母親であるゴールディ・ホーンがだいぶ前にアメリカのテレビで同じようなコスチュームを着て同じような踊りをしていたのを踏襲したらしい。娯楽映画はやっぱり美しい女優がいて成り立つという手本のような作品だと思う。







ランク
2位

マンマ・ミーア! 【VALUE PRICE 1800円】 [DVD]

メリル・ストリープ , アマンダ・セイフライド , ピアース・ブロスナン , コリン・ファース , ステラン・スカルスガルド ,

レビュー数
12
レビュー平均得点
4.5

○ 元気になれる
レビュー内容: とにかく落ち込んだ時にみると元気になれる一本です。

随所に盛り込まれているアバの曲も素敵だし、正直ストーリーというよりも映画自体の雰囲気に癒されます。

○ 買いです。
レビュー内容: あっという間の109分といった印象の作品です。昔は、メリル・ストリープはなぜだかシャーロット・ランプリングと重なってあまり好きな女優ではなかったのですが、ここ数年は彼女の名前にはずれなしといった変節ぶりで、必ず見るようにしています。なかでも「恋するベーカリー」と並ぶ弾け方を見せる本作は必見で、珍しくサントラを買った上に、二十数年前に買ってさほど聞かずにラックの肥やしとなり果てていたアバのアナログ盤(ふと思えば、同じ時期から聞き始めた、同じような音楽をやっていたビー・ジーズは、三十数年聴き続けているというのに変な話です)まで引っ張り出してくるといった盛り上がりぶりが自分でもおかしいくらいでした。

○ 青い海と親子の感動物語!
レビュー内容:  娘ソフィが結婚する事に成り自分の父親を知りたくなって母ドナには聞けず



悩んだ末に、ドナの日記を見てしまう・・・と



三人の名前が「良い夜だった最高の幸せ・・・」



三人の父親候補にソフィが結婚招待状を出す



ここから、アバの音楽で幕が開く ストーリーが始まる!!!



感動で母ドナの気持ち、ソフィの気持ち美しくも感動の物語



劇団四季の生の演劇も最高是非どうぞ!!!

○ 2回は見るべき!
レビュー内容: マンマ・ミーアとのはじめての出会いは、某教育番組でジャスミンという女の子が歌っていた邦訳版「マンマ・ミーア」。

ポップな曲調、サビの"Mamma mia, here I go again. My my, how can I resist you?"の語呂の良さに当時小学生だった私もすっかりハマってしまいました。



アバの曲の良さは小学生でも分かる。それくらい、良い!



私はミュージカル版を見たことがないのでミュージカルの再現性については分かりませんが、少なくとも映画としては充分に楽しめる作品であると思います。

娘と母、それぞれの親友達、恋人達・・・。

二つの世代の友情や愛のあり方が、とても上手く表現されています。

20代で1回、そして40代でもう一回見たら、また違う味わいがあるのではないでしょうか?



ミュージカル好きにはたまらない作品です。



また、ミュージカルに興味の無い方でも、絶対に聞いたことのあるナンバーが随所にあるので楽しめますよ!

(”マネー、マネー、マネー””ダンシングクイーン”など・・・)

○ 少なくとも30回以上観ました。でも落ち込んだときはまた観たい!
レビュー内容: タイトルどおり、もう何度も観ました。泣いて笑って、すべての女性を絶対にハッピーな気分にさせてくれる1枚です!私は娘(花嫁)のソフィーに共感、私の母はドナ(主役でソフィーの母)に大共感!こんな親子でいられたら最高!そしてこんな恋ができたら本当に素敵だなと思いました。一緒に熱唱すれば、ストレスなんて吹き飛びます。(そして英語の勉強にもなります♪この映画で覚えた表現いっぱいあります!)



ミュージカルも大好きだけれど、映画もすごくいい!このDVDでメリルストリープの大ファンになりました。







ランク
3位

NINE [Blu-ray]

ダニエル・デイ=ルイス , マリオン・コティヤール , ペネロペ・クルス , ケイト・ハドソン , ニコール・キッドマン ,

レビュー数
6
レビュー平均得点
4.0

○ 結構好きかも
レビュー内容: これはブロードウェイミュージカルを映画化したものだが、NINE自体がフェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」の

リメイク版であるからリメイクのリメイクということか。内容としては虚構の想像の世界(主人公の心の中といったほうがいいかも)

をミュージカルとしている。イタリア映画にオマージュを捧げたセピア色の現実の世界、「シカゴ」やトニー・ベネットの

「American Classic」に近い構成の虚構の世界といった印象だ。このミュージカルなシーンが今作の魅力の一つで、

多くのスターが歌って踊るシーンはとても官能的・個性的で美しい。みんなフェロモンをまき散らしているけど、

ジュディ・デンチ!までとはと驚いた。僕としてはケイト・ハドソンが歌うCinema Italianoがまるでミラノコレクションへの

オマージュみたいでよかったし、今まで清純さを醸し出していたマリオン・コティヤールが妖艶に変わるTake it Allも衝撃的だった。

それぞれの個性的な女性たちを通じて「性(さが)」というものテーマを入れたのかもしれない。



さて、男性陣としては実質ダニエル・デイ・ルイスのみとなるが、今作のダニエル・デイ・ルイスは抑えた演技でとてもいいと思う。

実は僕はこの人のオーバーアクトが好きでなかった。「ラスト・オブ・モヒカン」「父の祈りを」「ギャングオブニューヨーク」

「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」などの代表作でも「やりすぎでしょう」といつも感じていた。でも、今作では美声を披露するほか

ちょっとジゴロ的な体質があって情け無さもあるグイド・コンティーニ監督をサラリと演じている印象だ。肩肘張ってなくて自然体。

こんな鼻につかないダニエル・デイ・ルイスは初めてであった。サングラスをかけたスーツ姿もどこかフェリーに自身みたいで、

カッコ悪さの中のカッコよさっているのも醸し出していた。今作のダニエルは僕の中ではBest Actingだね。



監督のロブ・マーシャルについては今作はどことなく構成とか雰囲気は「シカゴ」では無くトニー・ベネットの

「American Classic」に近いように感じる。マーシャル監督自身もあまり堅苦しく考えないで自分のイマジネーションのとおりに撮ったのかも。

そうした思いが主人公に宿っているようにも感じた。



アダルトで官能的な雰囲気のミュージカル。まあ、R15?とも言えるけど、「大人」にはおすすめではないでしょうか。

○ ゴージャス!
レビュー内容: 先行レビューで評価がかなり分かれているのを見てちょっとびっくり。

大人向けのミュージカルの映画化作品だということを知った上で興味を持ってごらんになるのであれば、たぶんそれほど「はずした」と思われることもないのではないかと。



ちなみに私はロブ・マーシャル監督の『SAYURI』は綺麗だと思いつつもあまり好きになれず、『シカゴ』は心底から堪能。が、今にして思うと、あれは舞台にライトが当たると血が騒ぐという人たちに向けた輝かしい応援歌というイメージが強い。この『NINE』は映画への讃歌ともとれます。他にミュージカル原作の映画としては、マーシャルが『シカゴ』を優先したせいで監督できなかったという『ヘアスプレー』が大好き。『ムーラン・ルージュ』『オペラ座の怪人』は派手すぎというか、仰々しくて音楽が重たくなりすぎて、舞台は好きだけど映画は今ひとつ。『プロデューサーズ』は役者の演技が上滑りに思えて口に合わず、ジョニー・デップ出演作のわりに嫌いだという人も多い『スウィーニートッド』は音楽がちょっと弱いけれどもティム・バートン演出が冴えていてもの凄く好きです。



……そして、この『NINE』はまさにツボにはまりました。

女好きの男の妄想をそのまま映画にしているのねと、大笑いしながら見ました。女に優しいけれど、それもこれも「映画のため」という言い訳を振りかざして、なのにインスピレーションは枯渇。妻からはついに「あなたのせいで、わたしはもう空っぽ。やってられないわ」と言われてしまう。映画のためならなんでも許されると思っているのね! というセリフに「そう、芸術の魔物って、そういうものだよ」と思わず呟いてしまった私は、すでにこの映画の術中にどっぷり、はまっていたということなのか。



ある意味、とてもインモラルで、そしておしゃれでゴージャス。そしてラテン(イタリア)!

ボブ・フォッシーが好きという人だったらまちがいなく気に入るでしょうが、フォッシーに興味のある人ならこのレビューなんか見なくてもすでに購入済かもしれませんね。

○ 江戸っ子向け?洒脱なミュージカル
レビュー内容: 歌舞伎やミュージカル(例えばキャッツ)が好きな人は楽しめるのではないでしょうか。

もの造りの苦悩という重いテーマを軽やかに扱い、最高の美女達のそれぞれ個性的な歌と踊りがあり、イタリアの素敵な風物があり、私は満足しました。音楽も良くCDも買いました。音楽だけでも楽しめます。

「江戸っ子?」向けの歌舞伎に近い「洒脱な」ミュージカルです。

○ 中身がNINE
レビュー内容: あまりにも、つまらなくて早送りしながら良い場面が出てくるのを期待したが、何も無くあっけなく終わってしまった。100本に1本くらいこのような大失敗もあると思って諦めるしかない。

○ 予告編が一番よかった
レビュー内容: 予告編がすばらしくゴージャスだっただけに、本当に「予告編がこの映画のハイライトすべてだった」と気づいたときの落胆たるや。「ムーラン・ルージュ」や「シカゴ」のようなものを期待していましたが、エンターテイメントとしてまったく及ばないシロモノでした。



豪華キャストは、まるで役者を出すのが目的かのように意味なく出てきます。ケイト・ハドソンが歌って踊るシーンはこの映画のハイライトのひとつですが、まずこの役が存在する意味が無い(踊った後は二度と出てこない)。母親がソフィア・ローレンである必要性は?トップレベルの役者たちも、演じる重要性が全く無ければ才能が無駄になってしまう。そして、このキャストの中では歌が弱いマリオン・コティヤールが2曲歌うのも謎でした。キレイでしたけど…。主役のダニエル・デイ・ルイス演じるグイドに、「ダメ男なのに愛さずにはいられない」と思わせるカリスマが足りなかったのも痛かった。(しかし、この脚本でそれができる俳優がいるかというと、難しい)



その中で唯一光っていた役者はペネロペ・クルス。これは意外でした。セクシーで、バカだけれど一途な女性。はまり役でした。あと、歌姫ファーギーの歌と踊りも圧巻でした。流石パフォーマー!彼女にもっと歌わせてもよかったのでは、と思うものの、やっぱり役の重要性が低いからその意味がない…。



映画館ではガッカリでしたが、DVDで気楽に観るほうが楽しい作品だと思います。







ランク
4位

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

マイケル・ジャクソン

レビュー数
246
レビュー平均得点
4.5

○ 新鮮な感じがしました
レビュー内容: このDVDでは、彼が亡くならなければ実現したであろうコンサートのリハーサル風景を見ることができます。

今までマイケルの練習風景を見たことがなかったので目新しい感じがしました。



1つ1つのステージに対するマイケルのこだわりが伝わってきました。

ステージではいつも何気なくパフォーマンスしておられますが、背後ではやはり

並並ならないくらい徹底しているようでした。

指示を出したりしてステージを完成に近づけていくマイケルの姿も格好良かったです。



スリラーやスムース・クリミナルの新バージョンも収録されており、これまた斬新でした。



1つの記念碑的な映像と言ってもいいのでしょうが、DVDとしてはメリハリがあまりなかったような気がしました

(もともと映画にするためのものではないので仕方がないのかもしれませんが)。

ムーンウォークなどの派手なパフォーマンスが少なかったです。

それと、本番とは異なり観客がいないので(自分の)テンションが普段のように上がりませんでした。



とは言え、貴重な映像としては価値の高いものだと思います。

○ マイケルのすごさがわかる
レビュー内容: マイケルのすごさがわかる映画です。



自分のコンサートを作り上げていく過程が見事に描かれています。



自分のイメージにみんなを引っ張り上げていく様は見事です。



しかも謙虚で妥協しない姿勢は素晴らしい。



また、あの年であれだけのダンスが出来ることも驚きでした。



亡くなってから、人の素晴らしさがわかったのが残念で仕方がないです。



マイケルの音楽に取り組む姿勢を少しかいまみれたようで良かったです。



興味があったら絶対観た方がいいです。

○ 音楽の好きな方なら・・・
レビュー内容: マイケルジャクソンという人は、ダンスといい、曲とのシンク

といい、まるで音符のような人だったんだと感じる作品。



「キングオブポップ」という表現は好きではないけど、間違い

なく不世出のミュージックアイコン。



この世にはいないけど、残された音楽は、これからも後世を魅了

すると思う。



しかし、これがリハーサルなら本番は・・・と思わずにはいられ

ないが故に実に残念。



大衆化し過ぎたスターだけにアンチファンも多いでしょうが、

そうゆう方にもあえて是非お奨めしたい作品。

○ 指先から音楽が生まれる
レビュー内容: 2010年発表。本気を出していない未完成なリハーサルの映像ではありますが,キューを出して動き出すマイケルの,指先からビートが刻まれ,つま先から旋律が流れ出し,体中が音楽に包まれる瞬間があまりにも感動的で,不覚にも深夜のフライトのエコノミーシートで泣いてしまった私でした。

○ 深い感動と喪失感
レビュー内容: King of Popと呼ばれたマイケル・ジャクソンのエンターテイナーとしての天才ぶりを見せつけられる作品。

コンサートのリハーサル風景を撮影した映像が展開されるが、完璧なダンスシーン、美しく澄んだ歌声、理想を追求する厳しい姿勢など、見るものを釘付けにするシーンが満載だ。

この映像を見て、このコンサートが実現していればという悔しい思いと、このような素晴らしいエンターテイナーを二度と見ることができないことを改めて認識し、深い喪失感を感じた。そして、この地球を救いたいと語るマイケルの純粋な気持ちに打たれた。







ランク
5位

サウンド・オブ・ミュージック 製作40周年記念版 (ファミリー・バージョン) [DVD]

ジュリー・アンドリュース

レビュー数
13
レビュー平均得点
5.0

○ 永久保存版!
レビュー内容: まず、ディスク1の本編を再生しました!既発売のDVDと違って更に高画質のマスターになっており、英語音声が5.1ch(従来は4.1ch)にパワーアップしており大大感激です!これぞ!スタジオクラシックスシリーズの凄さだ!と感じました。新録の日本語吹き替え音声には歌が日本語になっており、オリジナル音声にも負けないほどの美しい歌声が部屋中を包み込みました!ちなみに、僕が初めて見たDVDがこの作品であり、それ以来祖母が持っている既発売の通常版DVDを何回も見ました!今回購入した製作40周年記念版ファミリーバージョンは作品のファンとしてたまらない内容であり、映像特典が素晴らしいです!子供達の成長にはびっくりしました!僕は洋画も含め、アニメ大好き男なので、僕以外のアニメファンにもこのファミリーバージョンを購入の際はお薦めします!!絶対に損しません!僕の大好きなスフィアメンバー4人にも見てほしい!!最後に、ブルーレイは出んと思います。

○ 40年後の大佐は、やっぱりかっこいい
レビュー内容: 最初にみた6年生のころ、

子供心にぐっときたのが、

長男のフリードリッヒの美男ぶりと

大佐のダンディさ。



その後、あの子供たちが

出ている映画はみあたらず、

どんな大人になっているんだろう、知りたい、とずっと心のなかに

思っていたその願いがかなったのは

このDVDでした。



映画はもちろんのこと、

撮影当時の逸話や、当時をふりかえる役者たちの表情なども

あわせて楽しめます。



永久保存版としてときに眺め楽しもうと思います。

○ やっぱいいッス
レビュー内容: 言わずと知れた傑作。

見ていると気持ちが明るくなりますね。



おまけDVDもうれしい、一つは持っておきたい逸品です。

○ サウンド・オブ・ミュージックの新たな魅力の発見
レビュー内容: 製作40周年記念版には、本編に加えて、出演者の40年後のインタビューや対談などが満載されており、本編の裏話を家族みんなで楽しめました。

○ 温かく,考えさせられる作品。
レビュー内容: 自分にとって初めてのミュージカル作品です。ドレミの歌やエーデルワイスなど,有名な曲ばかりです。

でも歌ばかりの作品ではなく,一つの家族ドラマとしても楽しめます。

最近家族愛をテーマにした番組や,ゲームなどが増えてきていますがこの作品のような,人の素直さが欠けていると思います。このような映画こそ今の若い人に勧めるべきでは?と思います。周りの若い方はこの作品の良さが分からないため非常に残念です。

大佐が子供たちに心を開くシーンと最後のエーデルワイスの部分は感動し,不覚にも泣いてしまいました。

画質はレンタル盤(2002とあるもの)より良いです。音声や字幕の種類も多いですし,個人的にはレンタルするよりこれを購入した方が安いと思います。映像特典も作品の裏側を知ることができ,楽しいです。

画質は40年前の作品としてはクリアな画質。さすがに引きの絵では細部がつぶれていますが,全体的には良質です。このような名作こそBlu-rayで販売してほしいです。



追記します。どうやら2010年のクリスマスにブルーレイで発売されるようです。そのときは予約し,この作品を楽しみたいと思います。







ランク
6位

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(特製ブックレット付き) [Blu-ray]

マイケル・ジャクソン

レビュー数
158
レビュー平均得点
5.0

○ 後は想像力の賜物
レビュー内容: 勘違いしてはいけない。これはあくまでもリハーサル・フィルムだ。



ダンサーやミュージシャンは全力で演っているが、マイケルは本番を気遣って、

あくまでもウォーミング・アップに止めている。30〜50%といったところか。

本気のマイケルがこんなもんじゃないことは、にわかファンの僕でもわかる。



それだけに、このコンサート・ツアーが実現されなかったことが惜しまれてならない。

実現されていれば素晴らしいものになったことは一目瞭然だからだ。

でも、このフィルムにはマイケルの愛が満ち満ちている。それは感じられるだろう。



ただ逆を言えば、このフィルムがあってよかったこともある。というかそれが一番の存在理由。

このフィルムがあるおかげで物理的・精神的・金銭的などの理由で本番に行けなかったであろう

多くの人々にも、同じようにこのコンサートを体験させることができるからだ。



僕はマイケルはすでに人間じゃないと思っている。人間を超越した存在――勿論、いい意味で。

その存在を存分に味わえるのがこのフィルムの意義だと思う。後はあなたの想像力の賜物だ。

○ マイケルのすごさがわかる
レビュー内容: マイケルのすごさがわかる映画です。



自分のコンサートを作り上げていく過程が見事に描かれています。



自分のイメージにみんなを引っ張り上げていく様は見事です。



しかも謙虚で妥協しない姿勢は素晴らしい。



また、あの年であれだけのダンスが出来ることも驚きでした。



亡くなってから、人の素晴らしさがわかったのが残念で仕方がないです。



マイケルの音楽に取り組む姿勢を少しかいまみれたようで良かったです。



興味があったら絶対観た方がいいです。

○ マイケルに背くか向き合うか。そこが評価の分かれ目。
レビュー内容: 『長いこと見放してたクセに何だ今頃マイケルマイケルってよう』

と友人が呑んだくれていたが、そうでないマスコミなんて価値無いぜ、と言って聞かせた。

死者に打擲するたぐいのニュースよりは遥かにマシに思えていたからだ。



友人の軽蔑した不誠実で現金な連中と同様に、自分も流れに乗るようにして映画館まで観に行った。

マイケルの実力実績を知りながらも不確かながらも嫌なニュースに半ば以上失望していた自分だが。

『(あれ?マイケルってこんなに偉大だったっけ?)』と身が震えるほどの感動を覚えた。



訂正。身が踊りだすほどの、だ。

暫く会っていなかった反りの合わなかった友人が、どれだけ誠実に頑張っていたのかを人づてに聞いたような感動の約10倍ほどの感動だった。



監督初めこの映画のスタッフはマイケルの現実と可能な限り誠実に向き合ったはずだ。

フォローできない部分も多分にあったに違いない。だがそれを言うのは全くの無粋だ。



正直な話、自分はマイケルの生き方はとても肯定する気になれない。

信じがたいほどスキャンダラスなニュースも記憶から離れない、離れないが。

それでも自分はマイケルを信じることにした。彼は偉大だ。



…実際のところ、バックステージの雰囲気がテレビで伝わるとも思えない。

劇場で観るべき映画だったと思う。商品についてはそんな感想だ。

○ もう一歩
レビュー内容: 確かに一般的には知られていないマイケルの多くの部分知ることのできる作品だと思いますが

このぐらいの気配りや愛情や熱意を持って地球や人間、作品やステージに向かっている人はけしてマイケルだけではなく、他にもいると思いました。

そうです、マイケルのすごさはこんなもんじゃない・・実物は遥かに果てしなくすごいです・・。

これまでのマイケルの音楽、ダンス、映像といった完全主義的なこだわりからするとこの作品は足元にもおよばないと感じるのと同時に

正直この状態でリリースされていることに私は憤りを感じてしまいました。



ダンスや歌だけを取ってみてもどれだけすごい踊りなのか、歌なのかもっともっともっと掘り下げて欲しかった。

ジャクソンファイブの時代でもすごい踊りと歌なのに、延々とあれから進化し続けたマイケルの歌や踊りにはいったいどれだけのクオリティーが隠されているのか。

わかる人にはわかりますがあのビート感だけでも尋常じゃないものがありますよね。



おそらく100年に一人・・などと言うレベルではないでしょう。

地球がいったいどれだけの寿命を持っているかわかりませんが、私は人類が生存するうちではマイケルを超えるアーティストは出ない可能性のほうが高いと思います。



誰かお願いです、マイケルの近くにいた皆様。

ぜひそれだけの作品を私たちに届けてください、THIS IS IT が売れたから良しとしないでください。

本当のマイケルが永遠にみんなの心に刻まれることを切に願います。












○ 最高のドキュメント
レビュー内容: 素のマイケルの優しさがにじみ出ていて素敵です

より死を惜しみたくなります



ランク
7位

ミュージカル黒執事 -The Most Beautiful DEATH in The World- 千の魂と堕ちた死神 [DVD]

松下優也 , 西井幸人 ,

レビュー数
1
レビュー平均得点
5.0

○ 生執事、進化!
レビュー内容: 音楽もダンスも装置も、前回の舞台よりスケールアップ。

殺陣がぐっと増えて、迫力もUP。

センチメンタルな死神の登場で、

セバスチャンの悪魔っぷりもUP。

坊ちゃんいじりーの、グレルいじめーの。

生き生き演じてる松下優也の成長ぶりに目を瞠ります。

グレルやアバーラインたち、他のキャストもとても楽しそうです。



ツボを心得た演出と、はじけたキャスト、

さらには坊ちゃんのお色直しと、

黒執事好きなら何度でも見たくなる舞台です。




























ランク
8位

ドリームガールズ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

ジェイミー・フォックス , ビヨンセ・ノウルズ , エディ・マーフィ , ダニー・グローバー , ジェニファー・ハドソン ,

レビュー数
9
レビュー平均得点
4.5

○ 重いテーマに面白さを見い出せるかどうかが評価の分かれ目だろう
レビュー内容: 3人組の女性シンガー「ドリーメッツ」を中心にした

1960年代のアメリカを描いた話。

序盤だけを見ると「ドリーメッツ」がメキメキと売れていくサクセスストーリーかと思うが、

実際には60年代アメリカでの白人と黒人との確執を強く表現したもの。



そのため、当時の黒人が白人から受けていた迫害ぶりや

逆に黒人たちが歌にメッセージを込める気持ちなどを知っていないと

面白さや理解度が半減してしまう。



当時の黒人はまさに奴隷的な扱いを受けていて

黒人たちの主張や言動を白人は白い目で見ているし、

何もかもを奪おうとする白人を黒人は目の敵にしている。



本作の主役である黒人たちには自分たちが守るべきもの、

譲れないもの、捨ててはいけない想いがあり、

それらを投げ出して白人に媚びるようなことに

かなり抵抗を持っている、というのを理解しておかないと

登場人物たちかなぜそんなに反抗的な行動をするのかがわからなくなる。



もともとミュージカルが原作ということもあり、

例によって劇中、唐突に歌い出すということに抵抗があると厳しいが

歌そのものは素人が聞いても凄さがわかる素晴らしいもの。



前半はすさまじいテンポでドリーメッツがのし上がっていく様子が描かれるが

この映画の本編は中盤以降であり、

重いテーマに面白さを見い出せるかどうかが評価の分かれ目だろう。

○ ビヨンセに魅せられました
レビュー内容: 公開当時、この作品3回観にいきました

スペシャルエディションも買いました

自分がコレだけこの作品にハマるとは正直思っていませんでしたが

それは個人的にはビヨンセの圧倒的魅力につきました



この映画はストーリーが普通とかベタだとか

いう評を聞きますが

そんなありふれた意見なんか遥かに凌駕するだけの魅力があると思う。

彼女達の動き、魂の叫び

すべてに迫力があって大画面に釘付けになること必至ですよ。

映画ってのはどれだけ観る者がトリップできるか、なのだから。



女のこ3人組グループ「ドリーメッツ」は

ダイアナ・ロスの在籍していた「シュープリームス」が

モデルと言われています。

ダイアナにあたるのはもちろん、ビヨンセ演じる

ディーナ。シュープリームスはもともとフローが中心の

グループでドリーメッツも

エフィ・ホワイトという女性がリード・シンガーだった。



実力、ソウルさはもちろんエフィがディーナより

数段上。でも、エフィの自己顕示欲と才能、「黒さ」が

「売れる」のには邪魔だった。

そこでエフィを潰しディーナを自分の女にしリードシンガーにチェンジさせたプロデューサー、カーティスがいた。

彼によってグループが空中分解したあと再起

をかけるまでの人間模様、葛藤がとても面白かったワケですが、物語はビヨンセのディーナよりエフィの方が

断然キャラとして立っているように思います。



なのにこの映画の魅力は完全に「ビヨンセ」!

エゴを殺して、ファミリーのために尽くす

彼女の健気さがきっと日本人にも受けていると

感じます!


○ ビヨンセの美貌は凄い迫力。曲はシュープリームズのレベルではない
レビュー内容: ダイアナ・ロスとシュープリームズを彷彿させる女の子三人組がスターダムにのし上がり、モータウンから白人マーケットまでを席巻していくプロセスの話。見所はアメリカン・アイドル出身で、この映画でアカデミー助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソンの歌唱力と圧倒的な存在感なのだろうが、私はダイアナ・ロス役というかディーナ(明らかにダイアナを意識したネーミングである。DinaとDiana)役のビヨンセ・ノールズの美貌に驚いた。この頃、美女にやられやすくなっているのだが、これはおじさんになっている証拠であろうか。まあ、おじさんなのでしょうがないが、ビヨンセの美貌には相当の迫力がある。ダイアナ・ロスもとてつもない美貌の持ち主であるので、彼女の役をこなす女優を探すのは難しいと思われるが、ビヨンセだと説得力がある。しかし、映画であり、著作権の問題もあり難しいのであろうが、やはり曲はシュープリームズの曲をコピーしてもらった方がよかった。曲は決して、悪くはないのだが、あのシュープリームズの曲のレベルにはない。この点は残念である。

○ これぞエンターテイメント
レビュー内容: すごい迫力である。ミュージカル映画は「あの俳優さん歌上手い」と驚くことは多いが、これはまさに「歌が歌える俳優」を超えた出演者たちである。

ジェレミーーフォックスやビヨンセ、ジェニファーハドソン、そしてエディマーフィー、とにかくすごい!

ジェニファーは歌には震えがきたし、ビヨンセは現実離れした美しさにも驚き!

エディも器用な俳優ではあったが、ここまで頑張るとは。。。

まるで舞台でミュージカルを見ているように引き込まれてしまった。

ジェニファー演じるエディの悲しみにみんな共感するだろう。

彼女は本当にすごかった!

彼女がやたら注目を浴びる中、ヒロインを演じたビヨンセ彼女にも拍手を送りたい。

ビヨンセも(役柄上少し声量を抑えたらしいが)役になりきっていた。人形のような容姿そして絶対的な歌声。

ダンスシーンも見所あるし、アメリカのエンターテイメントのすごさを感じた。


○ 歌って踊って大満足
レビュー内容: 明快なストーリーで、すかっと明るい気分になりたい方にお薦めです。



本作はその内容よりも先に、「『アメリカンアイドル』のジェニファー・ハドソンが出演!」「ジェニファー・ハドソンの家族が殺害された!」といった周辺的な話題やイメージの方が印象的ですが、実際に観てみると、次のような気づきがあります。

・エディー・マーフィーの存在感。見事な歌いっぷりと成功・挫折・転落。

・ダニー・グローバーの渋み。『リーサル・ウェポン』マータフ役+アルファの老練さ。

・ジェイミー・フォックスの妙なインチキ臭さ。業界に「いるいる」みたいな。

いずれも秀逸です。



このように音楽の専門的なことが分からなくても、それぞれのキャラがきっちり立っていて、かつ絶妙なバランスで物語が進行するので、観ていて安心です。もちろんビヨンセ・ノウルズ、ジェニファー・ハドソン両者の一歩も引かない演技は、言うまでもありません。

以前『シカゴ』を観て、「リチャード・ギアってすげぇな」と思いましたが、そういう俳優の新たな一面が削り出される(俳優の熱意と努力が行間に溢れる)作品という意味で、本作は観る者をスカッとした心地よい気持ちにさせてくれます。




ランク
9位

マイ・フェア・レディ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

ウィルフリッド・ハイド=ホワイト , セオドア・バイケル , スタンレー・ハロウェイ , オードリー・ヘプバーン , ジェレミー・ブレット ,

レビュー数
2
レビュー平均得点
5.0

○ 吹き替えが原因で、二人の女優に酷な逸話が残った
レビュー内容: 舞台ではJ・アンドリュースが素晴らしいイライザを演じ、喝采を浴びた。映画化の際に、彼女を起用しなかったのは、ネーム・ヴァリューとスター性に映画会社が難色を示したから。

自分の歌の吹き替えを使用されたオードーリーは、憤慨したという伝説がある作品。

幻の歌声良かったですよ。なぜこのまま使わなかったのか、不思議。台詞からの自然な流れがあって、まさに幻の2曲入りのお宝。

イライザが着用するC・ビートンデザインのドレスの数々も、見事でため息もの。特にアスコット競馬場に向かう際の黒のリボンを大胆に使用したドレスは、今も女性のあこがれ。エキストラたちの衣装も洗練されていて楽しめる。男性のグレーのタキシードと、モノクロのドレスで統一された女性達のドレスのシ−ンが、今見てもスタイリッシュ。ミュージカルナンバーも、誰もが聞いたことがある曲が目白押し。文句なく全編を通して楽しめるミュージカル映画の名作。

この映画で、渾身の演技を見せたにもかかわらず、オードリーはオスカーにノミネートすらされなかった。この年のアカデミー賞は、J・アンドリュースへの同情票が集まり、彼女に主演女優賞を与えられた。ジュリーにとっても、彼女のキャリアからすれば「メリー・ポピンズ」が特に優れたものとはいえないだろう。全く皮肉な話。この前年「サウンド・オブ・ミュージック」で、ジュリーは最良の演技をしたが、J・クリスティに主演女優賞が与えられた。その時の穴埋めと、いまだに言われ続けている事が、J・アンドリュースには酷な話。彼女がオスカーを受賞した時の酷なインタビュー映像も特典映像にあった。

特典映像も豪華だった。メイキングをリードするのが、フレディ役を演じた「シャーロック・ホームズ」シリーズでおなじみのジェレミー・ブレット。

日産の「フェア・レディZ」などフェア・レディシリーズの車は、この映画を社長が気に入り、命名した。


○ オードリーの歌が聴ける
レビュー内容:  映画館の大きなスクリーンで見なければ本当の映画の楽しさは分からない、という人がいる。それにも一理あろうが、このアルバムの特典盤を見ると、自宅でDVDを見ることにも大きな利点があるといわざるをいえない。本篇の魅力については今更贅言を要しないと思うので、この特典盤の特別の価値をご紹介したい。

 まず、その1。インタビューに応じて裏話を聞かせてくれる人々の顔ぶれがすばらしい。映画史に見識あるM・スコセッシ、数々のミュージカルの作曲者として有名なアンドリュー・ロイド・ウェッバーに加えて、作詞を担当したアラン・J・ラーナーの前妻であるナンシー・オルソン・リヴィングストンという人が実に知的な女性で、興味ある話を聞かせてくれる。イライザの父親役を演じたスタンレイ・ハロウェイの子息も話を聞かせてくれるが、オヤジさんとそっくりな話し方がほほえましい。

 さて、それらインタビュー出演者のひとり映画評論家のレックス・リードが、この映画の「ささいな欠点」として遠慮がちに上げているのが、この映画ではオードリーの歌のほとんどの部分が吹き替えであるという点である。しかし、オードリーはこの年のアカデミー賞にノミネートすらされなかったのだから、「ささいな欠点」であったのかどうか私には異論がある。それは、この特典盤で紹介されたオードリー自身による「ステキじゃない」の場面を見れば明らかだ。確かに、彼女の声には吹き替え(マーニ・ニクソン)のような滑らかさはないだろう。しかし、彼女の歌は、彼女自身の演技と共に「生きている」のだ。なぜ、このようなフィルムを撮影しながら、それを没にして敢えて吹き替え版を用いたのであろうか。制作者の見識が疑われる。彼女がこのシーンの撮影後吹き替え版を使うと聞かされてセットから帰ってしまった、というエピソードも頷ける。それほど彼女の歌はすばらしい。わずかワンシーンであるが、これを見聞きするだけでもこの特典盤の価値はある。このシーンを見れば、彼女の声で「一晩中踊れたら」を聴きたかったと誰しも思うに違いない。







ランク
10位

ヘアスプレー [DVD]

ジョン・トラヴォルタ , ミシェル・ファイファー , ニッキー・ブロンスキー , クリストファー・ウォーケン , クイーン・ラティファ ,

レビュー数
12
レビュー平均得点
5.0

○ 最高に楽しい!
レビュー内容: ダンスのアメリカ映画を見まくっていたときに、出会いました!最高に楽しい!



みんな、ダンスも歌も、うまい!!ニッキー・ブロンスキーはこれが映画初めて、というから恐ろしいほどの度胸!実力!また、ウォーケンも歌うし踊るし、ミッシェル・ファイファーも歌い踊る、トラボルタも歌う!!DVD特典で、歌やダンスのレッスンを見たけど、みんなすごーい実力です!!

ザ・ニュー・ガール・イン・タウン、というナンバー、白人の女の子3人が踊り歌った後、今度は黒人の女の子3人が歌うんですが・・・歌も踊りも、すごい!!!黒人のパフォーマンスのすごさがよくわかります!!

動きとか、歌の彫りの深さ、とか・・・さすがです!!!



監督さんも、振り付け師出身ということですが・・・すごいです。



公民権運動は戦後だったわけですが、黒人がいかに苦しい環境を強いられているか、また白人の偏見を持つ人たちが、いかに狂っているか(親の考えに従わない自分の娘を縛りつけ!!!悪魔の子供!と言って、水をかけたりする母親!!!)アメリカのある意味エキセントリックともいえる状況が垣間見られます!!



こんなに多様な差別の中で、だけど正しい人間らしい生き方を模索し実践しようともがいているアメリカがいる・・・がんばるしかない!

○ ヘアスプレ−は、あのグリ−スの流れ?
レビュー内容: 60年代のアメリカは、私の青春時代において、「あこがれのアメリカ像」のひとつでもあります。

70年代に、アメリカン・グラフィティにはじまる、50.60年代青春映画。いまも私の宝物とも言える映画たちです。

その中にあった、かのトラボルタ主演の「グリ−ス」はまりまくりましたね−

この映画は、楽しい音楽、ダンスのなかにオリビア演じるサンディにトレ−スされる、女性の

成長と自立、爽やかで楽しいエンディングへの十数分は何回観ても私を元気にしてくれます。



そのトラボルタが今度はお母さん!? しかも踊って歌って、すごく可愛らしい!

もう、度肝を抜かれてハマってしまいましたね。

とくに、最近はキレテルワルのイメ−ジが固まってきていただけに、その演技の幅広さには敬服いたします。

さらに、楽しいだけではなくメッセ−ジ性も合わせ持ち、さわやかにその回答を示すこの映画の

完成度には驚かされます。グリ−スから、30年を経て、またこういう映画を観れるとは!



ちなみに、「グリ−ス」とは男の子がリ−ゼントにキメるための当時の整髪料。

そして、「ヘアスプレ−」は女の子がビッグヘア−をバッチリキメるこれも整髪料。

さらにトラボルタは「グリ−ス」の主役!、そしてミシェル・ファイファ−は「グリ−ス2」のヒロイン!

これはもう出来すぎ!この映画の制作者は、あの時代を、グリ−スを私と同じくすごく愛してるに

違いありません。

さらに、ある意味グリ−スを超えている!



同じ時代を描いていても、作る時代が違えばおのずと解釈、表現は変わるもの。

あの時代、あの手の映画には黒人が出ることは少なかった。グリ−スにも出てきませんでした。

こういう映画では「ワンダラ−ズ」が映画のタイプとしては少々違えど人種問題のリアルさ

を伝えていましたね。

○ ノリノリです!
レビュー内容: ただ、ただ、面白いの一言に尽きると思います!

何も考えずに見ているだけでも、体がノってくるような。楽しくなるような!そんな映画です!

楽曲もダンスも役者もストーリーも、何をとっても素晴らしいです!


○ ブロードウェイの映画化
レビュー内容: この舞台は、1988年ジョン・ウォータース監督の同名映画の舞台版で、2003年のトニー賞で8部門を獲得し、当時は最もチケットが取りにくいショーだった。

今回はその映画化となる。順に言うと、映画→舞台→映画という感じか。

俳優は、ジョン・トラにクリ・ウォーにミシェ・ファーまで出演し、なかなかの競演陣。

ブロードウェイでは、すばらしい楽曲とたたみかける笑いで場内は大騒ぎだったが、その中で私は英語が分からず寝た。

しかし、この映画は心配ない。なぜなら字幕がある!!

ただこの映画版は、脚本がバタバタと慌しく、ドタバタコメディーの域を出ない。

しかも、歌の割合が多いため、物語の展開がノロい。

ブロードウェイの方が圧倒的に良い。

○ 柳原可奈子? ニッキー・ブロンスキー?
レビュー内容:  ジョン・トラボルタ、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケンらのベテランもめちゃくちゃおかしくして楽しいのだが、何といってもトレーシーを演じたニッキー・ブロンスキーのかわいらしさに尽きる。

 生き生きとした表情とあの体型に似合わないダンスのキレ、とことん前向きな姿勢は、「うちの娘もあんなふうに育ってくれたら」と思ってしまった。ジャケット写真以上に、一つ一つの動きや表情が魅力的なのだ。もちろん、容姿端麗であることにこしたことはないが、それがかなわなくても、映画の中のトレーシーのような娘だったら多少のことは心配いらない。

 人種差別の撤廃は一朝一夕に実現するものではない。しかし、ミュージカルであれば必要以上に重苦しい展開にする必要もあるまい。ここまで明るく解決されれば、見ている方も単純にハッピーな気持ちになれる。



posted by はやぶさ じろう at 14:53| 外国映画